ジャイアンツ大きな1勝で優勢を取り戻す。イーグルスは2連敗で崖っぷち。逆転には奇跡の4連勝しかない。
「6試合制アドバンテージ1あり」はなかなか好バランスかもね。
続・良い投手に良い投球をされたら打てない問題について考える。といっても大したことじゃないけど(笑)。クラシリなんかもそうだけど、特に大きな試合になると、良い投手が良い投球をできなくなることがままある。もちろん大舞台でこそ大きな仕事をする投手というのもいる。どっちにしても大一番という重圧のかかる試合で、その投手がその心理的重圧をプラスに作用させるか、マイナスに作用させるかによって結果が変わる。
野球は心理ゲーム、特に試合を支配している投手心理をどうにかして乱して、100点満点の投球をさせない「意地悪ゲーム」。長打はなくともファール、ファールで10球も投げさせられる、そんな打者が何人もいたら完投が難しくなるじゃないか…イライラ。塁に出したらチョロチョロしやがる…イライラ。思いっきりスイングしてくるからコントロールミスは許されない。僅少差の展開だから走者は出したくない。なんだよ1点入ったと思ったのにファインプレーかよ…投手は、「前後裁断」し、この1球に集中したいけれど、常にいろんなことを考えているし、心理的揺さぶりを受けている。まして、どうしても勝たねばならぬ大一番となれば、味方の打線のことも気にかかるし、試合の微妙な動きにも何か生物的な息吹のようなものを感じ、力を得たり、不安になったりする。「流れ」という概念は、勝負師にとって無視したくてもできないものだから。
ごちゃごちゃ何が言いたいのかと言えば、チェンの調子も最高とは言い難かったが、やっぱりファールファールで粘られて、根負けのヒットを打たれたりすれば、それはどうしたって心理的に揺さぶられる。良い投手に良い投球をさせないためには、打線の中に、そういうのが必要だということ。そして今までのクラシリすべてに言えることとして、好守・拙守こそがもっとも敵味方双方の投手心理に影響を与えるものであるということ。
あえて飛躍したものの言い方をすれば、「敵の好投手を打ちたければ、味方の守備を鍛えよ」ということになる。
コメント
まったく同意です。
野球はまず守れてナンボです。
そういう意味で阪神の守備力は嘆かわしい。
特に外野のレベルの低さは致命的。フルイニング優先とか言ってる場合じゃない。
イヤークラシリみてると眩しいばかりのエネルギー感じるなあ
なんかせつなくなりますな
こんな時は、もし来年うちが、守備+足+世代交代をテーマにレギュラー編成したら的な妄想をしてワクワクしてみましょう
アニキには涙をのんで落選していただきました
所詮妄想ですから
うーん足、守備ともにまずまず。で8,9回は
平野をライトにまわして、いやー妄想って楽しいなあ。
ここでおいらは、足と守備がgoodな選手が好きなことにきがつく
8 柴田
6 大和
5 トリタニ
2 城島
3 ブラゼル
7 桜井
9 野原
4 平野
広い甲子園が本拠地なだけに、とくに外野手の守備力は重要ですね。
二塁にランナーを背負った場合、外野手が平野のようにチャージしてヒットをさばけば、相手のサードコーチも慌ててランナーを制止しますが、今年レフト側に飛んだ場合、ことごとくランナーに生還を許した印象でした。
昔の北村のような『鉄砲肩で守備走塁のスペシャリスト』がいれば、ゲーム後半アニキも納得して『守備堅め』にレフトを譲るのでしょうが…。
城島入団が決まれば外国人も1・2番タイプを捜すらしいので、『守れる助っ人』期待しています。
>>バースと藤川命さん 一枚乗っかります。
私の妄想では…
1番 赤星(中)
2番 大和(二)
3番 鳥谷(遊)
4番 桜井 (一)
5番 金本(左)
6番 新井(三)
7番 平野 (右)
8番 岡崎(捕)
ウッ…今年とあんまかわらないかも。
あー楽しい!
