普通への道は険しいが

スポンサーリンク

ここまでタイガース各打者の成績はまるで普通ではない。本来も「持ち数字」から大きく見劣りする選手ばかりだ。

何が原因なのかは知らない。多くの大打者が「バッティングはわからない」と声をそろえる。原因不明ながらスランプに陥り、原因不明ながら元に戻ったりする。原因不明のまま二度と好調時に戻らないことだってある。いやなにか原因があるだろうと周囲は言っても、あくまでも個人的感覚が支配する世界なのだから、本人がピンと来なければそれは原因不明なのだ。

たとえば低反発のボールに、「何かおかしいな」と思ったり、「これはボールが変わったんだ」と思ったりすれば、知らず知らず意識が変わり、力の入り方やタイミングに変化が出るのかもしれない。

あったはずの正解にばかり心を囚われているとゴールのない迷路に入り込む。普通を取り戻していくには、「それはそれとして」と、全部丸呑みするしかない。焦ることなく、混沌の中からより良い方向を選び続けることで新しい出口が見つかり、それが新しい正解になる。

感覚や心理のほんの小さなブレの中で、身体表現を行って、結果を出さないといけない厳しい世界。気の持ちようで変わる部分は小さくない。

ここまで不出来だけれども最悪ではない。気の持ちようで、まだまだ可能性は十分ある。

コメント

  1. 春日部市虎番地 より:

    アレンパ達成へ向けた、後半の初戦。気持ちは新たに、前半の反省も生かしつつ、内容はどうであれこの甲子園6戦を最低でも5-1。最悪でも5-1で終えたいです。
    勿論6-0が理想ですけど(笑)

    去年のこの時期は連勝してました!(私が観戦した甲子園は負けましたが。。)

    自身の誕生日観戦勝利を目指し、埼玉から聖地へ向かいます!
    既に新幹線でホロ酔いではありますが。。。

    • タクロー より:

      こんにちは 春日部市虎番地さん。
       暑い中遠路お疲れ様です。ひょっとして1週間丸ごと甲子園でウル虎、虎、虎ですか?
      さすがの早い仕掛けでもうほろ酔いとは準備万端ですね。今夜は村上でキッチリと勝って、大竹ー西勇ー才木ー及川ービーズリーでノリノリの6連勝といきましょう!とりあえず今日は普通に3点取りたいですね。私は明日現地です♪

  2. とらかっぱ より:

    私には禅問答の様ですが、正解だと思う方法(練習)を信じてフラフラしない事が大事なんだと思います。私のヘタなゴルフと同じにしては失礼ですが、色んなティーチング動画が出回っておりそれを見境なく取り入れた結果、更にバラバラ(泣)なんて事になりかねません。タイガースでは物申す諸先輩が押し付けてくる様々なメソッドを取捨選択しなければならない。時には右から左に聞き流すって事もしないといけない。担当コーチが信頼出来ればいいけどそうでない場合は、師と仰げる人を早く探す努力をしましょう。ASGのボールに変更されれば全部解決しそうやけど。

    リーグ戦再開は調子の上がらないドラゴンズ戦から。クソ暑い甲子園ですがホームなので最低2つは取っておきたいところ。ロード前の甲子園6戦で勢いをつけて8カードのうち半分が涼しいドームでの納涼ロードでガーンと行って欲しいものであります。

  3. 西田辺 より:

    先発投手陣にはQSを達成できる力があって、中継ぎ陣も信用できる
    メンバーが揃っている。
    どうしてもあとは打つ方が、となってしまう。
    私なぞは面白半分に「ボールが飛ばない」と言ってますが、選手にして
    みれば野球人生のかかった大事な問題。
    本来ならスタンドまで届いてたはずの手応えがあったはずなのに、遥か
    手前で外野手に捕球されてしまう。
    自分の打撃が知らず知らずに変調を来してしまったのかと、疑心暗鬼に
    陥るのも無理からぬこと。
    監督がしきりに「前捌き」を唱えていますが、これとてバッティングの
    仕組みから言って当然のことで、スイングした時に自分の投手側の体の線
    より前でミートして初めてボールに力が伝わります。
    かつての金本や、ホークスの柳田のようにギリギリまで引き付けて打って
    いるように見える打者でも、これは同じ。
    彼らは人並み外れたスイングスピードがあるから、あれでジャストタイミングに
    なるだけ。
    大谷も横からのスローで見たいただければわかると思いますが、ミートポイントは
    体の右側(投手側)より前で叩いてるはず。
    長く野球をやっている人からすれば、当たり前の事なんですが、余りに前を
    意識しすぎるとタイミングが合わなかったりミートポイントがズレてしまったり
    します。
    それこそ「普通にやれば」掴めるはずなのですが、そこで苦労している選手が
    多いように思います。
    今日からの中日3連戦。
    前回バンテリンで負け越しを喰らった相手にリベンジして欲しいですね。

