遅くなってゴメンね。
ドラフト会議、タイガースが指名したのは以下の選手たち。公式のデータに、適当なコメントを添えて。
第1巡目指名選手
氏名 岩貞 祐太（いわさだ ゆうた）
所属（学校・チーム） 横浜商科大
守備位置 投手
投打 左投左打
身長/体重 182cm/78kg
生年月日 1991.9.5
年齢 22
出身高校 必由館高
大瀬良、柿田と残りクジに当たりが残っておらず、全体で11人目の指名確定となった。左腕が薄くなりかけているところ、いい投手が残っていてくれた。大学は神奈川だが、高校までは熊本。大学に入ったあと伸びた投手だという。「現在成長中」は大いにけっこう。フォークは投げないようだが、能見のように同じ強い腕振りから、違う軌道の球を投げ分け、三振を奪うタイプ。いいお手本がいるのはいいよね。エース、10勝、新人王…強気のコメントも非常によろしい。即戦力候補が即戦力にならなに伝統球団だけに、すぐに出てくる気でいて欲しい。３人目の「岩」から始まる投手やね。
第2巡目指名選手
氏名 横田 慎太郎 （よこた しんたろう）
所属（学校・チーム） 鹿児島実業
守備位置 外野手
投打 左投左打
身長/体重 186cm/85kg
生年月日 1995.06.09
年齢 18
今回唯一の高校生は、父はロッテ等でプロ通算727安打を記録した横田真之氏。鹿実では、ファースト、外野、エースで140km/hオーバーを投げていた時もあるサウスポー。俊足、強肩の好素材。林威助、浅井を戦力外とし、マートンの去就も福留の状態も不確かな状況で、次世代主戦としてきっちり育て上げなきゃいけないよね。緒方や一二三らといい競争になるよう、年功序列無視の下克上を期待したい。
第3巡目指名選手
氏名 陽川 尚将 （ようかわ なおまさ）
所属（学校・チーム） 東京農業大
守備位置 内野手
投打 右投右打
身長/体重 179cm/86kg
生年月日 1991.07.17
年齢 22
出身高校 金光大阪高
最近なぜか南九州と縁が深いタイガースだが、ドラ3は「大阪の子」。巨人の育成指名を蹴って東都２部の東農大へ進学。戦国東都のレベルの高さは、専大（当時ずっと２部）で首位打者、通算18本塁打105安打を記録したホークス長谷川が、今季もう少しで200安打を記録する大ブレークを遂げたことで実証済み。陽川は、首位打者、23本塁打、109安打で長谷川を凌ぐ記録を残している。肩、足も素材抜群。守備は主にサードだが、ショートもいけるとか。虎野郎でもある。コンラッド的なンをまた連れてきて使うくらいなら、こういう選手を使ってくれた方が、たとえはじめからっきしでもナンボいいかわからんよね。そうせい。
第4巡目指名選手
氏名 梅野 隆太郎 （うめの りゅうたろう）
所属（学校・チーム） 福岡大
守備位置 捕手
投打 右投右打
身長/体重 173cm/80kg
生年月日 1991.06.17
年齢 22
出身高校 福岡工大城東高
でまた九州に戻って福岡の産。小さいのだけれど、やたら飛距離がある捕手。久々勝利した日米大学野球では主将で４番を努めていたチームリーダー、レベルが高い九州六大学で連続ＭＶＰ男が、なぜかここに残っていた。本人も４巡目には不満そうだ。打撃は軸と手首を上手く使ってセンター方向に大きく運べるし、ここ一番で打つ勝負強さがある。うーん、本当になんで残っていたのだろう。ま、いいや、その理由の有無を本人に証明してもらえばいい。若くして亡くなった母の夢を叶えた苦労人、頑張れ。
第5巡目指名選手
氏名 山本 翔也（やまもと しょうや）
所属（学校・チーム） 王子製紙
守備位置 投手
投打 左投左打
身長/体重 182cm/90kg
生年月日 1988.10.12
年齢 25
出身高校 福井工大福井高
出身大学 法政大
