育成岩田がナイスピッチング。なべじいよりクロスステップが深い感じ。リーチはなべじいのほうが長いが、岩田も面白そうだ。枠はあるから二人とも入れていいんじゃないかな。
青柳はいい球を投げていた。正式に開幕投手任命は当然という感じ。
大野対青柳で、カードは違えど２週間後の開幕投手対決。そう点が取れない相手で、初回に１点を取りに行く練習をして、しっかり１点を取れたのは価値がある。ただ本番ではその「１点だけを取りに行く」かどうかの判断を誤らないようにやってくれたら。
輝明の「長打の打ち損ない」の犠牲フライはいいね。４番の仕事として申し分ない。マルテ、大山、ロハスの調子も上がってきた。
大野の調子が今イチで追加点が取れそうで取れなかったが、まあ形は作っていたし、それが大野の持ち味ということだろう。
投手の格が落ちればしっかり叩くのはこの日もできていた。長いシーズンを戦う上でも、個人の成績をまとめる上でもとても大事なことだ。
守備面ではエラーこそなかったが、もうちょっとチャッチャッとやろうやみたいなプレーは随所にあった。まあメンバー次第で変わる部分ではあるが、少なくともそういう意識でシーズンインの準備が徹底されていないのは不満点だった。
二軍では中野が順調、４番中野が大活躍で、森木も１イニング堂々ピッチ。中川も問題なく「デビュー」とか。阪神も春本番だね。
あとよろしゅうに！
コメント
投打が噛み合ったナイスゲームでした。
先発青柳は安定感抜群で開幕投手を確実なモノにしました。
投手では、また若手右腕の浜地が好投で小川・湯浅・小野・石井らとレベルの高い争い。
一方、ナベジィに替わるカタチで登板した岩田はややコントロールに苦しみながらゼロに抑え貴重な左腕リリーフ候補に浮上。リリーフ左腕は圧倒的に足りてないので、渡邉or岩田のどちらかが入ってくれると首脳陣としては助かるので追試次第か。
打撃陣は近本が好調キープ。
そして、欲しかった大山にタイムリーが出たのは大収穫でした。
佐藤輝の選球眼が良くなっているので四球が増え、ランナーを残した状態で大山・ロハスに回るので5、6番の打撃次第で得点力も大きく変わる。二人が撃ちだしたのは大きいですね。
相手のエースが交代した(格落ち)途端に大量得点するのは、いかにも阪神タイガースらしいですが、昨日のような満塁→内野前進守備の時は強い打球で間を抜く打撃は本戦でも続けて欲しいところ。
二軍では中野も順調に回復。
そして大活躍する前川、あと超速球の森木は一軍でも是非見てみたいけど、外野控えの島田や、若手速球右腕達が好調なので入る隙間が無いのが悩ましい。
開幕投手がシッカリと投げ、四番が前の打者が作ったチャンスをモノにして
先制点を奪い、リリーフ陣からは集中打で突き放して勝つ。
試合運びとすれば上々の仕上り。
あとは、勝ち試合でどういう継投の形にしていくのか。
この辺りは、来日したての外国人とか、調整途上の岩崎が入り込んでくれば
開幕からの戦う形は見えてきそうです。
鳴尾浜から、前川が3安打2打点、森木無失点デビューの知らせが飛んできました。
一軍も外野のポジション争いが熾烈ですが、前川も一度ここに立たせてあげたい。
すぐに結果は出ないとは思いますが、今の自分の位置を確かめるためにも
経験をさせて欲しい。
構え・スイング共に高卒ルーキーとは思えない伸びやかさですが、目を引くのが
打った後のフォロースルー。
所謂「前が大きい」スイングで、長距離打者特有のものを持っています。
森木はおそらく今年一年は、身体づくりとプロ仕様のピッチングを覚える
期間になるでしょうね。
ボールの力もあるし、投手として大きな欠点も見当たらないけど、まだ無理をして
ガンガン投げさせるほどタイガースの投手台所は切羽詰まっていません。
ヤクルトが奥川を育てたように、じっくりシッカリと階段を昇って欲しい。
もう一人の高卒ルーキー、中川もタイムリーとセカンドへの盗塁阻止と今の力を
見せてくれました。
高校時代からキャッチングと肩はトップクラスでしたから、あとはキャッチャーと
しての場数と、打撃の見栄えが良くなればごぼう抜きもあり得るかも。
他球団含めて最近の高卒ルーキーを見て驚くのが、その技術の高さ。
ジュニアの頃からの指導方法も、我々の想像の遥か上を行ってるんでしょうね。
この3人がぐんぐん伸びて、甲子園で主力を張る日が来るのを楽しみにしています。
青柳は順調でした。開幕もようやく公言され気合い乗りも一段と上がって来ると思います。
常に目標を掲げその為の努力を継続出来ている彼のことだから心配はないでしょうがここがゴールにならぬよう更なる高みを目指して欲しい。自身が脱落しない限りシーズン通してエース級とのマッチアップが続くことにもなります。いいピッチングをしても勝てない可能性は高くなり落ち込むこともあるでしょう。そんなときでも弛まず努力し前を向き続けることが出来るのが青柳の最大のストロングポイントなので、そんな窮地を乗り越えていく道程を楽しみにしたいと思います。
大野雄がマウンドを降りれば得点出来る証明が見せれて良かったですね。
聖地甲子園では浜風とケンカしてもしゃあないので、佐藤輝明の打球方向にも納得ですし、そこに打ちにいったかは不明ですが、ええ事やと思いますね。
投げる方は青柳が万全なピッチングで開幕投手を手中におさめましたね。
あと二週間したら開幕なんで、好調を維持し、高みを目指して頑張って貰いたいですね。
疫病退散！
頑張ろう日本！