まだかいな秋の戦い

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クラシリが始まるのは土曜日か。選手たちにとってはリセット、リフレッシュの貴重な時間になるだろうが、興業としてこの「間延び」はどうなんだろうと思う。
できることならポストシーズンの日程に合わせて、シーズンの途中ではダブルヘッダーでもなんでもやって少々無理しながらでも、シーズン終盤にたたみかけるような盛り上がりでポストシーズンに突入したい。
日本のプロ野球は、人材が乏しいことを前提に組まれているような感じがあって、スターが欠場してシラケてしまわないよう、過保護なほどユルい日程になっている。各チームともたくさんの支配下登録選手がいて、その編成やマネジメントを含めて総合力を競っているのだから、こんなに節目節目に予備日や休息日を設けることもないのではないか。
野球がなかなか始まらなくて退屈なもんだからって、そんなことに不平を言ったりして。

将司をリリーフに回す案があるのだとか。本当にそうなのかはわからないが、ポストシーズンではレギュラーシーズンと同じようにローテを回す必要はなく、また試合展開によってはどんどん投手交代をしていく必要があり、ローテ陣からジョーカー的にリリーフに回す投手がシリーズ全体を支配していくケースも多い。それを将司に任せようというアイディアは、将司の気質や能力からしていいと思う。ルーキーにそこまで頼るのはいかがなものか……的な発想は不要だ。能力のあるものは、活躍の場を得られる。ただそれだけのこと。ケガはさせないようにしなきゃいけないが、ポストシーズンは、そうやって「できる選手」に突っ込めるチーム、「できる選手」を見逃さないチームが勝つ。もちろん将司に限らず、予想外の投手・野手が現れて、ポストシーズンの中心選手になってくれてかまわない。
秋の戦いは、レギュラーシーズンとはまったく別モノであるだけに、そういう選手が出てきたところが勢いに乗る。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    本当にクラシリが待ち遠しいです。

    昨夜の最終戦ヤクルトは消化試合とはいえ、割と本気メンバーで連敗フィニッシュ、結局タイガースとゲーム差無しでのシーズン終了になったのと、中野の盗塁王&近本最多安打が完全確定したぐらい。

    クラシリの伊藤将ジョーカー起用は面白いアイデアとは思うけど、日程ギッシリなので先発が足らなくなる心配があり、個人的には伊藤将は普通に2戦目か3戦目の先発で良いように思います。

    初戦先発がほぼ遥人に決まった事で心配なのは、讀賣が「ダメ元」2017年CSファーストステージのラミレス監督のような捨て身(肉をけずり骨を経つ)作戦に出て来ると怖いですね。
    あの時、当時絶頂期でタイガースの大黒柱だったメッセンジャーにシーズン不調だった井納でキレイに負け、シーズン好調の今永&ウィーランドで連勝し、勢いそのまま日本シリーズまで進んだラミレス采配は見事でした。
    今季のファーストステージ初戦の遥人(讀賣は手も足も出ない)に終盤に状態を上げているエース菅野を当てて来るのか?
    駆け引きが面白いですね。
    土曜日まで長いなぁ!

  2. とらかっぱ より:

    ただ見る側としてはなんだか間延びしてしまいますね。待ち遠しい。

    投手布陣については①調子②適正③今季の実績で決めればいいと思います。なので私も将司の中継ぎ待機(第二先発的なロングリリーバー)はいいと思います。短期決戦で落とせるゲームはないのだから調子の出ない先発を引っ張る訳には行きません。それと同時に西勇の先発は要らないと思います。今季の成績プラス最後の降板の悪印象からチームの士気を下げかねません。なので中での待機は1stステージのみで。

    フルで戦うとして
    1stステージ
     11/6遥人
     11/7青柳
     11/8ガンケル
     11/9予備日
    2ndステージ
     11/10秋山
     11/11将司
     11/12遥人(中5日)
     11/13青柳(中5日)
     11/14ガンケル(中5日)
    こんな感じで行けばいいのかと思います。

    タイトル受賞も決まりましたね。青柳、スアレス、中野、近本おめでとう。
    特に青柳はよく頑張ったと思います。公約していた13勝を成し遂げ最高勝率まで獲得しましたが13勝ってのはこの最高勝率の最低基準を満たす数字だったのですね。謎の13勝でしたがここを見越しての目標だったのかと感心しております。毎年課題を克服し数字を上積みしてきた青柳ですから来季も更なる高みを目指してやってくれるものと期待しています。

  3. こうさん より:

    コロナは球団にとって大変だが青柳、近本、中野、スアレスは、しっかりと年俸で評価してあげてほしいなぁ。青柳は来季20勝を目指せ。近本は不動の3番でトリプルスリー。中野は近本の後を引き継ぎ引っ掻き回しながら打撃向上とスタミナアップ。スアレスは…残ってくれ。

    オリックスの監督が優勝を決めてから球団は来季の続投を打診して、来季も変わらず監督をする。…これが普通の常識だよなぁ。2位にいるのに続投要請って、矢野監督の「やる気」を引き出すと思ってんのかな。矢野監督は安心してしまい(口では安心とは言わないで)、周りのコーチも「矢野監督が続投なら俺達も安泰」ってなると思う。「優勝できなければ解任もあり得る」…これこそがエサだと思うんだけどなぁ。

  4. 西田辺 より:

