今日からGW12連戦

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生命の進化とか、突然変異とか、遺伝子とか、あのあたりことは不思議すぎてよくわからない。最先端科学の人たちは、昔にくらべて多くのことがわかるようになったと言うのだろうけど、最終的に「こういうわけなのだ」というところにたどり着けるのだろうかね。

プロ野球チームも生命体なのではなかろうかと思うときがある。ユニフォームとかチーム名といった「識別記号」をとっぱらったとしても、阪神には阪神だと識別できる特徴がずーっと存在しているし、読売にも、DeNAにも、ヤクルトにも、広島にも、中日にも、パのチームにもそういうのがある。毎年毎年新しい選手たちが入ってきても、なぜだかそれは変わらなかったりする。

でも、それを変えようと努力して、変わるケースもある。これもまた生命体にはあることだ。長い年月をかけて海から陸にあがったり、空を飛べるようになったり、社会性をみにつけたり……。その仕組はわからないが、そこには何らかの意志と、それを可能にした偶然や奇跡が組み合わさったのだろうと想像する。

阪神は他の球団と比べてとりわけ変化が乏しい「生命体」に感じる。おそらく周囲の「自然環境」がそうさせるのだろう。意志も弱ければ、奇跡も起きず、のんべんだらりと暮らしているようなイメージがある。
それをなんとかブチやぶろうとしている矢野監督が1カ月を過ごした。評価の方法はいろいろあるだろうが、私は小さな奇跡が起きやすくなっているところに着目したい。簡単に結果は出なくとも、末端にまで意志が伝わることで変化の兆しとなって表れているのだと思うのだ。

さて、よく情勢が大きく動くゴールデンウィーク。今年は12連戦か。張り切って行こう!

コメント

  1. とらかっぱ より:

    タイガースは環境が他球団とは大きく異なります。その環境が良くも悪くも大きく影響し、自発的変化を妨げている。これでいい、というのも確かにありますが、ここ最近の成績にも表れている様に、やはりこれではいけない部分が大きく上回ります。

    困難なことと十分承知の上、批判されることも厭わず改革の旗印を掲げながらも志し半ばで去った金本前監督、更なる厳しい状況でバトンを受け取った矢野監督には、我々ファンは大いなるエールを送るべきだと思っています。

    そして矢野監督は自身の定めた進むべき道を踏み外すことなく、直進し続けてほしいものであります。

    今日は西と梅野の月間MVP候補バッテリーの活躍での勝利を期待してます。

  2. いわほー より:

    今日から十二連戦。
    その前日に坂本登録抹消てか。
    怪我や懲罰でもないのであればちょっと不可解。
    下でゲーム感を取り戻させる?
    いずれにしろ捕手を一人上げざるを得ないでしょうから、岡崎?長坂?
    グッチ、片山は、さすがに時期尚早だろうし。
    ま、怪我さえなければ当分は梅ちゃん安泰でしょうけど。

  3. 虎ジジィ より:

    矢野監督と過ごした1カ月の印象は「親近感」かな。

    あの喜怒哀楽をストレートに表現する姿は、我々ファンの感情表現に近いモノを感じるし、その表現力が「奇跡を起こし易い環境」を整えているのかも知れません。

    師である星野仙一氏のような威厳はないけれど、「選手をその気にさせる」という能力は似ているのかな。
    まあ、星野氏の場合だとゴリラポーズ(陽川の時)などは絶対にしなかったと思いますが、矢野監督には今までタイガースの監督になかった、底抜けな明るさを感じます。

    タイミング良く入団して来た「微笑みの投手西」と「微笑みの可愛い木浪」もベンチを温かくしているように見えます。

    さて12連戦、先発陣はガルシアの誤算とメッセ負傷の中で、青柳の覚醒、岩田の復活、才木の台頭と嬉しい副産物もありました。
    あとは、上がって来る秋山の復活や遥人が計算できるようになれば楽しみも広がります。

    心配なのは骨折しながら奮闘する梅野を上手く休ませられるか?ですが、坂本を登録抹消したようなので、サブ捕手は誰をチョイスし、どこで使うのか、元捕手監督の腕の見せ処ですね。

  4. 西田辺 より:

    前任の金本氏は、フィジカル面を改革してチームを変えようとした。
    バットを振れる若手が増えたが、実を結ぶまでには至らなかった。
    私の矢野監督観は、「表現するプレー」を大事にしていると感じます。
    ヒットを打てば、勝っていようが負けていようがベンチに向かってガッツポーズ。
    本拠地では、試合後これも勝ち負けに関わらずファンへの挨拶を行う。
    「自分達はファンに何かを与えるのが仕事なんだ」という思想が根底に流れている。
    自分の為だけにする野球より、ファンの為・チームの為となると重圧も責任も
    何倍にも膨れ上がる。
    敢えてそう言う重圧を選手に課している。
    これは昨年の二軍監督時代から変る事はない。
    金本・矢野両名とも、選手時代タイガースの外と中から見た感覚と言うものがある。
    阪神の変えるべき遺伝子も理解しているはず。
    始まったばかりの矢野のタイガース遺伝子改革。
    その成果はすぐには出ないでしょうが、それが成った時にどんなチームが出来上がる
    のか楽しみで仕方ない。

    ちょっとビックリしたのが昨日の公示。
    坂本捕手が、一軍登録を抹消されました。
    前日には、抑えのドリスを上手くリードし勝ちに結び付けてただけに、何らかの
    アクシデント以外考えられません。
    元々捕手二人制で梅野への負担もそろそろ考えたい時期に来てただけに、この
    離脱は心配です。
    今日からナゴド3連戦。
    今日も勝ちてぇがや!

