列島に猛威を振るっている雨台風の影響を逃れた甲子園。もちろん「僕たちの誇り」阪神園芸さんの努力のお陰で、絶好の状態に見える甲子園球場。首位阪神が２ゲームで追う３位読売を迎える。
試合序盤は完全に読売ペース。初回から制球難の予感を漂わせる藤浪は、初回は二死から、２回は先頭打者を二塁打で出す。なんとか力任せに後続を断ってピンチを切り抜ける。一方の阪神は、苦手マイコラスに初回、２回とまったく雰囲気なし。当たらないか、当たってもショボ。だがそんな日に限って…というのが野球だ。
そういう雰囲気を作ったのが隼太。３回ウラ、先頭でヒット出塁。追い込まれた後、インハイの直球を、コンパクトに上から叩く見事な打撃。詰まったライナーを右前に落とした。８番鶴岡は犠打を決め一死二塁で藤浪。三振でもＯＫのこの場面、藤浪は初球三塁前にセーフティバント、猛然と一塁へ走り出す。惜しくもファウルになったが、その意気や良し。と思ったら、三遊間ヒットで一死一三塁と好機拡大。しかし鳥谷はどん詰まりの二ゴロ、しかしこれが併殺崩れとなって１点入った。二塁ベースカバーの坂本へ猛烈なスライディングを仕掛けた藤浪、この試合に賭ける思いが伝わる。岩崎は見習うこと。
と、誉めたのだけれど、あれはないわー藤浪。自らの働きでもぎ取った先制点なのに、直後の４回オモテ、先頭阿部に二塁打。この日の二塁打はいずれも甘い球、「本」でなく「二」塁打で良かったというものばかり。イヤな長野はバントしてくれて一死三塁。どうでしょう、無死二塁と、一死三塁。確かに凡退でも点が入りやすいが、「誰がどう打つか」の方が大事だと思う。そして続く亀井が投ゴロ。この日は、この亀井のブレーキに助けられた。ということで無死二塁が、二死三塁。村田との勝負は避け気味で、８番小林はボテボテ投ゴロ。やれやれと思った瞬間、藤浪の一塁ゆるゆる送球がまさかの大高球で、ジャンプしたゴメスのはるか上を越えていく。そんなんで同点。あれはないわー藤浪。
１－１となり、試合は落ち着く。といっても振り出しに戻った感じ。藤浪は抜けたり、引っ掛かったり、シュート回転したりと安定しないが、能力の高さで抑え、打線はやっぱりマイコラスは打てないモード。せっかく１点取ったのになぁ…という気持ちがどこかに漂う。
試合が動いたのは７回表、やはりブレーキの立岡、片岡と簡単に倒れた二死から坂本に四球。阿部にもストライク取れず３－０、まっすぐまっすぐで力んでいる。そこからもまっすぐまっすぐ、首を振ってまっすぐ。フルカウントの７球目、藤浪この日１２０球目。153キロ直球がど真ん中へ、ライナー性の打球がライトへ。福留ジャンプ、しかしそのグラブをかすめるようにフェンスを越えた。この回までのエースが、チームを鼓舞する気持ちを込めて４番にまっすぐ勝負を挑み、粉砕された。狙いはいい。結果は最悪。
風船がいくつか漏れ出す。いかんよ。あきらめたらおしまい。でも気持ちはわかる。そんな一発だった。
７回ウラ、先頭はあきらめない男、福留。この人は中日時代から、何度もウソみたいな逆転勝ちに絡んできているから、そんなにヤワじゃない。なんとかセンター前で出塁。そしてその直後、マイコラスが初球を投げたところでボーク宣告。グラブの動きが止まっていないという判定。ラッキー無死二塁。不調のゴメスだがマイコラスも疲れたか、ボークで動揺したか、スライダーが甘く高くなったところをセカンド頭の上、外野手のいないところに飛んで二走福留はホームイン、ライト長野が追いついたが、打者走者ゴメスも果敢に二塁に滑り込んで好走塁セーフ！即反撃だ。
