まだ中継見られてないので適当なことを。
いまだに「どうなんや」とホットな矢野監督の退任宣言だが、シーズン佳境で「球団が続投要請」とか「続投要請されず」みたいなのが報道されることへの対策もあったんだろうなと。
予定では今年も厳しいと優勝争いを展開するわけだが、さあここからが勝負だ!という大事なタイミングで、「矢野監督に続投要請なし」みたいな報道が出ることになる。もちろんその時点で「今年限りとはじめから決めていた」と退任宣言するのもアリだが、それこそ一つ間違えば一丸になっていたチームが動揺してガタガタになる可能性もある。
ことにあることないこと書かれて面白がられる阪神だ。矢野監督退任の裏にある内部抗争だとか、役員の誰々が新監督として誰々を担いだだの、実は矢野監督への評価が低かっただの、とにかく好き放題書かれれば、そりゃ真面目で気のちっちゃい選手が多いタイガースは調子が狂っちゃうだろう。
それを考えたら、退任の理由をクリアにして、後継選びも早々にして、あとはシーズンに集中という「矢野プラン」は、考え抜かれたものだったのだろうと思う。それに対して批判の声が上がるのも勘定のうち。それでガスが抜けるのなら話が早い。「オレのためでもある」とガラになくワルぶったのは、批判の声を上げやすくするためだったのだろう。現に私も勢いにまかせて(メルマガで)がーっと批判したせいで、すっかりガスが抜けた(笑)。そのあとは矢野監督の思惑を冷静に推測するようになった。なかなか巧みよね。
コメント
本題から外れますが、今日の日ハムとの練習試合、ABCでのTV中継あるんですね。
試合もですが、ベンチの風景とかいろいろ楽しみです。
録画もしますが、テレワークなんで生でもチラ見しながらとなりそう。
早くも、「来年のタイガースの監督は?」みたいな記事がチラホラ出てくる
虎マスコミの環境。
「もうエエわ、しんどいねん」と思っても、辞める事も儘ならない。
もしかすると、一国の宰相より去就に対して鵜の目鷹の目で追われてるん
じゃないかと思えてくる。
キャンプイン1週間にして、早くも対外試合。
先発は及川だとか。
待望の先発ローテに喰い込むためにも、今日のピッチングは重要。
結果も内容も問われると思う。
まぁ、別に及川に限った話じゃないけど、1軍ベンチの一角に滑り込みたい
ボーダーラインの選手にとっては、対外試合こそ最大のアピールの場。
BIGなんちゃらなど一切気にせず、自分の持ってるものを最大限に表現して
欲しい。
ビシッと2022年の初陣を飾りましょう。
球児のこのコメントからまた球団と監督の間で何かあったんかなと思ってしまうやつですね
「辞書とか調べると、人のいいところを見つけるのが得意な人のことを『成熟した人』って言うんです。矢野監督のことなんですね。その人を今年1年で失うってことは、タイガースにとって非常に大きな財産を失うことになると思います。選手たちの成長を見れば、どれだけのものを残してきたかは簡単に分かります」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202202030000428.html
タイガースで長期政権を築くのは無理なんでしょうか?
この話題に関しては未だに批判的な評論家も多いですが、
個人的には「もうええやろ」、腹を括った今季は矢野監督の好きなようにやらせて結果が出なかったら好きなように批判すれば良いと思います。
確かに昨季は上手くやれば優勝できたかも知れない。
だけど最後まで諦めず戦った姿は私は評価しています。
「秋の大失速」という方もいらっしゃいますが、数字を見ると別にタイガースが大失速した訳ではなく、ヤクルトのラストスパートがあまりにも凄かったという事。
先日の岡田氏の解説を見ても分かるように、このチームはあまりにも外野がうるさい(オレが監督なら・誰それなら等)ので非常に監督業がやり難い球団です。
「覚悟はあるのか?」に対して「辞める覚悟はあるから黙っとけ」という矢野監督のたくらみに私は期待しています。
その昔、星野監督が辞める時に一部のスポーツ紙だけがスクープとして記事にするとなって、みんなに発表した経緯があるだけに、今回もそうなのか?と思った事もありましたが、私は球団社長が代わったからやといまだに思ってます。
今日の試合は及川がどれだけ先発として投げれるのか?
4番の佐藤輝明が打つのか?
江越はバットに当たるのか?(笑)
以上の3つを確認したいですね。
頑張れ!江越!
疫病退散!
頑張ろう日本!
「不退転の決意」という言葉があるけど、今季限りで辞めるという意思を曲げない、これも一種の矢野流「不退転の決意」なんだろうね。
確実に今期で監督を辞するのなら、この選択は間違いなく好手。
どうせ辞めるという前提でいえば、球団もじっくり後任選びができるし、コーチも次の生活プランの準備も図れ、選手は監督の顔色伺うことなく自分の個性を極めることに専念出来る。
まあ、いいことづくめとまでは言わないけれど、この予告辞任をそれぞれがプラスにすればいいだけ。
矢野監督の覚悟は「総辞職」だと思う。誰も残らない、矢野時代の終焉。
…ヨダレが出てくる今日のトラオさんの文章。タイトルを矢野監督じゃなく「矢野氏」にしたトラオさんにゾクゾクした。いろいろなことを想像させてくれる。…書き手の魅力って、こういうところなんだよな。