今年は徹底的にレフト狙われましたね。
レーザービームがとても恋しいです(笑)
来週のドラフトは強肩外野手の取りこぼしは無いようにしたいですね。
私もいっちょ参加します。ただ、折角フェニックスリーグが終了したので5年後の妄想オーダーで。
1 高濱(中)
2 大和(遊)
3 野原祐(右)
4 鳥谷(三)
5 桜井(左)
6 野原将(一)
7 上本(二)
8 橋本(捕)
エース 岩田
ストッパー 鶴
代打の神様 関本
う?ん、飛躍し過ぎました。
今季ファームでの高濱の外野守備はケガを考慮しての暫定処置だったようですね。元々センス抜群でしょうし、本格コンバートを是非とも検討して欲しいな。的場の二の舞はカンベンですよ。
考えたくない話の類で申し訳ないのですが、赤星選手の故障は今後完治の見込みのないものと(少なくとも首脳陣は)覚悟せねばならないと思います。首の状態の良いときは赤星を使い続けることに異論はないと思いますが、リハビリと休養、無理をすれば長期離脱が必須と考えるのが理性的な判断でしょう。
昨日toraoさんが書かれていましたセンターライン=守備重視の考え方ではショート鳥谷が安定していると計算したとしても、(頑張って成長したけれども)キャッチャー狩野とセンター赤星、それと未だ固定しているとは言いがたいセカンドの関本・平野・藤本・大和、おまけに守備・肩も重要なライトは守備が不得手の林・葛城・桜井。もうこれは鍛えると言うレベルの話ではなく、守備重視の適正という面では人選の誤りなのかもしれません。
新庄の後に赤星がすんなり納まったので忘れがちですが、重要なセンターの守備にぴったり収まるピースはセカンド兼任の平野、あえて挙げれば野原・浅井ぐらいのもので役不足・経験不足・未知数と断ずる他ありません。
他方で守備で槍玉に上がる金本・新井、そして批判は少ないながら足の故障があるブラゼルの守備面は、今年は故障明け、故障持ちであったと少々辛口になるのを辛抱せねばならないのかとも思います。第一、得点を挙げる「核」がことさら少ないタイガース打線で「若手を!」と言うは易し、彼らを引っ込める判断をするのは難しであることは真弓監督ならずとも責任者の思考の帰着点として仕方が無いとも思います。
選手名鑑を見ても野手は誰を(ブラゼルはともかく)新井金本の代わりをするかというと前述の選手以外では上本・柴田・高橋・高浜をゼロから試すかこれまであまり結果が出なかった庄田・坂を起用するか、やはり守備に難がある一軍控え選手を持ってくるかということになります。これより前にレギュラーや一軍の壁を破れず移籍した喜田や赤松でさえカープで活躍しているように見えてその実は成績的には芳しいとは言えません。
私はシーズン中の局面では良手とは言いがたいバルディリスの外野起用などについて、年単位でみるチーム力下降と硬直局面での真弓采配はは躍進の影で硬直性を進めた前任監督よりは先見の明があってのことだと解釈しています。
当たり前の危機感を持つならば秋・春のキャンプと次のシーズンにはここで名前の挙がった25歳以下の選手にチャンスを割り振ること、ベテランを休ませ使うこと、城島はじめドラフトや移籍で必要なピースを確保すること、これを怠ると本当に暗黒の一歩手前だと思います。
昨年、岡田阪神唯一のポストシーズン勝利をした時の中日の先発もチェンでした。
ここまでポストシーズン未勝利。
元々肩に不安のある投手。
間隔を詰めた時に若干の弱みがあるのかも。
上位に入ってくるチームですから、あらゆる面でレベルは高いはず。
1点が、1つのアウトが、1球が、一瞬の気の緩みや迷いが勝負を決してしまう。
当然一つのミスに対する心の振幅は、レギュラーシーズンの比ではなくなる。
WBCで日本が見せたように、隙や弱点の無い布陣が不可欠となる。
投手を中心とした守りの野球を標榜するものの、現実はかなり遠い位置にいる感じがする。
お題目にならないように、道は間違えないようにしないとね。