続く今成はバントで一死三塁。ここは読売の一塁阿部の緩慢さに助けられたところもあった。打者は１点目の立役者伊藤隼太。その初球、またもインハイストレート、これを待っていたのだろうか、ものの見事に「欲しいライトフライ」を打って同点。この日の隼太の働きは大きい。ここで凡退だったら…考えるのが怖いわ。とにもかくにもマイコラスをからこの回２点をもぎ取って再び試合は振り出しへ。
しかしこの試合はもう振り出しには戻らない。リリーフの安定感は阪神の方が上、しかもこの試合は一度エースと４番の勝負で落とした試合だ。これを引き戻したのだから、阪神に分がある。
８回表から福原登場、センターには殊勲の隼太に代わって大和。ここは抜かりなかった。ピシャリ抑える。
８回ウラ、読売は二番手山口にスイッチ。先頭、福原への代打新井良太。投手のグラブを弾いた打球が、反応したショート坂本の逆に飛んで、ヒット。レフト前までコロコロ転がるのを見て良太は二塁を陥れてセーフ。高校野球ばり、柳沢慎吾ばりのガッツポーズで盛り上げる。いい流れ。トップの鳥谷にはバントのサイン。しかしここは抜かった。それならば代走を切るべきだ。鳥谷のバントは捕手前への失敗バント、スタート悪い良太、しかしここは作戦変更ストップして挟殺プレーに持ち込む、粘って粘って三塁前でタッチアウト、打者走者鳥谷は二塁へ。鳥谷の心理の変化を考えないとして、もし代走（坂あたりか）なら三塁で即アウトだった可能性が高い。失敗バントで「あ～あ」となるところが、良太の粘りで「よしよしよう粘った」となった。このムードのプラスマイナスの差は意外と大きかっただろう。和田監督の強運が出た。
ということで続く上本が三遊間で繋げて一死一三塁。マートンにおいしいところが回る。初球、ど甘いスライダーが真ん中近辺へ。これを見逃した。テレビ前で「うわちゃー」と身もだえしたくなるレベルの甘い球だった。結局、マートンはおあつらえ向きの速い三ゴロで、５－４－３併殺で勝ち越しならず。
９回表は呉昇桓。先頭代打堂上が、ボテゴロ、しかしこれが遊内野安打となって、代走鈴木。もう！そんで、牽制悪送球で無死三塁、あー…。しかしここからがいつもと違っていた。１番立岡遊ゴロ、三走鈴木自重で一死、勝負を決めに来た代打高橋がポップフライで二死、３番坂本も平凡な中飛でスリーアウト！ここはセーブ王呉昇桓が意地の「自分で始末」。読売はとっておきの代走と代打が「空振り」に終わる。
９回ウラは澤村に抑えられて延長へ。１０回表、呉昇桓が「またぎ」。この試合ははなから絶対勝たなきゃいけない試合。試合展開上、もう賭けているものもつり上がっている。イニングまたぎは当然だろう。前の回、球数少なかったのが良かった。しかし一死から長野二塁打、たいした当たりではなかったが、ポテンと落ちて、芝の上でヘンな弾み方をした。ブレーキの亀井がポップで二死。ここで和田監督直々にマウンドに行き、村田と勝負の指示を出した。呉昇桓から迷いが消え、思いっきり腕を振って勝負。良い当たりをされたがセンター守備範囲でチェンジ。いい檄だった。
１０回ウラも澤村に抑えられて、１１回表は安藤、藤井のバッテリーが登場。小林、鈴木、吉川を簡単に退け、いいムードを作った。あんちゃん、ナイスピッチン！
１１回ウラ、投手はマシソンにスイッチ。こいつは打てるヤツや。先頭鳥谷はつまりながら中前にポテン。さあ来たぞ。上本バント。そらそうやろ。ここでバントエンドランとか決められても、かえってうろたえる（笑）。一死二塁でマートン。今度は初球インハイボール気味から、積極的に振った。振って振ってファウルで追い込まれたが
