中盤まで接戦の展開になるとべらぼうに強いタイガース。おそらく東との投げ合いを演じていた村上を6回で下げるつもりはなかっただろうが、7回表下位打線からの攻撃で一死一二塁とチャンスができて、8番スタメンに入れた小幡に代打原口と動いた。原口の三遊間ヒットがレフトに抜けてタイムリーになってくれていればよかったが、ショート京田横っ飛びで止めて一死満塁。ここで投手を打席に送って「ただ立たせておく」という手も使った岡田監督だが、マジックナンバーが出たのが関係あるのかないのか、動き始めた勢いに乗って代打ミエセスを送る。ミエちゃんは期待に応え、からっきし合いそうになかった東に対して粘りに粘って、球数を投げさせ、「もうこの回まで」という状況まで追い込んだ。はっきり言って、もう役目十分だった。これなら空振り三振でもOK、犠牲フライなら言うことなしだったが、痛烈なサード左へのゴロを宮崎がきっちり裁きベースを踏んで一塁送球ダブルプレー。タイガースもいい攻撃をしたが、守備力で防がれた。
早めの勝負をある意味「かけさせられて」、きっちり守られた時点で流れは向こうへと行ってしまった。7回に勝負をかけるのは、総合的判断としてぜんぜん早すぎることはないし、たまには「ここで動くか」という姿勢を見せておくのもいい。できるときに手を広げておいて、以後対戦する相手の判断を難しくさせるのも大事なこと。余裕がないとできないことでもある。
そんなこんなで勝負としては非常に面白かったが、最後のは興ざめだった。やっぱり「故意か故意でないか」みたいな、主観が入り込むヤツは……。それを生んだ守備側プレーのまずさを無視して「なりゆきだからしょうがない」ってやつは、ホントやめてほしい。「故意でなくとも手に当たったらハンド」と同じように、「故意でなくとも走路を妨げたら妨害」のほうがビデオ判定で検証できるだけいい。
まあ悔しい負けではあったが、守り負けは事実なので、ここは相手をほめて切り替えていこう。
コメント
https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1692509196862775440
なりゆきであれ何であれ、あのシーンの京田のプレーと審判団のジャッジは納得いきませんね。
幸い熊谷が加減してくれたから京田も大けがせずに済んだけど、あんな身のこなしはプロの内野手としては失格だし、そもそも危険きわまりない。
今後、連盟への意見書を検討するということですが、しっかりとNPBの見解を示してもらわねばと思う。
素晴らしい投手戦の中、
牧とか宮崎のファインプレーにチャンスを阻まれて「今日はツキのない日」と納得しようとしていたけど、
京田のあのプレーは駄目でしょ。
あれをアウトにしてしまうと盗塁を防ぐ為のブロックがOKという事になり、今後怪我人が増えてしまう。
判定もセーフに対してのリクエストなのに、審判団の回答は走塁妨害にすり替わっておりマイクで説明する時点で異例でした。
しかも、リクエストに対して抗議した場合「即退場」のはずが、そう出来なかったのは審判団にも引け目があったからでしょう。
あのプレーに関しては、今一度 他の審判団ともビデオ検証しルール確認を徹底して欲しいと思います。
昨夜のルールなら、熊谷がセーフになるには京田にタックルする以外は無かったです。
何とも後味の悪い敗戦になりましたが、岡田監督の抗議を見て選手が奮い立ってくれるなら2005「The game」の時のように「アレ」へ向けて価値ある1敗になるかも知れません。
ポジティブに切り替えるしかない。
岡田監督の抗議はリクエストの結果ではなく、「マイクでの説明が聞こえなかったから直に説明してくれ」ということで審判に詰め寄ったみたいです。
まぁリクエストへの抗議は即退場も知ってて老獪な対応だったと思います。
京田のベース塞ぎは常習犯&確信犯だからなぁ。
その内ケガしても自業自得でしょ。
西田辺さんまいどです。
確かに岡田監督は「聞こえんかった」というジェスチャーをしながら出てきてましたね。あの辺りは老獪なテクニックを感じます。
京田は常習犯のようですね、熊谷の京田の脚をいたわる姿が凄く紳士的でした。
西田辺さんの昨夜の怒りが収まった?ようで良かった。
確かに守りでベイスターズに流れを持って行かれましたが熊谷がセーフだったなら流れを引き戻していたかも知れません。toraoさんの仰る様にわざとでなければってのは審判の下す判断としては受け入れがたい。タイガースはコミッショナーに提起することも出きると思いますが、落としたゲームは帰ってこない。怒りをアレへの活力と変換してやり返してやりましょう!
