寒い甲子園で、打てない守れないの寒い試合。不思議なもので、ここでひとつアピールしたいという者に限って空回りもするし、ミスもする。大事なところなのにと思うが、まあそういうものである。
アピールしたいと思うのは、「良い自分・悪い自分・普通の自分」とある中で、普通の自分がまだ当確レベルに達していないものの、良い自分であればその域に達しているからだ。だから、なんとか良い自分を出そうと気負ってしまい、結果的に隠しておきたかった悪い自分が表出してしまう。
結局のところ、「良い自分」でしか勝負できないうちは、まだ修行が足りない。「普通の自分」を及第点に押し上げ、普通であることを心掛けるようになれば、おのずと上下のブレは小さくなる。
そうした理は、知らず知らず失敗が教えてくれる。だからこそ現在の実力以上の舞台を経験させることが大事であり、オープン戦とはまさに適した舞台だ。
なぜアピールしたい者は
定期投稿
コメント
井上は打撃でアピールする事は出来たでしょうね。
その調子を維持するのは難しいとは思いますが、しっかりアピールし続けて貰いたいですね。
投手陣は失策絡みの失点はしんどいとは思いますし、寒いのもしんどいね。
体調不良、怪我、故障が無いようにだけ願います。
オープン戦とはいえ負け続けるのを見るのもしんどいですね。
そろそろしっかりとした勝ち試合の練習を見せて貰いたいですね(笑)
明日からは勝とう！
頑張ろう日本！
まだ一軍戦力としての地力は備わってないのでしょうか。前川を見てるとそんな風に映ってしまいます。守備をアピールする選手ではないのに焦ってしまって空回りしてるような･･･それでも打つ方では普通の自分でもやれる力はあると思うので、普通にガンバレ。
まだ寒い中怪我人でなくてよかった。将司はあの気温でも七分袖って寒ないんかい。大竹は回復も調整も順調そうでなにより。ゲラは余裕の150超で暖かくなればナンボまで出るのか楽しみしかない。
打つ方は･･･普通にガンバロウ･･･明後日から！
寒い中の試合ではあるけれど・・・
相手も同じ条件なので、それを言い訳にするのも違う気がする。
まず、先発の伊藤将はまだ真っすぐが走っていないし、制球も今一つ。
シーズン中も尻上がりに調子を上げるタイプなので、この時期はこんな
ものかと。
岩崎・加治屋も、以下同文（笑）
ゲラが甲子園初登板。
制球に難ありと言われてましたが、なかなかどうしてそんな不安は
感じさせない内容でした。
まぁ、若干スライダーカット系が浮く傾向にはありましたが、これは
修正可能な範囲。
まだ昨日使ってない持ち球があるっぽいので、今後また見せてくれる
と思います。
打線は全体的に、まっすぐに差されていた印象。
タイミングが取れていない感じはなかったけど、もう少し時間がかかるかも。
昨日の試合で一番残念だったのが、守備のミスがすべて失点に繋がったこと。
佐藤輝の落球は、風の影響とは言え早くに足を止めてしまったのが原因。
シーズン中には起こりうる状況ですので、もう少し足を使った守備を
意識して欲しいです。
前川のファンブルも、二塁ランナーがそう足の速くない外国人選手で、
三塁ベース前でスピードを緩めていた事もあり、それほど焦るような場面
ではなかったはず。
まぁ、これも経験不足なのでしょうか。
9回のバックホームからの小野寺悪送球。
あの中継プレーは、約束事のように去年から何度も繰り返し練習していたはず。
小野寺も一塁専門ではないにせよ、あそこはシッカリとキャッチャーの胸付近に
ノーバウンドで放れば何の問題もないプレー。
よりにもよって、あの距離で一番捕球の難しいハーフバウンドを放ってしまう。
この時期、打たれたとか打てないは調整段階でもあるので、それほど問題に
なりませんが、キャンプから鍛えてきたはずの守備で試合を落とすのは非常に
厳しい。
どれも、さほど難しいプレーではなく、少しの意識や状況判断で防げていたミス。
シーズン前にこれらのミスが出て、各自の意識が変わればOKなのですが。
寒かろうが甲子園初戦でエラー三昧はいただけない。
普通のことを普通じゃない状況下で普通にこなすのがプロ。ミスは嫌でもファンの目にさらされ、修行が足りないと思われてしまう。
強いチームとはいえ本気出さなくとも勝てる筈はないのだから引退迄修行なのでしょう。
良い当たりもまーくんからセンター前とターリーからレフトオーバー2ベースの井上ぐらい。でも前川、井上の並びは迫力ありありだった。
侍では日本1メンバー中野に森下はしらける途中出場。満塁のチャンスなのに真ん中スライダーを2球見逃しボール球打って凡退。中野も真ん中変化球見逃した後、ボール球打って凡退。あ～そろそろ強いタイガースが観たいなぁ。
昨日の収穫はなんといっても井上！
キャンプでシートバッティング見た時はステップ足が安定せずに、スイングを乱しており、サッパリ駄目だと思いましたが、いちど二軍で調整して覚醒しましたね。
二軍コーチ陣に天晴れ！です。
ノーステップにしたことでスイング軌道が安定し、しっかり長打が期待できるバッティングになっていました。
森下とともに右の長距離砲の誕生です。
前川もシャープな振り抜きですが、個人的には井上推しになりました。
岡田監督が試合前の朝、コメントで井上がホームラン打てば評価が上がると言ってましたが、この事への示唆だったんですね。