阪神・高寺 左翼初挑戦 前日まで二塁、遊撃練習…藤川監督の複数ポジション制に呼応「しっかりできた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
高卒5年目の阪神・高寺が左翼に初挑戦した。
「複数ポジション制」ってなに? そういう制度ができたの? 全員一律に? ちょっと意味不明だ。
この高寺のように、「お前はまずユーティリティーとして一軍に食い込め。外野もできるようにしておけ」というのはわかる。
複数のポジションができることを優先すべきかどうかはそれぞれのタイプやチーム事情による。複数ポジションに取り組むことが重要でない選手もいる。
「根を詰めすぎるといけないので、気分をリフレッシュするために」とか、「他ポジションの人の考えを理解するために」とか、「いつもと違う動きによって眠っている能力を開花させるために」とか、「本来適性のあるポジションにコンバートする」とか、納得できる理由があればいい。
「有事に備えて」との理由が伝わってくるが、本当のところはわからない。藤川監督には私の思いいたらぬ何か深い考えがあるのだろう。
あとよろ。
コメント
緊急事態に備えて複数ポジション守れれば一軍の枠に残れそうな高寺クラスならええと思いますね。
第2の植田海や熊谷の発掘ですかね。
代走からの守備の考えやと思いますが、守備緩めにならへんように守備の強化を考えての話やと思いたいですね。
平田さんが今朝丸を褒めてましたね。
あと外国人育成組も注目ですね。
頑張ろう日本!
複数ポジション制、反対派です。矢野監督時代の失敗で学んでないのか。確かに競争相手が増えたりベンチが采配しやすくなったりとかのメリットはありますが、結局どれも中途半端になり失策が増える結果になってしまう。固定しすぎるのもダメだと思いますが選手の立場や特性を見極めるべきでしょう。
例えば打力優先で起用する大山や輝明なんかは固定ポジションにする事で打席に集中できる環境にしてあげる。逆にショート・セカンドやキャッチャーは守りに軸足を置くべきで、これも固定する事で守備力の向上を促す。逆に複数守れる事がメリットになる選手はユーティリティー的な選手や、本職ポジションに強力な主軸がいてそこでレギュラーを目指すのは厳しい若手。
今の藤川監督の意図は分かりませんが思慮深い人なので、隠れた意図があるのかもしれません。心配はしていませんが自身の采配の為だけに複数ポジション制を強いるのはやめてほしい。
まぁ、実際に髙寺あたりが外野を守る機会はファームでもほとんどない
とは思いますが。
まさかの時の保険的意味合いなのか、新規開拓のためなのか。
ボーダー上の選手にとっては「やってて損はない」程度の事なのかも。
マルチポジションも結構なのですが、矢野監督時代に佐藤輝明がやった
試合途中でライトからサード(またはその逆)という、全く正反対の
ポジションチェンジは止めた方がいいです。
打球に対する感覚も全く違うし、使う筋肉も違う。
下手をすると、怪我にも繋がりかねない。
いわゆる「便利屋」育成の為なら、あまり賛成はしない。
(もちろん、そういう部分で意欲的な選手はいますが)
あくまで緊急対応措置として考えていただきたいものです。
高寺の打撃に惚れ込んだ藤川監督が、何とか一軍の戦力にと複数ポジションを練習させる事は良い事だと思います。
井上広大に関しても そんな親心から内外野をやらせているのでしょう。
ただ、本来なら一つのポジションのスペシャリストである方が 理想的ではあります。
出来れば各ポジションを二人ずつで競わせて欲しいもの、差し当って
捕手=梅野&坂本、中川
一塁=大山、井上
二塁=中野、高寺
三塁=佐藤輝、ヘルナンデス
遊撃=木浪、小幡
外野=森下&近本&前川、
野口、豊田、井坪
といったように先に名前のあるレギュラーが不調な時に何事も無かったように代わりに入れる若手が存在すれば全体的に層が厚くなります。
内野守備に重点を置きがちですが、真弓氏が言っていたように外野手のミスは必ず失点に繋がるので、藤川監督には外野守備もしっかり鍛えて欲しいです。
2023にちょいちょい言われてはいましたが、複数ポジション守らせてた矢野政権時代も、固定だった岡田政権時代も、エラー数は変わってないんですよね
2020 E 85 UZR -13.2
2021 E 86 UZR -27.3
2022 E 86 UZR -22
2023 E 85 UZR 11.7
2024 E 85 UZR -54.9
一方UZRは2023に大幅改善して「やはり固定ポジションの方が」と思ったら昨季は歴史的低迷になり…(再三言ってますが球児にはUZRを球団がどう評価しているかコメントしてもらいたいです)
MLBは打撃優先で複数ポジション当たり前、と言われてましたが昨季のLADは一部UT以外はほぼ固定(年に数試合だけ他のポジションをやったくらい)だったので、今後のトレンドを変えるかも、という話もありますね
複数ポジションによる打撃への影響は無いことはないと思うんですよねー
長い前置きは以上でw
記事にある高寺は、複数やるなら二三遊ですよね
外野は飽和状態かつ輝明の再コンバートも視野に入れると、外野やることはほぼ無いのでは…
皆さんの言われる様に、何とか高寺の打撃力を活かしたいのだと思う。
中野セカンドより木浪、小幡ショートの中に、食い込めそうだけど駄目な場合、最近のセンターラインでのサブだけでは勿体無いということでしょうか?
長打力の井上や野口。更には既に安定感ある前川右京。ヘルナンデスも?
やはり高寺には内野で勝負して貰いたい。でも、楽しいなぁ…
強くするところは?
記憶の中では内外野の複数ポジションを見事にこなしたのは、平野恵一と大和。セカンドが本職だった平野は終盤の代打陣との兼ね合いや守備固めでライトに回ることも多くあった。大和は鳥谷の高い壁を乗り越えるのは至難だったからレギュラーが空いていたセンターの守備を猛練習して見事に射止めた。
本職のポジションに高すぎる壁が立ち塞がっているのなら手の届くポジションを狙うのはわかるけど、高寺が競う二遊間はそれほど高いものじゃないと思う。打撃がいいといっても右京や広大、井坪の壁は高いぞ。
昨季、大山や輝明、森下がファームに落ちた時誰も出てこなかった。それが一番残念で強くしなきゃならないところじゃないかと思う。
藤川監督はあまり読売を意識しない方がいいと思うけど。