マエケン攻略で逆転勝利!連敗ストップ

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両チームとも先頭打者四球やエラーで点を失う「締まらない」ゲームだったが、最後までどう転ぶかわからないという意味では面白い試合になった。反省点は多々あれど、マエケンを積極的に攻めて引きずり降ろし、藤浪が粘っての価値ある勝利。

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対広島 14回戦 京セラドーム

広 | 1 0 2   0 0 0   0 2 0 | 5
神 | 0 0 3   0 0 1   3 0 x | 7

勝:藤浪8勝4敗0S
S:呉昇桓1勝2敗26S
敗:前田9勝5敗0S
HR:福留ソロ4号、キラ ツーラン11号
広島:前田 – 中田 – 小野
阪神:藤浪 – 福原 – 呉昇桓
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「台風」ことスワローズ10点打線は、フタケタ勝ってるベイの新エース井納も飲み込んだ。だから、タイガース投手陣は正常だった認定でいいね。

最後の登板で負けてしまったのでナシかと思っていたら、他の候補投手も最後にタレたため、岩田に初の月間MVPが転がり込んできた。1ヶ月好調を持続させ、交流戦で落ち込み気味だったチームを再浮上させた。名誉の受賞、おめでとう!

心配された榎田、ヒジではなくて肩のハリ。軽傷で早く復帰できることを願う。なお榎田の他、歳内、高宮が抹消され、筒井、加藤の両左腕と柴田が登録された。

序盤はカープペース。初回、1・2番で四球、エンドランを決められ、犠牲フライであっさり先制を許す。しかしなお残った一死二塁のピンチは、エルドレッド、キラを抑えてとりあえず最少失点で終える。エルドレッドの不調に助けられた試合でもあった。

3回は先頭マエケン、続く天谷に続けざまにセンター前ポテン。ともに隼太の前に落ちる。守備範囲に自信のない隼太は、守備位置が深い。確証はないが、大和と比べればたぶん数メートル違うのではないか。加えて一歩目、中間スピード、ダイビング技術に差がある。あの当たりがヒットになるかアウトになるかは、パワー系投手にとって大きな違いになる。しかし隼太には打がある(後述)。

バントで送った一死二三塁、丸の当たりは前進守備のセカンド上本の左へ強い打球、体に近いところでグラブの間合いを取れず後逸し(記録エラー)さらに2点を失う。マエケン相手で序盤に0-3は苦しい展開。

しかしそのウラ、四球の上本が二死から盗塁成功。この試合の一つのポイントがこの盗塁企図。マエケンじゃ普通にやってたら勝てない、捕手石原ということで思い切って行けたのだろう。鳥谷も歩いて二死一二塁。立ち上がりから足のストレッチをするマエケンは何か本調子ではない感じ。ゴメスも2ストライクと追い込んで、釣り球を投げるつもりがストライクになり、ショート左への強い打球、ルーキー田中やはり間合いを取り損ねて打球は顔面直撃、跳ね返った球が三塁側ファールグラウンドまで転がる間に一走鳥谷も生還して2-3、記録は二塁打。マエケンの失投ではあったが、追い込まれてもしぶとい気持ちをキープしているゴメスならではの一打だった。続くマートンはインコースのシュートをセンター前へ。シャープな振り抜き。マートンはバットを日本刀のように使う。ゴメス帰って3-3同点!

4回先頭隼太が初球をピッチャー返し、センター前に抜けるクリーンヒット。これで2打席連続ヒット。スイングが速く、力強い。打席の中で投球がイメージできていて、迷いなく自分の振りができている。絶好調だ。続く鶴岡への初球、隼太が二盗成功。プロ初盗塁を記録。この無死二塁は惜しくも得点にならなかったが、盗塁という勇猛な姿勢をとったことが、徐々に精神的優位を作っていった。やるやらないは別にして、守りにスキがあれば、襲いかかってやるという気持ちを久しぶりに見せてくれた。

同点のまま両投手の投げ合い。大きかったのが6回表先頭キラの打席。藤浪がやや苦手にしている相手に対し、上手く追い込んで苦し紛れに打たせたライト方向へのファールフライ、福留が一直線に走り込みフェンスを恐れず地上スレスレでスライディングキャッチ。チームを鼓舞する好プレー。この回を三者凡退とし、リズム良く6回ウラへ。