今回指名選手では最年長、遅れてきたまーくん世代の投手。今ドラフト2人目の指名投手もまた左腕だ。今度もまた指名漏れかと諦めて携帯ゲームをしていたとかそんな（笑）。実戦経験豊富な即戦力リリーバーとして期待がかかる。一発やったれ！
第6巡目指名選手
氏名 岩崎 優（いわざき すぐる）
所属（学校・チーム） 国士舘大
守備位置 投手
投打 左投左打
身長/体重 184cm/81kg
生年月日 1991.06.19
年齢 22
出身高校 清水東高
「ふじはら」につぐルビつき左腕「いわざき」誕生！って、指名3人目の投手も左腕ですとよ！投手もやっていた横田も入れれば4人とも！
静岡産、戦国東都2部、国士舘育ちはタフネスリリーバー。通算52試合登板のうち43試合が救援登板、164.2回を投げて、奪三振157、防御率1.75を残す。先発しても２つの完投（うち１つは完封）を記録している。荒削りのところもあるようだけど、早い段階で戦力になるといいね。
ということで、中村ＧＭの方針にのっとり、育成指名はなし。ま、それはそれでいい。ただ枠がずいぶんと余っているような気がするけどどんな考えなのかな。
今回もドラフトは面白かった。広島の田村担当スカウトが大瀬良を引き当てて、感極まっているシーンは、タイガースがハズレを掴まされたけれど感動的だったなぁ。
でももうクジ引き制度を面白がるのやめてもいいや。スジ通り、完全ウェイバー、ＦＡ短縮、場合によっては指名権をトレードやＦＡ補償に使えるようにという、戦力均衡＆選手移動の流動化で、プロ野球選手のモチベーションアップを図る方が、より混沌としたペナントレースを演出してくれるだろうから。ともかく今年は面白かったけどね。
コメント
いやぁカープのスカウトさんにはグッと来てしまいました。自分が一番見ていると言う自負そして満願成就。こんな熱いスカウトが果たしてＴチームにいるだろうか？ バズレ引きましたけどカープで良かったわいと思いました。
さてＴチーム、サウスポーコレクションに父子鷹そしてブームの鹿児島からの好素材。
入団会見を楽しみにしてます！
和田ちゃん、残りクジぱかりで黄金の左出番なし(泣)
森君に行って欲しかったですが、今日時点の結果は悪くないと思います。左投手が手薄なのははっきりしていたので、重点的に補強しようという意思は感じました。
もうひとつの補強は梅野選手が指名できて上出来。『なんで残ってた？』というような4位ですが、4位は色んな意味で興味深いです。
なんにしても『プロに入ってからが勝負！！』これから期待しています。
誰が来てもウェルカム タイガース！
この中から何人の選手が一軍で活躍できるか楽しみだ。
横田 慎太郎（鹿児島実業）
二位指名の高卒外野手なんてタイガースでは珍しい。
桜井（ＰＬ 三位）、高橋勇（斉美 七位）くらいが近年の高卒外野手で目に付いたくらい。
なんか期待してしまうな。
シーズン終盤の失速がまだ尾を引いてるような結果でしたね。しかも、またカープにやられるとは(笑)。
でも、左の先発にリリーバー候補を三人指名は良かったんじゃ無いですか？個人的に欲しかった梅野君も指名できましたし。
二巡目の横田君は元ロッテでルーキーから二年連続で三割を打った横田氏の息子さんなんですね。好きなタイプの選手だったんで覚えてます。
しかし、また大砲候補が…。そしてポスト鳥谷は？
そこそこパワーがある。と言うタイプが好きなチームですね(笑)。密かに聖光の園部君や東海大甲府の渡邊君を期待していましたが。
それでも、今回縁のあった六人の選手達。タイガースにウェルカム！たまにはキツイ事も言うけどヨロシク(笑)。めちゃめちゃ期待しています。
最後に、仕方ないですが、カープにだけは大瀬良君は行って欲しくなかった。これでまた、投手王国に近付いた気がします…。