もともと好きな審判ではなかったが更に信頼できなくなった。卍だか何だか分からんけど独りよがりのコールポーズなんかするのではなく、もっと野球を勉強し観察眼を磨いて欲しい。
両軍の折角の好ゲームを審判団が水を差したゲームです。9回の件は最後に回します。
先発村上は、この時期にまた春先の球威が戻ったようにみえました。夏場にこれだけの力を発揮できるなら、村上は来季以降もエース格として活躍できます。西Jr.や才木を周りからはエース候補で挙げられているが、度々ローテ外れ厳しい夏場で活躍できていないので、彼らではまだまだです。対してベイ東も好投でマッチアップの心地良い投手戦でした。
先に動いたのはタイガースで7回チャンスに村上の所で代打ミエセス、村上はもっと投げたかったはずだが、これは致し方ない策です。ミエセスは相手好守備に阻まれてゲッツーで無得点、しかし東もこれで降板であろうと予測でき、終盤勝負の様相で勝機は阪神にあるとみていました。
残念なのは7回二死から連打された加冶屋、特に山本に追い込んでからのツーシームを長打タイムリーされたのは、坂本のリードにも問題ありです。この日坂本は宮崎に執拗に内角を攻めて、ヒットと同点被弾と結果に結びついていなく、山本の場面でも加冶屋得意のフォークで何故攻めなかったのかは疑問が残ります。梅野不在で坂本が三連戦通じての配球を考え試しているなら良しとしておき、後ニ戦の配球を見させてもらいます。
8回やはりベイのブルペンからチャンスは来て、大山の同点タイムリーの打球を牧が守備位置と好捕でアウトに取りチェンジ、この試合ベイ宮崎二度、牧二度の好守備で防ぎ、また、岡田采配の代打策の的確さなど、実に好ゲームでした。
それで9回、熊谷の盗塁の場面です。セーフ判定も三浦監督がリクエスト、映像を見ると、タイミングはセーフだが、京田の左脚がセカンドベースをブロッキングしていて、熊谷の足がベースに届いていない、その隙に京田がタッチしていました。
これをどう判定するか?セカンドベースでコリジョンルールは適用されない、難しい判断ではありました。ただ、審判が目立つ試合は大方凡戦になります、ストライクボールの判定がまちまちで、特にチャンスピンチになると極端にコースが厳しくなる主審などがその典型です。
そのリクエスト結果はアウト、その説明は、京田の二塁ベースの妨害はあったが、故意では無かったのでアウトと聞きとりました。確かに二塁ベース上ではコリジョンルールはなく、熊谷の足は妨害されてベースに触れていなく、この判定を聞いてAIがやる判定だなと感じ、正に審判が目立つ試合となりました。
岡田監督は猛抗議、主旨は、故意でないならベースをブロックして良いんか?これから一塁から三塁までタッチプレーでブロックできるんか?ではなかったかと推測します。これは野手と走者を守るコリジョンルールの本意に反します。故意に投手誰も頭へデッドボールを当てないので即退場の処置も必要なくなり、完全なルール矛盾を引き起こします。審判が目立たないよう、リクエストに最初の判定通りセーフと説明もなく判定することがベストでそれで三浦監督がベースタッチしていないと抗議してくるなら、しないと思いますが、対処し説明するということで良かったでしょう。
案の定、横浜の勝利も後味悪く、ヒーローインタビューではいけない事ですが、一部阪神ファンの妨害行為がありました。京田はこういうプレーは中日時代から常習みたいで、京田にもこれから風当たりが強くなるんじゃないかと危惧します。かつての読売落球誤魔化しの選手のごとく炎上するのではないかと危惧します。
NPBは、阪神からの意見書が出る出ないに関わらず、一塁から三塁までのブロッキングについての見解を早急に出さないといけません。
> かつての読売落球誤魔化しの選手のごとく
私もあの件を思い出しました
プロ野球選手は勝つためならなんでもやる、ということを知りました
これから故意に見えないブロックの練習をする選手が出てくると思います
怪我しないように気を付けてもらいたいものです
・コリジョンはボール持ってない野手が対象
・走塁妨害は野手が捕球や送球以外のプレーで走者を妨害する行為
ということのようなので、一応ルール上はOKということは納得しました
完全にやり得プレーなので今後二遊間は練習していくことになりそうですね
怪我が怖いですが
岡田監督の抗議は5分を越えていたように思う。審判団も岡田監督を退場に出来ない引け目があった判定なのだろう。
だがリクエストへの抗議を当たり前にしてはダメだと思う。時間短縮を吟っている審判団は昨日の抗議を受けてはダメだった。
…んなことは、これっぽっちも思わんわ。アホか!完全に塞いでるじゃねぇか。熊谷のケツにタッチしていたから塞いだ本人が一番、分かってるはずだ。
