横山好投、石崎好救援、藤川にS

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阪神は2回ウラ、板山がライト右への二塁打、今成遊ゴロで一死三塁となり、原口が左前タイムリーで中日先発山井から先制点を奪う。序盤を無失点で立ち上がった阪神先発横山だったが、4回表先頭平田に四球、盗塁された一死二塁からナニータの中前打で1-1の同点にされる。そのウラ阪神は先頭原口が右中間への二塁打で出塁、横山のバントが犠打野選となり無死一三塁。走塁死などもあったが結果的に一死満塁から鳥谷の左犠飛で2-1。さらに5回先頭ゴメスが左越本塁打で3-1。好投の横山だったが6回表、一死一二塁打順は4番ビシエドというピンチを作る。ここで2番手石崎にスイッチ。ビシエド三振、ナニータ一ゴロでピンチを脱出。石崎は7回も三者凡退で抑える好投。8回は榎田から安藤へのリレーで1点を返されて2-3。中日も6回から福、又吉と繋ぎ、8回ウラは前日と同じ1点ビハインドで田島を投入しピシャリ。前日とそっくりな展開だったが、9回表のマウンドには藤川が登場。三者凡退に斬り接戦を逃げ切った。

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対中日 11回戦 甲子園

中 | 0 0 0 1 0 0 0 1 0 | 2
神 | 0 1 0 1 1 0 0 0 x | 3

勝:横山2勝0敗0S
S:藤川1勝2敗1S
敗:山井0勝6敗0S
HR:ゴメス ソロ11号
中日:山井 – 福 – 又吉 – 田島
阪神:横山 – 石崎 – 榎田 – 安藤 – 藤川

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17日山形の読売対DeNA戦、本塁上で走者倉本が捕手小林のタッチをかいくぐる「忍者プレー」があった。コリジョンの関係でブロックできず捕手も慌てるのだろうけど、ランナーの動きに惑わされず、とにかくミットをベースに近づけて待っていたらいいんよね。最後は必ずそこに来るのだから……とつまらない正論を吐いたりして。

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さて信じられない守乱と踏ん張りきれない継投が続いてしまったこの日、野手にはみっちりフライノックを浴びせ、投手を集合させて、金本監督が気持ちをまとめるスピーチをしたという。当然のことだけれど、ちょっとした異変でも流してしまわないできちんと片付けていくことが大事。気づかいが大切だ。どの選手にどんなフォローをしたのかはわからないが、監督自身の反省も伝えたりして、いい方に向かったのだろう。

その甲斐あってか味わい深い試合になった。まあ本来は不調の山井が先発なのでもう少し得点を重ねたいところだが、こちらの打撃もまだまだ低調。さらにこの日はサード谷が「ここぞ」の場面でファインプレーを連発。1回と3回(2本)の好守備がなければ、阪神の一方的な展開になっていた。

阪神の方も二塁大和はうならせてくれる。6-4-3の併殺や、二遊間方向へのゴロへの対応がカッコイイ。一つタイミング合わずにへなへな送球になっちゃったのが惜しかったが、見ていて楽しい。両チームの守備が好ゲームを演出していた。

ゴメス、鳥谷、福留はそれぞれに仕事をした。前日ミスのゴメスと鳥谷はそれぞれ貴重な打点をあげたし、福留も繋ぐ場面があった。

ある意味打って当たり前の主力選手が多少活躍するくらいではチームは盛り上がっていかない。この試合の序盤も板山と原口が引っ張った。この2人で「得点の予感」を醸し出せるのは大きい。もう活躍しても「それくらいはやるわ」みたいな感じになって忘れかけているが、「試合に出る資格もない二軍以下」と、「誰も獲らずに残っていた、どん尻ドラ6」の2人なのだ。今や彼らが働かなきゃ1点も入るかどうか。本当によくやっている。

