同じ1998年生まれ、同じリーグトップの防御率。山本由伸と村上頌樹の投げ合いは、すでに第一人者としての評価を確かなものにしている山本の勝利に終わった。
山本はまさに圧倒的だった。それでも村上の好投により、「ひとつ違えば」「あと1本出ていれば」チームに勝利をもたらす可能性を残したのだから、今の段階では立派だ。まだ全然経験が足りていない状況であり、これからジリジリと山本の域に近づいていけるよう歩んでいけばいいだけのこと。
さすがにチャンピオンチームだ。流れの上でも最後は崩れたって不思議じゃなかったが、やっぱりエースも、クローザーも強い。チーム力の面でも一歩先を行っている。
両チームともエラーもあった。しかし、肝心なところで素晴らしい守備が出て、やられた。もちろんもうちょっと打ってほしいのだけれど。まあ、これからやりかえそう。
あとよろ。
コメント
同学年ながら、年俸は山本由伸の87分の1という村上ですが、味方の守備に足を引っ張られながらも、対等に投げ合った投手戦でした。
村上は4回に味方の2失策が絡んでも何とか1失点に食い止めた、あの回をスムーズに球数少なく抑えていたら、7回ゴンザレスへの失投も無かったかも知れません。
逆に山本由伸は味方の好守備に要所で救われ、ピンチらしいピンチは7回2死満塁のシーンぐらいでしたが、あの時の木浪の当たりは先日決勝打になった渡邉諒と同じような打球も、今回は2死という事で前進守備は引いておらず残念ながらショートに回り込まれました。
山本由伸が交代した9回ノーアウトでランナーが出た時はイケイケムードでしたが、大山の大飛球を中川の超美技で捕まれ流れを切られてしまいました。
ああいうプレーが出ると得意の代走・代打畳み掛けも上手くはいかない。
勿論、山本由伸の投球は圧巻でしたが、
「守備で負けた」という感の強いゲームでした。
近本がヘボ球審の判定以来ボール球に手を出すようになり状態がどん底になっているのは心配です。
チカナカが塁に出ないと 何も始まらない!
何とかトンネルを抜けて欲しい。
由伸相手にあれだけエラーしてたら勝てない。この前褒めた渡邉諒が今度は2失策とは。ツライです。
村上はいつもと変わらずいい球を投げていたけど時折高めに抜ける球があり中川にはそこを上手く叩かれてしまいました。ゴンザレスにはインコースを狙ったストレートがまっスラせず真ん中に入ってしまいました。二つとも失投と言えばそうなのですが村上を責めるのは酷でしょう。エラーで無死満塁のピンチを作った大山、渡邉諒には反省と次の村上登板時に打って借りを返す事を期待します。
にしても由伸はエグい。あの摺り足投法でアウトローに155キロを決められたら打てる訳がない。坂本が2安打できたのが奇跡に思えます。4回の大山三振の場面ではボール一個単位の精度のアウトローで追い込みカーブを挟んで(よくファールにした)アウトハイに156ではいくら大山でも打つのは難しかったと思います。何度も言いますがエグ過ぎる。
そんな由伸相手なので佐藤輝スタメン落ちは仕方なし。真っ直ぐを弾き返せるように調整しないと出番は貰えなさそうですね。
山本という投手の出来、点差だけを見れば完敗だが面白かったな。手も足も出ずではなく「手も足も出した」うえでの完敗だ。
1つめの理由はノイジー。4打席の内容はセカンドゴロ、三振、2つのフォアボールだった。セカンドゴロは野手の正面だったが山本攻略の足掛かりになるかもしれないと感じた。三振は仕方ないが2つのフォアボールは立派(替わった投手も含む)。ただ撃ち取られていた時とは違う。シングルヒット2本と同じだから。「チームの為に自分が出来ること、すべきこと」を理解したような4打席だった。
