姿と勢い

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虎の「2025エース」と「2025四番」がアウェーで勝利に貢献。きっと選手人生を変えるほどの大きな経験をしていることだろう。ただし、どう変えるかまではわからない。どうか成長の糧となるように。

世間の注目度には雲泥の差があるが、安芸ではこのキャンプ最後の紅白戦があった。当該の選手たちにとって、今後の選手人生に影響があるという意味では、才木や森下と同じだ。

藤川監督は「姿勢」を「勢いのある姿」と読み解いた。とても面白いと思った。便乗して言うと、姿は「現状」、勢は「変化エネルギー」と読み解くこともできる。今現在はどこにいて、どんな形になっているのか。そしてそれがどう変わろうとしているのか。新監督がそれを見極めて、これからそれぞれの選手がどう成長していくのか、それを類推するための情報が入手できたのであれば非常に有意義だった。

あとよろ。

コメント

  1. いわほー より:

    過去、タイガースの選手が侍ジャパンで中心的に活躍する機会があまりなかっただけに、今回の侍ジャパンの試合は目が離せません。
    こうした機会がチームに戻った時、エースや主力打者としての自覚を生むんでしょう。
    一方でFA権を取得した選手が、ただ権利を行使しただけで、その後の去就についてあれやこれやと憶測がかまびすしい。
    去ろうが留まろうが、どのような選択も是々非々の問題でなく、我々ファンは選手の決断をただ見守ればいいだけ。
    ただ、タイガースのユニフォームを着た選手を応援し続けることに変わりはない話ですね。

  2. 岩修 より:

    野村監督でも負けが当たり前の暗黒時代。それを変えたのは星野さんと岡田さん。2002、2003年の星野監督時代試行錯誤真っ只中だった藤川球児は当時日本一の速球王と言われていた山口高志コーチのもとで火の玉ストレートを開花させ、岡田さんの第一期監督時代を支え、以後レジェンドに上り詰めていった。
    2006年、ある野球中継のゲスト星野さんに生中継で球児が「監督されてる時に貢献出来ず申し訳無かったですが、どうかこれからの活躍を見ていて下さい」と語った瞬間星野さん涙流された映像が今でも忘れられません。その彼が現タイガース監督。
    きっと星野~岡田~藤川の流れに乗り、デカク成った才木、森下も含めて今以上に強いチームに押し上げると思った。

  3. 虎ジジィ より:

    才木の3塁ベースも踏ませないピッチングは圧巻でした。
    「甲子園と似たようなモノ」という台湾の応援は、常にチアガール、チアボーイ(時々ゆるキャラ)がダンス、拡声器でガヤガヤ、セクシーボールガールの誘惑(これは関係ないか?)など異様な雰囲気でやりにくかったとは思いますが、
    「3点も援護もらったんで…」と阪神打線に嫌みのようなコメントを出す余裕もあるのだから頼もしい。
    このまま東京ドームへ進めば準決勝〜決勝とヒロト&ヒロトで、エース才木が決勝の先発候補かな?!
    タイガース勢のエースと四番、本当に良い活躍をしています。

    秋のキャンプも野口や中川など期待度の高い選手が元気そうなので楽しみです。

    岩田←→楠本は結果的にトレードのようなカタチになりましたが、今季の板山のように どちらの選手にも良いキッカケになれば良いですね。
    個人的には和製ジェフ岩田は残して欲しかったけど仕方ない。

  4. 西田辺 より:

    台湾でのプレミアム12。
    台湾vs日本は完全なアウェイ。
    台湾の球場って、ホームの攻撃中には球場DJが喋りまくるし、応援の音も
    大きい。
    そんな中で才木は、相手の応援を自分への応援と思って投げたらしい。
    読売の大勢は「甲子園で慣れてますから」と。
    チームの中心になったり、国際試合で活躍するにはこんなメンタルが必要
    なんでしょうね。
    それにしても、今日びの若虎は頼もしい。
    大山のFA宣言がどういう結果になるかは分かりませんが、チームが大きく
    変動するきっかけになる気がします。
    良くも悪くも。

  5. タクロー より:

    若虎躍動!

     17日間の安芸キャンプも今日が最終日。その中でたった1日のキャンプ参観日だったけど、投手陣で推しの一番手は#63石黒だ。安芸で楽しみにしていた一つがブルペン参観だったけど、あいにくその日はブルペンに入る投手はいなかった。午後からサブグランドで投手陣の足腰の強化練習を見入る。左右に振られまくるノックを10球キチンと捕るまて続く。ノックバットを振るのは江草コーチ、横で見守るのは安藤チーフ。思わず頑張れ、「あと2球!」と声をかけたくなるくらいにヘロヘロ。その中で、若々しい声を出してボールにくらいついていたのが#63。守る位置は後ろに下がっていて可動域も広い。嫌味なくらい左右に振られるボールを10珠捕ってへたり込んだ。そのあとに守りについたのは、#30門別。おや?立つ位置が随分前やんか?動く範囲も狭い。声も聞こえてこない。見たときにはすでに何セットかこなしていてかなり堪えていたにしても、まだまだ体力不足、足腰の鍛錬が必要なんちゃう?と素人目に感じた。その二人が昨日の紅白戦で先発。これから自分との戦いはとりあえずの関門、来年の春季キャンプの1軍切符を手にするまで続く。さて?
     野手では#52山田、#44戸井、#40井坪に注目。#52#44は早出特守で全体練習の2時間前くらいから田中コーチの熱いノックを受けていた。全体練習の走塁練習でもこの二人がいの一番スタートで元気な声を上げていた。#40は輝明との交互のランチ特打。#8に見劣りしないくらい強い打球を飛ばしていた。引っ張る打球が鋭い。外野の3枠争いに参戦する勢い。近本も安泰ではないぞ。それにしても輝明のバックスクリーン越えにはビックリ。
     その日サブグランドで全体練習が終わってからも最後の最後まで田中コーチのノックを受けていたのは#38小幡と#67高寺。よきライバルになりそうな予感だ。

     才木?JAPANでの若虎の躍動が頼もしい。才木はすでにJAPANエースの風格を漂わせている。そのうち海を渡るお誘いが来るんとちゃう?それはそれで結構なこと。
     そして勝負を避けられるまでになった4番森下。鋭く思いっきりのいいスイングはワクワクさせてくれる。この二人を中心に若虎たちが躍動する春が楽しみでしかない。

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