やらしてみなきゃわからない。やらしてみればあとは本人次第。

奇しくもインタビューで金本監督自身が語っていた。「野手は思いきって使いやすいが、投手はなかなかそうもいかない。できない(録画から起こしていないので、そんな感じのことを言っていたということでゴメン)」野手は1打席失敗したからって、確率的にアウトになるのが当たり前だから使いやすいが、投手は逆だからという意味だろうか。本音が聞けたのはうれしかった。ただそういう意識なのだとしたら、やはりなかなか難しい。

確かに経験が乏しい投手は失敗する可能性が高い。出塁率で考えて悪くても6割はアウトにできるはずなのに、自分本来の精神状態になければ、4割、3割しかアウトにできないかもしれない。でも、投手の方が急激に慣れていくということも計算に入れないといけない。

打者ははじめのうちからっきし当たらない。でも当たらなくてもアウトが当たり前だから目立たない。繰り返していくと少しずつ慣れて、少しずつ打てるようになる。でもこの少しずつはかなり時間がかかる。

投手の方もはじめは舞い上がって、ボールボールでアウト一つ取るのにもきゅうきゅう。しかし慣れれば、自分の球が投げられるようになり、必要な持ち場をこなせるようになる。その場慣れに必要な数は野手よりずっと少ない。やっちゃえば意外となんとかなる。いかに試合の中で「やっちゃっていい」場面を見逃さずに思い切れるか。そこにチームを強くできる監督とそうでない監督の差が現れる。打線がどうこう言ったって、野球はまずいいピッチャーがたくさんいる方が強いんだから。

その意味で今季金本監督はいくつも「失敗」をしている。初めの大きいやつが「マテオの3イニング」。次の大きいやつが「横山抹消」だったというのが私の思うところ。マテオの3イニングでしばらくマテオがおかしくなった、今の体調不良にも繋がっている可能性だって否定できない。同時に、緊急事態で他の投手が成長できる機会をみすみす見逃した。その試合一つ落とすことより、マテオを順調に使い続け、他の投手に難しい場面を経験させる方が良いという判断にまで思い切れなかった。

横山を中6で投げさせ続けろとまでは言わないが、一つ結果を出した投手に、とんとんとんといいリズムで登板させて、いい投球を覚え込ませた方がいいのは、野手をブレークさせるときと何らかわらない。そのチャンスを実績重視で見逃した。結局、まだ評価が定まらない藤川はローテを外れることになる。とくに良くなかったのが、投手と野手とで対応が違うことへの不信感だ。「結果を出したのになんで?」「野手はどんどん超変革なのに」という疑問は多かれ少なかれ皆が持ったろう。

で、その横山の登板機会がようやくめぐって来たのがこの試合。ここで横山がふがいない投球でもしようもんならそらもう目も当てられない。この首脳陣では投手は育たない……そんな漠然としたイメージが定着してしまう危険な試合だった。実は。
でもそんなことを感じさせない、横山ののびのびとした腕振りだった。この投手は純なものを感じさせる。器用さ、ずるさというのではなく、真摯でまっすぐな心情が腕振りと球筋に出ているようだ。
無傷で両目が開いて、これでローテの一員として登板が続いていくだろう。まずは純なまま、打たれようと抑えようと気にせず、自分の速球を信じて、その速球を活かす組み立てで伸びていって欲しい。んなもん、二軍戦で投げさせてる場合じゃないって。そんなヒマあったらメッセの登板間隔ずらしてでも一軍で痛いことも辛いことも経験させていかなきゃ。期待のドラ1なんだから。ナイスピッチング!

石崎素晴らしかった。ビシエドとの勝負、痺れた。ビシエドシビレタ。ここの継投、ポイントだった。正直、誰もいないから思い切っていくしかなかったのだろう。それが大正解なのだ。
この試合に限ってはマテオもドリスも使わないと決めていたようで、藤川をラストに回し、その他の投手で8回まで持たしていくにあたり、他にいなかった。いなかった上に、石崎には職場の後輩横山の残したピンチを助けたいという強いモチベーションと、燃える気持ちがある。弱気より強気がある。コンディションとともに、そこに賭けたのが良かった。

