http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200404/tig2004041106.html
打てない日は守って勝つ。キンケードの死球禍、鳥谷の不振で形成された片岡・藤本の三遊間が難しい打球をことごとく裁き、盛り立てた。特に片岡の守備は、機敏な印象こそ無いが、柔らかいグラブさばきと強肩で福原を助けた。この日抹消のキンケードに替わり、モレルが昇格。好調リガン、ウィリアムスとつなぐリレーは外国人3リリーフ投手の競争心をあおるかのようだった。吉野、江草については今のところ勝負所では使いづらい。ウィリアムスをワンポイント・リリーフに”降格”させ安藤を抑えに、そしてあいた穴をモレルで埋めるという選択は賢明だと思う。岡田監督の理想とするのは「打ちまくる野球」だが、打線はまだ低迷気味。その日が来るまではしっかり守り抜く。
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