阪神・西岡、走ってるやん!インスタにハワイ自主トレ動画公開(サンスポ)
ベンチにいるといないとでは大違いの選手だけに、西岡の順調な回復は朗報。
新人は室内練習場で合同自主トレスタート。たくさん指名したので、金本監督が言うとおり、長い間活躍できるように頑張って欲しい。
と、なんとなく思いついて過去のドラフトの「答え合わせ」をやってみた。サンプルにしたのは、逆指名や大学社会人と高校生の分離という「ややこしい制度」を廃止して、現行通りのシンプルな制度(といっても重複抽選がある時点で、シンプルとは言いがたいが)になった08年。
1位で重複抽選になったのは、
松本啓二朗(横浜、阪神)
大田泰示(ソフトバンク、巨人)
野本圭(楽天、中日)
の3人だった。
で、結局どの1位指名選手がもっとも活躍しているかというと……それほどの選手が出ておらず、というより12人のうち2017年NPBでのプレーが決まっているのは5人のみ。推定年俸では大野奨太(日本ハム)が最高(5100万円+出来高)だ。
全指名選手の中では、ソフトバンクD5位の攝津正(4億円)がダントツの出世頭。
2番手に西武D3位の浅村栄斗(1億5500万円)。
日本ハムD5位の中島卓也(1億円)、同じくD7位の谷元圭介(1億円)、そしてロッテ育成ドラフト5位の西野勇士(9500万円)と下位指名選手が続いている。
阪神は
1位 蕭一傑
2位 柴田講平
3位 上本博紀
4位 西村憲
育成
1位 野原祐也
2位 吉岡興志
3位 藤井宏政
ということで、指名も少なければ、活躍している選手も少ないという結果だった。
で、何が言いたいかというと、プロ野球選手の価値は、ドラフトで指名された時点では何も決まっていないということ。プロのスカウトが才能の片鱗すら見落としてしまうということは少ないが、その時点で高評価はなくても、指導者や自分自身の磨き方一つでとんでもない光りを放つことがある。
「この程度」と決めつけさえしなければ、可能性は意外とあるものだ。
コメント
「スカウトの神様」と呼ばれ、赤ヘル軍団を支えた木庭教スカウトの言葉
『スカウトに必要な眼力は、この選手がプロの世界で役立つ素材であるかどうかを見極めること。スカウトの職能はこの一点にかかっている。』
ドラフト指名選手の指名時点の力量と伸びしろ、それに加えてチームの中で担える役割をどう見積もるかがスカウトの手腕。
指名時点の力量は誰もが共有している訳ですから、スカウトの良し悪しは入団後を見通せる眼力と想像力。
10年かけて一人前になれる仕事だと思います。
昨シーズンで中尾スカウト(60)、北村スカウト(59)が退団。
本人の希望や年齢的な問題、はたまた球団に能力を見切られたのかは知る由もありませんが、やっと一人前の年齢と思えるだけに残念です。
昨日が初日の新人合同自主トレ。
生憎の雨で室内練習場でのスタートになりました。
「ドラフト何位であろうと、入ってしまえば関係ない」
とは言うけれど、やっぱり上位と下位では首脳陣の見る目も
ツモれる牌の数も自ずと違ってきます。
如何に下位の選手は貰ったチャンスを「即ツモ」にもっていけるかが
大事になってくる。
今の政権は、以前より若手に与えるチャンスの数が増えましたが
やっぱり階級的なものは厳然としてあります。
それを引っくり返すには、人一倍の努力が必要。
下位指名で、怪我から育成落ちしながらも這い上がってきた
原口のような例もあります。
チャンス掴めよ!
西岡は倒れて怪我をした時、泣いていました。
掛布さんは、この涙は、もうやっていけない、野球をやめることを覚悟した涙だと思い、その日のうちに西岡に電話したそうです。まだ諦めるなと。
それからの西岡の努力は相当なものだったと思います。
これからも頑張って欲しい。
トライアウトの件ですが、スカウトは1日のパフォーマンスで判断するとは思いませんし、日常の選手のことも調べていることと思いますが、1日だけの実戦はなんだか気の毒です。
1昨年、ロッテを戦力外になった中後投手はトライアウトで2四球1死球の散々な結果だったそうですが、メジャー3球団から声がかかったという記事を読みました。
その後は苦労もあったそうですが、ダイヤモンドバックスで13試合無失点で3A迄行っているとのことで、今後が楽しみです。
メジャーのスカウトはトライアウトでこのような結果しか出せなかった中後投手のどこに目を付けたのか、聞いてみたいです。
きっと、何か見極めるところがあるのでしょうね。
阪神タイガースのスカウトも勉強して欲しいです。
ドラフト上位で獲れた選手でも怪我して選手生命が終わってしまう選手も居ますからねぇ…
一概に何が正解ってのもわからへんですね。
昨年は不振にあえいだ鳥谷でしたが、怪我に強く、選手寿命が長い選手が正解になるんですかねぇ…
ほんま、、、
全くその通りですね!
昨年のドラフト会議では、第1回(1965年)ドラフト会議を思い出しました。
投手:堀内(巨人)、鈴木(近鉄)、木樽(ロッテ)、森安(東映)、平松(大洋) 野手:長池(阪急) 等
大豊作の年で、阪神は鈴木と相思相愛と新聞で報じられていました。
蓋を開けたら無名の石床(土庄高)投手。←佐川スカウトの強い要望!らしい。
あれから半世紀、阪神タイガースの編成部は進歩しているのかな。
ドラフトで野手を1位指名する際は、圧倒的なスイング力がある人に出来るだけ限定すべきで、
大山選手は変化球は呼び込んで打てるが、圧倒的なスイング力がない為、内角直球に詰まる。
日米野球で全日本の4番を打ったが5試合で2安打。・・・ドラフト2位でも獲得出来る。
高山も日米野球では活躍していないが、圧倒的なスイング力が高校時代からあった。
あくまでも野手指名に拘るなら、1番打者タイプではあるが、吉川遊撃手を私なら指名する。
ドラフト1位では佐々木投手が欲しかった。・・・今井投手、藤平投手でもよかったが。
阪神タイガースを愛し始めて60年超、私の眼鏡違いで、金本監督が指名した大山選手が
大活躍してくれることを祈ってます。
タイガースが指名した投手「小野、才木、濱地、藤谷」は腕が柔らかくしなり私好み。
ただ小野以外はもう少し速さが欲しい。
その他私の注目選手は、西部4位鈴木外野手、巨人5位高田投手、DNA5位細川外野手
楽天8位石原捕手。