話は戻るが、隼太もふわっとしたポテン系の当たりには勇猛果敢なダイブを試みて欲しい。もちろん状況にはよるが、ポテンの打球など、飛び込んで届かなくても大きな被害はない。それどころかその目一杯のプレーに投手は奮い立ってくれる。逆に弱々しくスピードを緩めて足を止める姿勢に、投手はガッカリする。一度できればずっとできるようになるし、その気持ちがあれば前への一歩も早くなっていく。今度は絶対にトライだ。

6回ウラ、マートン倒れて打席に福留。2ボール1ストライクの打者有利なカウントで、福留はたぶんこの球に張っていたのだろう。直球なら甘いコース…と見える軌道から、左打者のひざ元に鋭く曲がり落ちるスライダー。マエケンのイメージは福留の豪快な空振り。しかし「知ってた」とばかりに一拍溜めて、変化を読み切っり芯で捉えた打球はあっと言う間にライトフェンスを越えていった。自らの好守でリズムを作り、読みで決めた見事な勝ち越しホームランだった。

続く隼太、初球ストライクコースから落ちるチェンジアップをしっかり見送り、第一ストライクの2球目、インロー直球をライナーでライト前へ。素早いスイングがあるから反応で打ち返せた。プロ初猛打賞!内容があった。この日スタメンマスクの鶴岡もヒットで続き、藤浪が素晴らしい犠打を決めたが上本見逃し三振で汚名返上はならず。

謎だったのがカープ7回表の攻撃。先頭石原がヒットで出塁、代走に赤松。同点のピンチだ。初球は様子見のボールで2球目、ここでマエケンが送りバントの構えからバスターして投ゴロ併殺となった。決めつけられないタイガースは特に激しいチャージをしているでもなく、赤松はスタートを切ったわけでもない。どこかにミスがあったと思われるプレーでタイガースは大いに助かった。

そうなるとこうなる。野球というのはそういうものだ。それはある意味プレーヤーに刷り込まれているから、「そうなるんじゃないか」という心理が結果をもたらすものだと私は信じている。7回ウラ先頭今成四球、鳥谷センター前、スライダーに雰囲気のなかったゴメスが同じ球を続けられ甘くなったところを広い広い三遊間真っ二つ、バックホームを焦ったエルドレッドがこれを後逸して一走鳥谷まで生還、6-3とリード拡大(ゴメスは二塁へ、代走俊介)。マートンが2本目のヒットで続いて無死一三塁とし、福留二ゴロ併殺崩れの間にもう1点(これはこれで立派なケース打撃)、7-3として勝負を決めた…はずだよね、普通。隼太一ゴロ(一走福留は二塁へ)、鶴岡は凡退で攻撃ここまで。ネクストには藤浪が入っていたので続投なのか、試合のリズムもいいし、もう1回もいいよなと思っていた。

タイガース側でこの試合の中で最も不思議だったのがここ。代えるつもりならネクストには代打の選手を立たせて、投手にプレッシャーをかけるのが当たり前。まだこの時点では迷っていたのか、ただ神経が行き届いていなかっただけなのか。こういうところだ。8回表、4点差で登板した福原が乗れず、キラに2ランを浴び、さらにピンチを拡大、二死一三塁となったところで呉昇桓にスイッチ。火を消した。8回ウラ、ここまでいいところなしの上本が一死から三塁打で出たが、今成、鳥谷倒れてダメ押しならず。イヤな流れに呉昇桓のイニングまたぎとなる9回に不安を覚えたが、ここはさすがに落ち着いて抑えて、7-5、無事に勝利を運んでくれた。

コメント

  1. 菅野徹(鳴尾浜トラオ改め) より:

    ナイスコメント、ヒット&凡退が消えてしまっておりましてすみませんでした。このサービス、試用期間が終わったら、本手続きをしないと消えちゃうということに気づかずに…。
    復活させましたので、どうぞまた楽しく使ってくださいね。

  2. 虎ジジィ より:

    まず月間MVPの岩田おめでとう。
    「岩兄弟の長男・働かんゾフィー」などと叩かれながらの復活、本当に嬉しいです。同じ病で苦しむ子供たちにも、たくさんの勇気をあげられていると思います。

    ゲームの方、決して「マエケンを攻略した」感じではありませんでしたが、色んなツキ(タイムリー小イレギュラー多々)もありました。
    しかし、そのツキを呼び込んだのも福留の好守であったり、隼太の勇気ある盗塁であったりかと思います。

