上本が引退を決意したという。
こんな年だから経営側は若返りによるチーム年俸の圧縮をやらなきゃならないし、こんな年だから戦力外とされた選手は諦めがつかない。
経営側の真意もわかるし、ラストチャンスを求めた上本の気持ちもわかる。
結果として獲得に動く球団はなかった。理由をくどくど言うつもりはない。その現実によって上本が納得できたのなら、それで十分だ。
小さな体からは想像もつかないパワフルな打撃が持ち味。一瞬に、1カ所に力を注ぎ込む全身の使い方、類い希なる運動センスの持ち主。スムーズで小気味いいベースランニングも忘れられない。
「ケガがなければ」とは思う。しかし、それもまたアスリートの存在意義だ。限界に挑戦する選手たちだからケガのリスクは当然、相当ある。加えて、思いもかけぬ不運に見舞われることもある。全部ひっくるめてプロ野球。
ウソだろ、またやっちまったのかよ……。完全に同じ気持ちにはなれなくても、思いをはせることはできる。
再起を目指す選手を応援する。やったな上本、よく戻ってきたな。ひとつのチームを追いかけるような見方をするからこそ、そんな気持ちを共有できる。
おつかれさまでした。
コメント
一軍規定打席到達が3回しか無かった上本博紀選手のプロ生活は、ずっと怪我との戦いだった気がします。
打撃&走塁センスは抜群だったので、かつての真弓さんのように早い段階で守備負担の小さい外野手に転向していれば、数字的にも違っていたかも知れませんね。
若手の頃、大和と二人走塁で掻き回しチームに希望を与えた頃を懐かしく思います。
引退は残念ですが、本当にお疲れ様でした。
上本選手、お疲れさまでした。「怪我がなければ」の言葉が冠に付く代表的な選手でした。今年は行けるぞって時にはどこかやってしまう。18年のセカンドベースで左膝をやってしまった時は本当に残念でした。タラレバが許されるなら・・・あの年完走した時のスタッツは間違いなくキャリアハイとなっていたと信じています。アカデミーで子供たち相手に野球を教えるみたいなので身体の小さい子でも野球は出来るんだぞってとこを教えてあげて欲しいものであります。
あのホークス柳田をして「広島のヒーロー」と言わしめた上本。
広陵高校時代に、甲子園で見せた野球選手としての能力の高さは、それを
裏付けていました。
早稲田大学時代は主将で、在学中の六大学リーグ戦では全イニング出場。
大学日本代表に常に名前を連ね、まさに野球エリートを地で行く選手。
何度もレギュラーを掴むチャンスはあったのに、常に怪我が付きまとう
選手でした。
もったいない!実にもったいない。
まぁ、こんなもったいない選手は球界に数多いるんですけどね。
なんでもタイガースアカデミーの講師になるとか。
第二の上本を育て上げて欲しいですね。
お疲れ様でした。
2007年5月GW、初めてトラオさんの魂の記事に触れたカープ戦0対9からの逆転勝ち。
その前日の試合から現地で観戦してましたが実はその試合も0対6からの大逆転勝ちだったのでした。上本はその試合前半でゴロ処理の際の怪我で途中退場。結果、その試合も翌日の試合も彼は絡めませんでした。
しかしその後復帰し、翌年のGW迄無双状態だったのは記憶に新しいです。今更怪我の5月は触れませんが、オッサンの私は選手の応援歌はめったに歌わんのですが、上本の時だけは「Oh,Oh上本~」と声出したものです。残念ですがお疲れ様でした。しかしもう一度あのくねくね打法見たかった…
残念だけど仕方がない。あとはトラオさんの書かれている通り。
一軍のコーチとして戻ってくることを期待しています。
上本のプレーを初めて見たのはドラフト後に行われた明治神宮野球大会でした。
最初の打席は粘りに粘って四球、次の打席は初球をヒットでした。
お疲れ様でした。
能力の高さは誰もが認める上ぽん、結局、怪我がちな体質で他の球団も二の足踏んだんでしょうね。
同様に足もあって小力もある上ぽん、近ぽんで一二番組めたら、私の理想に叶うオーダーだったんですが。
鳥谷と双璧のニヒリズムが絵になる選手でした。
タイガースアカデミーで指導にあたるとのこと。
早稲田でキャプテンも務めた彼ならば、よい指導者になれると思います。
ほんとうにお疲れ様でした。
上本現役引退は残念ですが、常に怪我との戦いでしたね。
お疲れさまでした。
身体がそれほど大きくなく、精一杯やっての怪我やったんでしょうね。
鳥谷先輩が身体が強かったから、それを目指してやった結果が怪我になってしもてたのかな?
ツボにはまった時のパンチ力は忘れませんよ!
改めてお疲れさまでした。
疫病退散!
頑張ろう日本!
常に怪我との戦いのような選手生活でした。
身体の割には力強いバッティングは本当に魅力的でした。
タイガースアカデミーの講師になるようですが、第二の人生が長いので頑張って欲しいですね。
本当にお疲れ様でした。
上本選手、お疲れ様でした。勝手に応援している虎戦士山椒は小粒でピリリと辛い会では筆頭の戦士でした。(過去には赤星氏、平野氏など)
上本選手、有り難う御座いました。
決して貴方のことを忘れません。
昨年の安芸キャンプで特打練習する姿に、感激していました。
じっと見守る矢野監督の姿を見て、今年はセカンド上本で決まりと確信してましたが、、、
前軸に体重を乗せて構えるフォームは打球にパワーが伝わる為理にかなっていましたが、ヤクルトの青木同様、顔を目掛けて投げられると、前体重だけに避けれず、顔面や頭部死球で怪我をするリスクも多く、その中で必死にプレーする貴方を応援していました。
盗塁で股関節を痛め、前軸脚になる左股関節と膝を痛めたのが、致命傷になりましたね。
新しい立場を経験して、タイガースの一軍コーチになる日を楽しみにしております。 Akira28 拝、