ただ石崎はブレーク寸前だったのは間違いない。二軍のクローザーなら、相手を選んでやれば一軍の中継ぎをできないワケがない。あとはきっかけ待ちだった。そのきっかけとしてはデカすぎたけど(笑)、なあに結局自分の投球ができれば抑えられるのが投手。まさに自分の球を投げて、ビシエドから空振り三振をとったのだから、きっかけもきっかけ、大きっかけだ。さあ大駒が一枚加わった。失敗したってかまわないから、いいところでどんどん使ったらいい。ナイスピッチング。事実上のこの試合のMVPだ。

ぜんぜん想定してなかった「抑え藤川」。まあ確かにこの苦しい試合で藤川をどこかで使わないのでは、何のためにベンチにいるのかわからない。経験と実績は十分。
正直、ぐっとくるものがあった。おお、クローザー藤川だ。ずっと抑えてくれたよなあ。
でもこれでいいのだろうか……とも思う。まさに先祖返り。
はじめ3つボールでどうなることかと思ったが、三者凡退でフィニッシュ。正直、ぐっとはくるものがあった。でもぐっときてどうするんだとも思った。たまたま下位打線が相手だった。球の走りは良かったが、それなりに捉えられていた。持ち場が変わって、特別に変わったとは思わない。「俺たちの球児が帰ってきた!これでリリーフは安心やー!」とはまったく思わない。連投できるのか?壊れないのか?そんな不安もある。おそらくクローザー固定ということではなく、この日限定の急場凌ぎなのだろうな。でも、でもぐっときた。甲子園で藤川がまっすぐ一本で三者凡退でセーブをあげた。そりゃぐっとくるよ。当たり前じゃないか。

05年、岡田Vの時、球児はクローザーではなく7回あたりで敵のチャンスを潰す火消し、勝ちを持ってくる係だった。ちょうどこの日でいえば石崎。このまっすぐ打ってみろと叩き込んだ。ときのクローザーは頑丈な久保田。背番号は石崎と同じ30。
先祖返りのようで、新時代への繋がりを予感させるようで、なんか違うようで、ぐっとくる投手リレーだった。

コメント

  1. 西田辺 より:

    震えるつまさき 高鳴る鼓動~♪
    久しぶりに最終回の甲子園に響き渡るメロディ。
    先発から中継ぎに配置転換された「我らの誇り 藤川球児」。
    ベンチでは先発横山をはじめ、若手選手が最前列でその姿を
    見逃すまいと身を乗り出す。
    まだ誰一人抑えた訳でもないのに「勝った」と思ってしまった。
    なんだか、そんな空気だった。
    知らない内に目から汗が出ていた。
    あの「藤川球児」と比較して、ボール自体はまだまだだけど、
    やけに嬉しくなった。
    これから先は知らないけど、今日はこれで良いんじゃないかとも思った。
    自分たちのミスで逃した勝ち星を取り返すべく、野手陣は
    数少ないチャンスから何とか3点を絞りだし、投手陣は文字通り
    必死のパッチで守り抜いた。
    これですよ、これ。
    今、タイガースに一番必要なのが「必死に守って、必死に点を取る」姿勢。
    若手中心で、ベテランに不調者が多い現状、横綱相撲やスマートな勝ちなど
    望むべくもない。
    何とか相手より1点でも多く取り、1点でも少なく抑える姿を見せて欲しい。
    この混戦セリーグ、まだ何が起こるか分からない。
    必死のパッチの中から、何かを生み出して行って欲しいですね。

  2. 虎ジジィ より:

    「ぐっとくるゲーム」そして今日の「ぐっとくるコラム」感無量です。
    先週からモヤモヤしたゲームが続いていただけにホントに痛快な勝利でした。

    我々ファンを限界まで空腹にしておいて、ステーキを与える阪神タイガース、やはりこのメリハリが我々ファンの胃袋いやハートを掴んで離さない、てゆーか離れられなくしている事を確信した好ゲーム。

    埼京線コンビでの先制に歓喜し、横山の投げっぷりに酔いしれ、石崎の球威に驚き、球児の登場でノスタルジックに浸る、まるで起承転結が計算されたような感動的なゲームでした。

    金本監督、投手起用に関してはインタビューからも「不得意」なのは本人も自覚しているようですが、皮肉にも故障のマテオと過労のドリスが使えない状況で石崎や球児を思い切って使えた事が「吉」と出ました。
    ただ、せっかくの快勝に水を差すようですが、球児の守護神起用はあくまでも応急処置、もし9回先頭打者の堂上がボール球に手を出さず出塁していたら、また悪夢の始まりになっていたかも知れません。アレは助かった!

