それでも負けない

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先頭エラー、先頭四球で2点のリードを守りきれなかったが、失った流れのままにサヨナラ負けを食らうことなく、総力で敵地ドローをかち取った。

勝利がいいに決まっているが、勝ち切れるほどの力がないのを思い知らされるのもいい。翌日移動日で、たっぷり時間が使える日に、ギリギリの勝負を体験できるのも次々と登板していった投手たちにとっては貴重な修練の場となった。

4つの引き分けのうち3つが敵地。いずれも攻撃陣は2点以下しか取れなかった日。負け試合を負けにしないのは大きい。

あとよろ!

コメント

  1. 虎轍 より:

    勝ちきれなかったですが、負けなかった。
    敵地で1勝1分なら良しとしたいですが、岡田監督は勝ちたかったみたいですね。
    加治屋の四球を嘆いてましたが、漆原も良かったし、やっぱり負けなかった事が良かったですよ。
    頑張ろう日本!

  2. 虎ジジィ より:

    コラムにあるように「それでも負けなかった」という言葉がピッタリ。

    朝のNHKスポーツニュースで「阪神が自慢のリリーフ陣でリードを守りきれず引き分け」とちゃちゃっと昨夜のゲームを片付けられた時は「アホか?何にも分かっていない」と4時間半全てをテレビ観戦した私は憤りを覚えました。

    正直、11回に勝ち越し岩崎で締めないと12回はヤバいと思っていましたが、浜地がギリギリのところで踏ん張ってくれ、最後のプレーは近本ならではの美技で締めくくった。

    前日村上の完投が活きたビジターで価値ある引き分けだと思います。

    梅野に代打を出せたシーンが何度かありましたが、捕手梅野で上手く抑えているのに必ず撃つとは限らない代打を出して捕手交代で守りの流れが変わってしまう事を回避した岡田采配も理解できます。
    「梅野に代打」は賛否の分かれるところでしょうね。

    • 虎轍 より:

      虎ジジィさんこんにちは。
      4時間36分観戦して、その間に正座もしてるこっちゃやのに、的外れな言葉であっさりと片付けてくれるな!ですね(笑)
      セ・リーグの貯金独り占めとか気の利いた事くらいをいっぱい言うてくれてもええと思いますね。
      梅野に代打を出して捕手を代えてたら浜地のワンバウンドの投球は暴投になってサヨナラ負けをしてたでしょうね。
      加治屋、漆原のようなフォークピッチャーは梅野やから止めれるし、要求するし、投げれると思いますね。
      悩ましい(笑)

  3. 西田辺 より:

    ビジターでの引き分けは、勝ちに等しいのか?
    実際はリードしながら追い上げられての引き分けだから、気持ち的には
    シンドい引き分け。
    伊藤将の立ち上がりは良かったんです。
    沈む球も良い所から変化していたし、真っ直ぐも空振りが取れるほど走っていた。
    2回ウラ、小園に3ベースを打たれランナーを背負う投球をし始めてから歯車が
    狂い始める。
    上本・矢野と立て続けに10球ずつを要してしまう。
    真っ直ぐ・チェンジアップ・スライダー・カーブと各種取り混ぜながら投げては
    いるものの、打ち取る事も空振りも取れない。
    梅野も、何とか5回までもたせて伊藤将に勝ち星をと苦心惨憺のリードだったと
    思います。
    スポーツの世界で、審判に文句を言うのは御法度なのかも知れないが、昨日の
    球審はあまりに酷かった。
    別に阪神に有利な判定をしろと言う気もないし、審判個々にゾーンの癖がある
    のも否定しない。
    でも、明らかなボールに手を挙げたり、同じコースがストライクになったり
    ボールになったりするのは技量不足と言わざるを得ない。
    両チームの選手が判定に度々「えっ?」というリアクションをする。
    打者もどこでボールをストライクと言われるか分からず疑心暗鬼の打席。
    ピッチャーも自信満々に投げたウィニングショットがボール判定され、どこに
    投げたらよいのやら。
    選手の出囃子の曲やらの時間を短くして、試合時間の短縮をNPBは画策して
    いるようですが、不安定なストライクゾーンの球審が試合を裁く方が試合時間を
    長くしてしまっている事に気付いた方がいい。
    MLBでは毎試合ゾーン正解率の検証をして厳しく数字を示しているとか。
    NPBもいつまでも審判の威厳に頼ってばかりでなく、きちっとした検証と技術
    向上に努めて欲しい。
    野球選手の技術は日進月歩で向上しているのに、それを裁く審判が権威の上で
    ふんぞり返っていいはずがありません。
    リプレイ検証も審判員自らやってる内は難しいかな?

  4. とらかっぱ より:

    先制しただけに勝ちたかったけど、後半はカープに流れが行った中よくしのいだと思います。

    解説者がマウンドが合わないのではないか?と言ってましたが出てくる投手が皆はじめは制球に苦しんでいたように何かが違ったのではないでしょうか。又、西田辺さんが仰るように球審の取ったり取らなかったりが多すぎた。そんな状況でランナーを出しながらですが抑えたリリーバーは頼もしい。加治屋は苦しかったですが次はやってくれるでしょう。

    森下が取ったフライはファールっぽいけどあれは判断難しい状況なので致し方ない。取るのが正解。一昨日のカープとは違います。

    • 虎轍 より:

      とらかっぱさんこんにちは。
      森下の捕球した場所は微妙でしたね。
      捕らずにスルーしてフェアゾーンに落ちてたら何した事か?(笑)
      宇野のヘディングより珍プレーで扱われますね(笑)

    • とらかっぱ より:

      虎轍さま
      まさか一昨日のカープと同じようなフライが飛ぶとは(笑)しかし森下の方が判断が難しかったように思います。2点勝ってる上に一死満塁という状況では捕るのが正解だと思いました。