マートン振って振って追い込まれたが４球目、フォークが内に高く来たところ、上手くヒジを抜いてミートした。さあどうだ？二走鳥谷、ハーフウェイで打球の行方を見定める。越えろ、破れ、抜けるよな？もどかしそうに待っているが、背走するセンター鈴木が振り返ることはない、ベンチで新井良太が飛び上がって喜ぶ、緩いスピードで三塁を回る鳥谷、緩いスピードで二塁ベースに向かうマートン、戦い終わってウイニングランだ。ホームベースを踏む鳥谷をネクストの福留が迎える。チームの背骨になっている二人のベテラン左打者が喜びを爆発させて両手を合わせた。方や死球で背骨が折れても何事もなかったかのように、方や物心両面で若手をサポートして決め手のないチームを引っぱってきた。
ヒーローのマートンにナインが駆け寄る。マウンド周辺でペットボトルの水をかける。ちょっと待て。そのハシャギはもう少し待て。まだ一つの節目を越えただけだ。今年はそう簡単な年じゃない。
原監督以下ジャイアンツの面々は、胴上げを見ているチームの表情だった。少なくともそれまで疑うことのなかった自信は消え去っていた。
９月９日。くるくる巻いた二つの数字。今季、対戦成績で圧倒的な差があったＴＧ両チームにとって「節目」の日になった。
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対巨人 21回戦 甲子園
巨 | 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 | 3
神 | 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 1ｘ | 4
勝:安藤5勝3敗0S
敗:マシソン3勝8敗2S
HR:阿部ツーラン14号
巨人：マイコラス – 山口 – 澤村 – マシソン
阪神：藤浪 – 福原 – 呉昇桓 – 安藤
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３回ウラ、伊藤、藤浪のヒットと鳥谷の二ゴロ併殺崩れの間に阪神がマイコラスから先制の１点を奪う。直後の４回オモテ、二死一三塁で藤浪が投ゴロ一塁悪送球で１－１同点。７回表、阿部の２点本塁打で勝ち越されるも、そのウラ福留ヒット、マイコラスのボークで二進した走者をゴメスが二塁打で返して１点差、今成犠打で一死三塁とし、伊藤が右犠飛で３－３同点に。阪神は８回ウラ、読売は９回表、１０回表と勝ち越し機を逃し、迎えた１１回ウラ、マートンの左中間サヨナラ打で決着。
大雨で被害に遭われた方へ、お見舞い申し上げます。
コメント
いつもとレイアウトを替えた今日のコラムは、どうしても要点を先に伝えたかったtoraoさんの気持ちがうかがえます。
両監督共にとにかくバントで得点圏に送る事を徹底した高校野球のトーナメント戦のようなゲームでした。
掛布さんもおっしゃっていましたが、決して足の早くないゴメスと良太の二塁打にした積極走塁、そして良太が挟まれても粘って鳥谷をセカンドまで行かせた「気迫の走塁」は地味ながら大きかったです。
結果的には8回の大チャンスで併殺打を打ってしまったマートンが、あの鈴木尚も諦めて全力で捕りに行かない程左中間を真っ二つに破ってくれました。
それにしても、藤浪の悪送球、呉の劇場、鳥谷にまでバントそして失敗、福留へのイレギュラー打球など予期せぬ事があり過ぎて、見ている方もヘトヘトでしたが、勝った事が何より大きい！
センターをいいタイミングで大和に代えていた和田監督の「カン」が昨夜は冴えていたのか？！
勝った！
決して褒められた野球じゃないけど、それは読売側も同じ。
いやそれ以上か。
とにかく勝った。
「いつまでもやられっぱなしにされて堪るか」
「エースの負けを消してやる」
「この流れの中に飛び込みたい」
各選手色んな想いで臨んだ試合だっただろう。
１つ勝った。
このシーズンの展開では、現状最も大きい価値を持った。
