肘の張りで浜地が抹消されたが、それ以前から足にわるいところがあったのだとか。大山もどこか痛いのだとか。シーズン佳境の勝負所ならいざ知らず、こんなようにチーム状態が上がっていないときに選手に無理をさせるものではない。この選手まで欠けてしまっては……と短絡的に不安になるのではなく、万全でない選手は使わずに他の選手にチャンスを回す。その刺激によってチームは底上げし、地力をつけていく。平気な顔をして力不足と思われる選手を使っていき、力不足を露呈しても淡々と「いい経験」とフォローする。望外の活躍をしても「これくらいはやる。こんなんで満足されても困る」とうそぶく。そういったことができるかどうかも監督の胆力だ。ファンの顔色をうかがうのではなく、ファンの顔色をコントロールできるようでないと阪神の監督はまともに務まらない。
さて気がつけば交流戦前ラストウィーク。神宮→対読売の6連戦は、ちょっと早めの梅雨みたいな気候で全部できるかどうかわからないが、せめて「普通に弱い」から「普通」へ、あわよくば「普通に強い」くらいの領域に入っていきたい。打てればもうけもん。打てないもんだという前提のゲームプランを作っていけばいいことがあるだろう。
コメント
ファンの顔色をコントロールできる監督って、タイガースの歴代見てもやっぱり星野さんくらいでしょうか。岡田さんは勝つ事に対する戦術は長けていたけど、この面ではさほど関心がなさそうだったように思えます。今はコントロールするどころか見て見ぬふりしつつ我を通して逆撫でしてる様にしか見えません(笑)
大山の左膝はどれくらいなのでしょうか。休ませてあげたいけど走る姿を見てると大丈夫なようにも見えますが・・・同じく下半身に不安を抱えるマルテも万全でない中戻ってますがパフォーマンスは低い。だけど戻ってから打順が固定化されマークが分散されたせいかチームの打撃成績が向上している事実もある。何がいいのかは外野の我々にはよく分かりませんが、選手個々の状態をつぶさに観察し悪化する可能性があれば出さない、出ながらでも良化していきそうなら無理して頑張ってもらう。ここの見極めをしっかりして欲しいですね。選手は総じて無理してでも出ますから。
岡田氏の場合、彼自身が阪神ファンの権化のような人ですから(笑)
さほどファンの動向を気にしないのも、致し方のないところかと。
オレ=阪神ファンよ、お~ん ってなもんでしょ。
西田辺さま
確かに(笑)子供の時、優勝パレードの車に乗ってたのを思い出しました。
矢野さんはファンが喜んでもらえるから勝ちにこだわる。
岡田さんは自身がタイガースファンだから勝ちにこだわる。
その違いが采配の特徴にも表れてるのかも。
いわほーさま
その違いは大きいですね。もう一つ言うなら矢野監督自身もファンと一緒に喜びたいって思いが強すぎるんじゃないかって思います。
今日の文章を読んでいると自然に星野さんの顔が浮かんだ。厳しい監督、練習がキツい監督で土台を作らなきゃダメなんだよな。そこで初めて「笑顔」が出るんだよな。近本は更に長距離砲の打者になるだろうし、サトテルは「タイムリーが当たり前」になるだろうし、大山は「4番の資質」を見極められるだろうし、糸原は「どこが自分の守るべきポジションなのか」気付かせてもらえるだろうし。
どうしても野手に対しての不満が出てきてしまうが、マルテと糸井を除けば生え抜きで構成されてるんだよな…と改めて気付かされる。球団は金がかからないし選手にとっては枠が保証されている。これで優勝したいなら、やっぱり監督・コーチに金をかけないと。生え抜きで3割バッターが4人になるように。
劇的に変える必要はない。必要はないが「厳しい劇薬」は必要。最近、少しだけ大山が「あの人の打ち方を真似てる?」と思わせてくれている。あの人もライトに打つのが上手かったな。
ここ何試合かの大山の試合画像を見ると、左ひざの周りが異様に太く
映ります。
おそらく、膝がスッポリ隠れるほどの大きなサポーターを装着して
いるのかも知れません。
濱地はせっかく良い感じで中継ぎの要を任されるところまできてたのに、
残念です。
彼に出来る最大の仕事は、悪い所を迅速に完治させて戻ること。
ここはもう、焦ることなくトレーナーとシッカリ相談しながら治して
欲しい。
今日からは、首位ヤクルトとの神宮対決。
今年すでに9戦して、開幕3連敗もありの3勝6敗。
そのうち4敗は完封負けというトホホな成績。
3連戦の相手先発予想は、サイスニード-高橋奎-小川という去年から打てて
いない投手3枚。
こちらは、西勇-西純-ガンケルの予想。