カープの嬉しそう
なスカウトが印象
的でしたね！横浜
の学校出身の岩貞
、虎ジジィ様と同
じ鹿児島出身の横
田に期待！キャッ
チャーが育って欲
しいですね。強い
チームには生え抜
きのキャッチャー
が居ますから。森
を指名しても良か
ったかな？毎年、
競合する選手を指
名してくじ引きし
てますが一本釣り
も考えて欲しいで
すね！
ありがとうございます。かつて横田のお父様が阪急熊野選手と激しい新人王争いを演じた事は記憶に新しいです。お母様も元ミス鹿児島とは、なんというサラブレッドww
「自称鹿児島観光大使」の私としては、やはり横田君！！
入団してくれればタイガース5人目の薩摩隼人、そしてやっと我が薩摩半島からの選手。投手で行くか野手で行くかはまだ分かりませんが、その見極めもコーチ陣の腕の見せドコロ！！
あとは、梅野君。TBSの特番はボロボロに泣けました！あんな小さい時に母親を亡くしながら、「プロ野球選手に‥‥」の母親との約束を果たすなんて、なんてドラマチックなのでしょう。あのエピソードを知ってしまったからには、彼を応援せずにはいられません！
あと「能見二世」の岩貞君。
日本二大幽霊?!の「お岩さん」と「貞子」を足したような名字にも迫力を感じますww
TBSの特番でもう一人私をボロ泣きさせた大瀬良君の抽選は実に残念でしたが、とにかく入団してくれる全員の活躍を祈るばかりです。
岩貞祐太投手
高校は熊本市立必由館高校で、元ホークスの守護神馬原の後輩。
熊本県下では文武両道の公立進学校。
彼の高校時代のエピソードを恩師西田尚巳監督は次のように語っています。
「まさかあいつがプロなんて。びっくりしたし、うれしいです。」
岩貞投手は高校１年の秋に一塁手から投手に転向した。「ストライクがまったく入らないノーコン投手だった」。他の投手と並んで投球練習をしている時に隣の捕手に球を投げてしまったり、捕手の頭を超える球を投げてしまったり。それでも、身長１８２センチの左腕と、勢いのある直球は魅力的で、「いつかエースになってもらいたい」と育てた。
投げ込みは１日２００球以上。２年生の秋には公式戦での起用も始めたが、ストライクが入らない。「周りからはなんで投げさせるんだといわれることもあった」。
３年生の６月、夏の県大会は控え投手として背番号１１で選手登録した。しかし、「たった１か月で気がつけばエースよりも良い投手になっていた。見えないところで努力していたんでしょう」。 大会中は「背番号１１のエース」として準決勝までのほとんどを投げ抜いた。（朝日新聞熊本県版１０月２５日朝刊）
育成枠
育成枠の選手を指名しなかった阪神球団の見識に敬意を表します。
一軍の予備軍としての二軍に「正規」と「非正規」の区別とか必要ないでしょう。
二軍であってもプロ野球選手としての矜持を持たせるべく最低年俸を保障してきたのは、アメリカにはない日本のよさだったはずですから…….。
こうして改めて一覧にして見てみると、戦略的にはまずまず
良い結果だったと思います。目玉のドラ1が必ず活躍する
保証なんてありませんし。
2位の横田君は余分なものも無さげで体格良く、
厳しい鹿児島出身且つ父親も野球選手と、地盤は
非常に強固だと思います。
あとは余計な遊びを覚えたりせず、大きな故障さえ
無ければ面白くなりそうです。
4位の梅野君は小柄なのに飛距離は大きく
苦労人と、自身で試行錯誤を繰り返せるタイプの
ような印象を受けます(期待)。同じく4位で小柄だった
赤星のように頭脳派として大成して欲しいですね。
他の人達も良い感じ。うん、多分そう。
現時点での（あくまで現時点）マイ・モットーは「ながーい目」（ある意味、来季は諦めw）。
即戦力と期待される選手もあわてなくていいんだよ。
