決断のステップ

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【岡田虎に翼】盗塁激減もトラ首位快走 なぜ?
なぜ、盗塁が少ない? 阪神の話題をさまざまな角度から提供する「岡田虎に翼」(掲載不定期)。今季のチーム盗塁数8はセ・リーグ5位(1位はDeNAの17、最下位は中…

この世の中は「やるか、やらないか」の決断の繰り返しでできている。選択肢がいくつもあるように見えても、結局は順番を決めて、ゴーまたはストップを決めている。

やった時に成功する確率を見積もる①。
やって成功した時に期待できる利得と、やって失敗した時に失う損失を見積もる②。
①と②から得た損得勘定の結論だけでなく、やらないことで期待できる利得および、やらないことで失う損失も考慮する③。

誰もが知っていて、誰もがやるべき3ステップのはずなのに、決断の場で実行するのは難しい。

臆病風に吹かれたり、逆に蛮勇を振るってしまったりと感情に左右されることが多い。
損得計算に引っぱられて成功率を勝手に修正してしまったり、成功率だけで判断してトータルの成果が小さくなってしまったりする。
アクションばかりに気を取られると、「そもそもやらない」ということのメリットを過小評価する。その決断が、目的の達成においてどれだけの重要かの見積もりも重要だ。
結果的に盗塁の数が少なくなろうとも、こうした決断の末のことであるのなら、それは問題ではない。

さあ、ゴールデンウィークも終盤。楽しい野球を!

コメント

  1. 西田辺 より:

    阪神ファンも、いつかいつかと待ちわびた門別投手の先発の日となりました。
    今日、読売球団は「長嶋茂雄デー」と銘打っての一戦。
    レジェンドの名を冠して恥をかかすまいと、並々ならぬ覚悟で勝ちにくるはず。
    そこで、この高卒2年目の左腕投手をぶつける岡田監督の算段や如何に。
    この花相撲に相手に勝ってもらって華を持たせよう・・・なんて気持ちは
    これっぽっちも無いでしょうね(笑)
    タイガースファンの権化のような岡田監督のこと、門別にピシャリと抑えさせて
    長嶋氏や読売に赤っ恥をかかせてやれ!くらいは思っているはず。
    もし打ち込まれたとしても、それは門別のこれからの糧にすればいいだけ。
    門別も、この一戦に起用された事を意気に感じているだろうし、自然と肩に
    力が入るかも知れない。
    対する読売も菅野の順番をずらして、戸郷-菅野-高橋礼というローテを組んで
    くるそうです。
    少し前は阪神が読売戦用にローテを組み替えたりしてましたが、今回は逆に
    読売が阪神に対しローテを組み替えてくるようになったかと。
    もう読売も、かつてのプライドすら失ったのでしょうかね。
    こうやって相手も阪神を倒そうと、恥も外聞もなく立ち向かってきます。
    タイガースも誠意を持って返り討ちにしてやりましょう。

  2. 虎轍 より:

    今日は門別の無失点投球を見たいだけです。
    長嶋茂雄?
    もうええんちゃう?
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  3. 虎ジジィ より:

    確かに今季は盗塁が少ないですよね。
    特に中野や、初球から行っていた陸上部(植田-熊谷)も盗塁を仕掛ける事が激減したように思いますが、それでも貯金独占なのだからその作戦は上手くいっているという事でしょう。

    さて、今日は先発門別で讀賣戦という事で開幕戦並にワクワクしています。

    昨日話題になった捕手問題も悩ましいですね。投手門別だと打撃が少しだけ上向きな坂本と組むのかな?!

    私はチケットを取れませんでしたが、初東京ドームの岩修さんの為にも家で正座や土下座wをしながら勝利を祈ります。

    • 岩修 より:

      虎ジジイさん、夜遅く失礼します。残念でしたが、初東京ドーム無茶楽しかったです。僕らの背番号3が誇らしくて涙出そうでした。

  4. Akira28 より:

    今日のtoraoさんの「決断のステップ」というタイトルを見たとき、「お、門別先発のことだな。」と思ってコラムを読んだら、盗塁の決断に対する損得勘定考察でした。これはこれで大変興味深く拝読させていただきましたが、やはり今日の虎党の最大の関心は「門別」。これを巨人戦にやはもってきましたね。青柳を二軍に行かせたときからいつ門別を先発起用するかと楽しみにしていましたが、やはり今日でしたか。
    ベイが2回戦しか組まれず、4/25の登板がなかった西は4/29の広島も雨で中止。好調な西だけに今日は門別か西かとこの数日、ずっとソワソワしていました。
    左腕・門別。江夏、井川、能見の雄姿と被ります。
    とにかくワクワクです!

  5. タクロー より:

    記念日

     東京ドーム初登板の19歳。初めてのヒーローインタビューに応えている。満面の笑顔が松坂大輔に似ている。それをスタンドから見守るのは東京ドーム初参戦の岩修ご夫妻。きっと生観戦の感激でウルウルと瞳がにじんでしまい、ビジョンに映る門別の姿をよく見ることが出来ないほどの喜びの中でしょうね。きっと、今夜は良い記念の日になるはずです。令和の怪物誕生の日。ナニ?すでにその称号は佐々木朗希がもらっている?じゃあ、令和のモンスター誕生日でもいいよ。
     虎ジジイさん同様、今夜はピンチに正座して見守ります。森下、大山、輝明が早いうちに相手エースをマウンドから引き摺り下ろすことを祈ります。大事なことは普通にやること、ストライクだけを振ること。「そんなん当たり前やん」と監督に言ってもらおうじゃないか。

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