    最後に、初々しい住金コンビのヒーイン、噛み噛みでしたが微笑ましかったです。
    あとは、田面を上手く使えれば投手陣の超変革も進んで行くと思います。
    またワクワクしてきました←単純ww

    • 星の輝き より:

      正式には新日鉄住金コンビですよねw
      実は私住金に内定取って入社しなかった大バカ者なんですよ。
      先輩にも大変世話になり、留年しても一年待ってくれるとまで言われたのに・・・。
      その後まさかに新日鉄と合併するとは・・・。
      ちょっと個人的に絡みがあったので細かいことですが、指摘させて頂きました。

      • 虎ジジィ より:

        こんにちは。ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます。
        住金を蹴るなんて格好いいですよ!!

  3. Akira28 より:

    しびれました!感動しました‼︎嬉しかった。良かった。涙が出た!

    藤川球児!凄かった。

    あ〜良かった。

    凄いボールが蘇って来た。ただ、ただ、嬉しくて、興奮してしまった。

    昨日は、横山も先発ローテーを猛烈にアピールするピッチング、石崎はクローザに名乗りを挙げるストレート、多投ぎみの榎田が捕まりかけると直ぐ安藤、その安藤の正確なコントロールとボールのキレに裏打ちされた強気な攻めに、ベンチの継投がしっかり準備されてきたことがわかりました。
    9回はドリスかと思っていたら、藤川球児!

    良かった〜。

    2日続いた情けない継投と、信じられない落球は、石崎の登場と藤川球児の復活を見事に、呼び起こしたのです。

    もちろん、無理はさせれませんが。

    急に、希望に満ち溢れた私です。
    皆さんも、そうでしょう。ね、ね、ね〜てば。

  4. ガク より:

    球児、ゴメンナサイ先に謝っておきます。正直ストッパーで出てきてボール3になったとき「こらあかん終わった」と思ってしまいました。
    しかしそれから全球火の玉ストレート(全盛時の8割強くらい?)で3者凡退に打ち取るとは!
    前日までの嫌~な流れを吹き飛ばす感動的な勝ち方でした(^^♪
    でも虎ジジィさんも仰ってますが、ストッパー球児は一時的な措置であることを我々ファンも忘れてはいけません。もうちょっと見てみたいですが(;^_^A
    金本監督は鳥谷はやはり外さないのですね、2人とも腹をくくっているのなら鳥谷も結果を出し続けるしかありません。犠牲フライは打ったけどタイムリーが欲しかったなぁ、今日も頼みます。
    原口、「想定内」のナイスタイムリー!あの詰まった打球を想定内で打てるんだから非凡なセンスを感じます。
    投手陣はみんながんばってるんだから野手陣そろそろ2ケタ安打打とうよ!

  5. 虎蜂 より:

    2球ボールが先行した後、開き直った強い直球で強打者ビシエドに真っ向勝負!昨日の石崎は本当に格好良かった。ピンチを抑えた後の回またぎでも気持ちを切らさずによく抑えてくれました。昨日の姿を幻にせず、これからもあの痺れる投球を続けていって欲しいです。
    横山もよく投げてくれました。怪我がなければこれぐらいはやってくれるとみんなが期待していた投手。このままローテーションに定着して欲しいですね。

    みなさんご指摘の通り、昨日はあれしかないという継投だったのでしょうが、そうなったのは首脳陣の責任もあります。投げられない投手がいるなら入れ替えるなり、補充するなりするべきです。金本監督が多少の怪我をものともしなかったのは知っています。でも、全員が同じことをできるわけではありません。回復が見込めないなら早めの入れ替えを考えて欲しいと思います。

