両先発投手、一方は四球連発、一方は三振連発。これはこれでやりづらい試合だったが、きっちり盤石な試合運びでワンサイドゲームに仕立てた。首位同士のカードで勝ち越しスタートが切れて、これまでどおりの心境で交流戦を戦っていけそう。それが大きい。
タダで点をもらうところからスタートしたが、ヘルナンデスと森下のタイムリー、しかも逆方向へ謙虚に繋ぐ打撃をして結果が出たのがいい。これに輝明の豪快な一発(祝100号)、一走島田と打者熊谷のエンドラン成功&エラー誘発と、大技小技を絡めて、少ないヒット数で大量得点にもっていった。得点バリーションが豊富なのは強みになる。
相手の狙いやタイミングを外した坂本の配球が素晴らしい。荒れた直球もうまく活用できた。その要求に応じてクイックモーションや多彩な球種を投げ分けて三振の山を築いたデュプランティエの技術も見事。

好投の阪神・デュプランティエ「今の時代では珍しいタイプ」成長支えた坂本の存在/デイリースポーツ online
「日本ハム1-7阪神」(5日、エスコンフィールド) 阪神が日本ハムに快勝し、貯金を今季最多タイの「11」とした。先発のジョン・デュプランティエ投手が6回2/3を2安打無失点。来日最多112球、自己最多の12三振を奪う好投を見せた。
《今は我慢してほしい。三振が取れることが分かれば、相手は早いカウントから打ってくる》
坂本の持つ視点の良さを感じさせる記事。その瞬間だけで判断するのではなく、長い時間軸を含めてものごとを見る。確かに今の時代、失われがちなポイントだ。
デュプランティエの「今の時代には珍しいタイプ」という坂本評には、それが含まれているように思う。
あとよろ。
コメント
初回4四球も貰って2点しか入らず、デュープも立ち上がりは追い込んでからの変化球の精度が悪く、嫌な感じで前半が進みましたが、デュープは尻上がりに調子を上げ無双状態へ、
5回 中野が2、3塁に送ってから即 森下の2点タイムリーという理想的なカタチで完全に流れを掴み、
8回に集中打と佐藤輝メモリアル特大アーチでダメを押した。
投打がガッチリで勝ちパも温存できたナイスゲーム。
ほぼ「生え抜き」で戦い、田淵さん掛布さん並のホームランアーチスト(ラッキーゾーン撤廃後最速100号)も育ち、出すと嫌な1、2番〜タイプの違うクリーンアップに懸念だった外国人野手も活躍しだして、チームもに讀賣にも強い、これ以上ない幸せを感じる今日この頃です。
あとは「交流戦優勝」の称号が欲しいですね。
奇しくも、今年の交流戦開幕カードはセパ両リーグの首位同士の
3連戦となった。
どちらもリーグを代表して戦う気持ちに満ちた緊張感のある場面
が多かったですね。
そんな中での勝ち越しは大きい。
ここからパの5球団は更にタイガースへの警戒心を強めてくると
思います。
デュプランティエは、珍しい序盤からの援護に戸惑ったか(笑)
立ち上がりは球数も多く、探りながらのものとなりました。
初めてのエスコンのマウンドやら、初対戦の打者ばかりではこれも
致し方ない所か。
でも、ピンチになりながらも初回のアウトは全て三振と奪三振率の
高さは伊達じゃないところを見せてくれました。
2回から7回の淺間への四球まで一人のランナーも出さない投球は
お見事の一言。
7回途中での交代は、肘も下がり気味になり直球も浮いてきたので
タイミング的には妥当だったかも。
佐藤輝は早くも昨年の16本に並ぶ通算100号ホームラン。
甲子園を本拠地にしてのホームラン量産は非常に困難を極めますが
稼げるときに稼いで、バース以来のあのタイトルを取って欲しい。
今日からは甲子園に戻って(この日程も相当キツそう)オリックス
との3連戦。
パの1位との対戦が終わったと思ったら、次は2位との対戦。
関西球団同士という事もあり、相当に闘志むき出しで襲い掛かって
くるはず。
このカードも勝ち越し目指して戦って欲しいですね。
試合前のメンバー交換、初戦はシカト、2戦目はグータッチ、3戦目には審判団交えてハイタッチとは、新庄監督やりたい放題( ´艸`)。
交流戦はシーズン中、三日間だけの興行だけに、いろんな趣向があってもよいのかも。
3戦目終了のあと、エスコンフィールドのスタッフからタイガースファンに向けたメッセージも話題になりましたね。
敵のファンも味方のファンも、球場に足を運んでくれる大事なお客にちがいない。
ホームのファンだけ喜んでもらうのではなく、来てくれた野球ファンに喜んでもらう趣向は、甲子園球場でもどんどん取り入れてもらいたいですね。
赤星がYoutubeで推していた熊谷スタメンが終盤に機能。
急遽北海道上陸した岡留は不運な失点があったが石黒は三者三振とともに役割果たす。
ファームでは今朝丸初勝利、すっかり忘れていた西勇輝復帰、小幡スタメン、前川マルチとGoodNews。
私は以前から熊谷推しなんですよ。ショートの守備でも木浪に引けを取らないと思いますので相手投手によってはショートで8番ありだと思うんですけどね。
快投デュープの影に坂本ありですか。
あまりの快勝に一昨日の一敗がとても勿体なく思えてしまう程でした。
交流戦の楽しみ方は選手名鑑片手にセリーグからパリーグへ移籍した選手やコーチの消息を確かめたり、ドラフト指名の答え合わせをしたり、試合内容以外にもありますね。
細野は一昨年のドラフトで注目していた投手でしたが、評判通り制球に難がありましたね。
昭和のオヤジはまず髪を切れと言いたくなってしまいました。
普段パリーグの試合は結果と順位だけはチェックするものの、内容までは細かく見てません。
4試合を消化して、表と裏のローテの差、特に6連戦の先発の枚数を揃えることの難しさを改めて感じました。
そして、現在の阪神投手陣が如何に質量共に充実しているか?今の阪神の普通と思えることがもはや異次元レベルなのだと思わずにはいられませんでした。
中継ぎの右が2枚足りないと球児監督が言ったことに対してそれは贅沢過ぎると語った岡田前監督の言葉通りだと思います。
それでいてそれぞれがまだ伸び代を有しているような現状ですから、他球団の首脳陣はとても羨ましく思えるでしょう。
あとは試合の流れを読み、打ち急いだりせず、適度な緊張感を抱きつつ、違いや新鮮さを感じることに楽しみを覚えながら攻撃してもらえば自ずと結果は付いてくると思います。
日ハムとの3連戦は3連敗覚悟してましたが、やはり強いですね。
我がタイガースは。
こうなると星の輝きさんも仰る通り、一昨日の敗戦が勿体ない。
門別ばかりに叱責が集まってしまいがちですが、二番手の工藤がしっかり投げていたら勝てましたね。
島田の脚も見せてくれました。
佐藤、天晴れです!