2つめの理由は坂本。やはり頭がいい。どうにかして山本をマウンドから下ろしたいという気持ちが伝わるヒットだったし、村上に対するリードだった。「坂本さんのサイン通りに投げたい」…それなのに打たれたホームラン。…いいよいいよ、今の村上の全力を出してくれたよ。
3つめの理由はサトテル。もう「名前で使う」というアドバンテージは今のサトテルにはない。前川を、渡邉を使わない理由がないからだ。岡田監督がインタビューで触れた「ストレートを打てていない」は気付かなかった。変化球を軽く打つのがサトテルだと思っていたからだ。「オールスター戦をきっかけに」とサトテルが考えているなら甘い。
次に山本と当たる時は「点を取られない」ことと「点を取られた時、どうやって同点にするか」が課題。「山本が投げる日に負けられない」というプレッシャー、オリックスの野手に充満していたから、そこが弱点になるかもしれない。
インタビューでは「何もでけへんな」と言っていたが岡田監督は手応えを感じているはずだ。
最後の大山の打球は行ったと思いましたが・・・
まだまだやのぉということで・・・
村上今季2度目の、援護ゼロ負け投手。
本拠地に帰って、さぁ!という試合でエラー3つは頂けない。
前3カードの9連戦は移動も含めて確かにハードなスケジュールでしたが、
それを何時までも言い訳には出来ません。
パ・リーグのチームは、何度もああいうスケジュールで戦っているのですから。
東京~広島間で事の済むセ・リーグのチームは甘いんじゃないでしょうか。
これから先、梅雨の湿気や夏の暑さも言い訳にするのでしょうか?
その度にチーム状態を落として、仕方ないねで済ますつもりでしょうか?
昨日の山本由伸は、今季でも屈指の出来でした。
球威・コントロール・マウンド捌き、さすが日本を代表する投手である事は
認めざるを得ません。
一巡目だけでも何かをチームで徹底して攻略に糸口にするという姿勢が全く
見えてこなかったのは残念。
あと、反対意見もあろうかと思いますが、昨日佐藤輝をスタメン起用しなかった
事は、私には疑問に思いました。
確かに調子としては良くないし、真っ直ぐをヒットにしていない部分はあれど、
それで監督自身が決めたサード固定を崩してどうするんですか。
彼には将来のタイガースを背負ってもらう役割があります。
一時の不調ぐらいで外していては、成長できるものも出来ません。
彼の性格からして、厳しい所に身を置く事で変わって行くタイプ。
じゃあ何で佐藤よりも最近の成績が悪いノイジーを使ってるの?という話になる。
去年までほとんどサードをやった事のない渡邉諒にサードをやらせて、その
エラーで負けていては世話がないですよ。
調子の良い時には何をやっても勝ててしまいますが、悪い時こそ指揮官は信念を
フラフラさせてはダメなんです。
各選手に役割を与えて、それを遂行させるのが岡田野球のはず。
じゃあ今この時こそ原点に返って、戦って欲しい。
ズルズル沈んじゃダメですよ。
坂本の2安打で勝てる訳が無いですね。
由伸の投球が良かった。
村上や西純矢は由伸のええとこを盗んで活躍して欲しいと思いますね。
あとは近本が球審とのストライクゾーンに戸惑ってる感じに思えますね。
昨日の試合に関しては、もうこれ以上はええかな。
今日はガンバレ!タイガース!
やられたらやり返せ!
頑張ろう日本!
向こうの中川は敵ながらあっぱれです、最終回の大山のセンターオーバーナイバッチ、あれ捕られちゃ反撃出来ずですやん。テルのセカンドゴロも、もっと真ん中のサヨナラスリーラン出来るボール待てやーやし。渡辺の守備は酷すぎるで、代わりに出て活躍したるわいの気持ちが足らんと見られるちゅーねん。ゴンザレスのホームラン、その2球前の高めクソボール空振りと同じとこ放ればなあ…
今日はやり返したるわい!
