またまた遅れての紹介だが、サンスポ七人の若虎にて岩本がフィーチャーされる。
藤浪の存在について触れられて、「来年も再来年も僕以上の投手が入ってくると思う。そこに勝っていかないといけない。自分がレベルアップしないと、競争にも入れない」というコメント。一軍で2勝(1敗)をあげたことによる浮つきはなさそうだ。
2012シーズンのタイガースは、期待が持てた春先が過ぎ、不調→硬直→フリーズ→思考停止という転落過程をたどってしまった。しかしその後にやってきた「将来のために」の期間は実に楽しかった。
その中でも岩本がデビューしたナゴヤドームのドラゴンズ戦(9月9日)は、心に残る1試合だった。
今季も例によって7勝16敗1分とボコボコにされた。ナゴドでは開幕からの8連敗(1分)を含む2勝9敗1分。この岩本初先発の試合は、前日エース能見&藤川の完封リレーでようやくナゴド1勝をあげた翌日。そこまでナゴドでタイガースが奪った得点は、0・2・0・1・4・1・0・1・0・1。基本的に1か0、何かの間違いで2とか4というひどさだった。
ところがこの試合は打線、特に若い奴らが打ちまくった。1番上本は4安打、2番大和はタイムリー二塁打含むマルチ、4番良太もタイムリー2本、マートンも鬱憤を晴らすようなタイムリーと激走を見せ、ブラゼルはタイガースでラストアーチとなる12号を叩き込んだ。
巡り合わせというか、偶然だとは思う。しかし超常現象的に打てず勝てずのナゴドで、7得点、完封リレーの完勝となると、これまた超常現象的なデビュー試合だったように思う。
性格、度胸は良し。球種や直球の精度など技術面も向上している。スタミナ、爆発力というパワーがついて来れば、投手陣の柱に食い込むだけのものがある。本人もわかっているが、これまでの傾向から開幕ローテは実績重視が予想される。それでも二軍の先発予備候補1番手に座ることが大事だ。
来年期待通りに大きくなって欲しい投手(たくさんいる)の一人だ。
コメント
岩本君は同郷ということで入団時から期待しておりまして、初登板で初勝利を挙げた時はとても嬉しかったです。
来季は1試合でも多く投げる姿を見たいです。他の若手と一緒に岩田と四番手を争うぐらいのつもりで頑張って欲しいと思います。
岩本も来季が楽しみですねぇ!
近未来ローテが「岩本・藤浪・歳内・伊藤和・榎田」とか考えるとワクワクします。
岩本は来季の飛躍に期待大ですね!
開幕当初はtoraoさんのおっしゃる通り実績重視のローテーションが予想されます。しかし、今のタイガースに実績のある投手は
能見、メッセンジャー、スタンリッジの3人しかいないと思ってます!(岩田は毎年負け越しが多いので実績あるとは言い難い)
久保が抑えにまわり来季はむちゃくちゃチャンスやと思います!秋山、榎田、藤波、伊藤、歳内らといい競争をして是非とも開幕の先発ローテーション入りを期待したいですね(笑)
今年はまた厳しい修行の場となったナゴド、9/9のチケットを持ってたのですが仕事で行けなかった(ToT)
岩本君のナゴド好投&打線爆発は偶然ではなく、私が観戦にいかなかった賜物かと(笑)
『超常現象的に打てず勝てずのナゴド』
1,997年から2012年までのナゴドでの阪神戦は192試合 60勝127敗5分
勝率.321(-_-;)
来年は沢山勝ってナゴドで六甲颪を唄いたい(^O^)/
まだまだ足りない事はたくさんある。
でも、去年の勝運みたいなのは、何かを感じさせますね。
阪神投手陣も、来年あたり世代交代の必要性が目立ってくるかもしれません。
そんな時、秋山・岩本・松田・伊藤・歳内・藤浪あたりがスッと切れ込むくらいの準備は
しておいて欲しい。
コーチ・監督もその辺のタイミングは間違えないで欲しいですね。
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