  6. hi64 より:

    6回表での降板は早すぎると思いましたが,結果的に見ると,ホームランで逆転の場面でビシエド・ナニータというきつい並びのところへいったからこそ,石崎が開き直って腕を振ったような気もします。
    石崎のポテンシャルを引き出すという意味ではよい場面だったのだと思います。

    私もうろ覚えですが,金本監督は「野手は悪くても助け合えるけど,(投手は。。。)」みたいなことを言って思い切った起用をしづらいというようなことを言っていました。
    それでもこの日の横山・石崎のリレーを見れば,助けに出た石崎が期待を上回る活躍をしているのですから,助け合い,力を高めあえるということが分かったのではないでしょうか。
    昨日のリレーは,マテオ,ドリス,(高橋も)使えないという緊急事態でのものだったでしょうが,そういう日に厳しいゲームを勝ち切れたことで,今後,使える駒が確実に増えたわけですから,非常に大きい勝利だったと思います。
    昨年まではこれができなかったからこそ,同メンバーの固定で終盤に失速するということを繰り返していました。
    今年は,昨日をきっかけに,投手陣も超変革で2軍の投手にもどんどんチャンスを与えてほしいと思います。

    どうでもいい話ですが,6回表交代時に,香田コーチが出てきたときの横山の顔が個人的にツボでした。
    まさか代えられるとは思ってなかったようで,「え? オレどこに連れてかれちゃうの?」みたいな顔してました。
    表情に表さない能見型ではない,喜怒哀楽のはっきり出る藤浪型の投手で,マスクもいいので女性人気も出そうですね。
    今後は完投できるように頑張れ。

  7. とらかっぱ より:

    石崎GJでした。

    中日の田島・又吉・福谷の力強い直球に、ノー気配で打ちあぐねる惨状に情けなく思い、又羨ましさを感じていましたが、ようやく少し借りを返せました。

    昨年のデビューもキツイ場面で、その際は見事に自滅でしたが、この一年二軍のクローザーを務める事で確実に成長してきたんでしょうね。
    今後、勝利の方程式に入るよう継続して行ってね。

    原口、先制タイムリーGJ。
    「ポイントを近めて強く振る事を意識しました。詰まったけど想定内のヒットでした。(抜粋)」
    こんなコメント、状況把握と配球予想した上で、自身の結果想定が出来てなけりゃ出来ないでしょう?
    今後とも怪我なく、不動のレギュラーへと突き進んで欲しいです。

  8. そうへ より:

    ほうほうほうほう^_^

    なんか、改めて、、

    トラオさんの記事は面白いな!と感じさせられました!(笑)
    とにかく 昨日は感動しましたね!

    先祖返り、、、
    むふふふ(⌒▽⌒)

  9. ホール&クサツ より:

    何にしろ、9回オモテの甲子園でリンドバーグが奏でられるのは、グッときます、泣けてきます。。。
    そして、しっかり抑えてくれてホンマによかったです~(^^)
    球児のストレート、高めで空振りとるのもええですが、低めのまさに地を這うような軌道でズバッと決まるヤツ、あれがたまらなく好きでした!
    見れるものなら再び見てみたい!!
    先発ではなくてセーブシチュエーションの、アドレナリン大噴出のときならいけへんかな??

    しかしながら矢野コーチ、やせ過ぎちゃいますか(>_<)
    選手より先にダウンしたらあきませんで!!

  10. 虎二 より:

    正直、球児が出てきた時はまずいなと思いましたが結果オーライでしたね。優勝決定前のベンチみたいで面白かった。

    今日のコラム泣かせてもらいました。
    二軍以下と穫り手なしのドラ6!