  4. 虎ジジィ より:

    飛ばないボール?にタイガースの打者は苦しんでいますが、讀賣の丸のようにここ5年間の不調から一気に打率が跳ね上がる選手も居るのが不思議です。

    素人目ですがチカナカは「大きいの」を狙いに行き過ぎて本来の内野手の間を鋭く抜けるヒットが激減しているし、
    佐藤 大山も同じでムキになってスタンドインさせようとして「うしろ」の動作が大きくなっている感じがします。
    佐藤 大山は元々パワーがあるので、先日のオールスターで小久保監督に「うしろが大きくなっている」との指摘を受けて完璧弾を打った山川を参考にやってみて欲しいです。
    チーム内では原口の打法が今季のボールに一番合っているような感じがします。

    さて今日からの甲子園、出来れば6連勝して「もしトラ」→「ほぼトラ」に近づきたい。

  5. いわほー より:

    昨年、レギュラーとして数字を持つ選手が、ことごとく数字を落としているのは、単に外的要因(ボール)なのかどうか分かりませんが、少なくとも他球団見渡す限り、ここまで極端にほぼ全員不振というのはタイガースくらい。
    シーズン初めに今年は長打を増やしたいというテーマで取り組みがなされた様なことを、どなたかOBの解説で耳にしたことがあります。
    打者が長打の魅力に取りつかれることは分からなくもないですが、皆がみなそれが功を奏するとは思えない。
    シーズン半ばで極端に打撃フォームを変えることは難しいでしょうけど、打席での考え方はいくらでも変えられるし試せる。
    このインターバルを機に頭の整理が必要でしょう。

  6. 虎轍 より:

    打撃陣の極端な不調は飛ばへん球にもあると思いますが、球審の下手なストライクジャッジにもあると思いますね。
    去年まではストライクジャッジをしてへんかったのに、去年の四球激増で球審も際どいとこをストライクジャッジしてるように思いますね。
    知らんけど(笑)
    捕手がミットを動かしてるのにストライクジャッジされるとツラい。
    動かして捕ったらボール判定する白井球審でええと思います(笑)
    今日は苦手な小笠原ですが、打撃陣はいっぱい投げさして体力を消耗した後半勝負で4点は取ろう!
    村上は2点以下に抑えて勝利の投手になろう!
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  7. 虎鬼 より:

    オールスター明け、「最低」でも中日に2勝1敗、読売に2勝1敗で行きたいですね。
    さあ、小笠原、メヒア、梅津、山崎伊、井上、グリフィンを打てるか?
    その後は、東、平良、ジャクソンが待ってます。なかなかキツいね~。

  8. 岩修 より:

    ウル虎の夏。売る虎の夏。
    昨夜の熱血タイガース党ではタイガース仕様のAKRacingが使用されていて凄く欲しく成った。
    後半注目選手として浜中幹事長はチカナカの出塁。福本党首は佐藤輝の豪打。そして能見さんは高橋遥人の復活と。能見さんの母校が9回裏大逆転サヨナラ勝ちで甲子園行きを決めたので終始笑顔。
    パリオリンピックにタイガース、高校野球と猛暑に楽しみが一杯。
    キナチカナカは鋭いライナーを。
    大山、輝明、右京はも少し上に鋭いライナーを。
    森下は考え過ぎず月に向かってフルスイングを。
    何時になるけ分からないけど遥人が甲子園のマウンドに立つ時、多分泣くだろうなぁ。その前に村上に勝ち星を。頼みますよ打撃陣。
    個人的な一推しはやはり大山…

タイトルとURLをコピーしました