まあカード勝ち越しは決めているし、打線の調子が上向かない中、5割近辺にいるのだから落第点ではないが、こういう試合を取っていかないとチーム全体のムードが上がらない。実にもやもやする敗戦だった。
なにやら試合終盤のタイムリーエラーによる「やらなくて済んだはずの終盤の1点」に目が行っているようだが、結果的に反撃はなかったし、それが影響を与えた「残りのイニング」も少ない。
それよりも、近本のタイムリー三塁打で1点差とし、さらに一死三塁で2番中野。ここで「取れるはずが取れなかった試合序盤の1点」のほうが大きかった。
同点、ビハインド、リード。試合の「状況」を大別すればこの3つ。ビハインドだと追いつかなければいけないという焦りが生まれやすく、イニングが進めば進むほど、「状況」が戦術をどんどんせばめ、束縛していく。試合進行が深まる前に「状況」を有利にすることはとてつもなく重要だ。
それを自分らでなんとかできるようにしろ。岡田監督は、「ここは我慢の時」と割り切っているのだろう。
コメント
ロースコアで両チーム共チャンスの数も少ない。完全にタイガースペースの試合展開で終盤の逆転劇を期待というか確信しながら観戦していたのですが・・・。仰るように中野のところで同点に出来なかった事で重たい空気にしてしまったように思います。ベンチの策もゴロゴーを取らなかったのは、ここで取れなくともスワローズのブルペン陣ならこの後チャンスはある、と踏んでいたもでしょう。結果論で言えば近本の足ならゴロゴーで得点出来ていたようなセカンド宮本が反転しながら投げなければならないような当たりだった。この後2本しかヒットが出ずろくなチャンスを作れなかったのは岡田監督としても目論見が外れたか。
才木は前回に続きよく粘ったし、桐敷も金曜の雪辱を晴らした。加治屋もエラーでの失点はあったものの丁寧な投球だった。神宮でこれだけ抑えられたら投手陣は褒めるべきでしょう。
勝っても負けても主役の輝明。そういう役回りなのだと自覚して「必死さ」を前面に出して頑張ってくれることを期待しています。
3回の近本の3ベースで1点を返した後の攻撃ですよね。
まだ回も浅いし、無理をすることはないと考えたのか。
あの辺のチームとしての戦略はどうだったのか。
確かに、ヤクルトの中継ぎ陣が整っていないのは事実ですが、
だからと言って確実に点が取れる保証はどこにもない。
あそこで同点への消極的な姿勢が、ヤフーレを延命させた
とも言える。
試合の分岐点や山場が後半だけにあるとも限らないし、相手に
何となく行けそうな感じを持たせてしまったのも大きい。
才木も初回の失点以降は、1安打2四球と立ち直っていただけに
もう少し思い切りが必要ではなかったでしょうか。
好調と言える打者がほぼおらず、ここまで戦えているのは贅沢
なのかも知れませんが、どこかで思い切りのいい戦術戦略も
必要になってくるのでは。
開幕して4カード目で、明日からようやく本拠地開催。
地元で3連敗を喫したカープは、ねじを巻き直して乗り込んで
くるはず。
タイガースも、今は調子が上がらないけどその内上がってくると
高を括ってばかりではズルズルと落ちていきそうで怖い。
佐藤輝の守備に「集中力が欠けてる」とか「必死さがない」と
コーチは言うけれど、今のチームを見ていると全体的に覇気が
感じられません。
本当にこのままで良いのか?
戦っている感じが薄いのは選手個人だけの問題か?
今一度、チーム全体で考え直した方がいいと思いますよ。
才木の初回の二失点が重くのしかかる展開、初見の外国人投手の動くボールに合っていたのは近本くらいで、後はヤクルトブルペン陣にやり繰りされて抑えられ、1得点だけの完敗です。
8回に佐藤のエラーでの追加点で、一気にトーンダウンしました。昨年から何度も指摘した正面の打球を簡単に後に逃すことが直りません。今シーズンの状況次第ではサード失格の烙印を押されてしまいます。
後、森下を何故スタメン外ししたのでしょう?三番抜擢の前川も不発で、岡田采配も靄がかかってきたか、今シーズン攻撃面の動く作戦も上手く回っているようにみえません。
ここまで、先発に勝ちが付いたのは、伊藤、大竹だけ、五球団と一通り当たるまでは動きようもないでしょう。
ほんとに何故森下を外したのでしょう?
そこが気になってしょうがありません。
森下は固定して欲しい、3番は彼しかいません。
前川は、ノイジーとの併用でいいと思いますが…
才木も、好投しているのに勝がつかないのが不憫ですよね。
まだ余裕がないのに、あまり冒険してほしくないと、強く思いました。
3番前川起用が裏目に出てしまった感じもありますが、近本三塁の場面で前川が打ってれば起用がハマった試合やったということでね。
オスナに対しての才木の投球もあと数ミリでも高ければホームランされてへんと思いましたが、やっぱり神宮球場は狭いと感じましたね。
なにやら「くたばれ」云々の話題が出てますが、恥ずかしいから言わんでええと思いますよ。
「くたばれ」より「ガンバレ阪神!」でええと思います。
頑張ろう日本!