じっくり育って、行く行くは掛布氏の指揮の下、花開いてくれ。
ドラ４でもドラ５でも悔しがることはない。
マージャンだとすごく嬉しいゾ。
星野監督の松井選手に贈ったメッセージ「夢を夢とするなかれ」
う～ん、いいわぁ～ロマンがあって好き。
で、ここの監督「能見を参考に頑張ってください」って
なんかもっと高揚させる言葉はなかったんかい？（ボキャ貧）まっ、いいけど・・・
縁あって指名された選手たちには是非とも活躍してほしいですね。
なかなかいいメンツが取れたんやないですか？
梅野君には期待してます。目指せ開幕スタメン！
久しぶりに(多分)同郷出身で、阪神ドラフトにかかった選手が出てきました。
今のところ、話題にも上りませんが、5位指名の山本翔也クンです。
全く、出身校とかは違いますが、やっぱり嬉しいもの。
何でも山本クンのお父さんは、タイガースの優勝パレードにも参加するほどの虎キチだとか。
最高級の親孝行プレゼントですね。
高校時代は、甲子園まで後一歩で涙を飲み、法政大では先にプロ入りした
加賀見(DeNA)の影に隠れたりと日の目を見る事の余りない野球人生だったけど
本当の勝負はこれから。
所謂、軟投派だけどきっと居場所はあるはず。
陰ながら応援させて頂きます。
西田辺さんが福井県のご出身とは！うれしいです。
山本翔也君は武生二中の出身だそうです。昨日のドラフト指名以来福井の虎ファンは沸いています。福井商業出身の林啓介投手が戦力外になった直後だけに・・・・（；；）「みんなで鳴尾浜に応援に行こう！」と盛り上がっています。
山本クン、ブルペンでゲームをしている間に登板を告げられるような「図太い」選手になってほしいものです。（＾＾）
陽川尚将君を私的には一番押しです。
第一に写真のガッツあふれる顔が良い。
第二に育成とはいえG指名を蹴った過去が良い。
第三にドラ3位以内でないと社会人になるという人生設計ができていて、しっかりとハングリー精神を持っている。
良いですねー！
トラオさんと同じくコンラッド的な外国人よりずっと良いと思う。そうせい！(笑)
勿論、タイガースに入ってくれる選手は皆、大歓迎です！
阪神タイガースにご縁のあった未来の卵達、どう成長し活躍してくれるのかとても楽しみです。入団してくれた暁には是非頑張って欲しいです。
只、森選手について、大阪出身の私としては、ファンの心理知らんねんな～と思ってしまう結果でした。関西でどう反応されているかまだ知りませんが、感情なしの無機質なものに思えたのです。ビジネスであれば、勝つ為に必要なものと、ファンに喜んでもらい球場やグッズやとお金を払って選手を応援したくなる様な事業も必要ですよね。私はいつも阪神の選手に還元されると思って考えて購入してますよ。
そうゆう、阪神タイガースの存在自体を家族の様に思っているファンが多いのです。
藤浪投手の言動からも限られた記事からですが、とても切望してる事が伝わってきました。アマ時代に最も打たれた選手だ等。まさかまだ若干19歳の選手の意見に左右されるとは思いませんでしたが、藤浪選手の後ろには何万ものファンがついてるんですよ。去年の幸運を忘れてしまったんでしょうか？
昨日までは、なぜか森選手の事を思うと切ない涙が出ました。本当はうちの子やのに、よその優秀な家系の家の子になってしまった様な気持ちです。心強いお兄さん2人に囲まれ…。
森選手にとって、一流選手になれる土台のあるチームで本当に良かったと思います。胴上げの時のズボンが破れてしまったエピソードも微笑ましいですね。
今秋から掛布さんがきてくれますから、本当はまさに今こそ！だったのですが。
本当に運命のドラフトです。もう過去の事ですからどうにもなりませんが、藤浪選手、気を落とさず頑張って下さいね。これから同じフィールドで成長していけますね。応援しています！