虎助っ人スペンサーにメッツ松井が太鼓判

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http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-050119-0005.html
FA残留の野口捕手が甲子園で自主トレ。去年のハイライトはなんといっても井川と組んでのノーヒットゲーム、10/4の消化試合、あれが昨年初先発マスクだった。ミットを真ん中に構え、受けたらすぐに返球。矢野との違いが井川を乗せていったと誰もが認める好リードだった。当然野口としては、そのインパクトから今年の活躍機会拡大につなげていきたいところだ。また今年導入の交流試合も野口にとってはプラス材料。首脳陣ももっともっと上手く使って欲しい。
需要と供給のバランスということなのだろう。ネット上で選手個々の情報(どんな行動をして、どんな発言をしたか)を得ようとしたら、今や巨人ネタより阪神ネタの方がはるかに豊富だ。それだけ阪神ファンは、「知りたがり」なのだろう。本当に阪神ファンは、阪神のことをよく知っていて、ほとんど情報を共有している状況だ。考えたらちょっと恐ろしい(笑)。だって出所はいわゆる「虎番記者」からのものでしかないのだから。私などついついスポーツ紙2紙で報じられれば「事実」として受け止めてしまうが、もっともっと疑ってかからなくてはいけないと思う。
例えば新外国人スペンサーは、下手したら「素行不良の酔っぱらい」「バッティングも粗く、トラブル起こして早期帰国」というのが、早くも阪神ファンの間では共通の記号となっているが(苦笑)、本人とともにプレーしたリトル松井選手によれば、まったく違うお見立てだ。
もし松井選手の言うとおり、日本向きの性格で、阪神ファン受けのするプレースタイルなら、これは面白いことになる。突如としてエライ期待感(笑)。もしも「やっぱりダメ」なら、将来指導者となった時、松井(稼)の見る目を疑おう(笑)。
とにもかくにも、何事も自分の目で見るまでは、先入観は持たないことにしよう。

コメント

  1. いわほー より:

    野口捕手の残留はこのオフ最大の補強といってもいいかも。来シーズンは交流戦も組まれるし、ゲーム数も増加することを考えれば野口の存在なしでは破綻しかねない。球団もそう考えたのでしょう。同意です。(岡ちゃんの見解は不明ですが。グフフ。)ゆえに控え捕手にもかかわらずあれだけの待遇(3年契約、年俸2億円)が提示されたのでしょうね。ほんと、破格ですよ。
    こういうとなんですが決して矢野を見下しているわけではありません。矢野と野口を比べた時、総合的なポテンシャルは矢野が一枚も二枚も上手であると理解しています。ですからあくまで主は矢野で副が野口です。でもこの副がいるといないとでは長いペナントレースで決定的に違ってきますよ。岡崎捕手も期待はしますが石の上にも三年てとこでしょう。
    あとは岡ちゃんの采配ひとつ!(これが最大の問題だ。)
    「虎助っ人スペンサーにメッツ松井が太鼓判」は、たしかに「虎番記者」以外のソースによるだけに、新鮮な期待を抱かせてくれます。とはいえこれも「虎番記者」のバイアスがかかってしまいましたが。
    やはり、全ては開幕後ということですね。

  2. torao より:

    to いわほーさま
    人間守りに入るとなかなか守りきれるもんじゃありません。昨年の矢野はそういう感想を抱かせました。一方の野口は、なんとか小さい穴をこじ開けようと、必死の攻めでした。マインドは大切ですね。
    今年は双方また別の立場で勝負です。それぞれの気持ちも去年とは違うはず。岡崎も良いキャラなので楽しみですよ、「要」は。

  3. shu より:

    矢野・野口の併用(お互いのモチベーションが保たれるような)と共に次代の捕手をどう育てていくかも大きな課題ですよね
    実はもう、二人とも結構な歳ですから(笑

  4. torao より:

    モチベーション…これが問題なんですよね。でも今年は「モチベーションの鬼」島野コーチが帰ってくるから、だいぶん違うでしょう。

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