秋季練習スタート

秋季練習が始まった。
打撃については、ロングティーを中心に振るための下半身を強化していくようだ。それはもう大賛成。遠回りのようで近道だろう。率を目指す選手にとっても、振るためのパワーを上げることによって、できることが増えていく。たとえば速球に遅れないとか、スイングを止められるとか、当てに行っても内野を越えるとか。
もちろん中距離打者や長距離打者にとっても飛距離を伸ばすだえでなく、ちょっと抑えて正確性を上げたスイングの威力を上げることになる。

守備についても基礎的な反復練習により、正確性を上げるための下半身強化を繰り返すことは当然必要になる。
でもそれだけでは、足りないように思う。
その選手が勝負すべきポジションを定めて、そのポジションでアウトにできる範囲を広げていく練習、さらにスペシャルプレーの練習もやらせたい。
セカンドなら二遊間ゴロのジャンピングスロー、ショートなら三遊間の逆シングル、サードならボテボテゴロのランニングスロー、ライトなら深めフライの三塁送球、レフトなら三遊間ゴロヒットのバックホーム……ポジションならでは「見せ場プレー」があり、それぞれアウトにできるエリアを広げていけば、攻撃力アップにも匹敵する武器になる。さらには複数ポジションによる連携プレーを磨いて決まるようになっていけば、なお盛り上がる。
「いいところを見せてやろう」という気の持ちようをいかに育てるかにも焦点を当てなきゃいけないと思うのだ。

「絶対にミスするな」という練習で鍛えられる「メンタルの強さ」と、「今だ!やったれ!」という練習で鍛えられる「メンタルの強さ」はまったくの別ものだ。
前者は、萎縮する局面に慣れさせる練習。「できるはずのことができない」のを戒める。平時の習慣を身につけることで規律を向上させるから、何もないときには安定感が出る。
一方後者は、できないことを失敗を繰り返しながらできるようにする練習。平時に対して作用するものはあまりないが、緊急時に力が出せるようになる。
そう考えると、「キターーー!やったれ!」という気の持ちようこそが超攻撃的であり、ココイチで結果を出せるメンタリティにつながるように思う。

どうにもこうにも実力差が広がり続けていっているようにしか感じない、セの野球とパの野球にも、こんなことが関係あったりするんじゃないかな。


週刊虎バカクラブ
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8 コメント

  1. 虎轍
    Posted 2019年10月23日 at 10:38 | Permalink

    野手の下半身強化は勿論ですが、投手陣も下半身強化でスピードアップ、コントロールの安定を期待したいですね。

    野手は井上、良太の両コーチにまだ決定してない北川の3人で見るらしいんで、サボらず打ち込んで欲しいですね。

    青柳、岩貞にバント練習も必要やと思いますね(笑)

    秋季練習、秋季キャンプでみっちり打撃陣を鍛えて、来年は美味しい酒を呑みたいですね(笑)

  2. Posted 2019年10月23日 at 10:41 | Permalink

    井上コーチの指導の記事が各誌に上がってますね。高山にはインコースをどう捌くのか、左投手対策を、近本には縦変化系への対応を教えてほしい。まだ秋なので基本的な体の使い方やバットの軌道を修正進化出来るように素振りとロングティーがメインになるんでしょうか。新コーチが見てる中でよい緊張感が生まれれば効率は上がるものと思います。

    左打者だけみる訳ではないでしょうが、先ずはこの高山・近本そしてフェニックス参加中の木浪を重点的に鍛えたい。あとは糸原もと言いたいですが怪我は仕方ないので、春キャンプでしごいてもらいましょう。ただ糸原の場合は守備7:打撃3くらいでやらんとアカンけど。

  3. 西田辺
    Posted 2019年10月23日 at 11:35 | Permalink

    あんなヒョイとトスした緩い球なんか飛ばすの簡単でしょ。
    なんか映像見てるとそう思ってしまいますよね。
    ところがどっこい(笑)
    あれを柵越えまで飛ばそうとすると、シッカリとしたフォームと強いコンタクト
    が必要になるんです。
    スローピッチソフトボール経験者はよく分かる。
    今年ショートで数多く出場した木浪は、宮崎のフェニックスリーグに参加。
    実戦の中でやりたいことをガンガン試すそうです。
    この秋こそ、自分のやりたい練習をやって伸ばす時期。
    じっくり甲子園で練習に取り組むもよし。
    実戦の中で自分を磨くもよし。
    与えられた練習だけじゃなく、自らのスキルアップに取り組む努力が大事。

