「後半戦」は神宮から

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ものごとを大きく捉えて見ようと心掛ける人と、ものごとの細かいところに目が行き届く人がいる。その中間には無段階のバリエーションがある。
チームマネジメントは、そのバランスが取れている必要がある。しかし、ひとりの人間がすべてやることは無理だ。マネージャーたる監督は、ものごとを俯瞰で見られる人が適している。その配下に細かく見られる人がバランス良く機能すればチームのエネルギーは方向性を持って活かされる。
私の見るところ、藤川球児はものごとを大きく捉えて見ようと心を配っている。大気の流れを見ようとしている。だからこれからもエネルギーのベクトルをそろえられるよう、求心力を失わないよう、注意していけばいいだろう。

さあ、実数的な「後半戦」だ。ヤクルトはただ1チーム置いて行かれているが、若手の伸びという勢いは持っている。外国人のテコ入れがどの程度効果を持つかはわからないが、このリスタートに賭けるものは大きいだろう。ナメることなく、集中していこう。
あとよろ。

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