    解説の浜ちゃんにもツッコまれる隼太の守備はまだまだ勉強が必要ですが、バッティングはやっと覚醒しましたね。

    回跨ぎの呉もよく頑張りました。
    だけど藤浪はまだまだメジャーには出さないよ(笑)

  3. サヨナラ3ラン より:

    昨日は ついに呉をイニングまたぎで起用した場面が俺的には印象的だった。
    あの場面、福原の降板は当然としても、安藤ではダメだった気がする。
    でも安藤だろうなぁ・・と見ていたら和田が呉を起用した。
    呉にしても、まだまだ信頼感は完全ではないけど、それでも今日は絶対に
    勝つんだというか、今日だけでなく ここからの戦い方を示したような
    起用に感じた。
    阪神は挑戦者だから、守ってはいけない。
    走塁を含めた攻撃も、投手を中心とした守備も攻撃的にいかないといけない。
    追うものの方が追われるよりも強い。
    昨日は、呉の起用について少し見直したね、和田のこと。

  4. 阿太郎 より:

    必死のパッチを発言するには関本の許可が必要です。

  5. 虎風 より:

    まず岩田さんおめでとう。病気と戦いながらの授賞は同じ病気で苦しむ方への励ましにもなったと思います。
    次にヤクルト。もうイカれてます。嗚呼。
    そしてタイガース。ハヤタ守備はこれから。打撃は申し分なし!積極性が結果に繋がっています。
    夏が大好きと宣言した藤浪。素晴らしい。まだまだ最多勝の可能性あるよ!

  6. TJ風船 より:

    岩田月間MVPおめでとう!みんな復活を喜んでるよ!ヒゲの色艶もいい!次回登板もよろしくネ♪貯金しまくれ!

    ハイ、マエケンの調子はイマイチだったと思いましたが、色んなラッキーも重なり引き摺り降ろしたと言う事実が素晴らしいです。以前は調子悪くてもお付き合いするお人好しでしたからね(笑)。晋ちゃんも途中から立ち直り堂々投げ合ったと思います。
    福留攻守にナイス。守備を見ると外せないですね。但し、隼太確変モードと言う事もあり、7番辺りに入れると余計に相手が不気味がると思うのですがね。HRじゃなくてもココ!言う時に一本出てくれれば自分的にはオーライです。
    忍ちゃん劇場はドキドキしましたがスン様が冷静でした。

    ヤ台風がエライ事になってますね。このまま続く訳ではないでしょうけど。こうなったら打撃投手を選手登録して飽きるまで打って貰い、打ち疲れさすしかありません。ヤ3連戦はとにかく一つ勝ち、残る2戦はフリー打撃もしくは主力温存の若手チャレンジ連戦で。
    大瀬良は疲れている!猛攻で能見さんを楽にしよう!頑張れ!

  7. こうさん より:

    昨日は隼太への送りバントのサインが納得できず吐き気をもよおしたので書き込めず。
    そんな和田氏への無言の抵抗で猛打賞&盗塁!
    梅ちゃんの3振や外野フライは「まあ、しょうがないか」と思えるけど、ウカウカしてらんないね梅ちゃん。
    ベテランには出るなら結果を出して梅ちゃんを追い込んでほしい、やはり梅ちゃんには「打てるキャッチャー」になってほしいから。
     
    同点のゴメスの全力疾走いいねぇ。だんだん外角低めのコースまでもがゴメスのヒットゾーンになってくれば面白い。次のゴメスへの攻め方、どのチームが考えるのかな。
    やっと讀賣に投げない能見が見れる。
    勝ち星が良薬。今日は絶対に勝ってほしい。
    マエケンに代打が出されなくて、バスターしてくれて、次の回も投げてくれて助かった。
    上本は「試合中に取り返すチャンス」が来るだけ幸せだ。下げられない(下げれない…か)から。
    だんだんゴメスとマートンが「逆さにすると」的な「だまし絵」に見えてきた。
    代走の俊介も、しっかりホームを踏めてるし、隙を生まないベンチワークを続けてほしい。
    さあ!そろそろ勝ち試合で梅ちゃんの笑顔が見たい!

