阪神メッセンジャー7年連続規定投球回/データ連載<データで見る17年:阪神編>(ニッカン)
メッセンジャーの傑出した活躍は「知ってた」。でも、こうしてあらためて歴代の外国人投手たちと比較しても、現代のエースたちとの比較しても、トップクラスの成績を残していることを確認すると、あらためて「メッセを胴上げしたれや!」と思う。
そして若手の低打率ももちろん知ってたけれど、これは肯定的にとらえていきたい。打率が低くても一定の得点力があったこと。経験を重ねながら、打てないことを身にしみて感じたことが来年に生きてくると思われること。これは、道半ばであるからこその数字だろう。
コメント
先発投手部門(と言うのがあるのか知らないけど)で言うと、メッセンジャーは
阪神史上最高レベルの投手です。
実績・チーム貢献度、だれも異論を挟む人はいないと思う。
ただ、「優勝に貢献した」という看板だけが足りない。
同じ回数二桁勝利を挙げてても、郭泰源との印象の差はやはり優勝なんですよねぇ。
マートンにしても素晴らしいヒットメーカーでしたが、やはり優勝を経験してないと、
外国人選手の評価は一段下がってしまう。
やっぱり、今のメンバーがいる内に一度優勝しときたいですね。
私の勝手な考えですと、若手が育ち適切な補強をしチームとして戦力が充実した
時に優勝のチャンスが生まれて来るし、優勝した時が次のチーム作りへの合図だと
思っています。
優勝メンバーを大事にするのは良いんだけど、そこに恋々としていては確実な
低迷が待っているし、年俸は嵩むばかり。
85年も03年・05年も、阪神はそこが上手く運べなかった。
元々世代交代の下手くそな球団ですから、次の優勝の後も心配ですが、余りドライな
世代交代も感心しない。
福留・鳥谷・糸井の年齢を考えると、そんなに悠長な時間的余裕はない。
本当の世代交代のためにも来年こそ・・・ですね。
私が知る限りのタイガース外国人投手の中ではメッセンジャーはNo.1の投手やと思います。(12球団を見渡してもNo.1やと思ってますが)
そのメッセンジャーにない称号はチームの優勝。そしてそれを一番望んでるのがメッセンジャー本人。メッセンジャーがチームにいる間に優勝してほしいですね。
来季こそ一番のチャンスやと思ってます。根拠はありませんが、来季はタイガース打つと思います。
メッセンジャーを胴上げしよう!を合言葉に各選手がキャリアハイまでは言いませんがちょっとずつ成績を上げれば優勝は出来るはずです。
福留も糸井も、生え抜きの鳥谷、能見も来年は優勝したいと言ってますから、その言葉を言霊として、達成して欲しいですね。
ファン感の時に金本監督が発表した来年のスローガン「執念」もそういうとこからきたフレーズやと思いますね。
各選手がちょっとずつ執念を出したら勝てる状況まできてるとファンも思ってますからね。
金本監督を胴上げして、揚塩球団社長も、メッセンジャーも胴上げや!
そして再来年は晴れて日本人扱いになったメッセンジャーの胸にキャプテンマークを着けてあげよう!
2017年のタイガースは序盤エラーの嵐で守備崩壊状態でしたが
それなりに点が獲れたのとリリーフ陣の大活躍で割と勝ちが拾えました。
終盤は逆にリリーフ陣がバテてしまったり怪我が重なったりで
リリーフ陣が捕まる事が多く、代わりにエラーの数はかなり減っていました。
あとは序盤よりもホームランが多く、意外と点は獲れてたかなという印象です。
データは切り口によって色々と見えるものが変わってきます。
例えば同じ個人成績・チーム成績をシーズンの前半と後半に分けてみると
新しく見えてくる事があると思います。意外な弱点もあれば、意外な長所も
あるでしょう。意外と数字ほど勝利には貢献していない選手もいれば
数字以上の活躍をしている選手もいるでしょう。
球団の分析班には色々な切り口から分析を行なって、年間の敗戦のうち
何試合位どうすれば勝てたかとか、どういう所で采配のミスがあったかとか
どの選手が勝敗のキーになったかとかそういった所も見て貰いたい。
データからはあくまでも結果論しか出てきませんが、それを後々の反省に
繋げる事はできます。ただ、数字だけ見るようになるのも危険なので
その辺は難しいところですねー。
メッセンジャーは最高の投手です。
来年は日本人扱いになってタイガース生え抜きの選手と同じ気がします。
多くのイニングを投げてくれて、自軍がなかなか点を取ってくれなくても必死で投げる姿は気の毒でした。
結局は見殺し試合が多かったですが、若い選手も来年は打率も上げてきてくれそう。
ご家族が観戦される試合は特に気合が入っているようです。
お立ち台から子供さんに手を振る姿は微笑ましい。
メッセンジャーを胴上げしたい気持ちは私も一緒です。
メッセンジャーの他に誰が先発として頭角してくるのか今から楽しみ!