メキシコ監督、米国監督、2日連続で「野球界(baseball world)の勝利」とコメントした。メキシコ戦は野球という競技の面白さである「勝利と敗北が一瞬で変わるスリル」を存分に堪能できるシナリオ。そしてこの日の決勝アメリカ戦は、「スター同士の一騎打ち」という野球の別の面白さに焦点が当たったシナリオだった。筋書きのないドラマなのに、こういうことが起きるということは、このWBCという大会がそれだけ熱い戦いを生み出すものに育ってきたということだ。日本優勝も嬉しいが、この大会に関わった人みんなが同じ気持ちだろう。それが「野球界の勝利」なる言葉だ。しかしふと気づくのは、その結構な割合が大谷翔平という1人の選手によって生み出されたという事実。彼がいなければ、彼がこのチームに参加しなければ、チームの求心力も国民的な応援もここまでになっていたとは思えない。本当にすごい人だけれども、その存在があるのは、日本野球の歴史を紡ぎ、豊かにしてきた人々の存在があったからこそ。だからあらためておめでとう。日本の野球。
(祝賀の念を表し、以後の出来事については割愛いたしますw)
コメント
「野球界の勝利」素晴らしい表現だと思います。
普段、あまり野球を観ないであろう人々も昨日の午後はみんな「野球」の話しをしていました。
これほど多くの人々に野球の面白さを体験させた事は、まさに「野球界の勝利」であり、
優勝した日本だけではなく決して野球が盛んではないチェコやイギリスなどヨーロッパ諸国にも影響を与えた事でしょう。
それにしても栗山監督の各投手をアメリカ打者に1度しか対戦させない継投は、一人でも「その日に不調」な投手がいたら壊れる「諸刃の剣」的作戦であり、誰かが試合を壊したら「なぜ今永(戸郷)をあそこで代えた?」など批判を浴びかねない継投でしたが、
各投手の調子を見極め、信頼し、次々と投手を送り出した作戦は見事にハマり、アメリカ打線に的を絞らせない素晴らしい作戦でした。
最後の大谷vsトラウトは、まだ何が起こるか分からない状況でしたが、あの鬼スライダーは誰も打てなかっと思います。
感動的な幕切れに、二日連続で阪神関係なく胸が熱くなりました。
本当に「感動をありがとうございました」と言いたい。
夜の部は森下の弾丸ホームランが良かった。
西純矢は、際どいボールをボール判定されてから真ん中に集め過ぎて連打されてしまった。
近未来のエースには良い勉強のゲームでした。
まあ昨日のタイガースの話しは(今日は)いいでしょう。
とにかく自分の人生の中でも確実に記憶に残った一日でした。
侍ジャパンおめでとうございました。マンガのような展開でしたがあんなベタなストーリーは誰も書きそうにない(笑)ほぼ大谷の活躍で総括できる大谷の為のWBCだったと思います。湯浅、中野もお疲れさまでした。
その夜は残念ながらtoraoさんからは割愛されてしまったT-G戦でしたが、森下の一発以外は見どころもなく惨敗。西純は岡田監督に酷評されてましたが力勝負に行き過ぎ。ストレートで空振りを奪えず変化球も高かった。WBCに触発された訳ではないのでしょうが自身のスタイルを忘れてたかのように見えました。次は本番になると思いますがしっかり修正して欲しいものであります。
高校時代からその名をはせ、直接メジャーを目指すも日本の球団に指名を
受け、監督からの必死のラブコールで入団し、打者と投手との「二刀流」と
言う異次元の存在を目指し、チームを優勝・日本一に導き、海を渡って
彼の地での数々の偉業を達成し、唯一無二の存在として尊敬の念を集め、
再びWBCで日本球団所属時の監督から参加を要請され、日本の若い選手や
同じくメジャーリーグで活躍する選手達と世界一を奪還すべくチームを時には
プレーで引っ張り、時には腹の底から声を出し鼓舞する。
迎えた決勝戦で、9回のマウンドに立ちメジャーで同じチームのスーパースター
を三振に取って悲願を成し遂げ、自身も大会MVPを獲得する。
漫画のシナリオにしても出来過ぎで、編集者からダメ出しされそうな物語を
完成させてしまった世界の「オオタニサン」。
もちろんチーム全員の献身的な働きがあってこその栄冠でしたが、今回は
完全に「チーム大谷」の色が濃い集団でした。
3年後の2026年に次回大会が開催されるようですが、その時に日本代表は
どんなチームになっているのでしょう。
タイガースからも数多くの中心選手が選ばれる事を祈ります。
ありがとう!そしておめでとう!侍ジャパン。
一応夜の部にも触れておきます(笑)
点差的には接戦に見えなくもないけど、内容的にはネガティブな部分が多い
試合でした。
西純は全体的に球が高く、追い込んでからの詰めが全くダメでした。
球威のある内は何とかなってましたが、5回になり球威も落ちてくると、
もうバッピモード。
全くいい所なく、開幕前最後の登板を終えました。
もうこの段階になって、何かを試すとかもないと思うんですが、疲れが影響
しているのなら、開幕までにシッカリ調整し直して欲しい。
打つ方は森下の一発のみ。
8回の3点は、育成投手の制球難に乗じただけですので、参考外と考えた方が
良いでしょう。
あの投手はシーズンでは投げませんから。
大山・佐藤輝も良い所なし(大山は1安打しましたが)。
これでシーズンインして大丈夫でしょうか?
