
【阪神】キャンプ初シャッフルノック 前川右京一塁、佐藤輝明右翼、原口文仁左翼…危機管理の一環 - プロ野球 : 日刊スポーツ
阪神は沖縄・宜野座キャンプ第5クール初日の20日に、初めて「シャッフルノック」を実施した。外野手の前川がミットを手に一塁に就き、内野手の原口は左翼へ。右翼を守… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
キャンプも終盤のこの時期にシャッフルノックを行う意味はなんだろう。「複数ポジション制」なんていうときまりごとのようだが、であればもう少し早い時期にするだろう。今やるのであれば、まずは首脳陣の言葉からあるようにあくまでも「危機管理」。長いシーズン、ある試合で「延長12回あの選手があそこを守ってくれるなら」という場面があるかもしれない。そのときに備えていっぺんやっておこうと。
それよりも「この時期」が効果的なのは、気分転換だろう。根を詰めていると、概念が固定化して見るべきものが見えなくなることがある。視界を変えることには意味がある。
もうひとつおまけに言えば、若い選手の可能性を見ておくこともある。キラリと光る適性が見えたのなら、伸ばしてやるのもいい。
いずれにせよ、メディアがいう「制」といった類いの話ではないことがわかり安心した。
あとよろ。
コメント
今の時代は固定せずフレキシブルに守備位置を変える事がNPBのトレンドですが、個人的に好みではありません。岡田前監督が貫いてきたレギュラー1ポジション制にメリットが多い様に感じます。藤川監督就任後チラホラ出ていた「複数ポジション制」ではなくて安心しました。
気分を変える、有事の際の危機管理という意味合いなら大いにやるべき価値はあると思います。キャンプ中盤から終盤に差し掛かるこの時期は身体はパンパンに張っているだろうし飽きが出てる頃でもあると思います。前川のファーストはありかも。輝明はサードで大成してほしいと願っていますが適正は外野にあるかも知れませんね。
球児はいろんな監督に仕えてきましたが、1シーズンに1回あるかないかの場面を想定した練習と言えばノムさんを思い出します
球児が主戦場にしていたクローザーはそういう場面と延々戦わないといけないポジションなので、似たような考えに行き着いたのか
まあシャッフル練習くらいであれば割と多くの監督がやらせている印象もありますが
岡田時代は主力はほぼ固定でしたし、ユーティリティとして起用する
選手以外は内外野のシャッフルとか有り得なかった話。
「目線を変える」
「お互いの気持ちを理解させる」
というのが大方の理由になりますが、いつもとは違う筋肉を使うことに
なりますので、どうか怪我だけは無きように。
特に外野一本でやってきた井坪なんかは結構戸惑いも多いんじゃないで
しょうか。
この週末は対外試合3連戦。
そろそろ一二軍の篩の目も粗くなってくるかも知れませんね。
危機管理の事を考えて行動するのはええ事やと思いますね。
まったく出来ひんより、違う考え方も出来ますね。
思いやりのある行動も出来るかもね。
頑張ろう日本!
別格
シャッフル、リフレッシュは要らぬ、関係なしの大山と近本はやっぱり別格。なんといってもこの二人が奪還のカギを握っている。
左打者は多いけど、左投げの野手は近本と右京だけか。一般的に左利きの比率は約11%らしい。打者有利な左打ちに転じた右利きの選手が多いんだろう。左投げは守るところが限られてしまうし。
いよいよ明日からは対外試合が本格的に始まる。宜野座に残り続ける右打者ホープ井坪、結果を残そう。