矢野阪神初陣 主軸は北條、大山、中谷 先発は望月 14日・楽天戦スタメン発表(デイリー)
今日、対外試合の一発目。まだまだ何も確定的なことはないにせよ、このメンバー表からいろいろな意図が読み取れる。
たとえば、「1番センター瞬足」にしたいということ。ついては江越は打撃、近本は守備とそれぞれの課題を見定めたいということ。
ここまでのところスターター候補としてはアピールの弱い、望月と高山にチャンスを与えたこと。
北條、大山、中谷が、打線の中心になり得る内容と可能性を見せられるか。
2番手以後の投手など、楽しみが多い試合になりそうだ。
ニッカンに鳥谷特集。
最後ぐらい自分で自分の力を見極めたい/鳥谷敬1
「家族のため」にグラウンドに立ち続る/鳥谷敬2
常に穏やか阪神鳥谷、進退懸けても準備◎/取材後記
『毎日楽しく、1時間なり10分なり1分を大事に、結果を受け入れられるだけの毎日を過ごせばいいんだから』
いい言葉だね。
とにかくかっこいいトリだけど、ようやく「かっこいい」だけじゃないところが見えてきた。それでも十分かっこいいのだけれども、「かっこよさなんてどうだっていいんだ」という振る舞いも増えてきたように思う。でも、それがまたかっこいいというのだから、もう始末に負えないくらいかっこいい。
コメント
このキャンプ、一番驚いたのが鳥谷が北條や植田らと同じメニューで練習
していること。
記事の中でもあったように、ベテラン組としてマイペース調整も許される
年齢と実績なのに。
キャンプ中継を見ていると、これがまた活き活きとした表情をしてるんですよ。
本当に心の底から野球が好きで、許される限りプレーをしたいという気持ちが
前面に出ています。
勿論、自らショートのポジションは競争と言う通り、一回り以上も年齢の違う
選手と働き場所を競わなくてはいけない。
若手選手への取材などで「とにかく、鳥谷さんはカッコいい」と言う言葉が
頻繁に出てくる。
それはおそらく、見た目のグッドルッキングだけの話じゃないと思う。
野球選手として、一人の先輩としての振る舞いもそこには大きく関わって
いるはず。
和田監督時代後期から、反応や肩の衰えと言うものが如実にプレーに現れて
きているのも事実。
でも「最後は俺らしく終わらせてくれ」という思いが彼を突き動かしている
のでしょうね。
鳥谷敬という選手の最終章を、この目に焼き付けたいと思います。
先日もお題に上がってましたが、ファンサービスの際の選手とファンのあり方
について。
結局松坂投手は、右肩の負傷で沖縄を離れてしまったそうです。
選手としても、出来る限りのファンサービスは時間の許す限りしてあげたいと
思い、ファンもできるだけ選手との距離を縮めたいと願う。
でも、それによって選手やファンに被害が及ぶとなれば選手も球団も防衛策を
採らざるを得ない。
私はどちらかと言えば、選手のサインや写真撮影を欲する側ではないので、
ああいう集団心理がもう一つ理解出来ません。
ましてや、選手の体に危害を加えるほど接触したいとも思わない。
プロ野球選手としての姿やプレーを見れば、それで満足です。
起こったことは不可抗力かも知れません。
でも、出来るだけそういった事態が起こらないようにするのは、ファンの自制心
だったり、球団の防衛策しかないんですよ。
何処の球団であっても、あんな事は起こって欲しくありません。
よく勝ちゲームの後に、最前列の観客とハイタッチのサービスをする球団があります。
あれも、選手側に言わせると結構怖いそうです。
タッチの時に腕を引っ張られたりする時もあるとか。
投手なんかは、利き腕じゃないほうの手でタッチしたりする選手も。
プロスポーツですから、ファンサービスは決して避けられない問題ではありますが
そこはしっかり選手を守ることが前提となります。
何とか良い方向性が見つかることを祈ります。
鳥谷の格好いいとこが好きでファンになりました。
この記事でもっと大好きになりました。
自分の思ったとこで勝負が出来ひんなら身を引く覚悟があるのはええ事です。
その引導を監督が渡すんではなく、自分で決めるのは勿論ですがねぇ…
そんな格好いい鳥谷ですが、いまだに関西に馴染めてないのか、道に迷うらしいです(笑)
そんなお茶目なとこも鳥谷を大好きにさせてくれますね(笑)
今日の対外試合はみんなアピールしてや!
練習試合の初陣に、助っ人&ベテランを除く「本気モード」のスタメン(予想)に、矢野監督の強い意気込みを感じます。
キャンプリポートでも色んな方が「カギ」として名前を挙げる潜在能力抜群の、投の藤浪と打の高山ですが、二人共に明確な進歩が見られないのが残念です。
特に高山には全盛期の覇気がなく、その高山を入団時からライバル視する板山の方が必死のアピールをしているようにも見えます。
今日の練習試合、高山の活躍を強く希望します。
彼には守備固め枠や代走枠もなく、とにかく打つしかないんだから。
あとは、toraoさんも仰るように江越のバッティングと、近本の守備力!
それと、途中出場するであろう木浪の攻走守も楽しみです。
鳥谷は複数年契約が切れる今季、今までにない覚悟(進退をかけた)を感じます。
外野手では福留がコーチ兼若手の壁になっているように、鳥谷も激戦区ショートで若い北條、木浪、植田の壁になりつつ手本になり内野手を高いレベルに引っ張って欲しいところ。
鳥谷の同級生や先輩もまだまだ活躍しているし、活躍していた。充分期待できると思います。
カッコ良さは見た目だけではないでしょう。
某チームのベテランもキャッチャーで勝負するとか。共通する思いもあるでしょうね。見た目のカッコ良さは、共通してませんけど。