昨年はコロナで、というイクスキューズがありましたが、今年は開幕10日前で
この状態は心配になってきます。
全体的に調子を上げて行かないと、マジでヤバいですよ。
最終回に大谷が登板すると知った時「そんな無理な継投するより本職に任せた方が良くない?」と思ったりもしましたが、そもそも「無理」をずっとしてきた選手やがな、と思って言葉を飲み込みました
そもそも今後の二刀流選手の起用法としては「野手とリリーフ要員」の方が現実的とも言われていますので、そのパイオニアにもなるんじゃないかと思ったりもしました
大谷がトラウトを三振に取って優勝するという映像が残った歴史的意義は凄いですね
湯浅も中野も決勝で出番が無かったのは残念でしたが湯浅はメキシコ戦で投げた場面を考えると「もう勘弁してくれや」という気にもなりますね(笑
HRと内野ゴロで点取って勝ったのは「スモールベースボールVSビッグボール論争」に終止符を打つ素晴らしい試合だったのではと思います(勝つためにはどっちも必要)
ライターの中溝氏が言ってましたが、WBCで野球を好きになった人達に対して大谷も吉田もヌートバーもダルビッシュもいないNPBをどう売り込むか、というJリーグがW杯の度に抱えている悩みをNPBも抱えることになるかもしれないですね
NPBでトップクラスの人気を誇る阪神タイガースも正面からこの問題に立ち向かって欲しいです
しかし・・・
今のままだと昨季開幕時ばりの貧打線になるかもしれないですね
岡田政権なら1勝15敗みたいなことにはならないとは思いますが、それでもさすがに開幕から一塁原口三塁渡邉は無いでしょうから、何試合かは我慢を強いられるかもしれませんね・・・
投手でもベストナイン。DHでもベストナイン。そらMVPですよね。
今回のWBCは大谷を題材にした夢のような、マンガのような、水島新司さんが描いたであろう出来事を現実に実写版でおこした野球マンガですね(笑)
侍JAPAN格好いいゾ‼
おめでとう!
夜の部は西純矢は全体的に球が高かったかな?
前日のDHの影響があったかな?
まぁ公式戦でやり返したらええんやで!
森下は3本塁打目ですね。
使わない手は無いね。
佐藤輝明は吉田正尚のような選手になって欲しいですね。三振を減らし、勝負強さを兼ね備えた選手になってや!
頑張ろう日本!
以前から日本人選手は認知されても、日本野球が初めてメジャーに認知されたのが今回のWBCだったのではないでしょうか。
その意味でもエポックメイキングな大会になったのは間違いない。
3年後の次回大会でのメジャーのWBCへの臨み方は、今までとは違ってくるのではないかと。
その立役者は紛れもなく大谷翔平ですが、グラウンド外でのダルビッシュのリーダーシップも評価してあげたい。
思うに大谷翔平は高校からダイレクトにメジャーに行かずに、栗山監督の下で日本野球を体験したことは後々意味があったのでは。
でなければメジャーで二刀流なんて頭ごなしに許してもらえなかったと思います。
さあ、WBCからNPBへ、そしてAREへと。(なぜだかちょっと咳き込みそうだわ)
ついに岡田監督がチームを壊すか。
WBCに出場していた選手は全員が感情を爆発させ、絶対勝つんだって気持ちを全面に出して戦いぬきました。
岡田監督はやはり時代に逆行してる。今になり大山、佐藤輝の固定剥奪等言い出してる始末。
岡田さんもうあなたの考えは古いんですよ。是非ともシーズン中成績が伴わなかったら辞任して下さい。
>今になり大山、佐藤輝の固定剥奪等言い出してる始末
私はどちらかと言うと第一次岡田政権は不調の選手でも使い続けることに文句を言っていた方だったので、今回はその辺りどうするのかに注目しています
かつてダンカンが命名した「馬なり野球」の創始者と言っても良い監督ですからね・・・(笑
2日連続感動の嵐だったWBC。
野球界のみならず、日本嫌世界中の人々に今後の生き方にも良い影響を与えてくれる気がした。
それに比べてタイガースの現実は何か空回りしている感じ。
期待の西純だけに10被安打は苦しい。
模索中の大山、佐藤輝は神宮で観た時もそうだけど打つ前の一瞬の間が無い気がする。撃ちそうなのが森下、ナベリョウ、井坪だけじゃ寂しい。
監督もボヤいてばかりじゃアカンと思う。楽しそうだった中野と湯浅。佐々木朗に肩に手を回され笑顔の湯浅。
彼らが加われば雰囲気ガラッと良く変わると思いたい。