  11. 星の輝き より:

    そりゃぁみんなウルッときますよね・・・。
    あんなドラマ見せられた日には・・・。
    ここ数日忙しくてまともに試合を見てないので、皆様のイライラが最高潮に達した様子は窺えましたが、個人的には幾分冷静でいることが出来ました。
    私らファンは修行僧ではないのですから、ダメな時は我慢せずにチャンネル変えるとかテレビ消すとかすればいいんですよw
    現地観戦なら途中で帰ればいいんです。
    以前にも書いたかもしれませんが、個人的に野球観戦は主観的に、野球批評は客観的にをモットーとしております。
    タイガースの試合は我々にとって日々の生活の一部となっておりますが、全部ではありません。
    怒る時は大いに怒って、泣く時は大いに泣きましょうよw
    でも、いくら不甲斐ないプレーを見せられたとしても、選手や首脳陣だって生身の人間です。
    体調が不良の時もあれば、家庭で何かあったかもしれません。
    プロとして興行を行う立場であれば言い訳は許されないのは重々承知してプレーしているはずです。
    日々そんな厳しい立場に身を置いている選手たちに、少しの情もかけられないのであれば、ファンとしては少々情けないような気もします。

    今回の清原の事件がその最たるものでしょう。
    高校時代からプロ野球選手時代まで、清原には多くの夢と感動を味わわせてもらいました。
    清原が犯した過ちは決して許されるものではありませんが、今回の事件は私たちが抱いていたヒーロー像は現実にはもしかしたら私たちより弱い人間でしかなかったという結果と捉えられはしないでしょうか?
    それなのに、マスコミ始め世の中が手のひらを返したように、落ちたヒーローを叩き続ける・・・。
    いつから日本はこんな国になってしまったんでしょう?
    いじめなくそう!なんて世の中言ってますが、これっていじめ以外のなにものでもないのでは?
    落ちたヒーローを支えるのは今度は我々プロ野球ファンの番だと思うのです。

    私は宗教家ではありませんが、「寛容」は相手はもちろん、自分も救います。
    「寛容」がなければこの世は住みにくいことこの上なくなってしまいます。
    相手を非難する前に自分がどれほどの者なのか、冷静になって自分自身を見つめてみれば、おいそれと他人を非難することなど出来なくなるはずです。

    かのローマ帝国が栄えた理由にやはり「寛容(征服した異民族の文化や宗教を許容したこと)」があったとものの本で読みました。
    話は大きくなってしまいましたが、愛が故の感情の高まりは大いに結構ですが、そこの「寛容」というスパイスを加えれば、我々の阪神生活も更に豊かなものへと進化していくのではないでしょうか?

    偉そうにすんません。

  12. こうさん  より:

    昨日のコメントにトラオさんの注意書があった。穏やかになったね。平和平和。

    藤川が登板した9回、カメラは何回、矢野コーチを抜くねんっ❗w。けど、あの表情からは、いろんな気持ちが伝わった。「ここで結果が出なかったら球児の居場所は無くなるんじゃないか?」とか「本当に球児でいいのか?」とか「頼むから抑えてくれ❗」とか。

    泣いたわ。9回にLINDBERGを聴ける喜び。「勝手知ったる我が敷地」を球児が躍動している。先発で苦しんだから昨日の感動があった。最初から抑えだったら昨日の球児はいなかった気がする。

    茨城コンビ(言わせてよ❗今日だけだから❗)の横山と石崎。金本監督の「若いピッチャーは思いきれない」という思考を変える石崎の堂々としたピッチング。そりゃ、お立ち台は二人だろうが、やっぱり影のMVPは安藤。あの8回は震えた。一点は失ったが、そこからの開き直り(敢えて)。修羅場を潜り抜けてきた安藤だから抑えられたと思う。

    ゴメス、ホームインで笑ってたなぁ。やっぱり笑顔が似合うよ。マートンがいなくなって自分に厳しくなったのかな。それとも「マートンを反面教師」にしたのかな。

    久しぶりの2連勝にリーチ。やっぱり勝利が良薬だね。

  13. ken3953 より:

    やはり横山・石崎の快投が最高でした!
    本来であれば山井をきっちり打ち崩してもう少し楽な展開にしたい所
    でしたが、そのお陰で石崎の活躍や藤川の復活が生まれた事を
    考えれば、かえって良かったのかもしれません。

