采配ズバズバ大竹涙でまた7連勝

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・岩崎、湯浅休養。9回までで試合を決める必要があった。
・読売が勝ちパターン継投投入したらゼロでいかれる。
・グリフィンは良かった。前日動いて負けたから代えない。読みズバリ。
・代わる前、弱ったところを一撃必殺作戦ズバリ。
・前日桐敷を引っぱり、この日大竹には代打。
・結果はどちらも成功で先発に勝利つく。
・先発投手と打線の信頼関係が築かれた。
・勝負と心情のバランス巧み。
・ストライク判定に動じない近本、集中力保ち方。中野もよく続いた。
・もう誰もこのオーダーに異論を唱えない。特質、性格、生きている。
・大竹の熱さ、涙は意外だった。
・調子悪くてもこの内容、バッテリーの勝利。
・大事なところで併殺取れるから阪神勝てる。
・最後バタバタはご愛敬。点差うまく活用した。
・采配力の差ありあり。勝手にハマるから挑発は無用。
・30勝一番乗りいいよ。いい締めで交流戦行こう。

今日も骨子のみでごめん。あとよろ。

阪神・大竹 開幕6連勝!7回0封で初G倒 代打送られた直後に近本V撃「泣きました」/デイリースポーツ online
「阪神3-2巨人」(27日、甲子園球場) 涙のG倒!阪神の先発・大竹耕太郎投手(27)が七回に代打を送られた後、近本の先制適時打が飛び出すと、感動でうれし泣きした。7回無失点の好投が報われ、両リーグトップの6勝目。チームは今季最長タイの7連...

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    またまた要所は全てtoraoさんが箇条書きされているので、個人的な感想で失礼します。

    ヒリヒリした投手戦の7回、
    岡田監督も断腸の思いでの好投 大竹への代打策だったと思うし、
    勝ち越し時のクール大竹の涙に思わず感動、もらい泣きしてしまいました。
    通常はヒーインで「いや泣いてませんよ」とごまかす選手が常ですが、
    大竹は「1人はみんなのために。みんなは1人のために。そういうチームプレーを感じたので、思わず出ました」と潔く認め、
    「また泣かせてもらいます」の言葉が現代の九州男児らしく清々しかったです。

    均衡を破った近本は流石でした。
    2死ランナー1、2塁でセカンドランナーは決して脚が速くない坂本。当然相手外野手は前進守備でしたが粘って粘ってカウント3-2まで持って行きランナーは自動スタート、
    このカウントで外野手を下げた事で、ワンヒットでもセカンドランナーが戻れるシュチュエーションを作ってからのタイムリー、
    しかもスキを突いて2、3塁まで進んだ事で また中野を楽に打席に立たせ、更に2人をホームへ帰す。
    本当に勝負強い12球団No.1の1、2番だ。

    3点あれば、8回さえ抑えてくれれば
    9回の2失点は ある意味想定内。
    「今日は湯浅・岩崎は休ませる」を貫き、
    相手の代打順の先の一手を見越した岡田采配が見事にハマった、
    3-2は「一見接戦のようなスコア」だけど、ある意味余裕の勝利でした。

    余談ですが、昨日は民放(解説 赤星&赤橋)とCS放送(解説 能見)を選べましたが、個人的な好みでCSをチョイス。
    あの「鉄仮面 能見」も実は喜怒哀楽は大きい方だが、いちいち表に出してはシーズン持たないので
    あえて抑えていた事を知りました。
    昨日の大竹の涙がこの先どういう方向になるかは分かりませんが、個人的には「悔し涙」は嫌いだし流した記憶もありませんが「嬉し涙」は大歓迎、
    そんなシーンをたくさん観たい。

    加治屋のプロ10年目にして初Sも相俟って
    味わい深い一勝でした。

  2. yalkeys より:

    はっきり言ってベンチの采配力、洞察力、選手力の差が如実に出たゲーム内容でした。9回も切り札2枚を温存する点差があり、(ちょっと慌てましたが)結果的には安全リードでした。かってのGなら、心臓バクバクでしたが、何故か余裕で見ることが出来ました。この流れで原巨人を3タテして交流戦に突入しましょう。

    • yalkeys より:

      追加です。
      この時期での貯金16は驚異です。昨年は借金16の時期もありましたよね。この差は何でしょうか。「僕たちの野球」と「勝つための野球」の差ではないでしょうか。

  3. 西田辺 より:

    大竹の前回登板は、森下との投げ合いとなった20日の広島戦。
    チームは9回サヨナラ勝ちを収めたが、好投大竹に勝ち星は付かなかった。
    好投しても勝ちが付かない勝負の難しさを大竹も感じたはずだし、大竹に勝ちを
    付けられなかった阪神野手陣にも、どこか大竹に対する申し訳なさを感じていた
    かも知れない。
    昨日の展開も、大竹が万全な感じではないながらもスコアボードにゼロを並べるも
    相手先発グリフィンに苦しめられる阪神打線、という先週と似たような展開。
    7回裏、1アウトから坂本が四球で歩き木浪が送り9番大竹に代打を送る。
    その前に投手コーチ安藤は、大竹の続投を岡田監督に願い出ていたらしい。
    監督としても安藤の意図は十分わかるが、チームとしての勝つ道を選んだ。
    大竹の代打渡邉は、勝負せずの四球。
    近本も、前回大竹に勝ちを付けられなかった悔しさを共有していたはず。
    大竹はもしかすると「また今週も勝ち星が・・」と思ったかも。
    生え抜きでない大竹にとっては、数字を挙げないとチームの中で認めてもらえないと
    いう気持ちが強いのかも知れない。
    7回のグリフェンは、明かに序盤に比べて球の走りも悪かったし制球も崩れはじめて
    いた。
    読売側も好投のグリフィンに勝ち星を与えたいと引っ張っていたのでしょう。
    勝負の微妙な綱引きは、少しだけ大竹側に引っ張られた。
    大竹がお立ち台の上で言った「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」は有名な
    ラグビーの名言「One for All ,All for One」の和訳ですけど、これにはいろんな解釈が
    あって、All for Oneの方のOneは一人という訳もあるし、みんなで目標とするもの
    という訳もあります。
    チーム全体がアレに向かって行く姿が、昨日の大竹の涙に集約されている気がしました。
    さぁ、今日も勝って交流戦へと向かいましょう。

  4. いわほー より:

    グリフィンはとてもいい投手、今後の対戦では十分な対策が必要かと。
    大竹はピッチング同様ハートも繊細だったんですね、ファンの好感度アップのワンシーンでした。
    加治屋投手、初セーブおめでとう、旧SB兄弟に感謝しかありません。
    投打の歯車がしっかり嚙み合って7連勝で気が付けばDeNAと6ゲーム差。
    とはいえ過去、7月に2位に最大13ゲーム差でも優勝逃したタイガースですから「信じてるよ!(裏声)」。
    目指せ14ゲーム差!

    • 虎ジジィ より:

      いわほーさん、まいどです。
      2008年7月9日、2位に最大13ゲーム差の独走状態。確かにあの時はみんな浮かれていてtoraoさんまでコラムで「如何に13ゲーム差が安全圏であるか」を説明していた記憶があります。
      あんな事を経験したからこその今の岡田采配(怪我を未然に防ぐ・無理をさせない)であり、投手陣は上手く回していると思います。
      問題は近本・中野(大山・佐藤輝)。守備固めの要らない彼らは どうしてもフルイニング出場になるので疲労蓄積〜怪我が心配です。
      休養日までは行かなくても大差のゲームでは交代させて休ませ、大事に使って欲しい事だけが、今の岡田監督へ少しだけ不満なところです。
      今年は梅雨入りが早く(来週には梅雨入り?)「どうせ雨天中止で休めるから」まで計算しているのなら流石ですが…。

      • いわほー より:

        虎ジジィさん、御意でおます。
        1番から5番&8番が無事ワンシーズン怪我、故障、不調に陥ることなく戦えるというのはハードな要求ですからね。
        木浪もなんとか盛り返しつつありますが、疲れからか一時調子を落としましたから。
        まあ、このあたりは百戦錬磨の岡田監督がぬかりなくマネジメントしてくれると思うのですが。
        捕手なんて完全に分業制で結果を出してますしね。

  5. こうさん より:

    初回からノイジー、大山は変化球を振らなかった。グリフィンは勝手に追い込まれていく。サトテル、振らなかったら押し出しだったかな。キレイなゲッツー。能見さんが、いつ「僕も、このバックで投げたかった」と言ってくれるか期待してしまった。「甲子園の土に苦しんでる」と言った実況。高校球児に謝れ。向こうは一発勝負だぞ。

    3回、三振を稼ぐ大竹のドヤ顔がやべぇな。まさかの中野がエラー、けど大竹には関係なし。サトテルはサイスニードに続いてグリフィンも苦手なのかな。全く読みと合っていない。ブリンソンのレフトフライをキャッチしたノイジー、木浪への素早い送球。常に「山なりのボールは投げない」と意識しているように思う。…しかし点が入らないな。こういう展開はホームランが怖い。