打線の調子悪い時に山本由伸ではやはり苦しかった。
それでも村上の自信溢れるテンポ良い投球に感動した。
試合の短さからも紛れもない素晴らしい投手戦だった。
が、坂本が大打者に見えてしまうのはやはりキツイ。
前川の当たりや7回坂本の打球が外野に抜けていたら。
さらに9回、名誉挽回大山の大飛球がスタンドインか中川に阻まれなかったらとか。
低調打線の代表佐藤輝だけど良い投手を撃つには投手の球種、配球を頭に入れる為には何度も打席で対峙するしか無いと思う。交流戦の不振を観ると彼もだけど皆そういうタイプかもしれない。
5月が出来すぎだったのだから平常心を取り戻したらまた強くなると思う。
さ、自分はまたそろそろ神社巡りしようかなと。
皆様、御怒りでは御座いますが、でもナイスゲーム。
山本と村上の投げ合いは見事でした。
昨日は仕方ないです。
山本相手に、村上が素晴らしいピッチングしてくれて嬉しかった。
火曜日の頭で先発するということは、相手も絶対エースが投げてくるということ。
そこを青柳は2年間護り戦い続けて、タイトルを沢山取ったわけです。
あのピンチの場面を凌ぎ、不用なホームランを打たれないだけの投球術を身につけていけば、令和の小山正明になれますよ。それだけ素晴らしい投手です。
しかし、大山の当たりはいった〜と思いましたが、、、
そう言えば、昨日のケラー素晴らしかったですね。オリックスの上位打線をいとも簡単に打ち取ってました。
もしかしてケラーはパリーグ向き?
交流戦のクローザはケラー?
佐藤輝に関して
私はスタメンから外していいと思います。
岡田監督は彼の為にそうしたのだと思います。
彼の場合、調子云々の前に頭の整理が出来ていません。
打席を重ねて何かを得ることが出来ない。
こんな選手はあまり見たことがありません。
自縄自縛で五里霧中。
打席に立つ以前の問題で迷っているのです。
ヤケクソに見える打席に意味はありません。
集中力と丁寧さと謙虚さと捨てる勇気。
これが無ければ成長はないと思います。
もしかしたら、彼は類い稀なる才能を発揮することなく、このまま潰れてしまうかもしれません。
でも、それは彼自身の責任です。
レフトへの強いホームランが打てるようになるその日が来ることを願ってやみません。
素晴らしい投手戦だったと思います。
日本のエース山本由伸に引けをとらない村上頌樹の投球だったと思います。
エラーがねえ…
勿体なかったです。
一番気になったのは、山本がベンチに帰ってからノートをとっていたことす。
1イニングごとに相手打者の特徴や感じたことを書いていたのでしょうか?
強くなる選手は打者も投手もそれなりに準備や勉強が必要なのだと感じました。
佐藤もベンチで何か感じるものを見つけて元のサードに帰って来てほしいです。
意外に日本シリーズ対策だったりして?
昨日のゲームに限ったことでは
なく、この一ヶ月くらいの中で
気になってるのは糸原と原口。
エスコンから同時に再昇格させ
二人共DHとして起用された。
結果どうあれ個人的に推察した
ことは、あの三連戦では起用に
よる活躍より、再び代打稼業に
戻る前のモチベーション向上や
覚悟のようなものを岡田は第一
に考えたのではないかな。
もちろん複数打席で活躍したら
この上ないのだけど。
彼らは岡田構想の中では今後も
スタメン起用は難しいだろう。
彼らの最大の特長は勝負強さや
粘り(プレー以外は除く)強さ。
それは渡辺や小野寺にはない。
昨日のような場面こそ彼らの
持ち味を見たかった。
山本や山崎から出塁するのは
簡単でないが残念だった。
私は後半戦に向けての大きな
課題として代打成功率があると
見ている。