この試合が、かつての「The Geme」のような値打ちを持つかどうかは分からない。
でも、持たせられなければ優勝なんて望むべくもない。
ビールかけしたいでしょ？
ファンと一体になって「バンザ～イ」って叫びたいでしょ？
仲間と抱き合って喜びを分かち合いたいでしょ？
だったら、もう何も迷う事は無いじゃないですか。
いつもの「やられるパターン」を撥ね返して、一歩先に進んだんだから。
今日も勝って、「引導」を渡してやりましょう！
昨日は今シーズン最初で最後の聖地観戦がまさか劇的サヨナラ勝ち！しかもジャイアンツが相手！！
最高の夜になりました（≧∇≦）
内容は山あり谷ありで浮き沈みの激しい内容でしたが、相手のエース格と4番が仕事をした日に逆転勝ち出来てのは本当に大きかった！今日勝ってジャイアンツの自力優勝消しちゃいましょう！
藤浪君は自滅暴投あり、痛恨の阿部2ランありと内容は残念だったかもしれませんが、それでもQSは完遂しており7回3失点という結果が最後のサヨナラに繋がったと思います。次回リベンジや！！
不調だったゴメスに値千金のタイムリー、今日無安打だったマートンが最後決める！とやっぱり両外国人の活躍無くしてはこのチームは勝てないということが判明！頼みますよ！
和田監督がオスンファンに直接檄を飛ばしに行った場面は監督のメンツもありマジで抑えてくれ！！笑
と心臓バクバクでしたがやはりセリーグセーブ1位は伊達ではなかった！全員野球の勝利！
トラオさん渾身のブログ、昨日の阪神全員の気迫が乗り移ったような内容です！
いつもヤられている外野守備の隙をつくゴメスや良太の積極走塁。
これこれ、こういう野球が見たかったのよ(^o^)/
10回の和田監督登場は呉に村田敬遠を直接指示に行ったのかと思いました(^_^;)見直しました。ゴメンなさい。
残りもその気迫で頼みます！
手に汗握る良い試合でした。
ミスは沢山ありましたけど、和田監督ナイスゲームでした。
まだまだ、先は長いです。ひと山もふた山もあります。
「勝って兜の緒を締めよ」
「百里を行く者は九十を半ばとせよ」です。
見ていてしんどいゲームでした。
全員野球。勝って本当に良かった。
トラオさんのリアル感満点の力作に昨日の試合が全て蘇えり、何回も読み返しています。
G戦このゲームを勝利したことは心理的にも大きいです。
今日も勝って弾みを付けていこう！
大きな勝利でしたねｗ
阿部の本塁打が出た時は万事休すと思ってましたけど、やる時はやるんですねｗ
「やればできるは魔法の合言葉」
ほんと高校野球ばりの気迫のつまった試合だったと思います。
8回の鳥谷はバントのサインにモチベダダ下がりだったように見えましたが、あんなバントではいけません。
そこはしゃーないと気持ちを入れ替えて欲しかったです。あなたキャプテンなんですから！（私もまたバントかよ！と思いましたけど、ここはやっぱバントですわｗ勘ぐり過ぎですけど、やはり監督と選手の間には大きな溝があるように感じられるプレーでした。）
それと村田勝負の場面。
監督が何を話したのかはわかりませんが、珍しくギャンブルを選択したこと。
私は裏目に出そうな気がしましたけど、結果的に、結果的に抑えることが出来て、選択は間違いではなかったですねｗ
現場の監督が何かを感じ取って判断し、行動した、このこと自体を評価したいと思います。
実は私自身、験を担いでＣＳ放送の契約は解除したままで、残り試合は結果だけ見るように決めていたのですが、やはり気になってヤフーの一球速報をチェックしたりコメントを見たりしているのですけど、そのコメントの中に面白いものを見つけたので、正確ではありませんが引用します。
動きすぎる監督＝原
動きすぎてダメな監督＝中畑