犠牲フライは打てるやろ…そんな考えもあったと思う。岡田監督の抗議は犠牲フライを打てないミエセスと、ミエセスを出した自分の采配に怒っていたのかもしれない。そして今日からの試合へのガソリンだったのだろう。
10年ぶり(前回の投稿は松井秀喜の引退時なのでそれ以上?)の投稿になります。
昨日は4年ぶりのプロ野球観戦。両投手の投げ合い。岡田監督の勝負どころと判断した原口、ミエセスの代打攻勢の決断の良さ。ミエセスがあれだけ粘り、しかも好プレーで阻まれたため最悪の結果の併殺だったにもかかわらず「面白い勝負をありがとう」と思え、こんな試合を見られて金沢から本当に来てよかったと感じてました。
ところが最後にああいうことになりとても残念。一緒に行ってた先月高校野球を終えた高3の息子によると、あのブロックはあり得ないとプレーヤー目線で説明してくれました。
ある意味レア試合を観戦できたと息子は変なところで喜んでいたが、ゴミ投げとヒーイン中のブーイングや六甲おろしは一線を越えてはいけないと思っていたようで、それはよかったと思います。
さて、昨日の試合のおかげでチームがよりまとまる気がします。そして、前回2005年の時はお腹の中にいた17歳の息子に初のアレを経験させてくれることを期待しています。
追伸2つ
①ミエセスの打席時にタイムがかかりましたが、チャンステーマがタイム中にも続いていました。しかし、隣にいた虎ジャージを着た年配の方が「タイム中は止めないといけないよ」とスマートに息子にジェスチャーしてくれました。応援団も止めようとしてましたし(実際区切りのところで止めてました)レフトスタンドはメガホンを放り込む人ばかりではないことを全国の皆さんに知ってもらいたいです。
②久々のアレの気配でふと思いついてこのブログを何年かぶりに検索しました。まだまだ活発に投稿されていて、帰る場所があるような気持ちになり大変嬉しかったです。長期にわたり、このブログを続けてくださっていたトラオさんやいつも投稿されている皆さんに感謝申し上げます。
また試合内容は負けてないのに負けてしまった。村上は東より良かったと思う。大チャンスの後に失点で半ば諦めていた9回。名誉挽回?とばかり佐藤輝が追い込まれながらも低めの変化球を痛烈にライト線に2ベースと思いきや当たり強すぎてシングルに。代走熊谷、代打糸原で何か起こると思ったら…。
リプレイ検証のアナウンス聞いて呆れてテレビを消した。
その後の岡田監督の猛抗議にベンチで声を張上げる村上に熊谷。
後から知り、自分もあのザ.ゲームが頭に浮かんだ。
今夜は絶対勝って欲しいと虎を応援する全国の虎バカファミリー全員が思ってるに違いない。あ~腹たった,っ~by星野仙一(天国から)
昨日の試合、岡田監督の猛抗議が5分過ぎると退場なんだろうけど、岡田の意地と執念を観た。
岡田監督の抗議、個人的には嬉しかったです。(賛否両論あるでしょうが、、)
私としてもコリジョンルールを逸脱した昨日の判定には、喝!です。
とはいえ、セカンドベースにはコリジョンルールが無いとか。
たしかに、京田も精一杯のプレー。
逆に熊谷も脚のスペシャリストなら、そこを掻い潜る、もっと言うと、相手の脚を刈り取るくらいのスライディングじゃないと行けません。
残念ながら、私の大好きな熊谷君はお人好し。
以前も、京田の必死なプレーに阻まれた記憶あり。
あそこは、京田の必死のプレーが審判団にアウトを認めさせたとも言えるでしょう。
と、書きながら再度、リプレイを見直すと、本当に京田はタッチしてましたでしょうか。
本当は熊谷の足がベースに付いてからのタッチになってませんか?
そっちを審判団は見てくれたかと私は言いたい。
もともと、セーフの判定に対するリクエストですから。
昨日の試合はホームランといい、ミエセスの打球といい宮﨑一人に阻まれた試合といっても過言ではないのですが、決勝打を放った横浜ベイの山本は、かねてから我が家の中では要注意人物と見てました。
昨日も案の定でしたね。
かなり手強い選手になりそうです。
しっかり最終章に向けて対策をしなければなりません。
しかしですよ。しかしながら、タイガースが負けてもマジック28にはなりました。
広島が負けてM28!
私こと、Akira28にとってはアレへの記念日として、実にこのM28の数字は嬉しい訳です。
そして、我がタイガースも昨日の試合は素晴らし勝った。いや間違い、素晴らしかった。
ベイスターズの必死なディフェンスに敬意を表して、取り敢えず審判団の判定への怒りを収めたいと思います。
私たちは、動じず今日の試合を応援するのみ!
京田は中日に居た時からブロックまがいの事はしてましたよ。
それで故意か故意で無いか?って誰の判断やねん。
コリジョンルールはどうなったんや?
スパイクの裏を見せてたら熊谷は退場やったんか?
