よその話ではあるが、今日スポ紙記事をながめていて、一番驚いたのはこれ。
巨人田原900万減 ブルペン陣準備の改善策を提案(ニッカン)
「どういうタイミングで肩を作ったらいいのかとか、先発から中継ぎに来る投手もいて、年齢的に自分が中間なので相談を受けたけど、コーチの方からいっていただいた方がやりやすいと思う。優勝するためには、そういうところも必要かなと」という田原のセリフ。
先日は阪神金村コーチの斬新なブルペン管理の記事があったが、同じ頃、読売のブルペンは、肩を作るタイミングを誰も管理しないという機能不全に陥っていたと。
確かに、大連敗のあと、二軍監督だった斎藤氏を投手コーチにして、尾花投手コーチがブルペン担当へ、ブルペン担当だった田畑氏がスカウトへという緊急人事異動があったりで、バタバタしている印象があったが、聞いてみないとわからないもんだ。
今年の順位表を見てみると、12球団ともほとんど順位は「得失点差」のとおりで決している。唯一違っているのが、得失点差プラス32点の読売が、マイナス1点のDeNAの下になっているところ。本来はAクラス入りの力があるのに、それが勝利に繋がっていなかった。力が集まっていなければ、こういう結果を招くということだ。
藤浪“アメフット流”体幹トレ NFL挑戦の河口氏に弟子入り(スポニチ)
「専門家行脚」をしているのか。護摩炊きを誘っている人もいるけど(笑)、私はそれによって藤浪が精神を鍛え、改善するとは思わないな。和尚はともかく、一般人にとやかくいわれるような弱いメンタルでここまでの選手になれるワケがないし、心のよりどころができたからといってスーパーマンに変身できるわけでもない。
なにより自分自身が納得できる科学的な根拠を求めて、専門家の声を聞いてまわる。その方法論を選んだ姿勢を評価したい。
もともと自分で考え、自分で納得して選択することで成長してきた選手。若くても、体ができていなくても、アジャスト能力が抜群だった。バランスが崩れても、自分自身で調整できたはずが、どうしてもできなくなったことで迷路にはまった。理屈でやってきた男なら、どうしてもそれを解決する理屈が欲しいはず。たとえ時間がかかっても、それを自分で見つけ出さなければ、本当の解決にはならないだろう。
骨盤(仙腸関節)の動きにポイントがあるという「仮説」に根拠が得られ、それに納得し、その調節方法を体得できれば、それが心のよりどころになる。
コメント
まぁ、私も藤浪の護摩業には賛成しかねます。
それでどうにかなるなら、みんなやってるし(笑)
別に藤浪が精神的に弱いなんてこれっぽっちも思ってないし、彼もそんな
事は思ってないはず。
去年・今年の崩れは理論的な拠り所がなくなった、と本人も言っている通り
どうすればどうなると言ったメカニズム的な所が大きい。
彼の言動を見ていると、嘗て阪神にも在籍した伊良部を思い出す。
彼も体の動きや投球のメカニズムと言う部分を非常に大事にしていた。
同じ動作をすれば同じボールが投げられる事を頑なに信じ、実行した。
所詮プロ野球選手は、個人事業主。
自分の技量がダメになれば、潰れて行くのみ。
自分のやりたいようにやって、自分が責任を持てば良いんですよ。
コーチだって監督だって最後は助けてくれない。
他人が持ってない才能を持ち、他人が投げれないボールを投げられる。
自分が納得する理論を身にまとい、体を気遣いつつやれば良いんですよ。
そこに誰も介在する余地はない。
来年こそ見返してやれ!
他球団ながらブルペンがそんな状況なら、ゾっとしますね。いつ呼ばれるか解らんから、ずっとスタンバってなきゃいけないなら、1試合で何回肩を作るのでしょうか?改めて先日記事にもなっていた金村コーチの存在の大きさを感じます。
藤浪は自身の指標探しに躍起なのでしょうね。元来芯は強そうなタイプだけど、この2年の不振で迷路に入り込んだ感があります。色んな手法を見聞きするのは良い事と思いますが、自身にもっとも合うと信じられるメソッドだけを選択してほしいものです。護摩行も一つの手段としてあり、とは思いますがどうもあの法主の事は・・・
しかし仙腸関節って初めて聞きました。私みたいな凡人にはそこを意識するなんて事、とても出来そうにありません(笑)
先日コメントに書いた「大谷の移籍が藤浪を変える」…科学的根拠の「か」の字もない。…それでも大谷の移籍が藤浪を変えると思っている。科学的根拠の奥の奥の「藤浪の感情」に期待しているんだよ。そんな藤浪が見たい。藤浪は辛かっただろうけどマウンドで涙が出そうな藤浪は人間味があった。
皆様と同じく、私も護摩業には反対です。そもそも某氏が知れば知るほど胡散臭く⋯(笑)
藤浪はいろいろ試していく中で自分に合った調整法が見つかればいいですね。仙腸関節に関してメカニズムはよくわかりませんが、仙腸関節を調整することによって全身のバランスが良くなったり、痛みを緩和したりするところを実際に目の当たりにしたことがあります。藤浪の場合、人より身長がかなり高いので少しの歪みが大きな問題に発展する可能性が高いのでしょう。今回のトレーニングが今後の藤浪に良い影響を与えてくれることを切に願います。
藤浪が護摩行をするかしないかは本人が決めるべき事で、周りがとやかく言うべき事ではないと思います。本人が自分が復活するのに必要と考えるのなら、自ら赴くと思います。
藤浪、岩貞の復活及び小野の成長こそがタイガース最大の伸びしろやと思ってます。竹安、才木らの成長ももちろんですが、3人の活躍が一番手っ取り早い方法やと思います。
藤浪はいろんな人の話を聞き、実践していき、迷宮に入り込んだ感じやと思いますね。
脱力投法がええと聞けば試そうとして、失敗したのが不調の始まりやったような気がしますね。
他人には合うやり方や投げ方があるのに、それに合わへんやり方をして陥ってしまったような感じやと思いますね。
それを抜け出して成長するのは自分自身やと思うんで、殻を破って球界を代表する投手になって欲しいですね。
藤浪は苦労してますね。
ただ自分で実践して試行錯誤した事は失敗も含めて後々の糧となります。
後遺症に繋がるようなものでなければ、自分で必要だと思ったものを
試す事は悪くないと思います。その上で取捨選択すれば良いので。
ただ藤浪に護摩業は私も不要だと思います。