  8. 南の虎 より:

    昨日、掛布さんの『若虎へ』を読破。隼太への掛布さんの熱い思いを興味深く読ませていただき、隼太の打撃を期待してCSで観戦。猛打賞の活躍に胸が熱くなりました。
    大和が戻ってもライトで起用して欲しい。
    23時からのCSプロ野球ニュース。pray of the dayに福留のプレイがなかったのが残念。「試合の流れを変えた」とまではいかなくても、藤浪をチームを勇気づけたナイスプレイでした。

  9. 正円寺 より:

    万全ではなさそうでしたが、それでも
    相手はマエケン!
    勝ててよかったです。
    今日も勝って、明日の岩貞の重圧を軽くしてやりたいですね

    しかし、タイガースは一死三塁からの点の取り方がヘタじゃありませんか。
    昨日の福留の併殺崩れのような形でもいいから
    場面によっては1点1点積み重ねていってほしいです。
    高校野球が開幕すると、スクイズも増えるでしょうかねえ。

  10. とらぽるた より:

    マエケンの併殺打に助けられたが石原のセンター前ポテンには唖然としました。打線の中で一番飛ばない打者にあの守備位置、スイングで詰まっているのは分かったはず、滞空時間も十分にあったのにチャージしない。プロ初の猛打賞・初盗塁よりもこちらに落ち込んだ。
    隼太は赤星以来の地元選手で応援してるけど、あの守備じゃ生きていけないよ。
    もっと必死で練習しろよ!

  11. 虎一筋50 より:

    確かに伊藤隼太の守備力にはまだまだ課題満載ですね…f^_^;
    本来ならレフトが最適だがマートンがいるので…センターに大和が戻ってきたら伊藤隼太はライトで昔の桧山のような堅実なタイプを目指しそれ以上にバッティンクで3割3本塁打を目指すようなバッターになって欲しい☆

  12. ガク より:

    昨日は現地参戦でした。
    外野よりの内野席三階席から観てたのですが、角度的によし!打ち取った、センターフライ!と思った打球がポテンと落ちるシーンを何度も見ました。
    みなさんご指摘のようにハヤタはやはり打球判断と一歩めがまだまだ遅いですね。
    打つ方は猛打賞と大分当たってきたので課題の守備力を鍛えて大和を脅かす外野手になってほしいです。

    しかし毎回ヒロインでそつなく応える藤浪くんはたいしたもんですね。
    内心もう必死のパッチはいいかな、と思ってるハズw

  13.  Yalkeys より:

    京セラ初戦、マエケン相手に藤浪が勝ちました。それが大きいです。
    立ち上がりは心配しましたが、しり上がりにピッチングが冴えてきました。
    8回福原の出来が悪くヒヤヒヤでしたが、呉の登板はいい決断だったと思います。
    ご指摘のとおり、隼太の守備は後逸を恐れて、小さくなっています。
    今日は能見先発、捕手は鶴岡ですか?梅ちゃんがいいと思います。鶴岡は必ず1つはエラー(後逸)をしでかします。梅野、伊藤、今成の3選手を「原則毎試合先発」でお願いしたいです。

  14. セサミ より:

    梨田さんはセンター前ポテンを一塁ランナーを欺く隼太のトリックプレイのように言ってましたが、それは違うでしょうね、たぶん。
    でも、高く跳ねる人工芝を見てたら、チャージかけてバンザイして後ろに逸らす絵が浮かんで来て、昨日はセンターに打球が飛ぶたびに「無理するな」と念じちゃってました(笑)。
    今年のキャンプのインタビューで「自分は打たなきゃしょうがない」的な発言を隼太がしていて気になったのですが、日本人外野手で守備が下手なままだとメシは食えない、少なくとも選手寿命は縮まると思います。
    彼自身の野球人生の為にも、意識改革を促すようにチームとして仕向けたほうがいいでしょうね。
    やっているとは思うけど。

  15. ken3953 より:

    岩田の月間MVPは本当にめでたいですね!
    これを機にもっと活躍して欲しい!

