ツピーツピーツピー

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少し前のニュースだが、NPBとJリーグが設けた「新型コロナウイルス対策連絡会議」が専門家から受けた提言が報じられた。

【提言】日本野球機構・日本プロサッカーリーグにおける新型コロナウイルス感染症対策(Jリーグ)

こうやってページを作るJリーグと、PDFのまま乗っけるNPBとのネットリテラシーの差はこの際言わない(←という言い方)。

「こんなクソつまらない野球、誰が観に行くか!」という意見がある一方、いや本当にこれが実施されるなら1試合は絶対に見てみたいと思った人もいるのではないか。

まあ私はもともと「球音好き派」ではあるが、それはともかく、こんな珍しいケースはそうそうないので、1回は体験しておきたいという思いだ。

経済の大打撃を受けるのはみんな一緒。そらまあ大小はあるにせよ、不安も不満も叫びたい気持ちもみんな一緒。
不満を表出させて解決できればいいけれど、今回のはそういう質のものではない。
下手をすれば不安をみんなでそれを増幅してしまうことになる。それは避けて、できるだけみんなで不安を解消する心持ちを作っていきたい。

「ええじゃないかええじゃないか」と破滅的になってしまってはどうしようもないが、「不安だけれども、どうなるものでもなし。しゃあないから、これはこれで楽しもう」と、笑ってごまかしながら、やれることをやっていく柔和路線をキープしていきたいと思う。個人的には。

それが地獄のような緊急対策を強いられている、あちこちの現場最前線をアシストすることにもなり、事態好転の役に立つだろうと。

「ツピーツピーツピー」ああ、今朝も元気にシジュウカラが鳴いているなあ。さあ、のんびり行こう。

コメント

  1. 虎轍 より:

    なってしもたなら、しゃあないですからね。
    そんな中でもニュース映像ですが、コロナに関係の無い地域である静岡県の小学校は授業を再開したとか。
    早く皆様が不安なく楽しめる毎日を、当たり前が当たり前になる世の中であって欲しいですね。

  2. DAN より:

    私は声を張り上げて応援するのも、球音を楽しむのも、どちらも好きですね。
    現状では、球音を楽しむ派はマイノリティだと思われ、普段それができることは殆どなく、そういう意味ではいい機会でしょう。
    球団とて、観客が減るかも知れず、ビールやグッズの売上減必至の状況ながらも背に腹はかえられず対応していることなので、ファンとしてもここは理解して収束まで協力してもらいたいと切に願います。

    あと、私事で恐縮ですが、ブログを始めまして、宜しかったら見てやって下さい。

  3. 西田辺 より:

    私も「球音大好き派」ですから、鳴り物や声を揃えての応援のない球場
    には特に抵抗はありません。
    一年だけでもいいから、息を殺し一球一球に固唾を呑む観戦も良いんじゃ
    ないでしょうか。
    勿論その静寂に乗じた、汚いヤジは排除の方向で。
    空気を切り裂く打球や、物凄いボールでの三振、さすがプロと言う好プレー
    には、誰に強要される事なく自然と歓声が沸き上がるでしょう。
    現状、コロナウイルスに対するワクチンの類は開発されていませんが、
    徐々に対応策は各国の努力により確立しつつあります。
    ただ普通の風邪のウイルスより感染力が強い事は、このウイルスの対応で
    忘れてはいけない。
    とにかく重症化させない事が、今の対策の大きな柱のようです。
    未知のウイルスですから、今何が正しい対処法かの正解もありません。
    とにかく「やれることをやる」しか我々にできる事はないんですから。
    いずれ以前のような球場の風景が戻る事を信じて、やる他ないでしょうね。

  4. こうさん より:

    ここ数日「野球の明るい未来とは?」を考えている。なぜ無観客なら試合をしていいのか?それを良手に出来ないか?…そこで思い浮かべるのは、やはりトラオさんの「パ・リーグ10球団構想(仮)」である。NPBに対して「無観客だからNPBには金を廻せない」と言うチャンス。どの球団も年末の契約は締め付けるだろう。じゃあ今「何をすれば野球の利益になるのか?」を考えている球団のフロントが勝つはず。悲しいかなセ・リーグはNPBの言う通りに動くだけのリーグ。

    コロナウイルス感染者が出ていない県で試合をするのは無理かなぁ。観客はマスクが絶対条件。

    無謀なのは承知。

  5. いわほー より:

    医療崩壊したイタリアみたいになってもおかしくなかったのに、なんとか日本が感染爆発にギリギリ抵抗できているのは政権のお手柄というより、日本の医療制度、保険制度、公衆衛生の為せる技だったような。
    オリンピック中止・延期論が徐々に現実味を帯びてきた中、野球、サッカーなどのプロスポーツ興行が世論の奮い立たせる上でオピニオンリーダーになれるだけに、率先していろんな取り組みを進めてもらいたい。
    といっても無理に開催しろというのではなく、無理のないしかも前向きなロードマップを作って、沈滞化した社会の潤滑油になってほしい。
    今、あらためて

    『見せましょう野球の底力を!』

    • いわほー より:

      そういえばシジュウカラのツピーツピーは仲間に警戒を促す鳴き声でしたっけ、ねえtorioさん、あ間違えたtoraoさん(笑)

  6. なかっち より:

    私はどちらかと言うと皆で大騒ぎしながら楽しむ派ですから、応援自粛とかになると違和感あるかも。ジェット風船は飛ばしませんが。

    どこかのサイトで見ましたが、今一番観戦に行きたいスポーツはプロ野球がダントツで1位らしいですね。
    特に20代の女性は約7割の方が1番観戦に行きたいスポーツはプロ野球と答えたそうです。
    理由は分かりませんが、個人的には皆と一緒に楽しく応援出来る一体感やんじゃないかなぁと思ってます。
    勿論40代~60代の男性もプロ野球観戦が1位らしいです。
    我々世代の方々なら打球音などコアな野球が好きな人もいるかもしれませんね。
    色々対策を講じられて開幕するとは思いますが、観客動員数、グッズやビールの売上にはかなり影響すると思いますね。

  7. 大和 より:

    球音を楽しむ年になるのは嬉しいですね。
    私は鳴り物もジェット風船も全面反対派です。なぜなら試合進行や選手のプレーを妨害するからです。

    打球音が聞こえないせいで外野手の一歩目が遅れたり捕球時に野手が衝突したり、ジェット風船が風向きでグランドに大量に風船が落下して片付けに手間取ったりするからです。

    故星野仙一さんやノムさんも鳴り物反対でした。最近では桑田真澄氏も反対論を述べてらっしゃいました。

    とはいえ、この応援でファンを繋ぎ止めているところもあるので野球離れが進む昨今では黙認せざるを得ないと思っています。

    たまたまこの前G+で江川の初登板の試合を見ましたが、ラインバックが静寂の中で逆転弾を打った後の歓声を聞いて鳴り物しか知らない世代の私は素晴らしい雰囲気だなあと思ったものです。

    最近球場に行くことが減りましたが、今年は積極的に行ってみようかなと思います。願わくば球音を楽しむ日を定期的に定着するようになれば良いですね。