動かない監督＝真中
動かないでダメな監督＝緒方・和田
論外＝谷繁
ある意味今期の低レベルの争いは、監督の質の低下がもたらしたものかもしれませんねｗｗ
他球団のファンのブログ等を拝見しても、自軍の監督批判が多く見受けられます。
もう四の五の言うのは止めにします。
みなさん仰る通り、あとは「優勝したいと願う気持ちの強さ」の勝負だと思います。
頑張れ！
正直、阿部の2ラン、スンファンの牽制悪送球と、2回負けたと思いましたが、本当に、よく勝ちました。
内容的には、ミスが多く、誉められた試合内容では、ないと思いますが、本当にしびれた試合。
マートンのサヨナラが決まった時には、涙が出てくるようでした。
今日勝てば、今季、読売の息の根を止められると思います。
絶対に勝利し、ヤクルトとの一騎討ちに持ち込みたいものです。
トラオ劇場 第一幕
さあ、ここから優勝まで「トラオ劇場（激情）」の開幕開幕！
千秋楽にでっかい夢が待ってる（といいね）。
昨日は｢明信｣という名前の息子とテレビを最後まで見てました。小４でまだ９歳、2006年生まれです。息子にとって1985年は本やビデオの中の世界。2005年も母親のお腹の中です。このような試合ができた今年こそ息子の記憶に残る年になることを切に願います。あと19試合！
藤浪が昨日やらかしてしまいましたが、最低限の仕事はやってのけたのだから、まあ及第点。良いところでヒットも打ったし。そして最近とみに思うのだが、マウンドでの表情が実に良くなってきた。気迫、気力だけでなく、責任感も出てきたのでは無いだろうか？能見がエース禅譲を以前示唆していたが、本人もその気になってきたか？
そして何よりも優勝したい。と言う気持ちが実に大きくなってきたのではないだろうか？去年惜しいところで優勝を逃し、ＣＳを勝ち上がって日本シリーズに出れたと思ったら力の差を見せつけられての敗退。
やはり思うところあったんですかね？自主トレでもカープのマエケンに教えを乞いに行くなど、貪欲に何かを吸収しようとしていましたし。このまま自らの力で優勝を決めて、来年は真のエースと呼ばれるようになってほしい。
タイトル争いも含めて、これからの藤浪から目が離せない。
知り合いの家の片付けを手伝って今から自分の家のことを。長文コメント書きたかったぁ❗茨城、こんなの初めてかも。
今日も勝とうタイガース❗オラに元気を❗
関東地方の大雨で、23区でも避難勧告が出ました。まだ結構な降りが続いて警報も出ているので、どうぞ気を付けてください、お見舞い申し上げます。
早く雨がやんで水が引いてほしいです。
元気の元のタイガースもこうさんも、雨に悩まされる皆さんを、応援しています！
この節目、乗り越えられますように！
お見舞い申し上げます。茨城県心配です。美しい穀倉地帯地帯が…
スーー様、TJ風船様ありがとうございます。負けてしまいましたね。しばらくコメント休みます。今コメントを書き続けると試合以外でのネガティブコメントを書いてしまいますから。皆様のポジティブなコメントから勇気と元気をもらうことにします。川の近くに住んでたらと思うと震えます。どうか犠牲者が出ないように。ウチは床下浸水で済みました。もう和田うんぬんは言いません。優勝して茨城のタイガースファンを元気にしてください。頼むよ和田監督。
昨日も現地観戦。残り19試合中ナゴヤの1試合覗いてすべて観に行くので目の前で優勝が観れると思います。
昨日はポイントがたくさんあった試合でした。
まず隼太。球の見送り方と狙い球の絞り方がほんまに良くなった。大卒4年目でかなりの成長やと思います。
次に良太とゴメスの走塁。