    タイガースの最終戦以来、全く日本のプロ野球と言うものを見てませんでした。
    昨日で全日程終了したんですね。
    タイトルを獲得した選手の皆さん、おめでとうございます。
    五輪による中断期間の有無の差とは言え、海の向こうのMLBはもうワールド
    シリーズが大詰めに。
    アチラはシーズンが終われば、さっさとポストシーズンに突入し、頂点まで
    かなりキツイ日程をこなして行きます。
    日本の場合は、確かに大会開始までの期間が長いですよね。
    昔の果し合いじゃないけれど「やあやあ、我こそは」の名乗り合いの名残り
    なのかどうかは知りませんが、次から次から迫り来る敵を討ち果たすと
    いう欧米風な発想にはならないようですね。
    もちろん短期決戦には、ジョーカー的なロングリリーフ可能な投手が必要に
    なってきます。
    現状の先発ローテで、それが出来そうなのは去年まで社会人野球での経験が
    ある伊藤将が適任となってしまいますね。
    途中からブルペン要員になったアルカンタラも、その候補の一人か。
    出来るだけ調子のいい少数の投手で繋いでいくのが短期戦の理想。
    あまり多くの投手をつぎ込むと、中には本調子でない投手も混ざり込んできます。
    そこで試合が壊れてしまうと、修復がかなり困難になります。
    特に1stステージは3戦マッチですから、先手必勝。
    第1戦の先取点を何が何でも取りに行く。
    まずチームがやるべきはここですよね。
    土曜日に向けて、体調とテンションを右肩上がりに上昇させて行きましょう。

  5. 岩修 より:

    あれから1週間。torao様が言われた様に間が空きすぎてポッカリ感この上ない日々。昨夜はPリーグ最終戦を録画観戦。ほぼ1軍のタイガースに2軍ロッテは防戦一方。島田海、小幡、小野寺、サトテル。さらにグッチ、板山、高山、藤田、高寺(つまり全員)と続けばそら強いやろと岡田さんが言いそう。 個人的にはクラシリ緒戦は遥人、2戦目は伊藤将でいって欲しい。
    1stステージでの引き分けはタイガースには勝ちに等しいのでこれにもこだわる采配が必要。なるべく2試合で終わり、ヤクルト戦では予想外の選手も含めタイガースの全てを注ぎ込む戦いが観たい!

  6. より:

    自分は矢野政権は歴代政権に比べれば柔軟な采配が出来ている方だと評価しているのですが(しかもタイガースの政権にしては珍しく年々良くなっていると思われる)、スワローズのラスト2試合の消化試合の結果は無視すべきと思いつつ、最終的にゲーム差なしで優勝を逃したという結果責任は重たいなぁとも思います
    1試合どころか1回の采配ミスで優勝を逃したということになりますので・・・
    まぁ過ぎたことをアレコレ言うてもしゃーないんですがこれを糧にまた矢野政権が成長することに期待します。と同時に次の準備も始めないといけないのではとも思います(球児入閣を望みます)

    柔軟な采配という点でCSは西を起用しない(ビハインドでのブルペン起用くらいはあり?)などを期待しているんですがそのような決断が出来るかどうか
    西が先発する試合の第二先発で伊藤将を用意、ならそれはそれで柔軟な采配とも言えるんですけれどももうひとこえ欲しい
    いやまぁ西を信じて西が大復活して好投してくれればそれはそれで素晴らしいんですが

  7. おかぼん より:

    生のゲームがなかなか見られない、そんなココロのすき間を見透かしたかのように、昨夜17時からNHKBS1「スポーツ×ヒューマン 育てながら勝つ 阪神タイガース・矢野燿大監督」という番組がありました。

    リーグ優勝を見越してNHK大阪が撮影していたものを、視点を変えて仕立て直した番組のようでした。45分の短いドキュメントですが、試合前のミーティングや早出特打の個人練習の様子など、ほかではなかなか見られない映像もありました。

    「監督じゃなくて教師のような存在でありたい」「選手に考えさせ、成長を促したい」と繰り返し語る矢野さん。「育成と勝利」という二兎を追うことは、とりわけタイガースのような球団では困難さが増します。

    リーグV逸という結果から、監督の管理能力あるいは采配の差が取りざたされていますが、改めてこの番組を見て、ぶれない矢野監督を信じて応援していきたいと思いました。

    • 虎ジジィ より:

      おかぽん様お久しぶりです。
      私もブレない矢野監督を信じて応援します。
      V逸の責任や悔しさは監督自身が一番強く感じているはず。
      哲様も仰る柔軟な対応として、昨年のエース西と4番大山が今季は機能しない中、新人伊藤将とガンケルを上手く先発ローテで機能させ、打線でも中野をショート定着(盗塁王)、佐藤輝101安打24発させた育成の功績は大きいと思います。
      終始 矢野監督に批判的な方もいらっしいますが、私は短期決戦モードの矢野采配に期待します。

  8. 虎世界一 より:

    土曜まで長いのに甲子園チケットの一般発売日は11/4。それまでに抽選でファンクラブ会員向けに1試合1席種のみの販売。アイビーとライトにほぼ全員が申し込んで、かなり競争率が激しくなり、大量に残席がある三塁側はその一般発売日に讀賣ファンが大勢購入して、普段のペナントよりビジターファンが多い甲子園の出来上がり。こんな長い期間あるんやからファンクラブ向けに抽選でない先行発売しましょうよ。せっかくの地元ポストシーズンなんやから選手がやりやすい環境づくりをして頂きたい。

  9. 虎轍 より:

    セ・リーグ全日程が終了で、最終成績がゲーム差無しの6厘差ですか?
    なんとかならんかったのか?
    終わってしもた事を言い出したらキリが無いので、早くCSが始まって欲しいですね。
    盗塁王中野は来年も盗塁王を狙って、近本は最多安打と首位打者を狙おう!
    青柳は負け無しの20勝で沢村賞でスアレスは残留しての連続セーブ王をお願いしたいですね。
    各授賞おめでとうございます!
    なにやら2軍のコーチ人事が騒がしいですね。
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

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