なぜか今までそういう視点はなかったかも!
坂本、球界初プロテクター 衝撃吸収!捕逸防ぐ新兵器導入へ(デイリー)
野球規則をながめてみたのだけど、プロテクターに関する規定が見つからなかった。何かアグリーメントのようなものがあるのかな。
ファウルチップから体を守ることが最低条件で、投げたり走ったりするときに邪魔になってはいけない。
それを満たした上で、ワンバウンドを「プロテクターを使って」止めるという機能があれば、そりゃそれがいいに決まっている。
スイッチを入れたら、エリマキトカゲみたいに(古い)びゃっと広がる仕組みがあったらどうかな。股下を抜けなくするガードが伸びたりとか(笑)。
なんかそんなガチャガチャメカがあったら楽しいな、ズルいけど。
いや坂本のがズルいといっているわけではなく。
道具の話もまた楽しい。
コメント
ボール・バット・グローブと言うのは、規定がありなかなか素材以外に
目に見える進化が難しい部門ですよね。
その中でも、キャッチャー用具(プロテクター・レガース・マスク)は
自由度が高い分、かなりの進化を遂げてます。
キャッチャーミットも、私の子供の頃は所謂アンパンと呼ばれた唇の様な
部分(親指芯・小指芯)が分厚いタイプが主流、というかそれしかなかった。
80年代に入ると、小指芯のウェブ(網)側を極端に薄くしたタイプが突如
ローリングス社から「Lite Toe」ブランドで登場しました。
これは、捕球から送球までの動きをスムーズにするために開発された形状で
瞬く間にキャッチャーミットの本流になりました。
プロテクター類もプロ選手のアドバイスの下、様々な変化を遂げてきました。
マスクも骨素材を重い金属から樹脂系に代え、形状の自由度を広げキャッチャーの
視界を極力妨げない工夫がなされてきました。
勿論、強度も十分保っています。
ボディに着けるプロテクターも、中の素材が綿から最新の衝撃吸収材へと。
外側の素材も、軽くキャッチャーの動きを阻害しない物へ進化してます。
レガースも同様で、強度と軽量化の両立を試行錯誤しながら進化を遂げてます。
恐らく我々が学生時代着用していた防具類よりも、半分以下の重量になっている
と思いますよ。
炎天下に、あの防具類を着けて試合をするだけで、数kg体重が落ちてました。
見るからに暑苦しく、誰もキャッチャーなんてやりたがらないはずですわ(笑)
プロの試合を見ていても、プロテクターに当てるのは良いけれど、ボールを
あらぬ方向へ弾き飛ばしているシーンをよく見ます。
最初から防具で止めようとして、体を前に倒しすぎると勢いでボールが弾かれる
んですよね。
さて、新しい機能がどういう影響を見せてくれるか楽しみにしたいですね。
プロテクターは戦国時代の鎧甲冑みたいなものでええ訳で、鎖帷子のように刀で斬られないような工夫があってもええ訳ですからね。
それを鉄や金属ではなく、いろんな開発がなされた衝撃吸収材を取り入れればええですね。
プロテクターが良くなっても、捕球態勢や盗塁阻止率を頑張ってもらいたいです。
梅野と長坂と切磋琢磨し、ええ捕手競争をして欲しいですね。
プロテクターの規定が緩いなら最新技術で色々開発が進んだりすると
面白そうですね。
低反発素材みたいなのでボールが当たったらボトッと落ちるとか
夏用の涼しいプロテクターと冬用の暖かいプロテクターを分けるとか
なんならパワーアシストプロテクターなんて作ってみるとかw
…まあ大問題になりますね。
メジャーでプロテクターにボールがくっ付いてキャッチャーがボール見失うアクシデントがありましたが、前に落とすならいっそくっ付けてしまえと一面吸盤だらけにしたらどうかな。やっぱりダメですか、そうですか、分かりました。
いわほー様、コメありがとうございます。
それ、私も一瞬考えて没にしたプランです。
蛇の道は蛇と言いますか、悪い事考えると同じような所に行き着くもんなんですかねえ。
以前コメントに「デカイ靴を履けば原口のパスボールが無くなる」と書いたが時代は、その先へ。キャンプでキャッチャーが椅子に座りながら受けてるが「ケツにプロテクターを着けました。」と、試合中に椅子に座る時代が………来ねぇよ。