それにしても岡田監督はリクエストに抗議が出来ひんからってアナウンスの声が聞こえへんかったからって(笑)
審判は悪いけど、相手のヒーローインタビュー時に六甲おろしを歌ったり、グラウンドにメガホンやペットボトルを投げ込むのはアカンと思いますね。
怒りに任せて、そんな事をするなら球場に行くな!
負けた試合より、そういう事をする一部の自称ファンに怒りを覚えます。
昨日はハマねのプーさんと牧の守備に負けた試合でした。
今日は勝とう!
ガンバレ!タイガース!
頑張ろう日本!
厳密に言えば、あれはセーフ 京田のプレーは故意だからです
仮に百歩譲って故意でなかったとしても、ベースを全て隠してしまったという事実を重視し、故意扱いにしてもいいと思います
攻めども攻めども どんでん返しならず
勝負を分けた7回の攻防。見応えがありました。ノイジー凡退の後、輝明がレフト前にヒット。坂本の投前ラッキー安打。流れが来た。監督はすかさず、2打席初球打ち凡退の小幡に代えて切り札原口を送る。小幡、しっかりしいや。期待に応えて原口の打球はセンター前へ抜けた、と思ったら、京田が追いついていた。1死満塁。さて監督はどうする?好投の村上は代えず、2死満塁で近本に託すんだろうな、と思った。ところが、好投している東を崩すのはここしかないとばかりに、代打ミエセスを告げた。代打ミエセス?あんまり期待できへんなと思っていたけど、くらいついて粘る。強烈な打球が3塁コーチめがけて飛んだ時、心配顔がスローで映された。心優しい外国人だ。どうか外野までボールを運んでくれ、さもなくば粘り勝ちの四球だ、と願ったが、無情にも強い打球がサードに飛び最悪のゲッツー。
そのウラ、牧からの打順に加治屋を送る。牧とソトを打ち取り2死。一息ついて今日登録された梶原にセンター前にポトリと落とされる。この梶原、足が速く、細身で背が高い。ソフバンの周東みたいだ。何度もけん制したけど走られて、その後7番の控え捕手にあろうことか左中間を破られて、決勝点を与えてしまった。オモテの攻撃であんだけ攻めて攻めて徳俵まで追い込んでも取れなかったのに、いともたやすく
伏兵2人で1点を取られてしまった。こんなもんですな。あるあるですかね。
そんな中でも、リリーフに出た石井は良かった。安心だ。8回、先頭の近本が安打で出てさあ反撃。森下の大きなライトフライも惜しかったし、大山の当たりを牧に好捕されたのはホンマについてなかった。守りにやられましたね。そして、1点差の最終回。打球が早すぎて長打にならなかった輝明のライトオーバー。代走熊谷であの出来事が起こった。
リクエストを受けて長い長い協議の結果、責任審判がマイクで意味不明とはいえ一応説明をしたので、根拠を質しても、猛抗議しても覆ることはない。そんなことは、賢い監督は分かっているけど、判定にも説明に理解も納得もできへん。しゃあない、質さないと。これは御意のとおり。あのあと、代走島田を出して見事な2盗を決めてほしかった。そのあと、木浪が劇的な2ラン打ってほしかった。負けはしゃあない。
今夜のゲームが大事だ。先発の石田は前半で崩してしまおう。横浜のクローザーが出てくることはないと思うけど、昨日の投手なら大したことないんとちゃう。フォークもあんまり落ちないし、ストレートもそんなスピードも球威もなさそうだ。
よし、宮崎、牧を徹底的に抑え込んで、勝利でうっぷんを晴らしてもらおう。めちゃくちゃせんでもええで。勝てばよし。
やはり関東のタイガースファン(1部の)はマナーが悪いな。
制裁を与えても良いレベル。
入場禁止等処分を考えるべき。
これは選手会でも話し合う事案やと個人的に思いますね。
Jリーグでは浦和の試合を無観客にした。今回はホームチームではないので、タイガースファンだけ観戦禁止にするのが妥当。
同じファンとして情けない。だからタイガースファンはマナーが悪いと言われる。
DeNA戦、今夜もまた先制を許してしまった。我等タイガースは悉くチャンスに凡退するのに比べてベイスターズは打率が0.237の戸柱捕手や.157の林遊撃手にいとも簡単に
ヒットを打たれてしまう。特段今夜だけではない、何故だろう?投手の癖やリードする捕手の配球パターン等相手チームに完全に見破られている様に思えて仕方ない。
タイガースのコーチ陣は、この現状を分析し対策を講じているのだろうか?
現在は負傷で抹消中であるが、梅野捕手が内外角を変えて攻める際ドタバタとウサギ飛びでもするような、相手打者に察せられる様な動きをするが、バッテリーコーチは
その実態をどのように考えているのでしょうか?