この二人は決して足が速くないがあの走塁には次の塁を狙うんやと言う気迫がこもってた。ここにきて普段からやってない野球はできないが一生懸命走る事は誰にでもできる。
次に藤浪。ヒットで出て併殺を阻止する気迫のスライディング。野手顔負けのスライディングでびっくりしたけど手を上げるのは良くない。
開幕3連戦の中日森野を思い出したがなんせ気迫がすごかった。
昨日の試合は上げればキリないくらいに個々人にヒーローがいた。
タイトル通りこの試合が節目の試合になる気がした
昨日は非常に大きな意味を持つ1勝でした。
菅野・ポレダ・杉内が勝率5割、今季の目玉高木が負け越し1つの中
唯一主力の先発で貯金をたくさん作っているマイコラスで落としたのは
巨人にとってはかなりの痛手。
その為、本日の試合が巨人にとってはより重いものとなりました。
タイガースの方もチーム一丸で優勝を掴もうという空気がはっきりし、
団結力が強く感じられるようになっています。和田監督も昨日は
色々ととても良かったと思います。
さて今日はここ最近イマイチなポレダ。更にスライドもしているので
立ち上がりは特に悪いと思われます。捕手の傾向を踏まえつつ
しっかりと甘い球に狙いを絞って攻略して欲しいですね。
よく耐え、よく逆転したゲームでした。間違いなく、今季優勝への一里塚の試合となりました。今夜は試合を見れません。時々スマホを覗いて、ニンマリすることにします。
昨日はBS朝日て古田さんが解説てした
捕手目線だと今成バントの場面で阿部が三塁にギャンブルしないのは当然らしいですよ
理由はギャンブル失敗したら逆転まであるので一死三塁で最悪同点で止める判断みたいです
捕手はそこまで考えるのかと敵ながら感心しました(汗)
田舎は阪神中継なかなかないので中継あるときに勝ってくれるとうれしいっすね(笑)
こんにちは！私は島根県に住んでますが、ＣＳに加入してタイガース戦見てますよ。是非とも加入をお薦めします(笑)
昨日は現地観戦でした。
延長戦に入った時点で彼我の投手力、打線の廻り合わせを考えると11回しか勝機がないと思っていたので良かった～
ポイントは9回の表ノーアウト三塁の場面で立岡が放ったショートゴロ。鳥谷は身体がライト側に流れていたので、本塁には強い送球はできなかったと思います。ワンアウトなら当然ゴロゴーだったはず。ノーアウトなんで鈴木もスタート切らなかったので助かったように見えました。
それにしても大和。センターに微妙な打球が次々飛んできましたけど、何事もなく捌く安定感！さすがです。
藤浪は気合が入ってましたね。悪送球が玉にきずでしたがヒットといいスライディングといいこちらも熱くなりました。
阿部との勝負。今回はヤラれましたが得られるモノの方が大きかったはずです。福留の打球を追う姿にもグッと来ました。3年後にはエースを通り越してバケモノになっていますね(笑)。楽しみです。
和田さんは珍しくマウンドに。まさかスンファンに「やってもらわなきゃ困る」なんて言ってないよなぁ〜なんて考えていたバカな私です。スミマセン。
水害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。我が軍の坂、石崎両選手の出身地、出身校からさほど遠くないところで被害が出ております。本人たちもさぞ心配だと思います。私自身も20代から30代にかけて茨城県に通い詰め、口に糊をさせていただきました。非常に心配です。私事、スミマセン。
安ちゃんGJ! 頑張れメッセさん！頑張れゴメス！
１つ勝ててとりあえずホッとしました。
連勝を望むのは贅沢？
でも勝ってほしい。ってか勝たなあかん。今日勝たな意味がない。絶対勝つんだタイガース。
和田のバカやろー なんであそこで今成にﾊﾞﾝﾄやねん。優勝するﾁｰﾑちゃうわι(｀ロ´)ノ