    昨日の試合ですがマエケンに藤浪で勝ったというのが何よりも大きいと
    思います。20得点以降すっきりと点が取れてない印象だっただけに
    日本球界のエースを崩したという事実で流れを呼び込みたいです。
    追加点を与えた場面の上本ですが、怪我しなくて良かったです。
    奇しくも似たようなシチュエーションで相手ショートの田中が顔面に
    喰らってます。少し間違うと同じ事になってましたから、あれを
    エラーというのは酷かもしれません。まあ藤浪の自責点を代わりに
    背負ってやったという事にしておきましょうw
    伊藤隼太の守備についてですが、衝突のイメージが影響している
    部分もあるのかもしれません。福留レベルですらぶつかるんですから
    仕方ないとも言えます。今シーズンは目を瞑って、ポジションを
    固定してやった上でしっかり練習するのが最短の解決方かと思います。

    さて今日の大瀬良ですが前回の結果を踏まえて、阪神の攻め方への
    対策を講じて来ることでしょう。いくつかのプランを用意した上で
    様子を見て崩し方を選ぶのが良いのかなあと思ってます。

  16. 大虎真弓 より:

     梅野で勝たしてあげたかった。
     自分たちの保身のためだろうが、ヤクルト戦の連敗と大量失点を梅野一人の責任に
     仕立て上げた首脳陣!
     ワシの上司がこんな腐れだったらと思うと腹が立って仕方ない。
     ノーアウト3塁でも何の指示も出来ず得点できなかった無能ぶりを反省もせず
     ルーキーキャッチャーの責任にできたものだ?
     広島戦はそのおハチのせいで鶴岡にキャッチャーを任せるが
     首脳陣の言うほど素晴らしいリードだったか?
     試合は勝てたがスッキリしない嫌な気持ちだけが心に残ってしまった。 
     

  17. 虎蜂 より:

    隼太は本当によく振れてますし、その積極性が盗塁にも表れてましたね。守備面を差し引いても梅野や上本のように「使ってみたい!」と思わせるに十分なアピールができていると思います。

    あとは首脳陣が使い続ける覚悟ができるか。これからのスタメンが楽しみです。

  18. なかっち より:

    岩田投手!月間MVP初受賞おめでとう。
    昨年まで
    『不運な投手』
    と言われてましたが、私はリズム、テンポの悪い投球内容に毎回イライラし、勝てないのは本人のせい!と思ってました。

    しかし今年は投球のリズム、テンポも良くバックもしっかり守ってくれてます!無駄な四球も少なくなりましたし。

    立ち上がりの不安感はまだまだ拭えませんが、今年はほんまに頑張ってます。
    これからは、能見に変わる左のエースに君臨してほしいです。

    試合は味方の守備に足を引っ張られ、序盤から苦しい展開でした。
    (あの上本のプレーはお粗末でしたね!あのようなプレーはこれから後の試合では大ダメージになりかねません)
    しかし藤浪は良く粘って投げたと思います。

    1番良かったのは、キラへの死球です。
    追い込んでましたし、相手にぶつけるのは決して良いものではありませんが、あの死球により、他の左打者の踏み込みが浅くなった印象を受けました!
    それが中盤以降の好投に繋がったような気がします。

    それにしても福留孝介という選手はわからない選手ですね(笑)
    あんな守備を見せられると、外せなくなりますよ!ピッチャーの精神的負担の軽減にもなりますから。
    それに引き換え隼太!ちょっとお粗末すぎますね。確かに打つ方では猛打賞と気を吐きましたが、あれでは使えない。
    しかも広い京セラドームでは尚更でしょう。

    この時期に守備に目を瞑って使い続けるレベルの選手ではないと思います。

    さあ今日は能見に全てを託しましょう。上位進出の為には絶対復活してもらわないとダメな投手ですから。
    (ここは敢えて上位進出という言葉で表現させて頂きます。)

    最後に讀賣高橋のヒーインの一言
    『先はまだまだ長いですから』
    この余裕綽々なコメントに腹が立ったと同時に、私の猛虎愛に火がつきました!

  19. 西田辺 より:

    凄いですね、燕打線。
    ハーラートップの井納(確か対ヤクルト5勝してたはず)を撃破!
    まさに「撃ちてし“ヤ”まず」
    ウチの投手陣が正常かどうかはともかく(笑)
    昨日不可解だったのは、やっぱり8回の投手交代。
    あのまま藤浪に回ってたらどうするつもりだったのか?
    藤浪や福原に、動向予定が正確に伝わってたのか?
    追加点が入れば続投、入らなければ福原投入だったのか?
    いずれにしても、一番気持ちの整理が大事な福原に中途半端な指示を与えたのが
    失点を生んだと考えるのは、穿ちすぎでしょうか。
    発足当時から言っている「デリカシーに欠ける」政権ですから、そんな選手の
    細やかな心理など知らん顔なんでしょうね。
    「プロなら」と言うなら、そのスキルを発揮させるお膳立てをするのは首脳陣と言うことをいい加減学習して欲しい。
    藤浪の昨日のお立ち台良かったですね。
    「点を取ってくれれば勝てる」(表現はもっと穏やかでしたが)。
    高卒二年目の投手がなかなか言えないですよ。
    昨日は四死球2つと、課題克服に一つ答えを出しました。
    末恐ろしいです、いい意味で。

  20. 寿 より:

    岩田君月間MVPおめでと~~~!!君のおかげで7月は最高に楽しかったよ、サンキュ~!!

