若侍、ハム、大山の話

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やったね若侍、オーストラリアに逆転勝ちで世代世界一!植田海は最後2試合当たりなく、この試合も5タコに終わったが、試合は歳内が締めて「世界一決定投手」。
2人とも、代表の選手たち、みんないい経験になったね。このチームメートたちで日本の野球界を引っ張らないかんよ。いつまでも二軍でくすぶってたらいかんよ。

連日の話が続きもんみたいになるけど、陽岱鋼の記事を読んでいて、いろいろと考えさせられた。

陽岱鋼、涙のFA宣言「戦力構想に入ってないと感じた」(スポニチ)

日ハムエラい!ということが言いたいのではないのだ。もともと経営的にはどうしようもなかった球団が、北海道に行くとともに球団のあり方を練って練って、戦略を立てて、その生き方に沿って生きている。
ドラフトから1回目のFAまで。その間に、「日ハムの○○選手」の一生が計画されている。
チームは、選手個々の成熟し安定した力をあてにしない。未熟な選手が成長する瞬間に作り出す、独特のドライブ感を集めて、活用して、チーム力に変える。それで勝てると、自信を持ってやっている。
選手たちは、個性を身につけ、球界で稼げるようになって、基本的には出て行く。なぜなら常に予算が限られているし、それがチームの勝ち方だから。
もし自前の球場を持っていて、収益構造がちがっていれば、その戦略やあり方を変えているかもしれない。与えられた条件の中で、「どうありたい」「これがいい」と、堂々とやっている。
「卒業おめでとう」と言ってGMが握手をする。スゴみすら感じる。

1位入団の大山が仮契約。練習する大学で練習してドラ1にまでなった選手。高校時からもてはやされた選手とは違う、晩成型の伸びを見せてやれ。阪神タイガースの選手として一軍で活躍する日を楽しみにしている。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    あまりニュースにならないのは残念ですが、U23若侍 世界一おめでとう御座います。

    特に歳内の3者連続締めは、気持ちいいです!
    歳内はこれで自信をつけ、タイガースでも守護神にハマるかも知れません。考えてみればDeNA山崎より年齢も若いんですよね!
    歳内がハマれば、まさに「ポスト福原」として向こう10年は素晴らしいリリーフ投手として安定した働きをしてくれそうな気がします。

    日ハム、陽岱鋼については日本一直後の栗山監督インタビューで「非情な使い方をした選手もいた」趣旨を語っていましたが、それが調子を落としていた陽岱鋼であった事は察しがついていました。
    AKB48方式のように、卒業させては次を育てる日ハムのやり方は面白いと思いますが、これを今のタイガースでやる事は難しいかも知れません。
    もっとも昔は、江夏さんや田淵さんなど看板選手を平気でトレードしてましたが……

    大山選手の仮契約は良かったです。高山みたいな即戦力(完成型)の選手ではなく、まだまだ伸びしろがありそうな選手なので再来年辺りの大ブレークを楽しみにしております。

  2. とらかっぱ より:

    U-23世界№1おめでとう♪最後は歳内で締める事が出来て良かった。植田と共にいい経験が出来たでしょうね。この経験をいい意味での上から目線で、「俺は出来るんだ」って言う自信にして、来季レギュラー獲りを目指してほしいですね。鉄は熱いうちに打て、ですよ。

    陽にして実質的な戦力外っすか。ファイターズのブレなさは凄いですが、結局コスパと将来性に不足を感じる選手は不要にせざるを得ない、懐事情による方針なんでしょうか。カープにしても同じような方針に思えますが、窮すれば通ずなんでしょうかねぇ。

    タイガースはなまじっか有り余る予算がある為に、策(球団方針)を練らず。労する(スカウティング・育成)事無く、窮すれば大枚はたいてその場しのぎ(FA・外国人補強)に、なってしまってるのではないでしょうか。予算が無けりゃ無いなりに、と言うより、無い方がなんだか良策が生まれ良い結果をもたらす様に思えてしまいます(笑)

  3. 西田辺 より:

    WBSC U-23ワールドカップ初代王者おめでとう。
    あまり報道されてませんでしたが、この大会で我らが植田海選手は大会盗塁王を
    獲得しております(6盗塁)。
    来年はその脚で甲子園を存分に駆け抜けてくれ!
    歳内は胴上げ投手。
    元雄派手にガッツポーズしても良かったんやで。
    チームの中だと頼りなさげだけど、みんなこの世代ではトップクラス。
    いや、まだこの世代には藤浪・北條・大谷・森・鈴木誠也と、球界を背負う
    人材が数多くいる。
    日本の未来は明るい。

    各球団、それぞれの懐事情やお財布事情と言うものがあるので、とやかく言うのは
    筋違いかも知れませんが、現状の日ハムのやり方が好きか嫌いかで分けると、個人的
    には余り好きになれません。
    勝てば官軍、日本一になったのだからメソッドとしては間違ってないのでしょうが、
    「本当にそれでいいの?」と思ってしまう。
    球団と言うのは長い歴史を重ねて行くものであるのに、この球団に物語は果たして
    あるのでしょうか。
    北海道に来てまだ13年。
    これから数十年経っても北海道のファンにどれだけ思い入れてもらえるのか。
    卒業と言えば聞こえはいいが、言葉は悪いが口減らし。
    ダルビッシュが去り、陽が去ろうとし、いずれ中田や大谷や西川も・・・
    (田中賢介は帰ってきたけど)
    ファンも「あぁ、この子もいつかは出て行くんだろうなぁ」と思いながら応援するのは
    どこか辛いものがあるのではないでしょうか。
    若手の躍動は。ファンにとってこの上ない喜びではあるけど、出る杭は抜かれる
    方式がいつまで続くのか。
    大きなお世話と思いますけど、私だったらチョット耐えられないかも知れません。