あの放物線は田淵を彷彿させてくれました。
エール大卒で数学が好きな理系剛腕デュープ。彼と伊原や湯浅の復活が無ければ相当苦しかったのに本当彼らに感謝。
ただ湯浅は珍しく球が抜け気味でちょっと不安に。
良く喋るどんでん岡田顧問は湯浅に対してはWBCからアカンったとか100号放った輝明の時も何でストレートで押さんのやろとかネガティブワード全開。
それでも一番強いのは当然タイガースと随所に語られていて楽しそうだった。
勝手に向こうがコケたかもですが近本と中野が出塁すればやはり強い。
四球もヒットと同じと岡田顧問に言って欲しかったなぁ。
あと、輝明はオズマみたいw
デュプランティエの出身大学ですが、エールではなくライス大学ですね。
学生数的には中規模大学ですが、難関名門校であることには間違いないようです。
大竹もそうですが、インテリジェンスの高い選手は見ていても面白いですね。
西田辺さんコメありがとう御座います。大変失礼いたしました。ライス大って書くつもりだったんです、本当ですよw
大竹に岡田顧問も実力で早稲田。デュープも同様でしょうから秀才が2人。村上、才木のWエースに伊原で優秀な先発5人衆ここにありです。後1人、誰が出てくるかこれも楽しみですね。
> 「今の時代には珍しいタイプ」
以前デュープのこのコメントを読んだ時にデータ野球全盛のアメリカでは投手のことそっちのけでデータ通りの配球をする捕手が増えてるのかなと思いました
今やほとんど速球は投げなくなってきていて変化球ばかり投げさせられるのは大変なのではと思っています
初回のモーチョ、あの場面で逆方向に打てる意識は素晴らしいですね
祝!佐藤輝明通算100号ホームラン!
祝!ヘルナンデス来日初打点!
祝!パ・リーグ首位の日ハムに勝ち越し!
苦手と思っていた北海道遠征は勝ち越してくれましたね。
ありがとう!タイガース!
初回から得点を重ねる事は出来ましたが、たったの2点かと思ってましたが、デュープには2点でも大丈夫と思わせてくれる投球でしたね。
奪三振率の高いデュープが12奪三振で無失点はナイスピッチングでした!GJ
佐藤輝明をこれからも信じて応援を続けます!
ナベリョウは二軍でバッティングを磨いてきて!
今日も勝とう!
ガンバレ!タイガース!
頑張ろう日本!
解説の岡田前監督もナベリョについて言及してましたね。
「(相手投手がストレート強いって思ってるんで)投げてくるスライダーに的を絞れと言ってるんやけど、バットが出んのよね。そいで(カウント悪なって)自分の打撃を窮屈にしてるんやから・・・。ナンボ云うても・・・。」
星の輝きさん二重投稿ありがとうございます(笑)
岡田はんが言うてたならそらそうよ(笑)
今日ナベリョウは落ちましたね。
頑張って鍛え直して貰いたいですね。
解説の岡田前監督もナベリョについて言及してましたね。
「(相手投手がストレート強いって思ってるんで)投げてくるスライダーに的を絞れと言ってるんやけど、バットが出んのよね。そいで(カウント悪なって)自分の打撃を窮屈にしてるんやから・・・。ナンボ云うても・・・。」
二重投稿すんません。
石井投手。マジヤバい。テンプルにノーガードでグローブ無しでメリケンサックのフックを受けた以上にヤバい。現時点の意識の有るというのは「ほんとにそうか?」疑うレベルです。正直担架で体の動き一つないから痛みすら認識できない意識レベルの可能性が大きい。意識レベル二桁で呼びかけに声で応じたぐらいじゃないだろうか?
恐らく田淵のデッドボール以上の衝撃はある。言いたかないが即死じゃないだけ蘇生の可能性があるということじゃないだろうか?整形外科医のチームドクターじゃ対応できない。実際良くも悪くも救命作業は確認レベルの救急対応してなかった。
頭蓋骨骨折・眼下底骨折で長期離脱は可能性大。経過中に頭蓋骨の中に内出血(硬膜外血種
)が広がって開頭手術ならまだマシです。コントレクー脳挫傷(衝撃の反対側に脳が揺れて脳挫傷)とか脳幹に出血とかなら選手生命どころか生命の危機・ないしは生涯の後遺症を残す可能性のある重大事故に見えました。
勝ちゲームでしたがゲームの続きを見るのが苦しかったです。