続お楽しみ会@広島も盛会のうちに終了。人気球団が首位を快走し、ファン投票でたくさんの選手が参加したが、「よっ千両役者!」みたいな存在感を出す選手はいない。それを確認できたのはいいことだ。
もちろん、「ここで打つのがスター」「さすがはエース」という選手はいてほしい。でもそれがいなくてもペナントレースを引っ張るチームはできる。いや順序が違うか。スター不在のチームは、高い集中力で個が結集して機能を高めないと、スター単体に撃破される。
今季の阪神は急激に打撃が良くなったわけでもないし、得点力が急伸したわけでもない。四球の数が増えただけ。しかしそれこそが「高い集中力で個が結集して機能を高める」代表的な策だ。この狙いをすべてのプレーに乗せていけば、チームとしてそう簡単に崩れることはないし、そこに個の能力が身についてくれば、大きな飛躍へと繋がっていく。
コメント
オールスターはこんなものでしょう。第2戦は見事に先発メンバーに阪神勢はゼロでした。
それより藤浪晋太郎がオリオールズへ電撃移籍には、これがメジャーなんだ…と思いました。上手く行けばワールドシリーズにも出れるチームですので、藤浪晋太郎もリング保有者になれる可能性が出て来ました。大谷を抜いての快挙になるかもです。
いよいよ後半戦(実際は59%消化)です。タイガースにとっての正念場です。近本の復帰、青柳の復活、湯浅の再生、サトテルの心機一転、梅野のお目覚め、西勇輝の反省などが相乗効果を生み出せは、A.R.Eは自然に私達の手の中に飛び込んで来ると信じています。
ASGはそれなりに楽しめましたが我らがタイガースの選手は目立った活躍も少なく、ファン目線ではイマイチ感が残った。それでも選手は唯一無二のステージで経験値を増やし一流同士の交流が出来た事で大きく育った、のだと思います。(希望)
タイガースには今のところ球界を代表するようなスターと呼べる存在は居ないように思います。それでもそんな存在に成り得る選手は居るし力を合せればAREも達成できるはずです。球団史上唯一日本一になった時吉田監督が言ってた「チーム一丸」こそがAREへの近道だと球団関係者全員で力を合わせて頑張りたいですね。
先日、「君たちはどう生きるか」を観たのですが回収されない伏線も多く、良いのか悪いのか?
今まで実直かつ懸命に生きてきた人、これからそうしようと思ってる人には響くかもしれない、そんな映画でした。そもそもファンタジーだと思ってしまえばそれだけのこと。
アレもまたファンタジー?
首位で折り返したタイガース。
全然強く無い。でも四球を勝ち取り懸命に戦い、勝ち抜く姿を誇りに思った。勝負はこれから。
3ボール2ストライク後の最後の球は全集中で撃つか選ぶかして欲しい。逆に投手は昔の江夏さんのようにわざと打者の好きな球種でコースを少し外すとかして欲しい。
最後は個の力である胆力と勝つ執着心が他より勝ればいけると思う。
時には我慢。時には積極的に。
初球のストライクを振りにいかずに、2球目のクソボールを振って簡単に2ストライクに追い込まれるのではなく、初球のストライクを積極的に打ちにいく。
ボール球を我慢して見極めて四球をもぎ取る。
これが佐藤輝明に出来れば、そらそうよ。お~ん。
まぁ他の選手にも当てはまるんですけどね。
春先はみんな出来てたような気もするんですがね。
明日からはそういう野球をやって、また勝っていこう!
頑張ろう日本!