場面練習は漫然として

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前日のシート打撃に続き、実戦練習のひとつケース打撃。状況に応じ、サインプレーを中心に攻守の「こうなったらこうする」を実習した。攻撃は制約の中で結果を出すこと、守備には即時的な対応が求められる。
全体的な印象としては、攻守ともに「決まらない」プレーが多かった。練習でできないことを確認して、本番に備えるためにやっているのだから、まあいいと言えばいいのだが、この場がアピールのチャンスであると思えば、ここに照準を合わせて準備してくるくらいの小賢しさを持っていてほしい。小幡がそれなりに「できる」のを見せたが、俊足巧打系の打者はもっと作戦遂行能力をアピールしてほしかった。
攻撃系の野手にしても、好機で打点を奪うための「道具」を持っている、しかも状況に応じて複数使い分けられるところを見せれば信頼感を増すことができるのに、何か漫然と打っている印象だった。
守備走塁においても判断が悪い、球際に弱いといったプレーが見られ、完成度の高さとか抜け目のなさ、隙のなさといったものが感じられない。
こういう練習を何回か繰り返したとして、「鍛えられた軍隊」になっていくのだろうか。もうちょっと意図的に重圧をかけたり、難易度を上げたりした上で、求められる範囲の結果が出せるように個人練習の時間を設けるなどした上で、全体練習を実戦テストとして緊張感の高い場にしないと進歩がないのではないか。
とかくエラーの数をいわれるが、記録に残らないミスのほうが数は多いし、チームの勢いをそぐ。それは走塁でも、戦術失敗でも同じだ。残念だが、この日のケース打撃からは、その問題意識が感じられなかった。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    今季は「大山や佐藤輝にもバントがあるぞ」みたいな雰囲気も醸し出しながらの練習でしたが、何となくGの監督の二番煎じのような感じがしました。

    楽しそうに練習しているのは良いけど、少しヌルく見えてしまうのは私が昭和の古い頭だからかな?!

    糸井が一番、悲壮感→競争心を前面に出して取り組んでいるように見えるので、若い選手ももっとバチバチやって欲しい。
    「鍛えられた軍隊」まさにそんなチームを希望します。

  2. 西田辺 より:

    まぁ、他球団をつぶさに見ている訳ではないので、他所の選手が同じ
    練習をしたときにどんな動きをするのかは見当も付きませんが、
    やっぱりtoraoさんの目から見てもそう見えましたか。
    以前にも書きましたが、とにかく次のプレーへの反射神経が鈍い。
    ランナーの有無、アウトカウントくらいしか条件がないのに、自分の
    所に来た時の準備が出来ていません。
    これが試合になると、相手打者、点差、仕掛けの有無、天候等々もっと
    もっとファクターが増えます。
    今やってる練習が、一体試合のどこに繋がる練習かを意識しておらず、
    もしかすると通常のノックと同じような捕球・送球の練習だと勘違いして
    るんじゃないかと思わず疑ってしまいます。
    例えばランナー一塁で、外野に打球が飛ぶ。
    二塁進塁は仕方がないにしても、三塁に行かせないためのチャージや、
    送球の強さ・どこに送球させれば他の野手が次のプレーをしやすいかの指示、
    ランナーの動きを教える声。
    一つの打球でも、グランドにいる選手にはやる事が山ほどあります。
    実戦形式では落しただの、捕れなかっただのはあまり重要ではありません。
    その打球に対してどう動くか、個人の意識づけはもちろん、チームとしての
    意思統一の場でもあるんですよ。
    それを指摘できないコーチもコーチで、ただのノッカーになってはいませんか?
    と言いたい。
    タイガースのここ数年のエラー数の多さは、捕る投げるの技術以上に、こういう
    状況に対する準備不足の方が深刻な原因じゃないかとも思えてきます。
    なぜこんな練習をするのかから、もう一度チームとして意思統一し直した方が
    良いんじゃないですかね?

  3. 岩修 より:

    ゲスト解説者の高代氏がもっと全体練習に時間を割いた方が良いと、午前中はそれのみでも構わないと話されてた。多分不満だったのでしょう。
    番組の最後に高代氏、質、量共に投手陣は1番だから予想順位は1位と言われた。でもtoraoさんの話された様にキャンプを観ていて何か物足りない。
    また投手陣に負担かけるのかなと思ってしまった。
    でも開幕迄時間はあるので創意工夫を全員でとお願いしたい。

  4. hi64 より:

    糸原は、守備面でとやかく言われがちですが、
    この作戦遂行能力の高い選手だと思います。
    打率も出塁率もそれなりにあって、バントも下手ではない、
    ゴロを転がすことも出来るし、右打ちも出来る。

    クリーンナップ向きではありませんが、チャンスを拡大したい局面ではいい働きをする。
    これこそが糸原の魅力です。

    小幡、熊谷のライバルは、なかなか高い壁ですよ。

  5. 虎轍 より:

    昼間の練習ではグラウンドで野球脳を鍛えて、夜間もホワイトボードに書き込んだりして野球脳を鍛えたらどうやろ?
    元々野球脳が少ない、足りない選手も多いので、昼間のグラウンドでミスをしたなら、夜間のミーティングで野球脳を鍛えたらええと思うんですけどね。
    そして次の日にグラウンドでまた実践すれば上達すると思うんですけどね。
    エラーは捕る練習、投げる練習は当たり前ですが、ランダウンプレーは野球脳を鍛えれば上手くなると思いますよ。
    下手な選手に上手い選手が教えてやればええんですが、はたしてタイガースに上手い選手は居るのか?(笑)
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  6. より:

    ケース練習って意味あるのかなーって昔から思ってます。
    自分の草野球リーグでは「試合はできないけどそこそこ人数はいる」って時に試合の雰囲気を味わうためにやったりしますが(笑、プロのレベルだとそれやるなら紅白戦でもええから試合したら?て思います。
    「ここで失敗したら終わり」とまでは言いませんが何かしら罰則があるとかそれなりの緊張感を持たせる工夫をしないといかんですよね。それができないなら基礎練習する方がまだ意味があるのでは、と思ってます。

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