上げ下げ。もともと雨よけの杉山抹消で一人余り、7/12下柳上げ&岩田下げ(臀部のハリ)で一人余りのまま、7/13藤本抹消で二人余り。
現状は、先発投手4+流動的な能見、リリーフ投手6で投手11。9連戦を控えて久保田の上げが伝えられている。また矢野、ジェフ、赤星の復帰可能も近いとか。経営からの「若手使え」圧力もかかるようで、ベテラン、若手、投手、野手入り乱れて、上げ下げの日々が始まりそうな予感。
ライオンズからトレードで加入した水田の会見(スポニチ)。今季イースタンでなかなか素晴らしい成績を残しているんだね。しかしライオンズは昔から野手の層が厚いからねぇ。長いのを打つツボを持った選手のようだから、ふとしたきっかけで上のレベルにポンと適合してくれると良いね。太陽も水田も、元いた所での鬱憤を晴らすような活躍を期待している。
まあしかし、これだけ借金がかさんで、甲子園G戦で3つとも勝てないとなると、あんまり楽しい話題は出てこないね。そういえば水田の会見でいつもなら出てくる沼沢球団本部長の顔がないぞ…なんてうがった見方をしたりして。
星野SDに協力要請なんていう記事もあるけど、フロントマンとしての星野氏に何かを期待するのはどうだろう。功労に報いるために禄を回すのは企業の勝手だけど、さすがにそれは違うのではないか。もう何もできゃしないと思うよ。だって今までだってやろうと思えばいろんなことができただろうに、「頼まれれば」その時は「恩返し」するって、チームスタッフとして金をもらうっていうのは、そんなもんだろうかと思っちゃう。
でも昨日の「土」の話からして、星野氏が勝つための「土」に吹き込んだスピリッツはとても大きかったと思う。「そんなんで勝てるか」と常にピリピリとした緊張感をトップから末端にまで与えていた。そんなんで勝てると思っているのか、そんなやつはプロにはいらん、去れ。一瞬たりとも気を抜けない。気を抜いているのを見とがめられれば、二度とチャンスなどない、クビだ。ゲームでは身を乗り出して、いつでも球に集中する。その精神はその後タイガースの土になっていたと思う。
若返り、世代交代、土台作りというと、どうしても「若手を使え」論に偏ってしまうのだが、「土」作りは文化。循環的な「勝ち」を生産しやすくするシステム作り。種の仕入れや、種まき、苗の育成も大事だけど、もっと土、風土の方にも目を向けて欲しい。
星野氏は現場でそれができた人なんだから、SDという地位でも何かはできたはずだと思う。恩返しと言ってくれるのなら、まずはそこをお願いしたい。
コメント
待ちに待った『先発、久保田』がいよいよベールを脱ぎますねぇー! 帰ってくる矢野の処遇と併せて注目の連戦になりそうです。
『土』についてですが、皆さんGの育成を絶賛するかたが多いようですが、小笠原、谷、豊田、スンヨプ、クルーン、ラミレス、グライシンガーなど手当たり次第に大金を積んで獲得し、強力打線の狭間で坂本を使う余裕ができ、しかも二岡の…もあり、たまたま坂本を使い続け急成長した。 山口など若手救援陣はほかが不甲斐なく使われるようになり成長。
そして、今年たまたま保険で獲っておいたゴンザレスの大活躍もあり「あの位置」にいるのでは?!
少なくとも、タイガースは(何でもかんでも獲り行かず)に埋まっているポジションへの補強は控えていますよね。 まあ、それが「甘え」に繋がっているのかもしれないけど…
すみません、少し話しが逸れてしまいました。
おはようございます。
本日、タイガース最後のよるべ、こてんぐ太郎兵衛様の御降臨に随行してまいります。太郎兵衛様も大船に乗ったつもりで安心するようにとおっしゃっておりました。www
星野SDについてはやはり現場を仕切る人であって裏方の仕事をこつこつとやるタイプじゃないと思います。球団がSDというポジションにどんな役割を期待して囲っているかはわかりませんが、地ならし、土作りちいった地味な裏方仕事は本人も望まないだろうし。まだ現場復帰に未練があるんだと思いますのでタイガースはSD職を解いて12球団に間口を広げてグラウンドに帰してあげる方策をとってあげられないのでしょうか。
殊更に現在の星野氏を非難するつもりはないですが、SDと言う曖昧な立ち位置や
球団内での権限のなさを見ると18年ぶりの優勝監督への論功行賞の意味合いが
強いようで。
その癖、チョットした発言がマスコミに取り上げられる。
その中には、本当にチームの内情を把握しているのかと首を傾げたくなる事もしばしば。
氏の活動を見ていると、阪神の枠外での行動の方が比重が大きいようなので
もうそろそろ、阪神という縛りをなくしてあげても良いんじゃないかと思う。
「オーナーや球団首脳の茶飲み友達だ」と揶揄される中途半端さ。
阪神がどうあるべきかの議論にも、さして実のある提案を出せている様子もない。
こんな事を考えると、本当に今タイガースに必要なものは何だろうなって
思ってしまいます。
星野がいるから真弓が自由にできないのでは?
