
阪神・藤川監督 選手座らせてミーティング「雨だったのでタイミング良かった」/デイリースポーツ online
「阪神春季キャンプ」(21日、宜野座) 第5クール2日目はあいにくの雨。アップ開始前の円陣では選手全員を座らせ、阪神・藤川球児監督が言葉を送った。約3分間のメッセージ。選手たちは引き締まった表情で耳を傾けた。以下、藤川監督との一問一答。
《 -阪神がどんな野球をするのか分からないようにしたいと言っていた。今後も見せないのか。
「そんなの聞いたことないですけどね、他球団のね」
-明日のスタメン、先発投手は。
「楽天のオーダーを教えてもらえますか?それだったら(笑)」》
たいへんけっこう。阪神の情報だけはいつでもなんでも丸裸でなきゃいけないという法はない。
知りたがる人がいるから(商売になるから)伝える。それによって選手に害が及ぶ可能性にあまりにも配慮がなかった。
実績ある選手にとっては調整でも、若い選手にとってキャンプの実戦は「本番」だ。生きるか死ぬかの「いくさ」だ。戦地に赴く若い選手が、いくさで心置きなく暴れられるようにしてやらなきゃいけない。そのためには相手の情報をつかみ、自分の情報を隠すことも必要だ。
ファンがなんでもかんでも知りたがるのは仕方ない。でもカネになるからと情報をくれてやってしまってはいくさにならない。
常に戦場にあるという意識が希薄であること。情報戦に無頓着だったこと。これこそが歴史ある阪神タイガースが繰り返してきたあやまちだ。
そこに意識があるように見える監督コメントは、たいへんけっこうだ。
コメント
晴耕雨読。
晴れたらグラウンドを駆け回り、雨が降ればミーティングをして、どういう野球をしていくかをはっきりと伝える。
ええと思いますね。
その昔、星野監督はユニホームは戦闘服やと言うてましたね。
戦闘服を纏ったなら勝たアカン!
オリックスの山岡…
タイガースからは出ないでね。
頑張ろう日本!
情報戦が上手いと戦いやすくなりますね。タイガースは発信量が多いから不利、じゃなくて逆に上手く使わないと。ブラフでもウソでも何でも使ったらいいと思います。藤川監督は解説でマスコミと近い位置にいたので、そういうのは得意な気がします。
オープン戦が始まり上下の線引きがはっきりしてきますね。当落線上の選手の張り切った姿が見たいものです。
防波堤
各球団ともライバルチームのキャンプに専門の偵察隊を送り込んでその戦力分析や強み弱みの分析に余念がないんでしょう。スポーツ紙の記者があれこれと「〜〜でないか?」なんていう推測も含めた記事を書くのはどうってことはないと思いますけど。
ただタイガースは人気球団なので、若い選手が記者たちに囲まれたり、記事になったりして勘違いしないように防波堤になってほしい。
ホント、これ。
どこからかは分からないけど、不用意にタイガースの情報だけがダダ漏れ
という場面をよく見ました。
そしてそれを球団も人気の一環と容認してきた。
特定のマスコミと懇ろの関係者が内部にいるというのも、実しやかに囁かれ
てきました。
まるでスパイを飼っているようなもの。
記事になるから、それで人気が持続できるならという時代は、もうさっさと
終わりにしましょうよ。
正しいことはドンドン推し進めてもらいましょう。