  5. 岩修 より:

    試合終了10時36分。選手もファンも本当お疲れ様でした。両チーム共にヒット8本。西田辺さん仰るように球審の不適切ジャッジも長い試合の原因と思う。
    イトマサから加治屋は?だったけどゲラザキの間に挟んだ漆原の快投は圧巻。正に現役ドラフトの星。
    東京ドームではこっちのタイセイも凄いと思わせて欲しい。
    最後は浜地。真弓さんは以前の力が戻ってると話された。近本の好守に助けられてゲームセット。どの投手にも言えるけど初球の入り方を突き詰めて熟考して欲しい。サイン確認を岡田監督厳しい視線でナインに促していた。夜遅くとも闘将の眼でグランド見渡す監督。
    そら強いやろと。

  6. hi64 より:

    勝てた試合だったかもしれませんが、良く負けなかった。

    岡田監督は、メンバー固定で控え選手の役割も明確にする監督ですから、
    比較的選手交代も予想しやすいのですが、
    昨日は予想を裏切られたシーンが3つありました。
    ①7回表 島本に代打原口
    ②7回裏 加治屋登板
    ③12回表 ヒットの木浪に代走出さず

    ①は、投手の左右で代打も原口糸原と使い分けている印象でしたが、
    右の矢崎に代打が右の原口。
    矢崎を代えてまで出す左ピッチャーがいないことを考えると、糸原じゃないことに驚きました。
    ②は、前日に村上が完投したおかげでリリーフ陣全員丸2日空いていましたから支払いが
    7回裏から、桐敷岩崎ゲラでいくのかと思ったら、加治屋。
    おそらく、加治屋7回、桐敷8回で、ゲラか岩崎の、どちらかを休ませたい(昨日の登板順からするとおそらく岩崎)という意図だったと思いますが、
    加治屋がピンチを作り、意に反して桐敷を前倒しで出して回跨ぎという、
    勝ちパターンリリーフの負担を減らすための継投が、
    逆に負担を増やしただけに終わりました。
    おそらく、勝ち試合の789回を投げられるピッチャーを一人でも増やしたいという意図だったと思います。
    その監督の期待が結果的に裏目に出たことが、昨日の加治屋への岡田監督の酷評につながっているのだと思います。
    ③は単純に、ヒットの木浪に対して、植田も熊谷も(もちろん小幡も)残っていたのに、
    なぜか代走を出しませんでした。
    もう12回表で選手交代を躊躇するタイミングでもないのに、
    植田も熊谷も余らすことになりました。
    あの場面は代走で勝負をかけてほしいと思いました。

    長々と書きましたが、
    チームの外から素人が何を思おうが的外れなことが多いと思いますし、
    おそらく上の3つのケースも何らかの根拠があったのだと思います。
    そのあたりのところをメディアには質問して欲しいところですが、
    そのような記事はありませんでした。
    聞き方が難しい監督ではありますが、
    臆せず聞いて記事にしてほしいと思いますし、
    岡田監督も大人の対応で、できる範囲で説明してもらいたいと思います。

    • より:

      >①7回表 島本に代打原口
      >矢崎を代えてまで出す左ピッチャーがいないことを考えると

      タイガースベンチは代えてくると思ったと想像します
      ただ岡田は敢えて代打の代打前提で相手投手を代えさせて相手ブルペンを一人減らすという采配をする人なのでどちらにしても糸原が定石かなぁと思ったりもしますが(あの時点から延長も睨むのが普段の岡田野球なので)
      だとすると糸原だと長打が無い=二塁からは帰ってこれない、という判断だったんですかね?

      >②7回裏 加治屋登板

      相手打順を見ての判断と想像しますがhi64さんの仰る通り岩崎お休みデーにしたかった線もあると思います

      >③12回表 ヒットの木浪に代走出さず

      裏の守りでポカのある小幡を使いたくなかったとか?w

      しかし、自分には分からんけどこの人の采配には根拠があるハズ、と思える監督はホンマに素晴らしいですね・・・いろいろ考える楽しみをくれます
      岡田の野球観をどんどん引き出すべく記者にはもっとあれこれ質問してもらいたいですね(最近はバントの使いどころについてはよく聴き出すようになってますが)

      • hi64 より:

        >自分には分からんけどこの人の采配には根拠があるハズ

        これ、ほんとにそうですよね。
        思いつきではない根拠があると感じさせてくれますし、
        それだからこそ答え合わせをさせて欲しいと思ってしまいます。

  7. より:

    岡田は加治屋におかんむりでしたが、昨日のジャッジでは同情の余地もあり。
    スポナビ速報の内容だとボールとジャッジされた内の半分くらいはストライクでした。
    勝てなかった要因はそもそも2点しか取れていないことでしたが打者も昨日はゾーン管理が大変だったと思います。

    まぁビジター1勝1分は上出来ですし今日はお休みなので良しとしましょう。

    浜地を久々に観たんですが、相変わらず真ん中近辺に行く病気が発動してて怖いですね・・・。長打力がある相手には怖くて使えないですね・・・。

    • Akira28 より:

      哲さん、いつも有難うございます。
      マツダスタジアムの試合はDAZN放映がありませんので、この試合もやはりABCラジオに聞き入っていました。ですから、ラジオでは加治屋の投球のコースはわかりませんでした。
      前回は、快刀乱麻の回マタギ大活躍の加治屋でしたから、どうしたものか?選手が判定に首をかしげる姿はABCの高野アナも何回も実況してましたから、加治屋の投球がギリギリだったのか、それとも岡田監督がおかんむりでしたから箸にも棒にもかからない様子だったのかが、わかりませんでした。
      哲さんのコメントで加治屋は悪くないことが判って良かったです。

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