  5. 虎轍 より:

    矢野監督がやりたい事はなんとなくですがわかります。解ろうとも思いたいです。
    近本が逆転スリーランを放り込んだ時の喜ぶ様子やはしゃぎっぷりは子供のような感じでしたし、喜怒哀楽が激しいんでしょうね。
    そんな監督やから選手も打てば楽しい。打てなくて哀しい。抑えて嬉しい。抑えられなくて自分に怒る。そんな表現を出してチーム一丸となって戦って欲しいですね。
    木浪はバント失敗で挽回のチャンスで結果を出せ!
    大山は金本前監督が獲得してきて、矢野監督で大成しろ!
    近本は新人王目指せるぞ!
    中谷、陽川は活躍した次の日のスタメンチャンスで活躍出来て無いから、チャンスを確実にアピールしろ!
    藤浪は野球を楽しめ!
    平成の借金は平成のうちに返済しよう!
    タイガースの選手はファンを喜ばせたいのなら、優勝しよう!
    以上宜しくお願いいたします。

  6. こうさん より:

    興味深いトラオさんの今日の文章。まだまだ矢野監督を判断できないし、したくはない。
    子供会のソフトボールしか経験がない俺には野球に対する正論や技術論はない。頭の中は1985年の優勝を味わった少年のままなのかもしれない。

    そんな俺は野球、タイガース、選手から「非日常、ファンタジー、表情から想いを感じたい」といつも思っている。そこに正論や技術論はいらない。誰がなんと言おうがバント失敗した木浪からは「引っ張りたかったのに‼️」という悔しさが伝わってきた。そんな木浪の名前をヒーインで出した近本。二人はいつかの「藤波(近本)と長洲(木浪)」に見えた。木浪への懲罰があったから振り逃げの後に全力で走る4番がタイガースにいるし、福留の2塁までの全力疾走が生まれた。それを目の前で見ている木浪の心情を想像するとゾクゾクする。

    先日のコメントに「矢野監督は木浪を、どんな風に育てたいのか」と書いた。二人は1軍での試合数が30試合にも満たない。答えなんて出るわけがない。正論も技術論も、そこにはいらない。

    野球よりもバドミントンやプロレスの方が100倍以上、正論や技術論を語れる。けど新しいファンには新しいファンの楽しみ方がある。正論や技術論を語る不粋なことはしたくはない。必要なら自分で調べられる時代なんだから。トラオさんのこの場所が正論や技術論だらけになったら魅力がなくなる。暗黒時代を味わったからか勝ち星だけを望む自分はいなくなった。だから矢野1年目が楽しくて仕方ないのだ。そこに正論や技術論はいらない。

    いつだかどなたかが「無駄に熱いウザイほどのコメント」と書いてくれていた。…俺には最高の誉め言葉なんだ。だから正論や技術論に対しては「でしょうね」としか返せない。

    木浪の想いを感じてコメントを書く自分は間違っているのかもしれないが俺は変わらないよ。変わらない。

  7. なかっち より:

    斎藤と坂本が抹消。坂本の抹消には正直驚きました。
    何かアクシデントがあったのか?はたまた梅野に何かあっても中谷で対応出来ると践んだのか?いずれにしても不可解な抹消やと思います。
    で斎藤の変わりに上がってきたのが球児。球児昇格に異論はありませんが、これからの12連戦を考えた時斎藤は残して投手を多めに登録しといても良かったのでは?と内心思ってる次第であります。
    あと内野手の登録人数があまりにも多すぎる印象です。
    (上本、木浪、鳥谷、北條、大山、糸原、陽川、植田、ナバーロ)の9人も登録されてますからね。

    ここまでの矢野監督評は個人的には、もっと積極的な采配をするのかなと思ってました。
    まあ借金生活やとなかなか思い切った采配も難しいとは思いますが。
    メッセの負傷、ガルシアの不調、球児の降格などたくさん誤算があったと思います。

    しかし、月が変われば風向きも変わる。ましてや今年は元号も変わる。タイガースも変わらなきゃ!ですね(笑)

    幸いに先発ローテーションは6人を中5日で回せそうですし、途中でメッセも帰って来れそうとの事。

    良い流れがくれば良いですね!

  8. 熊虎 より:

    OUT 坂本 斎藤
    IN 藤川 & 捕手

    えーと、コレどういうことなんでしょう? 
    坂本はもしかして故障? もしかして矢野監督の評価が低い? ???と思ってファーム情報を見ると今の2軍は主戦捕手が背番号122の独立リーグ出身、男前・藤井の薫陶を受けた片山捕手なんですね。次点の長坂より打撃が良くて19試合出場で打率.267 HR3 打点7(小宮山・岡崎は打率1割未満)ひょっとして梅野が「スーパーキャッチャー」並みの活躍をしている序盤戦の今こそが昇格のタイミングなのかも。矢野監督は背番号39を継いだ長坂に目をかけているのかと思ったけどもひょっとするとひょっとするのかも。

    斎藤はお試し登板で良かったから先発調整目的でリリーフ専業の藤川と入れ替わりなのでしょうか? 私は実は藤川の太くなった前腕が開幕前から気になっていて太くなったけどシャープな形の筋肉には見えなかったんですよ。案の定スピードの割にスピンの少ない球質で打ち込まれましたし、藤川らしさの消失は引退の危機すら感じるのですが。

    2軍のスタッツを見てるとハヤタはまだ調子出てないし、打率がいいのが俊介&高山。近本と中谷の活躍がある今ならば連戦が終わったら糸井と福留に休養を与えて彼らにもチャンスを与えて欲しいです。