    昨夜は福原のあと呉で正解でしたね、もし安藤ってアナウンスがあったらスクリーンに向かって
    「アホ~~っ」て叫んだかも。

    歳内君また登録抹消、もう1試合くらい我慢できないのかな~?
    選手としてまた登録されてもまた下げられるんじゃないかと不安でいい仕事なんてできないよ。
    私はあなたの采配と選手起用にかなり我慢して来ました。
    学習能力の低い上司の下で働く部下は大変です。でも昨夜の呉の起用は正解でした。

    今日はあと1時間ほどでエース能見と新人大瀬良の対決、能見の復調期待しています。

  21. トラ11 より:

    福留の積極的なスライディング守備は見事です。
    後の勝ち越しホームランに繋がったのかもしれませんが、チャンスを潰す場面も多いので、もうちょっと打撃の方で頑張れ!

    隼太はファンに心配されていましたが、最近頼もしい打者に育ちつつあるのが楽しみですが、やはり、センター守備の物足りなさがありますね。
    もうちょっと早くスタートできないものかと思ってしまいます。
    練習あるのみです。頑張れ!

    お立ち台に時間がかかりましたが、藤浪と呉昇桓で良かったと思います。

    今日は能見、本来の実力を出してほしい。頑張れ!

  22. 熊虎 より:

    昨日、今日と試合は見れなかったので普段ならコメントしないのですが、昨日は巨人ファンのオッチャンがやってる居酒屋で晩ごはん。私はどちらかと言えば巨人がどうでもいいタイプの阪神ファンだし、オッチャンもV9時代のファンで今は悲観的巨人ファンなので、自ずと贔屓チームに現状に愚痴が入りつつ飲んでいた訳ですが・・・。
    オッチャン曰く、交流戦がなかったらセ・リーグは阪神・広島2強で巨人はこのところの連敗で殆ど貯金ゼロ、5ゲームくらい離された3位がいいところで、一昨日の宮国が散々な出来だったのがショックらしく、新戦力皆無、期待の若手は伸び悩みどころか下降線、打撃も投手も10傑に入るのは殆ど無しで、FA選手がチョットだけ、菅野は(江川以降彼が嫌っている)ムリヤリ入団でしかも故障、HR打ってるロペスも主役級じゃなく打率が昨年より大幅ダウンで先がない・・・と「アンタ、どこのファンやねん?」と言いたくなるほどのボヤキぶりでした。
    店のTVは私が家人と離れてカウンターで焼酎一杯分、ちょうど巨人の連敗脱出、高橋のHRを一緒に観ていたのですが、「杉内とか高橋とか、良かときゃ良かばってん悪かときゃ、アッサリしたもんよ、福留とか能見とかそぎゃんだろたい?(そこで能見を出すな!とは思ったけど)、超えらるっスターば観せながら若かとば育てんと、おらんごなっちから(いなくなってから)ポジションやっても、レギュラーにゃならんばい。せっかくスターが現役でおっちから・・・(現役でいるのに)」・・・なかなか巨人ファンも言いたい事言ってます。

    ちなみに「福大卒のルーキーの梅野がもう正捕手になりよるばい」と話を振ると「良かねー、年寄りのイケメンば正捕手にしようてしても、そぎゃん上手くいくわきゃなかろーもん?」と言ってました。昨日の話しじゃないけど、「原は小物だけん藤田にゃなれん、谷繁は選手と二束のわらじは絶対でけん、小川も野村の二番煎じだけん、よかときゃよかばってん大将にゃなれん、中畑はバカだけん・・・」・・・と。野村監督と和田監督は意外に「年季が入ってきたけん、わからん」と高評価でした。

    ・・・アンチ巨人という立場ともかく、阪神ばっかり見ている私とは視線が異なり面白い夜でした。

  23. トラッ苦野郎 より:

    センスに脱帽
    もちろん原監督の甥っ子に

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