何がセの順位を決めるのか

岩貞はよかったね。こういうチームに参加できたのだから、超積極的にいろんな人と関わって、これから役に立つ財産を手に入れてきてほしい。

セ・リーグの順位表を細かく見てみる。チーム打率、チーム防御率、本塁打数、得点、失点、盗塁。得点圏打率……その他もろもろ。いろんな項目があるが、「そのとおりに順位が並んだ」という項目はほとんどない。

たとえば、防御率なら
広 3
ヤ 4
読 1
De 5
中 6
阪 2

打率なら
広 3
ヤ 1
読 4
De 5
中 2
阪 6

本塁打なら
広 2
ヤ 4
読 3
De 1
中 5
阪 6

といった調子。

そんな中、私が見た限り、一般的に扱われているデータのうち、今年のセ・リーグ順位と完全一致した項目はただ一つ。それは「OPS」、出塁率と長打率を加えた指標だ。

出塁率はどうかというと、

広 1 .349
ヤ 2 .347
読 4 .325
De 6 .307
中 4 .325
阪 3 .330

と、一致していない。

じゃあ長打率はというと、
広 1 .431
ヤ 4 .402
読 3 .403
De 2 .415
中 5 .380
阪 6 .361

と、こちらも一致していない。

ところがそれらを合計したOPSとなると、

広 1 .780
ヤ 2 .749
読 3 .728
De 4 .722
中 5 .705
阪 6 .691

と、きれいに並んだ。いろんな項目があるけれど、順位のとおりなのはこれだけだった。

だからなんだ?と言われても、「そうだったのよん」としか言いようがないが、「チームとして出塁率と長打率を上げれば優勝に近づくらしいよ」ってことで。


週刊虎バカクラブ
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5 コメント

  1. 虎轍
    Posted 2018年11月12日 at 09:50 | Permalink

    今年はロサリオが残念な結果になってしまいましたが、長打率を稼げると思って獲得に至りましたからね。
    春季キャンプの時は楽しかったなぁ…
    去年20本塁打の中谷もあれやこれやと実践しようとして完全に打撃を見失いましたね。
    あとは調子が上がってきたところで、上本、北條の離脱もありましたね。
    打順を固定出来ないもどかしさもあり、打線にならない事も多々ありましたからね。
    来年は打者がそこそこ安定して、走者を置いた場面で長打が出て得点するシーンがいっぱいあればええですね。

  2. 西田辺
    Posted 2018年11月12日 at 10:22 | Permalink

    ふむふむ、3連覇を果たした広島でさえ目立つ数字で圧倒した訳ではない、
    と言うことですね。
    2017年のOPSはと言うと
    広島.769
    阪神.698
    DeNA.702
    読売.691
    中日.666
    ヤクルト.644
    と2位3位が逆転するものの、粗々OPS通りの順位と言って良いかと思います。
    今年のパリーグは
    西武.805
    ソフトバンク.777
    日本ハム.722
    オリックス.673
    ロッテ.679
    楽天.675
    4位のオリックスがOPS最下位ですが、これは投手の防御率3.70(パリーグ1位)
    で賄っている形ですね。
    単純にOPSを上げるには、ヒット・四球での出塁を増やし1打数当たりの塁打数を
    稼ぐこと。
    去年の数字と比較して、おや?っと思ったのはOPSで0.007しか下がってないのに
    順位が2位から最下位へ。
    他のチームが軒並み数値を上げて、阪神以外は0.7台。
    阪神の防御率が3.30から4.03へ急降下。
    今年の阪神の姿と言うのは、OPS的には去年と変わらず、防御率が悪化。
    セリーグ全体に防御率は悪化し、OPSは上昇している中で阪神だけが取り残された
    のか、打線が去年並みにしか機能しなかったのか分かりませんが、相対的に沈み
    込んでいったと考えられます。
    今年のセリーグが、やや打高投低傾向であったので、攻撃力側の指数通りの順位に
    なったのでしょう。
    これが投高打低傾向だと、防御率が順位に影響するんでしょうが。
    いずれにしても、阪神の攻撃力はセリーグの中でも下位に位置するので、まずはここの
    改善が急務でしょうね。

  3. 虎蜂
    Posted 2018年11月12日 at 10:38 | Permalink

    メジャーでは考え方がOPSに偏りすぎていたのではないかということで見直す動きもあるようですが、今後も簡単に算出することができ、有用な指標であることは間違いないでしょうね。

    阪神の打線は怖さがありません。警戒が必要なのは糸井と福留、あとは上本ぐらいのものでしょう。印象でしかありませんが、阪神の選手は他球団と比べて極端に芯で捉える確率が低いように感じます。気持ちのいい当たりをもっと見たいです。

  4. なかっち
    Posted 2018年11月12日 at 12:52 | Permalink

    出塁率と長打率。タイガースは甲子園で広い球場です。長打率を上げる為に、2塁打、3塁打を増やす方向へ向かうのがベストなのか?それとも以前噂になったラッキーゾーンを復活させ、本塁打を増やすのがベストなのか?
    個人的には前者が良いと思いますが。
    右中間を抜けたらサードまで走る。そんな姿、走塁を見せてほしいです。

    後は、先発投手陣の防御率が軒並み悪すぎますよね。昨年もそうですが、中継ぎ陣に頼りすぎ。今年は完全に昨年の疲労が残ったままシーズンに入り、投手陣が崩壊しました。来季は先発が最低7回ノルマの意識で頑張ってほしいです。

  5. Posted 2018年11月12日 at 21:04 | Permalink

    以前のスポーツ新聞(うちは日刊スポーツ)チーム成績の項目に残塁数があったような気がします。
    そつなく少ないヒット数で得点を稼ぐ、どなたかこの数字を表していただけたら阪神は6位な気がします。広島はダントツで首位な気が(^^;

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