    ただ昨日こそ大活躍でしたが、石崎はあまり負荷を掛けすぎないよう
    段階を踏んで使って貰いたいですね。同時に他の若手投手にも
    もう少しチャンスを与えるようにして欲しいです。

    藤川は正直まさかの投球でした。9回に出てきた時には金本監督も
    腹くくったなあと思ったもんですが、3ボールになった所で藤川も
    これで終わりかと私はほぼ諦めてました。
    あそこで四球になってたら多分その後の復活は無かったでしょう。
    ただひたすら全力で直球を投げ込む中で自分の本来の投げ方を
    掴んでいったように感じました。

    とは言え、こちらでも言われていたようにまだ無理な連投は難しい
    でしょうから、ストッパーの役割は期待すべきではありません。
    外国人2人も状態は良くないので、やはり若手も絡めて我慢して
    やりくりする必要があると思います。

    非常に面倒でしょうが、監督・コーチの大切な仕事ですw

  14. 虎友 より:

    トラオしんコメントを載せる皆さんこんにちは。
    昨日はテレビ観戦でしたが球児が出てきた時の歓声は凄かったですね。攻撃面の見応えがあまり無かったこの数試合、突然の球児登場!なんか演出がズルい〜と思ってニヤニヤしながら見ました。感動しました。

    石崎ナイス、とらかっぱさんが仰るように、プロデビューがたしか開幕カードの東京ドームで接戦した試合中盤、無死満塁、打者は誰か覚えてませんが、なかなか酷な場面だったと記憶しています。「中西さん何するんや、大丈夫か」と思ってましたが、案の定、自信を失うような結果でしたもんね。
    本人も昨日の結果は大満足だった事でしょうね。年齢的にもすぐ活躍しないといけませんので、今シーズン、今後の活躍が楽しみですね。

    • とらかっぱ より:

      去年の石崎デビューの場面は、現コーチの井端の代打で、これまた現監督の由伸だったと思います。
      期待を込めて見守ってましたが、散々な結果となり、立ち直り一軍戦力となるまで一年も掛かってしまいました。
      今回はしっかり押さえた事で、自信をつけて更に大きくなってくれる事でしょう。

      • 虎友 より:

        とらかっぱさん初めまして。凄い記憶力ですね。
        散々な場面というのは覚えていたのですが‥‥

        連投が効くタイプでしょうかね?期待して応援致します。楽しみが増えました。

      • 虎友 より:

        あっ、ご返信ありがとうございました。

  15. 虎轍 より:

    阪神が勝つと皆様のコメントも楽しいですね(笑)

    マテオ、ドリス、高橋が使えへん状態って…

    9回表の前にブルペンが映って藤川球児しか投げてへんかってビックリでしたが、いきなり3ボールになり心配しましたが、オールストレートで抑えた時には西田辺様と同じで目から熱い汗が…

    安藤、石崎、横山ええ投球やったよ。

    勝って良かった。

    先ほど登録選手の発表があり、マテオでは無く、ドリスが下がってヘイグが上がってきます。

    二軍で打率4割を超える助っ人が打線に活気をもたらしてくれる事に期待したいです。

  16. ミツルハナガタ2000 より:

    金本が投手交代を告げたとき、球審が「えっ」という感じで、金本の方へもう一度振り返ったような気がしたのは私だけでしょうか?どうでもいい話ですが…(←だいたひかるか?←古っ!)
    球審もびっくりのサプライズ登板でした。
    それにしても、たくさんのおっさんどもを泣かせたら、あかんわー。
    岡田の「お前で打たれて…」のときも泣かされましたが…。

  17. 虎見 より:

    昨夜仕事で遅くなり電車に乗り込み試合結果のチェックに入る。3対2で勝った事実と“9回球児”の文字で身体が熱くなり自然と涙が出てきました。つらい試合結果の連続からくる傷心に見事感動を与え癒してくれました。選手、コーチ、監督の笑顔が嬉しい。前を向いて頑張ろう!

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