もう一日あるかもと思ったが、はかなく消えた。
あまりにも悲しく虚しい終わり方だったが、受け入れるのが難しいというものでもない。皮肉屋になるつもりはないが、結果としてこれまでも弱点として認識していたこと、原因にも心当たりあることの表出が繰り返されたからだ。
しかしだからといって、新たにスタートを切るチームには、物事を単純に捉えすぎないようにしてほしい。
そんなにわかりやすいことでもないだろう。
成功と失敗の間に混沌として存在する複雑で難解なものに対して、愚直でも根気強く近づいていき、少しずつでも謎を究明しようとする謙虚な姿勢で臨んでいけば、きっとこの4年間はとても尊いものになる。
今シーズンもありがとうございました。阪神タイガース周辺の皆さん、おつかれさまでした。
コメント
まさに矢野タイガースのウィークポイント(守備力)を象徴するような悲しい最終戦になりました。
7回の悪夢については語りたくもありません。
先発 青柳はエースらしい素晴らしい投球でした。
ペナントレース後半では疲れからか不安定でしたが、昨夜の青柳はしっかり低めにコントロール出来ていて、逆球も有効に使う 久しぶりに「らしいピッチング」だったと思います。
そして矢野監督、4年間本当にお疲れ様でした。
ケラー以外の助っ人外国人に恵まれずチームは苦しみましたが、機動力を使った積極野球は個人的には好きでした。
また、若い投手の育成に長け「投手王国」を形成。
来季全員 平成産まれのヤングタイガースに下り坂の選手は居ない。
この遺産は来季の岡田タイガースにも必ず活かされるはず。
試合後、泣かない高津監督が矢野監督との握手の後、一番ウルウルしていたのが印象的でした。監督稼業の過酷さを知る同世代だからこそ分かり合えるモノがあったのだと思います。
退団後はゆっくり休んで「矢野チルドレン」達を見守って下さい。
今日のチケットは無駄になってしまいましたが、それなりにCSは楽しめました。
虎バカファミリーの皆様も応援お疲れ様でした。
勝った日に必ずやった西田辺さんとのハイタッチ、ぴゅあらっくさんとのイェーイ(sns上)も今となっては愛おしいです。
来季こそVで「虎バカ祝勝会」をやりましょう!
今シーズンが終わりました。
それと同時に矢野監督の4年間も終わりました。
最後の試合は、最大の弱点であり懸念であった守備面の綻びが一気に噴き出しての
敗戦となりました。
金本時代からですが、毎年の様に守備での課題を指摘されても一向に改善されず
ここまで来た阪神タイガースに対して、野球の神様は強烈な警告を発した。
昨日の5失点はそんな意味があると、私自身感じました。
もちろん金本‐矢野政権時に評価すべき事も多くありました。
若手の積極起用であるとか、感情のストレートな発出、投手陣の整備、積極的走塁の
意識づけ、大山・佐藤などに見られるドラフト方針の変化、ファンとの距離を縮める工夫等々。
ただ、野球の中身には疑問も多く残ったのも事実。
先ほどの守備の改善不備をはじめ、積極性を追求するあまり思考や精査と言う所にまで
手が回らなかったところや、主力選手にまで複数ポジションを守らせて結果的に守備力を
低下させたり、完封負けの多さに象徴されるように、落ち込んだ時に立て直しに時間が
かかるのも特徴でした。
まぁ、何はともあれ4年間の監督業務、お疲れ様でした。
昔、矢野氏自身が「高校野球の監督やってみたい」と語ったのを思い出しました。
今はそれを実現する制度も整っています。
今度は、高校生たちを率いて甲子園に凱旋するって言うのも良いんじゃないでしょうか?
