戦前戦後、70年代に活躍した選手たちの逸話に触れていると、そのむき出しの欲望、欲求のすごさに圧倒される。時代がそうしたのかもしれないが、今とはずいぶんちがうと思う。
年始の風物詩、新人選手たちが入寮したという。
みんな、「将来の夢はプロ野球選手」を実現したのだから素晴らしい。どれだけたくさんの人が、夢をかなえられず、あきらめていったことか。
プロ野球で芽が出ない選手の多くは、「将来の夢はプロ野球選手」までで終わっていたのかも。たしかイチローにしても、野茂にしても「将来の夢は、プロ野球選手になって、○○○○」と具体的な続きがあったように記憶している。
ここをゴールにしてしまった数多くの選手たちの反省をふまえ、今年の新人たちには新たな夢を設定してほしい。漠然としたものではなく、具体的に。そしてそれを絶対に掴み取ってほしい。
「3年目までにはレギュラーになって、5年目が終わった時に年俸1億円」
「タイガースで活躍して、7年目でポスティング、メジャーに行く」
「有名になって、めちゃくちゃモテて、超美人で性格もいい女性と結婚する」
……など、心の底から欲するものならなんでもいい。
安定とはほど遠い、勝ちと負けの世界に身を置いたからには、欲望をむき出しにして、悔いのない勝負をしてほしい。
コメント
今日の関西スポーツ新聞はこの話題ですね。ドラ1横山は裸一貫で入寮。その他の選手もかなり気合い入ってるみたいです。たった一日だけの入寮ですがその日のコメント、行動にプロで成功するか否かのヒントがありそうです。怪我しない体作りをここ鳴尾浜でしっかりして下さい。遊ぶのは一流になって引退してからでも十分間に合います
今日のトラオさんのブログを読み「始まるんだな…」って思ったと同時に、1つだけ賛同できないことが…。
「性格のいい美人」なんて、いませんw
「性格がいい風の美人」なら、しこたま見てきましたが。
ツチノコのレベルですわ。
俺みたいに矢探れた大人にならないように、新人には成長しながら見つけてほしいです。
年末のTBSで観たくはないよ!
アハハtoraoさん、ハタチ前後「女・車・女・車」とガッツイていた我々の世代(私だけ?)と違い、今の子は「有名になって、女性にめちゃくちゃモテて…..」みたいな欲望が弱いような気がします。
個人的には新人から「早くベンツ乗り回したる!」「カトパンはワイが頂く!」ぐらいのガツガツした気持ちがあってもいいかと…..(笑)。
入寮する新人よ虎(肉食)であれ!!
でも昔に比べれば、野球選手としての選択肢も広がりましたよね。
メジャー行って・・・日本では叶えられない大金を・・・
浜田省吾さんの歌じゃないけど、
純白のMercedes、プール付のマンション~、最高の女とベッドでドン・ペリニヨン~♪
いつかこの手に~掴~むぜBig Money~♪
なんて今の子はガツガツしてないのかな?
結構サラッとした子が多いご時世。
目を輝かせて、掴みかかりそうな欲望をむき出しにする選手も見てみたいよね~。
みんな頑張れ~!!!
ビッグマウスでも良いですから夢・希望を叶えるためにとてつもない大きなことを言ってくれても良いですね。
「ええぞ!ええぞ!がんばれとー!」とファンも嬉しくなり夢・妄想を膨らませることができます。
まだまだ先ではありません。
もう1年、2年、3年後のことです。でも、7~8年後の遅咲きでもかまいません。
とにかく、今はこれからの人生の大事な門出です。
怪我なく名実ともにタイガースの一員として活躍できる選手に育ってほしいです。
確かに最近の若者達はガツガツしたイメージありませんね。
私が若いときは女の事しか頭になかったのに(笑)
その点で言えば、石崎と守屋には期待できるかも。
石崎は3億稼いで高級車に乗ると言ってましたし、守屋には守るべき奥様がいますから。
とにかく新たな目標を早く決めて、実現するために努力してほしい。
ルーキーに限った事ではなく、タイガースの若手全員が目標を持って欲しい。
開幕1軍とかヌルい目標ではなく、開幕スタメンって目標を持って欲しい。
頑張れ若虎達!
活躍してデイリーの1面飾れー!
新庄を思い出してました。いい服着ていいクルマに乗って芸能人と付き合う…亀山が言ってましたね。プロ化して大フィーバーの頃、Jリーガーになるとも言っていたみたいですがメジャーリーガーにはなりました。ご立派! 入寮と相成った若人たちには新庄になれとは言いませんが(笑)、成功を追い求めてガツガツ行って下さい!目立ってナンボの世界よ、頑張れ!
プロ野球選手になれただけで既に数多くの野球をやっていた人達の中の選ばれた人種なのです。
そんな選ばれて入った、プロ野球の世界は厳しいでしょうが普通の人生を生きた人達が一生かかって稼いだお金を数年で手にする事の出来る世界でもあります。
1億円プレーヤーになる等、夢を持って頑張ってもらいたいです。
ただ、プロ野球選手になれたのは自分一人の力だけでは無く協力者が居たはずです(親御さんや指導者)
その人達の御恩は忘れず怪我の無い、プロ野球人生を歩んでもらいたいです。