◇8月20日(木)ヤクルト?阪神15回戦(ヤクルト10勝5敗、18時、神宮、20748人)
阪 神 036 000 001―10
ヤクル 002 000 000― 2
【阪神】○久保(7勝5敗) 金村暁
【ヤクルト】●一場(1勝5敗) 松井 李 高木 萩原
[本塁打] 鳥谷12号(神) 金本16号(神) 浅井1号(神)
とりあえずブラゼルは精密検査結果待ちで抹消せず。前日ちょっとスピードが落ちているなあと思った赤星が欠場。痛めた足の状態がイマイチらしい。内外野行ける平野、水田がいるので、若手補充人員も比較的自由度が高いのだけれど、柴田に続いて、バルディリスと上本が傷んでいるって?なんだよ肝心な時に…。林は下げたばかり(こういうの多いよね、今年)。W野原のどっちかあたりを使っていって良いのでは?
現実路線として、打撃力のある高橋光を一塁で使っていくようで、大量リードの9回、守備につき、ゴロを無難に裁いた。
あわせて9回のマウンドには金村曉を使った。本気で中で使っていくつもりなのか、先発に戻すための調整なのか、この登板だけではわからない。二軍で西村がずっと良さそうだから、それも絡めて、こんがらがっちゃった筒井金村曉問題を解決して欲しいと思う。
一場の出来が悪すぎで、追い風参考試合。2回は四球と三塁畠山のエラーの連発で2点をもらい、さらに1番センターで先発起用の浅井がタイムリー中前打(この試合の初安打)で3点目。続く3回には、先頭鳥谷がカウント0?2からのど真ん中真っ直ぐ(うーん)を打撃練習の要領でライトスタンド深くへ。続く金本もど真ん中の変化球をライトポール際に運ぶ連続HR。さらに四球の葛城を置いて狩野がセンターフェンス直撃のタイムリー二塁打、記録は安打ながら久保の三ゴロを畠山がまたも握り損ね。たまった走者を、再び浅井が3ランHRで掃除する。3回で9点。
初球から積極的に行くのが浅井のスタイルだが、近年は追い込まれてからもきっちりバッテリーの狙いを見透かして打席を作る力をつけている。打った球は低めのスライダー、完全に泳がされたが、下半身で一瞬踏ん張ってタイミングを合わせ、力の入るポイントでしっかり捉えた。打った球、崩れたような打ち方からは想像できないような大きな飛距離が出た。一場不調のため、「参考外」の打撃が多かったのだけれど、この浅井の打席は実に見所があった。
おいしい展開に、久保も余裕。スローカーブも使って、外めのストライクゾーンにぽんぽん投げこんで行く。それこそごっつぁんの7勝目(5敗)、いつのまにやら個人貯蓄2。能見とともに安定感のある投球が続いている。
故障者続出は残念で心配。計算としては絶対にチーム力が落ちる。一時的に頑張っても、スタミナを消費する。でも、苦しい時に、力を出し合って頑張ることで、チームの最高出力は上がる。そういう経験、時期も、今のタイガースには非常に貴重で重要。今日からの京セラC戦、逆境をプラスに転じるような気迫を期待したい。
コメント
市場投手の出来が悪すぎたので、参考にならないでしょうが、大勝で気分はいいです。
最近は快勝したゲームでは、監督コメント無しがあるようです。願わくばシーズン終了まで、コメント封印にならないものかと思います。
その時は・・ギネス公認?の大逆転Vですネ。
昨日のゲームは一昨日と立場が入れ替わったような試合展開でしたね。両チームの安打数は一本しか違わないのですがそれにミスが絡むと得点差にもろに表れましたね。ヤクルトはサードが宮本選手から畠山選手に替わったせいか一番の鉄壁ゾーンが穴になっている事や一場投手の自滅などツキも味方した部分が多かったと思います。
浅井選手祭りでしたね。レフトスタンドに運んだホームランの姿を見ていると03年に一番で活躍した今○選手とかぶって見えました。
ここに来て主軸か復調して来ていることもありがたいですが新井選手がようやく打率ランキングの最下位から脱出したの大きな要因だと思います。今の状態は去年の前半戦までと言いませんが状態は良い感じに戻ってきていると思います。
ブラゼル選手の状況が気になりますが軽症であることを祈りたいと思います。今日から京セラに帰ってきて広島戦です。昨日の勝ちで対中日連敗を止めている分勢いがあると思いますが能見投手のピッチングに期待します。(そして二戦目の先発が誰なのかも気になります。)
浅井が捕手兼任から解き放たれ、ブレークの予感ですね。
昨日のスワローズは1勝2敗で「OK」という事だったのでしょうか!?毎回の11安打で2得点とは、いつもと逆のような野球でした(笑)。
しかし、入団当時、あれだけ騒がれた一場ですが…、結局04年ドラフト組では(野間口、那須野、染田など総倒れの中)、好投した久保と能見の『二人勝ち』と言った感じですね。
昨日の大勝を見るつけ,かえすがえすも一昨日の負けが残念でならない。6ゲーム半だったのに。