タイガースに関わる皆様もお疲れ様でした。
とは言え、これから新体制への移行・ドラフト会議・秋季キャンプと11月までは
休まる事も無いでしょうけど。
来年のキャンプまで、ちょっと寂しくなりますが意外とアッと言う間ですから、
希望を持ちつつ来シーズンに備えましょう。
我々ファンにとってはストレスの多い4年(特に最終年)だったのかも知れませんが、若い選手たちにとっては素晴らしい経験が積めた4年だったでしょう。来年以降この経験を活かして頂を獲ってくれるものと期待しています。矢野監督お疲れさまでした。
2戦目にマルテを使った時からこうなることは想定していましたが、あの場面でやらかすとは…今まで使い続けた選手を外し来年居ないであろう外国人に頼ってしまうあたりが矢野監督らしくもありますが、マルテで終戦は残念すぎる結末でした。
青柳はエースらしく7回二死までは完璧でした。村上に対しても高めのストレートを使いバッティングをさせてなかった。来年は沢村賞を獲って欲しいものであります。
torao さん、一年間ありがとうございました。
トラオさんはじめ、ファミリーの皆さま、お疲れ様でした。トラオさんの素晴らしいコラムと皆さまのコメントに今年一年、楽しませていただきました。ありがとうございます。「知ってた」かのような、あるあるの昨夜の敗戦。秋風がしみます。金本→矢野ラインでは1番高山2番横田に感嘆し、原口、才木、島本の復活に涙し、ドラ1クリンアップや湯浅、浜地、純矢の抜擢などドラマが沢山ありましたね。それだけにこのチームで優勝するところが見たかったなぁと。育てながら勝つというのは難しいものですね。矢野さん、お疲れ様でした。
これで今シーズンが終わると思うと名残り惜しゅうございます。
選手には失敗を恐れぬ積極性を鼓舞しながら、監督自身は迷いや消極性が垣間見える采配に矛盾を感じることが多々ありましたね。
ただ、一度のチャレンジで自ら監督失格の烙印を押すことなく、いつの日か経験を積んでセカンド・チャレンジしてほしいな。
あらためて四年間チームを率いて戦ってきた矢野元監督を心よりねぎらいたい。
さあ、今日から新生タイガースはじまりはじまり。
夕飯中、リビングのテレビのチャンネル権の関係で六裏までしか観ておらず・・・あの後そんな酷いことになってるとは・・・。
観てる間は、もう負けたら矢野政権も終わりなのであまり采配や作戦にごちゃごちゃ言わずにただただ「甘い球来い!」「しっかり投げ切れ!」と祈りながら観ていました。
・・・と言いながら五裏の逆球だらけの青柳を観てて「球数はまだ行ってないけどもう代えた方が良くない?」と思ったりはしてましたが。
マルテを使わないと3点取れないけど使うとこのリスクは背負う。何処で守備固めに入るかは難しいところですが、1stの時の矢野監督なら青柳もマルテもスパッと代えてたんやろなと思います。
これにて2022年も終戦ですね。
トラオさん、今季もお疲れ様でした。
トラオさんのコラムは本当に「虎生活習慣を改善」してくださいます。
特に負けた翌日のメンタル管理には欠かせぬ存在です。
こちらのサイトに出会って8年程になりますが、昨季のオフに初めてコメントさせていただき、今季は皆様とやりとりしながら過ごす初めてのシーズンとなりました。
とても楽しかったです。
本当にありがとうございました。
来季、というか今オフもよろしくお願いいたします。
岡田監督は送りバントの話など既に古臭い野球論の臭いがしていて非常に心配していますがその辺りはまたトラオさんが次期政権について書かれた時にとっておきます。
高津監督が胴上げされる時「矢野監督がレフトで挨拶しているので待ちましょう」と高津監督に進言している村上選手を見て、意見できる環境、視野の広さや気遣い、村上選手を中心とした団結力を感じました。来季も強い燕になりそうですね。
Torao 様、虎バカファミリーの皆さま、お疲れさまでした。
矢野タイガースの戦いは終わりました。
一晩、考えてみました。
最後は良きも悪しきも矢野監督らしい采配で幕を閉じましたね。
思えば開幕試合と昨日のラストゲーム、どちらも後味の悪い試合にはなってしまいましたが、
開幕戦の全く準備不足の敗戦とは違って、昨日は矢野監督らしさが出た試合だったように思います。
どこがって?
守備軽視して、なんで原口外してマルテやねん!