    7回、長野の負傷が得点のきっかけになるのが怖かった。グリフィンの変化球を振ってるのは決まった打者だな。ナイスだ近本。けどグリフィンに同情してしまった。岡田監督の下にいたらウハウハだぞ。涙の大竹、しんどかったんだなぁ。点が入って張り詰めていた糸が切れた涙。カメラ、よく抜いてくれたよ。連勝してくれていた大竹だから流せる涙。もちろん交替させられた悔し涙でもあったはず。いいチームに来たと思ってほしいな。仕事人・中野の一撃。

    8回、サトテルが崩れ始めてきたな。フォアボールが取れていた球を振りに行ってしまっている。それにしても読売、知らない投手ばかりたな。

    最後は浜地から。岡田監督は勝敗的にも精神的にも原監督の上に立とうとしている。岩崎を出させたい原監督と意地でも出したくない岡田監督。岡田監督の計画が狂い始めるツーランかと思ったが全く効いていない。1点差でも岩崎を出さなかった。やはり読売…いや、原監督との戦いは熱くなる。ナイスだカジやん。昨日のコメントに「大竹が投げ、カジやんが完璧な中継ぎをするソフバン戦が見たい」と書いたが、まさに予行演習。そして中継ぎではなくカジやんにセーブポイントが。

    試合後のインタビューを聞いて「なるほど、グリフィンの後の投手との勝負になると試合前から決めていたのか」と納得。試合前から試合中から試合後まで冴え渡ってるわ、岡田野球脳。

    ノイジーが打ててないこと、勝利で目立たなくなっているのも見逃せない。

    湯浅と岩崎、休ませる考えだったのか。今日はどっちも使える。岡田監督は2戦目の采配で3戦目も優位に立った。

    「勝てばいい」…岡田監督の言葉は重い。それこそがタイガースファンが望むことである。

  6. 岩修 より:

    味方が点とれなくても先制点を与えない。味方がエラーしても点を与えない。 そんな大竹から変わったナベリョウが四球を勝ちとり、2死ながらランナー1.2塁で打席には得点圏の神、近本。粘りながらタイミングを計り、最後は相手守備位置確認しつつセンター前へ。さらに変わった大江から中野が2点タイムリー。
    左右関係無くヒットを量産する虎の誇る1.2番、チカナカ。
    グリフィン、大江からの3打点は値千金だった。 
    この二人による得点の多さが今年の強い虎の目玉の一つなのは明らか。
    現地で応援された虎バカ仲間の方々が観られなかったのは残念だったけど大竹の涙に自分も貰い泣きしてしまった。
    輝く背番号40番台の大竹、村上そして桐敷。未だ防御率0.00の加治屋。
    背番号の若い投手達も輝けばそらアレよと思うしかないですね。

  7. ガク より:

    今年の阪神ははぼ隙がない。
    そして他球団の隙を突く。
    昨日の7回の近本のタイムリーもブリンソンの送球が逸れる隙に近本が抜け目なく2塁まで達したことが後の1点差で勝てたことに繋がりました。
    同じ助っ人外野手ノイジーが何度も隙なく3塁や本塁に送球して次の失点を防いでいるのと対照的です。
    貯金16でもメークミラクルを経験した岡田野球に今後も隙なしです(;´∀︎`;)<。
    そして2年前0.5差で優勝逃した経験も選手達に生きてます。

  8. zero-52 より:

    大竹の涙を誘った近本の一打。あの打席の近本、いつも以上にいい顔してた。打つしかない顔。
    30勝一番乗り、去年の30勝到達は6/17なので3週間も前倒し。
    勝てる野球をしてるけど阪神不安歴が長いせいか、いらんことが頭をよぎります。
    火曜からの交流戦で潮目が変わらんよう祈祷しようかな。

  9. タクロー より:

    もらい泣き

     誠志郎が待望の先制ホームを踏んだとき、ベンチから飛び出したナインが喜びを爆発させる。もちろんその中には、この日も先発で好投、相手を0封のまま代打を送られた大竹もいる。その後、TVカメラはベンチに座り涙ぐんだ目をタオルで覆う大竹の姿を映し出す。泣いてるの?なんで?と思いながら、もらい泣き。お立ち台で近本と中野と並ぶと頭一つ抜け出す184㎝。素直に想いを表現できるナイスガイだ。