    日本シリーズや、普段のリーグ戦を見ていてもパ・リーグの選手はスイングに
    迷いがないように見える。
    打てる球が来た時に、スパッと振りに行く。
    そこで鋭い変化球が来て空振りしても良いじゃないか。
    それは相手が上だっただけという割り切り、打席での準備に大きな違いがある
    ように見えます。
    もちろん場面に応じての軽打も無いわけじゃない。
    でも、およそ打席に入った時の心構えの違いが、ここまでの日本シリーズに
    現れている気がします。
    ウチもスパッと振れる打者が一人でも増えて欲しいです。

  4. こうさん
    Posted 2019年10月23日 at 11:37 | Permalink

    実力差はもちろんだが「球場の明るさ」もセ・リーグとパ・リーグでは開きがありすぎる。スター選手が多く読売の地上波を観れば自分の好きな球団の選手も見れた最高の状況。…そこから成長しなかったセ・リーグと言ってしまうのは雑だが「パ・リーグの『なんとかしよう‼️』」という想いが強かったということ。「くたばれをヤメロ‼️」と言う方も言われる方も悲しいよね。もう、そこでパ・リーグに負けてるわ。

    井上コーチが結果を出してくれれば嬉しいが、どれだけタイガースのOBコーチの「教え方」がダメだったかが浮き彫りになる。コーチのレベルも上げるチャンス。テレビを通じて選手に喝を入れたり「絶好調‼️」と言っていた方が選手にダメ出しをしている野球界だが「コーチにダメ出しをする」人はいない。ノムさんと落合さんぐらいか。二人が元気なうちにノウハウを教える「野村塾・落合塾」を設立してほしいな。コーチを育てる塾。教えたくないこともあるだろうが指導力不足は結局は選手に回ってくる。

  5. いわほー さんのアバター いわほー
    Posted 2019年10月23日 at 12:33 | Permalink

    一軍打撃コーチは更迭ともいえる配置換えが発表されましたが、打撃不振に負けず劣らず惨憺たる状況だった内野守備の立て直しはどうなんでしょうか。
    今のところ内野守備走塁コーチ(久慈、藤本)の配置換えの情報はありませんね。
    別に配置換えしろと言いたい訳ではありませんが、今後、どう立て直すのかの準備は怠っていないんでしょうかね。
    ていうか、そもそも内野手の技量以上にたらい回しして使った首脳陣にも責任がある。
    個々の選手を鍛えるだけでなく、選手にどこを任せるのかのビジョンをしっかりと持って取り組ませてほしい。
    そりゃあいろんなポジション守れることは選手にとって出場機会の向上につながるかもしれませんが、まずはひとつのポジションでしっかり土台を作ってからの話。
    そこのところからもう一度、鍛え直してほしいものです。

  6. セサミ
    Posted 2019年10月23日 at 12:55 | Permalink

    キャンプで、いわゆる千本ノックみたいのよくあるじゃないですか。
    打球への反応、下半身、持久力を鍛えるためなんだろうけど、実戦で送球を伴わない動きってほぼ無いので、捕って終わりの反復練習ってどうなんだろ、と常々思ってるんですがどうなんでしょう。
    だれか教えてクンタキンテ

  7. なかっち
    Posted 2019年10月23日 at 13:22 | Permalink

    先日はタイトルと全く関係ない事を書かせてもらい申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。

    私もセサミ様と同じ考えで、捕るだけの守備練習ってあまり意味がないと思います。
    実際送球エラーはめちゃくちゃ多かったと思います。
    捕ったらしっかり投げる。の一連の動作の反復練習をしてほしいです。

    打撃練習もロングティーもですが、素振りをしっかりさせて欲しいです。バッティンググローブは着けずに素手で素振りをさせて欲しいです。
    後は速い球を打つ練習も。バッティング投手の球を毎日打ち続けても進歩がないと思います。(バッティング投手の球を打つのが悪い訳ではありません。)

    練習の為の練習だけはやめて欲しいです。

  8. yalkeys
    Posted 2019年10月23日 at 17:18 | Permalink

    シーズンが終わってキャンプの時期に毎年書かせて頂きますが、タイガース関連のニュースを見て「今年のタイガースはいけるとか○○選手はホンモノや!」とか言います。しかし、他のチームはもっと激しくもっと厳しく練習しているのです。その証拠が最近の成績ではないでしょうか。チコちやんから「ボ~と練習してんじゃね~よ」と叱られますよ。
    そう言いながら、来季に夢を託しています(笑)。

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