虎バカファミリーの皆さまと私も、そこはおんなじ考え、ツッコミどころです。
案の定、マルテのワンプレーで流れが大きく変わりました。
走者が気になったのかもしれませんが、あのプレーは犯罪行為です。
でも、CSファーストステージなら、青木にデットボールの時点で、スパッと矢野監督は浜地に交代させたはず。
思えば一昨日の西純もボールに切れがなかった。
リリーフ陣はおそらくベイとの死闘で疲労困憊だったのでは。
だから浜地の投入を渋った。
結果それが裏目。
浜地もなんとかアウトを取りたかったんやろね。
必死のグラブトスは無残な結果。
村上の必死のヘッドスライディングは最後、足がもつれとって、前のめりに倒れただけやん。
でもあの必死の浜地を責める気にはなりませんでした。
結局、ベイとの死闘を経て、リリーフ陣の故障を懸念して矢野感動は潔く負けたといったところでしょうか。
8回もケラーでは無くて湯浅投入しても不思議ではなかったかもしれませんが、矢野監督らしく投手の肩を守ったのでしょう。
この3試合を振り返ると、どうしても坂本がオスナに配球したあの一球、3ランで流れがヤクルトに行ってしまったかと思われます。
あの試合を勝ち、昨日を勝っていれば、この後のヤクルトの先発陣を考えれば、勝機はあった。
最後に、神宮では大山が活躍する。それだけのスイングに復活してきたと以前、コメントしましたが、本当にこの一年、大山の打者としての成長には感動しました。打てないタイガースにも光明が見えてきています。
昨日の大山のタイムリーなんざぁ、大したもの。
ストレートはいつでもカットできる。
変化球を狙っていましたね。
佐藤も大山のような読みが出来ればもっと打てる。
皆様、仰る通り、若手は伸びた。ヤクルト以上の成長を感じました。
しかし、今年まだサンズを残していればと残念です。
前半だけは打ちまくるサンズを何故、タイガースは切ったのか。
タイガースがヤクルトに劣る点は、助っ人の差でしか無い。
サンズだけでもオスナ、サンタナに対抗できていたように思う。
矢野監督、本当にお疲れ様でした。
まずはタイガースの関係者の方々、虎バカファミリーの皆様お疲れ様でした。
スタメン起用のマルテが5打点の大活躍でしたね。
こんな皮肉しか出ませんわ。
8回に打席がまわるからマルテを守備につかせてたの?
下半身のコンディション不良の選手が足を引っ張るプレイを見せてたらねぇ‥
恥ずかしいね。
矢野監督の俺達の野球の集大成でしたね。
守備を軽視して負け続けたまさに集大成。
最後にtorao様。今年のタイガースの野球を楽しめたのはtorao様のおかげでございました。ありがとうございました。
疫病退散!
頑張ろう日本!
矢野監督、今年は???な采配が目立ちましたが、阪神の監督4年も務めれば仕方がない。周りのサポートが足りなければ、心身ヤラれて、思考回路(采配)もおかしくなりますよ。それだけ、阪神の監督は重責、重労働。
まずは心身休めて、またいつかチームに戻って欲しい。また矢野ガッツが見たい。
torao様々、ファミリーの皆様一年間お疲れ様でした。もう自分にはこのコラムは生活の一部に。本当、ありがとう御座いました。
矢野タイガース最後の航海は儚く沈没。マルテが浜地がと言ってももうどうしようも無いので、自分は山崎と村神のゴロには恐ろしい魂が宿ってたんだと思うことに。負けたけど岡田さんにはやり易くなったのでは。
近本の涙に貰い泣きしてしまった。
彼も含めて大山、サトテルに中野はまずはしっかり休んで次に備えて欲しい。強力投手陣はFA等で先行き不透明だけど、考えても仕方ないので先ずはドラフトかなと。
ベテラン監督だけどスローガンはやはり星野さんのネバサレが良いなと思った。
来シーズン、岡田タイガースのスローガンはこれにしてほしいな。
「むちゃくちゃしたれ !」
いわほー様 こんにちは
自分が参加出来たのはいわほー様があの2005年のtoraoさん伝説のコラムを貼り付けて頂いたからだと思ってます。その監督が来年再登板なのだからスローガンはちょっと長くして「むちゃくちゃしたれ 責任俺がとるから」ですかね?