  4. 虎蜂 より:

    若侍優勝おめでとう!
    植田も歳内も役割を果たせたようで何より。2人とも来季は一軍で活躍して、いずれはトップチームでも優勝を狙って欲しいですね。

    日ハムのやり方が良いか悪いかはわかりませんが、功労者だからと大型複数年契約を結んでがんじがらめになるよりも、主力が抜けて席が空くことで選手を育てやすいメリットは間違いなくあると思います。野手は試合に出続けなければ育てるのが難しいですから。

    その点、阪神の内野は絶対的なレギュラーがほぼ決まっていない状態。大山君、いやもう大山選手か。1年目からチャンスあるよ!

  5. 虎轍 より:

    Uー23世界一おめでとう!
    まだ第一回ですが、初代世界一ですからね(笑)
    植田海も盗塁王になって自信が付いた事でしょうね。そのスピード感はこれから先、阪神で魅せて欲しいですね。
    歳内も抑えで頑張りました。守護神になると、最後を締めれば、ニュースなどでテレビに映れる喜びを知って、阪神でも守護神の道を極めてもらいたいですね(笑)
    大山君が仮契約。背番号は35が妥当なとこかな?ゴメスが退団になれば5かな?まぁそれは知らんけど(笑)
    指名した金本監督が正解やったと思える活躍を期待します!

  6. 若トラの母 より:

    日ハム、凄いですね(驚)これは褒めてる訳じゃなくて、どちらかというとあまり好きなではありません。
    若い選手が少しずつ成長していく姿を見るのが大好きですが、その選手がチームの主力になり、いろいろ挫折を繰り返しながらも最終的には福原さんのように惜しまれながら去って行くという方が、個人的には好きです。まあ結果日本一になったのだから、日ハムのシステムの方が正しいんでしょうけど。

    植田選手、歳内選手、大山選手、将来タイガースにとってなくてはならない存在になって、引退試合で私を泣かせる選手になって下さい。頑張れ❗

  7. こうさん  より:

    FAを宣言する選手は、なんで泣くのだろう?育ててもらった球団への恩義?出ていく自分への涙?その後の自分の好感度を保つ為?また戻ってくるかもしれないのに。

    何が言いたいかというと「選手に涙を流させないFA宣言」をさせてやれないのか?ということ。一般のヘッドハンティングは下交渉があってこそ。先が決まっている、だから 辞められる。他の会社に行くんだから涙は流さない。送別会でも泣いてくれる人は少ない。それぐらいドライでいいんじゃないか?あと1年でFAの前にトレードされる選手は、特定のファンしか悲しまないのか?

    「○○、△△、◻◻の3球団から話がありましたのでFA宣言します❗」とはいかないんだろうなぁ。FA宣言したけど話がない選手がモトの球団に値踏みされて契約せざるを得ないのが切なくて。それが「FA宣言したリスク」だというのも解るけど…ね。

    長年かけて選手が得た権利だから晴れやかな顔が見たいんだよね。

  8. なかっち より:

    ある意味非常な日ハム。陽岱鋼は気の毒なような気はしますが、こうしないとチームの新陳代謝はスムーズにいかないとの判断やと思います。

    タイガースにはまず出来ないでしょうね。生え抜き選手には異常なくらい甘く(私も含めですが)他球団からの移籍選手には厳しいですから。
    私は今後タイガースがどのような舵を切るかはわかりませんが、そのやり方の基本ついていきたいと思います。但しその都度意見は言いたいと思いますが(笑)

  9. じょにー より:

    日ハムの吉村GM、もともと2002年の星野阪神の時に、タイガースのフロントとして入団してたようですが、タイガースのしがらみの中では、日ハムのような改革はできなかったんでしょうね。

    賛否両論でしょうが、私は吉村GMは素晴らしいと思えますし、タイガースでぜひスカウティングと育成の改革をしてもらいたかったです。
    陽岱鋼も、吉村氏が、高田GMにお願いして入団させた経緯があり、今日の卒業おめでとうに繋がってるんだと思います。

    言い出したらキリがないんですが、2004年に吉村氏が阪神を退団し日ハムに行き、タイガースは2005年こそ優勝しましたが、それ以降優勝なし、どころかその後、FA獲得に走りっぱなしで若手は潰れていくばかり。一方日ハムは2006年優勝以降定期的に現有戦力で優勝してる。

    2008年、ドラフト超不作といわれた年、阪神は、しょういっけつ、柴田、上本、西村を獲得。当時の阪神菊地スカウトは、この年は全然だめだったけど、西武に行った浅村がとれなかったのが悔しい、とおっしゃってました。
    一方日ハムはその年、1位で大野、5位で中島、6位で杉谷、7位で谷元、今年優勝に貢献した選手をしっかり下位で指名してました。恐るべし日ハムのスカウティング能力です。

    色々意見はあるでしょうけど、うーーん、はっきり言って私は日ハムがウラヤマシイーー。

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