     近本の冷静さ。
     あれがストライクでっか?名幸球審、アナタのストライクゾーンも可動式でっか?とTVの前でボヤク。打席の近本は、あれ?という表情を見せるも一瞬で切り替え、冷静に打ち返すことだけに集中する。ランナーが自動スタートを切れるカウント3-2までファールで待っていたという。見事だ。昨日は絶好球を見逃し、くそボールを振り回し、サッパリだった輝明もこの小さな先輩に近づいてくれることを期待するばかりだ。
    中野の躍動。
     先制を許してたまらず相手は投手を交代。それをあざ笑うかのように、中野がセンターに打ち返す。
    なぜか近本も余裕でホームに戻ってきて3点目。近本、ヒットで1塁じゃなかったの?盗塁もしてないし。いくら何でも中前打で1塁からホームには還れんでしょ・・・とおもっていたら、相手センターの返球が悪送球になっていて近本はセカンドに行っていたんだ。喜びあふれて知らんかったわ。うちのレフトと雲泥の差にありがとう。この1.2番はまさに天下一品だ。あっさりと凡退することもあるけど、得点圏に走者がいれば、こってりと攻める。
     さあ、今日は去年の7月3日に涙の復活星をあげて、思わずもらい泣きをさせてもらった才木だ。岡田予言に間違いはないだろう。負ける気がしない。今日も頼んだぞ。

     昨日ネットニュースで見つけた中日・福投手のこの記事、映像にも、もらい泣き。
    ~「人間力に感動」 お立ち台“中断”で敵ファンへ…“粋な行動”が「泣きました」~

  10. 虎轍 より:

    得点シーンの近本の打席の初球と4球目は明らかに高いボール球やと思いましたがね。
    それでも動じず、フルカウントまで粘って、ヒットコースに打つ近本は素晴らしい‼GJ
    代わった投手からも中野が同じようにセンター返しのナイスバッティングで強いタイガースを魅せてくれましたね。
    岡田監督曰く、グリフィンからは点を取れへんのちゃうか?と思われた打線でしたが、前日の明日は1.2番が打つよの言葉通りの活躍で岡田監督が岡田教祖に感じましたわ(笑)
    今日はノイジーの守備より打撃に期待したいですね。
    大竹は素晴らしい投球でしたね!GJ
    次の涙はアレを達成した時まで封印やね(笑)
    今日も勝って原の似合ってへんサングラスから涙を見せて貰おう!(笑)
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

    • 星の輝き より:

      虎轍さんお勤めお疲れ様です
      私も某監督のサングラスはずっとおかしいと思ってました。
      いなかっぺ大将に出てくる西一がサングラス掛けて按摩さんと呼ばれるシーンにそっくりだと思います。

      • Akira28 より:

        虎轍様、
        実は今朝から急な仕事が入りバタバタで、コメント書く時間がない中、皆様素晴らしいコメントばかりで、原の間抜けな️をいじろかなと思いましたところ、虎轍さんがいじられてました。
        本当に間抜けに見えますが、あの原のふざけた苦笑いに、まだまだ諦めないぞという余裕は感じますね。とりあえず、今日も叩いておきましょう。
        秋広の肩は「ただ」ですね。

    • 虎轍 より:

      星の輝き様ありがとうございます。
      私はじゃりン子チエのカルメラ屋か地獄組の組員がはめてるサングラスやと思ってます(笑)
      Akira28様ありがとうございます。
      高いサングラスかも知りませんが、似合ってると思ってはめてるんですかね?(笑)
      投手交代の時にワザワザマウンドに行って二軍行きを通知しとるんか?と思う行動は不思議です(笑)

  11. 星の輝き より:

    芸術とはシンパシーである。
    これは私の持論です。
    作り手である表現者がいて、それを鑑賞する受け手がいる。
    表現者は独りよがりになってはいけないし、受け手には感受性が求められる。
    表現者と受け手の間に興味や関心が無ければ始めから交わることはないし、技巧やそれに対する深い理解が無ければ芸術の昇華はない。

    高校の芸術鑑賞会でのこと。
    東欧の名も知らぬ交響楽団の演奏を聴くことになった。
    一曲終わって、そのやる気のなさと下手さ加減に個人的には大分落胆し、この人たちはなんの因果でこんな東北の田舎町を、謂わばドサ周りしているんだろうな?と考えていた。
    ところが、言葉は悪いが凡そクラッシックなど普段聞いたことの無い田舎の真面目な学生たちが会場が割れんばかりの拍手を送ったのである。
    えっ?!
    あの時の楽団の演奏者たちの驚いた顔は一生忘れられない。
    こんな演奏なのに、何でこんな拍手がくるの?
    二曲、三曲と進むうちに拍手は益々大きくなる。
    いつの間にか演奏者たちの表情は変わり、自ずと演奏自体も良くなっていった。最後はニコニコと満面の笑みをたたえ手を振りながら退場した楽団員を見送って世の中分からないものだと思った。
    この機会が冒頭の持論を持つに至った契機である。

    神宮での六甲おろしを聞いて、このことを思い出した。
    あの一糸乱れぬ合唱は、もはや芸術と思えるほどだった。
    勝利の喜びと選手たちへの感謝が讃歌と昇華していた。
    今の阪神はファンと選手が渾然一体となって、一つの目標へ突き進んでいると思う。

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