まあ酷い神宮遠征でした。
さすがに浜地の暴投で席を立ち、外苑前の大戸屋で胴上げの瞬間を聴いていました。
7回に「マルテ替えとかんでええんか?」と呟いた瞬間にあのプレー。
青柳の交代もワンテンポ遅かったですね。
試合後は矢野監督に物と罵声が飛んでくるのかと思いきや、最後の高津監督とのハグやレフトスタンドへの一礼で最低のゲーム内容がウヤムヤになったような気がしました。
思えばトラオさんと共に矢野監督誕生を熱望してからはや4年が経ちましたか。
ノムさん以来、自分が希望した人が監督をやってくれてワクワクしましたが、解説者の時のような捕手出身らしい深みのある采配はあまり見られなかったかなと思います。
とはいえ、多くの若手を育ててくれたのは事実。足を使うところは継承しつつ、岡田監督がしっかり結果を出してくれると思います。
波の色紙の件で、またどこかの監督になるのは難しいかと思いますが、評論家として深みのある解説を期待しています。
お疲れ様でした、矢野監督。
矢野監督お疲れ様でした。
走塁に力を入れ、盗塁数の数も増えスピード野球は見応えありました。
中野島田近本の三人が速攻で掻き回す野球にワクワクしました。
最後ヤクルトに一矢報いて欲しかったけど儚く終戦を迎えてしまいました。
矢野阪神は終わってしまいましたが感謝の気持ちは大きいです。
私の知り合い約2名は矢野監督のことをボロカスに言います。
良いこともあったのにと反発の気持ちが湧きます。
次の岡田さんに期待を物凄く持っているみたいですが、哲様が仰るように私も古臭い野球に戻るのではないかと心配です。
でも、あれから17年、岡田さんの考え方も進んで来ていると思います。
解説者になられ、「あそこはバントやんか」と言われることも多々ありますが、バントが悪いとは決して思いませんが繊細かつ思い切った采配で勝つ野球をして欲しいと思います。
>バントが悪いとは決して思いませんが繊細かつ思い切った采配で
そうなんですよね、ちゃんと使い分けてくれればいいんですが、
Final二戦目の二表無死一塁走者糸原打者梅ちゃんで「一死から藤浪が送りバントするのはキツイ」「ここで梅野がヒット打つならクリーンナップ打ってる」とかいう理由で梅ちゃんに送りバントさせようとする辺りとかハナから「二死二塁狙い」みたいな考えは視野が狭過ぎるなと思いました
進塁は送りバント・ヒット以外に盗塁・四球・進塁打でも実現できる&そもそも現代野球は送りバントの成功率は7~8割程度、っての分かってんのかなと思いました
あの時の梅ちゃんを見て「送りバントが最善」と思ったのであれば別にいいんですが、理由として言ってる内容が余りにも薄くて心配になりました(実際問題、梅ちゃんのマン振りが昨季の後半からほとんど意味を成していないので、その辺岡田政権には何とかしてほしいと思ったりはしています)
哲さま、ありがとうございます。
岡田政権には勿論期待も大きいですが、考え方は何でもかんでも良いとは思われません。
矢野采配の良いところ(積極速攻野球)を引き継ぎながら、できる限り緻密て思い切った采配をお願いしたいです。
それから梅ちゃんのマン振りもそうですが、佐藤輝の打撃練習にもじっくり取り組んでくれるコーチが欲しいです。
矢野監督お疲れ様でした。
待ってました岡田監督。
来年の開幕戦行きます。
ドラマのはずがトラウマに
トラオさま、皆さま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
昨シーズンあと一歩で逃した優勝を、今年こそはやってくれるはずだ、と期待を膨らませたシーズンだったけどなあ。京セラでの開幕戦の思いもよらぬ大逆転負けからの3連敗が不幸の始まりだった。このままシーズン100敗するんちゃうか、とマジに思った時もあったけど、よくぞCSファイナルまで進んでくれたものだ。だけども覇者に3連敗とやり込められ、ドラマは突然の打ち切りをくらってしまったけどね。
昨季ほぼ伯仲していた両チームにこんなにも差がついてしまったのか。相手に先取点を取られてしまうと、焦りで縮こまってあと1本がでないままゼロが並ぶ。先制してリードを広げたゲームでも、ランナーを許すと点を取られるんじゃないか、追いつかれるんじゃないか、と萎縮してしまう。まるであの日の悪夢がトラウマとなって取り憑かれたように。負の連鎖が失策につながってしまう。矢野采配は昨年のCS1stステージ初戦で、大山、輝明、梅野をスタメンから外したところからズレてきたと思えて仕方ない。
監督が変わればチームも変わる。来季は先制されても、粘ってつないでひっくり返す、逆転の虎を魅せてもらいたい。
まずはドラフトで100点満点をとりましょう。すべては来季のために。
矢野監督、選手、コーチ、球団、そしてファンの皆さん、一年間お疲れ様でした。
セカンドステージ初戦先発が西投手と聞いて、予想していましたが、辛い終わりでした。テレビを見る勇気がありませんでした。でも、ファーストステージ勝ち抜いた裏で、岩崎が湯浅に抱きついたあの場面を忘れる事が出来ません。
皆さん、先ずは心と身体を休めて、来年春のキャンプを目指して❗
まだまだドラフトなど、ファンが語る事は山ほどありますから。
お疲れ様でした❗