自分は、最近、阪神ファンの人は、えらく謙虚だなと思います。
素直に中日や巨人を誉めるコメント
今の阪神が、育成を怠り、(これは正解だけど)
このままだと暗黒の道へといった感じです。
みんな阪神を愛するからこそだと思いますが、
仮にも、阪神は2003年から昨年までの6年間の内2004年を除き、常に優勝争いをしてきました。
自分は、例え今年下位に終わったとしても、このまま転落の道に行くとは思えません。
昔と違い、勝つことの喜びや大切さを知る選手が多い阪神の選手です。
自分は、きっとまた立ち直ってくると信じています。
昨年ソフトバンク最下位だったし。
西武だって昨年の日本一の前年は五位です。
今年、前のことは忘れて
常勝みたいになっている巨人だって、
つい最近、亀井と西岡コーチがベンチで喧嘩してたし
原監督が、二岡に小関を代打出したりと迷走してましたよ。
主力の年齢などの心配はあるけど、阪神が低迷しているのは、今年一年だけなんですから。
自分は、あの暗黒の時代から甦った阪神を信じたいと思います。
楽しいブログを見させてもらっています。今後参加させていただきます。宜しく願います。
阪神のメンタリティーとして、あるいは球団・親会社・ファンやマスコミを含めた関西の社会のそれとして「うちの人」「よその人」のギャップの特異さがあるかと思います。
当たり前ですが、このギャップは必ずどこでも存在する類のものです。しかし時間とともによその人をだんだんうちの人になっていくものなのに、これが阪神的には「よその人」感がだいぶ減ってもやっぱり残るものなのです。反対によそさんになった人もいつまでもうちのもんと同列に考えがちです。
よそさんとうちを分けて考えるのは当然最初に「うち」と線引きできる存在がいるわけで、次に「うちら」となり、その後よそさんの存在が出来ます。こういう成り立ちの集団は最初の一人目の「うち」から順位制抜きに成り立たない集団になります。定義のはっきりした「うちら」という集団はいい加減さの許されなさゆえにその定義の明確さに順位制の硬直性が比例します。まぁ、サル山のボス猿制度みたいなもんです。
これは単なる身内贔屓ではなく、逆に身内に入ったよそさんは手放しで大切にします。身内がそれやったらアカンやろう的なことまで許容されます。
たとえば阪神では鳥谷みたいなスマートな東男は自分の殻を破ればそれで済むことではなく、場合によっては相手の殻まで破るような行動が(例えばベテランと喧嘩するほどのキャプテンシーを見せ付けるとか)必要だし、強い集団を作ろうと思えば最初から強いボス猿をよそから連れてきて彼にとっての邪魔者を間引くことをしなければ、突然変異やトンビから鷹でもなければ難しいのですよ。理想は野村や星野、大胆に起用しバッサリ干す。
toraoさんの考える土と私とでは違うものやレベルでしょうが、私の好きな阪神はちょっと土の話をすると根本から弱い・・・から好きなんですよね。人情的で人間模様があって。時々とんでもなく強くなって。
今日の報知に坂井オーナーが「巨人の新外国人獲得ルートを見習え」とのコメントが載ってましたが、その考えは間違ってると思います。
昨今巨人の新外国人で成功(今のところ)と言えるのはオビスポだけで、ここ数年活躍してる(してた)外人はラミレス・グライシンガー・スンヨプ・クルーン・今季のゴンザレスと全員他球団からの選手であり、独自ルートで取った選手ではない。で、この中で阪神が獲得に動いたのはグライですが、結果は案の定負けでした。
要するに今後も巨人が欲しいと思った選手を阪神が獲る事は不可能なので、真似したところで成功なんてするわけがありません。しかも万一マネーゲームで勝ったとしてもそれは即ち破格の高額契約をするという事なので、阪神の事だからどれだけ不調でも延々と使い続けるでしょう。
そうなると補強というより補弱、そしてまた世代交代への妨げになる危険性も大いにありえます。現に巨人は「6億の補強選手スンヨプ」ですら結果が出せないとちゃんと2軍に落すのに、阪神ではそのスンヨプより酷い成績の「2億5千万の補強選手新井」をスタメンから外せないどころかフルイニングまでさせてる始末だし。
要するに巨人に見習うべき点は外人・他球団選手補強についてではなく、ここ2,3年劇的に見直しを行ったドラフト戦略や育成システムを確立した清武代表の働きです。
新外人獲得ルートと育成両方において阪神が見習うべき球団は、日ハムやヤクルトだと思います。
今年キャンプ始まって早々、真弓監督が鳥谷3番、新井5番構想を公表した時に今年はダメかも。と思わされました。構想は頭の中だけにとどめておくもので公表はまずいと思います。この時期監督代わって選手は今年は使ってもらえるだろうか?と少なからず不安も持っていただろうにこれを聞いて今年も安泰だと心のどこかで思わせてしまったのではないかと思います。同時にその他の選手は当然モチベーションは上がらないですよね。キャンプは横一線スタートが基本だと思います。
どうも真弓監督はそんな事言っちゃってええの!?的な発言多い様な気がします。
「土」の話、興味深かったです。
「土」は「肥料」を与えすぎても、「水」をやりすぎてもダメです。
「肥料」をやる時期、「水」をやる時期に適量を与えないと。
今の阪神に必要なのは「日光」ではないでしょうか?
そんなところに真弓監督続投のニュース…萎えます。
真弓監督の采配の是非はさておき、今このタイミングはあんまりです。
Gの誉めるべきは指導者の「土」作りでは。第一次政権と比較しても原監督は立派な将になられた気がしますよ。
真弓監督も土作りの一環と思えばいいんですよ、未経験の初年度からウマく行く程甘い世界では無いですから。
新監督→勝てない→マスコミの煽り→世論の辞めろ→解任
この流れこそが暗黒のサインです。
真弓監督の采配は多々、気にいらんトコはありますが少なくとも今年は辛抱しましょうね。
星野を残すから岡田はやめたのだ。