中野の場面で同点に追いつけなかったというより、個人的にはその後になんで3番 前川なのかの方が疑問に思えた采配でした。今の打線で森下をスタメンから外すこと自体、岡田監督は未だまたお試しモードの気がします。
近本、中野、森下、大山の並びはかなり相手に圧があります。
結果論かもしれませんが、中野がファインプレーに阻まれても、森下がなんとか同点打を放っていたのではないかと、朝の寝覚めも悪かったです。
しかし、オスナにあの場面で高め要求なら、もっとインハイか、もっと高めに投げるかですね。
才木の力投は素晴らしかったので、あの一球が悔やまれます。
今年の才木のフォークの精度が悪い分、スライダーは良いですから、次回は立ち上がりからそのあたりも配球に混ぜて欲しいと思いました。
まぁ、岡田監督にすれば、森下も使いたいけど、ノイジーと前川も頑張っているから、競争させて外野手のレベルアップを狙っているのだと思います。小野寺も島田も虎視眈々と狙っています。
ショートも小幡の成長が長いペナントレースには欠かせませんので、岡田監督は今はまだこのあたりの見極めと成長の場を与えながらゴールデンウィーク明けくらいまでは勝ったり負けたりの五割狙いかもしれません。
まぁ昨日はゲラと岩崎を休ませてよかったと思うことにしましょうか。
桐敷、投げすぎ⁈疲労が心配。
佐藤輝のエラーの打球は何気に変な軌道になってましたから、慌てて足が揃ったって感じでしたね。
成長の速度は遅いし、悪目立ちするタイプですのでもう三塁は無理とも思えてしまいます。
でも、今年一年間は辛抱した方がいいと思います。
何故なら、チーム作りが佐藤輝がサードを守ることを前提に形作られているからです。
佐藤輝を外野に回せばダブついて森下や前川の出場機会を奪うことになります。
ノイジーをサードにするのはありだと思いますが、そこまで無理する必要はないでしょう。
西田辺さんはチームに覇気がないと仰られていますが、全くその通りだと思います。
去年から感じているのは、このチームには強いリーダーシップを取る選手がいないことです。
日本シリーズあたりは原口がそれっぽい役割を担っていたかもしれません。
ただペナントは他人の領分に踏み込まずに、自分の領分だけをしっかり守っていればそれでチームがうまく回っていた感があります。
好調であれば気になりませんが、チーム全体がどこか澱みがあるような少し重い雰囲気がある現状では、やはり言葉と態度とプレーで鼓舞する存在も必要です。
チームが一気に若返った弊害はこういうところに出ているかもしれません。
意外とミエちゃんの果たす役割は小さくなかった?とも思えてしまいます。
何れまだまだ本調子には程遠いチームですが、何とか粘って欲しいものですね。
お気に入りのカフェを出た時、3回表に木浪ヒット、才木送りバント成功に近本スリーベースの瞬間だった。
右手には馴染みの神社。左手は満開の桜公園。どうするか迷ったけど桜へ。昨年迄なら迷わず神社に向かったと思う。自分も気が緩んでるのかもしれませんね。
才木は6回終了後もメット被り、闘志溢れる表情で梅野と熱く話し合いしていた。相変わらずの熱投投手陣のかたわら、テルはエラーに大山は同じような球に空をきる。ど真ん中見逃し、ボール気味の球を振ってしまう打者も多い。
力のあるチームと認めるけど、なるべく掛布にインタビューさんや現地で必死のパッチで応援するファンを失望させないで欲しい。
自分もだけど気の緩みが一番怖いと思う…
トラオさんご指摘の場面、テルのエラーとかよりも、現地観戦で1番モヤモヤを感じた場面でした
1死3塁・ランナー近本、バッター中野なのでゴロGOもしくはギャンブルスタートで勝負すると思って観ていましたが、抜けたらスタートだったような。中野の当たりがライナー性だったこともありますが、あっさり塁に戻った近本を見て何でやねんと突っ込んでしまいました。確かにまだ序盤でリスクを負う場面では無いけれど、早い時期に同点にして精神的に優位に進めるために、ワタシとしてはここが勝負!だったんですが
次の前川も近本を返せず重い試合になってしまいました
中野と前川の悔しい気持ちがチームの成長に繋がると信じますが、どうもベンチが、今のヤクルトなら終盤勝負で追いつけると余裕をかましてリスクを回避したような気がして、その横柄な考えが「余裕かましてるけど大丈夫?」とモヤモヤに繋がりました
セの各チームを見ていると実力拮抗だと思います。直向きさ・チャレンジ精神・全力プレー・身体を張ってとかを後回しにしていると、戦力的な優位性など全く関係なくなり、下位に沈んでしまいます。ひょっとしてテルのエラーまそんな姿勢が伝染したかもと危惧
アグレッシブさを、選手にもベンチにも求めたくなった観戦でした