神宮は確かに大して広くなくて、センターに向かって下りの傾斜になって、
ビル風の影響もあってか打者有利の球場と言われますが、かと言って
逃げのピッチングでは相手の思う壺。
意図的に勝負を避ける打者はいるかも知れないけど、攻めの気持ちは絶対に
切らしてはダメです。
意外なデータですが、今年のヤクルトは神宮での打率が低いそうです。
なぜそうなるかは、偶然の要素もあるので決定的な解答はないのですが、
そう言えば前回の神宮での対戦でのヤクルトの得点が0、1、3でした。
もしかしたら、意外なところに首位チーム攻略の鍵が落ちているのかも
知れませんね。
ハマスタで調子を上げてきた打撃陣。
今日もシッカリ援護点を奪って、投手を楽にさせてあげましょう。
スワローズは打撃のチームの印象が強いんですが、チーム打率みたら.231でリーグ5位。
リーグ最下位のタイガースが.229ですから対して変わらない。(トップは驚異の.261のカープ)
それでいてスワローズのチーム防御率が2.90でリーグトップ。
いつのまにか投手力で勝つチームになってきましたね。
ビハインドでもゲームを組み立て直せる かつてのハシケン〜江草〜桟原のような浜地〜渡邉〜加治屋〜齋藤と、浜地はリリーフでの立ち位置を確立しつつあっただけに登録抹消はとても残念です。
登板前から少しでも違和感があったのなら、何故一昨日の余裕の展開で彼をチョイスしたのか?首脳陣のリスク管理に疑問を感じます。
また、東京は昨日から3月のような寒さで「古傷」を持つ選手には無理をさせる気温ではありません。
傷めている大山、マルテ、糸井は今勝つ為に使いたい気持ちは理解出来るけど、無理させて離脱されては元も子もない。
首脳陣は選手としっかりしたコミユニケーションをとりながらリスクを回避して欲しい。
そして5月の防御率1点台の投手陣を活かす為にコツコツ3〜4点奪い、地味でも良いから逃げ切る野球を!
「ファンの顔色」など気にしなくて良い。
我々ファンを喜ばせるのは、派手なパフォーマンスでも、スター選手に無理させる事でもない。
「勝利」こそ最高のGIFT。
真価
13安打9点、11安打8点。
この2試合の快勝がDeNAの投壊、拙守による恩恵だったのか、糸井の復帰、まだ冴えぬがマルテを3番に据え中野をクリーンナップから外せる打線を組めたからか、それともベンチが愚の采配をしなくてよい試合展開だったからか、やっぱり安定した投手陣のお陰かなのか。その真価が今日からの6連戦で問われる。どうやら、西勇輝、純矢、ガンケル、青柳、将司、ウィルカーソンの布陣らしい。これまでの投げっぷりからみると、3点には抑えてくれるだろう。打線が4点以上取れるかどうか。勝負所でのベンチの采配にかかっている。そこは、全くもって分が悪すぎる。勝てば官軍だが、劣勢にある時ほど、将の器、知見がつまびらかになる。ベンチを蹴り上げ、どやしつける、その一方で次の手を打ち答えを出すか、暗い顔をして意固地になるか、選手の状態を見極めた手が打てるか、プランBやCの準備がされているか、近視眼的な策に固執するか、目標を定めた戦略が立てられるか。監督自らがパフォーマンスすることがファンサービスだと勘違いしていないか。どうやら今季は新たな選手の活躍は期待できそうにない。辛抱するしかないようだ。
近本、中野、輝明の積極果敢な攻守を信じて、あわよくば4勝1敗1雨で乗り切ることを期待しよう。
浜地が離脱は本人にもチームにも痛いですね。
ええ調子で投げてたのにね。
才木も望月も調子が出てきたと思ったら怪我でしたからね。
とりあえず怪我を完治さすのを先決で、早期復帰出来ますように。
連勝の勢いそのままに神宮でも勝とう!
苦手投手と対戦になりそうですが、いつまでも苦手ではアカンで!
疫病退散!
頑張ろう日本!
他人の軒下で油ばっかり売ってないで、自分のコメントもしておこう。
ここはひとつ交流戦前のラスト2カード6連戦を4勝2敗で乗り切って、借金を10に減らして交流戦に臨みたいね。
交流戦は大きく勝ち越しも負け越しもありえるだけに、できれば4つか5つくらい勝ち越して再びリーグ戦を挑めれば、オールスター前に借金完済もあり得るんじゃないかな。
夢も希望も大きく持ちましょう。
もうすぐ交流戦。
なんとなくですが、交流戦が終わり次第、パリーグ某チームと交換トレードがありそう。
こちらが欲しいのは打てる野手。
内野でも、外野でも、捕手でも、とにかく打てる人大募集。
ローテ経験者で今でも先発出来る荒くれ投手おりまっせー。
当たりさえすれば飛んでく12球団イチモテない人おりまっせー。