昨日は,作戦も何もなくて打ち勝った印象。一昨日は作戦がなくて負けた試合。
勝つのは,自由に選手にやらせる方法しかないのか。タイガースらしい自由奔放野球しかないか。
今日からは地元だから地の利を生かして勝ちまくってほしい。
浅井の教科書どおりのバッティングスタイルは華はないけど堅実で、今年はパワーが付いたのか打球が明らかに速い。先日の達川さんの解説では「捕手に戻せ!内角球の使えないリードを克服せよ!」と言ってましたが、狩野が良くなってきたとはいえ未だ完成は遠いので浅井本人と阪神のチームの将来のためにはどちらがいいのかちょっと考えてしまいますね。
それにしても「追い風参考」とはよく言ったもので、狩野は送球難がまた顔を出すし、金本は打球を見逃すような守備するし、高橋は守備の挙動不審が打撃にも影響してるみたいだし、新井はオープンスタンスというより体が最初からレフト向いてるし、よりによって捌けない筈の外角球が当たり損ねのヒットになるから後引きそうだし、金村はパームは切れていたけど他の球は遅い、高い・コース真ん中で逆に大炎上してもおかしくない内容だし・・・。
おまけに相手の一場は右の肩から先の関節が全て「間違っている」と言えるような狂いっぷり、と言うか逆になんでストライクコースに行くのか不思議なくらいのヘンテコフォームで、序盤でこれ以上ないくらい試合をぶっ壊してゲームとして最低でしたな。
勝ち負けは確かに最重要ポイントだけど、昨日のピリッとしない試合よりは、一昨日の岩田vs館山のマッチアップで難敵の館山を攻略して先制し、持ち直してきたところを重盗で揺さぶったり、岩田が塁は埋めたけど、粘り強く攻めてタイムリーは食らわなかったし、致命傷の押し出しデッドボールも「伝説として聞いたことがある」打者が外角球だと思って見逃した球が鋭く曲がって右バッターの右半身に当たるってヤツで私なぞは「何やってんだ岩田!」と言うより「スゲェ、凄すぎる岩田・・・」と思いましたね。
去年試合前の練習で、目の前で汗まみれになってティーを繰り返す浅井に「ガンバレや、出番は必ず来るんぞ!」と声をかけたら浅井が「お前もなーー」と返してきて、周りのみんなに笑われたということがありました。
ほんとに昨日はいい日だったな、浅井よ。
良かった良かった!
能見・久保・岩田の3人が投げる試合は安心して見ることができます。
第6の先発が阿部ならば筒井が元の持ち場に帰ることに。金村暁は今の位置づけでは渡辺の下か。西村を上げる手もあるけれど、もう1ランク上の勝ち試合パターン投手で使いたい(使えるようになりたい)。
04年ドラフト組自由獲得枠は
野間口貴彦 一場靖弘 那須野巧 久保康友
岡崎太一 田中浩康 能見篤史 樋口龍美
染田賢作 手嶌智 松岡健一 三木均
金子千尋
ナンバー1久保は間違いないとして、今シーズンの大出世でナンバー2は能見か。
一場は裏金問題で手を引き、野間口はGに取られる中で、存在としては地味だった能見がここまで来た。
一場、逆球だらけで、敵ながら酷いですねぇ。野村監督が手放すわけだ。
おすまし顔の高田監督の目、ブチ切れてましたねぇ(怖っ)。ヤキ入れるのかなぁ。
浅井より大和を起用して欲しかったなぁ。大差の途中守備では成長の足しにならないし。
浅井、グッドジョブ、高橋光信の後継者として申し分ないなぁ。
日本ハムの寂しいベンチの画像を見て、邪な妄想が...。
阪神もインフルエンザに襲われたら、ファームから若手が昇格するかなぁ(ヒッヒッヒ)。
アルスタさんがあげてくださった名前からだと、
田中、松岡(ともにヤ)
金子(オ)がコンスタントに活躍してる印象ですね。
負ける、能見!
っていってるそばから負けてるぅ。。。
バックネット裏で生観戦!
6時半に着席するなり畠山の大出血サービス祭。
温厚なヤクルトファンからも「デブ引っ込め!」とヤジの嵐。
3回は鳥谷・金本・に続いてあわや新井も3連発?の大花火大会。大トリは浅井。
5回にはヤクルト40thアニバーサリーの本物の打ち上げ花火を堪能。
投げては毎回安打を浴びながら2失点。久保?金村という、どこか「幸薄い」イメージが被るパから拉致った2人のリレー。大変なレアものを目の当たりにし、大いに楽しませてもらいました。
実はこれが今年度・生観戦初勝利…長かった。
故障で今年は悔しい思いをし続けた浅井。
チームの苦しい時に良い仕事をしてくれました。
本人もモヤモヤしたモノが少しは晴れたかな?
久保もやや調子落ちながら援護に守られて余裕モード。
ただ毎回被安打は頂けない。
こんな勝ち試合もあっていいけど、反省&復調を願いたい。
数字だけ見ると良い勝ち試合なんですけど、奥を覗いて見ると
決して褒められた内容じゃなかった。
プレー一つ一つが雑にならないようにしなくちゃね。