藤浪逆転グラスラくらう

藤浪は矢野監督が「欲張り」過ぎた。復帰登板の緊張を考えれば5回を投げきったことで十分。あとはどこでサッと引っ込めるかだけが監督の腕の見せどころだった。私の基準は「次に四球を出したら」だったので、6回表一死一二塁にしたところで「火消し投入」だった。もっともそのイニングで誰を火消しとして用意しておくかは難しいところだが、実際は次の回の同じような場面(ビハインドではあったが)で望月を投入したのだから、「リードでもビハインドでも6回なら望月、7回なら馬場」と心の中で誓ってさえおけばよかった。
それは勝つためというより、藤浪を育てるためだ。そこで投げている藤浪は、ドラフト1位で堂々とマウンドに君臨していた男でもなければ、毎年2ケタ勝利が約束されていた男でもない。長年の二軍生活の末、ようやく一軍の「デビュー戦」を掴んだ若手のようなもの。みんなで援護してなんとか1勝をプレゼントしたいし、もし周囲のヘルプが及ばず逆転されたとしても、本人に傷が付かないようにすることで、次もまた自信を持って臨めるようにしたい。
確かに藤浪はこんなもんじゃない。そんなことは誰もが知っている。だからこそ、「いや、今のお前はまだまだこんなもんなんだ。この程度だ」という扱いでいい。

しかし、満塁ホームラン1本で逆転というのは悪くない。今の自分はまだこんなもんだと受け入れられるだろう。悪い結果を出してから這い上がってくるというのが矢野タイガースの流儀なので、藤浪もそれに乗るしかないぞ。まだどっちにも転がる状況。次はもっと豪快に、大胆に投げたらいい。

切れるカードを全部切る、大胆に切るやり方は、成長力を期待するシーズン序盤、前半の矢野監督流か。「悔しい結果→成長して嬉しい結果」、みんなみんなそれに乗れ。

カード連続勝ち越しはストップ(「タイを含む」なら継続)したが、勢いを止めるなよ。今日は移動ゲームでナゴヤナイター。土日は久々のデーゲーム。3つやられて3つやってのドラゴンズ戦。まんまいったれよ。サンズ、大山頼んだぞ!


週刊虎バカクラブ
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13 コメント

  1. アルスタ
    Posted 2020年7月24日 at 09:51 | Permalink

    今季初の現地観戦でした。
    5000人に入るのは大変ですが、電車もショップも球場も居酒屋も密ではなく快適でした。
    「藤浪の怖さを知らないから外の球を踏み込んだ」「浜風じゃなかった」と報道されておりますが、四球で押し出しよりはよかったと思いました。問題は点が取れないこと。ボーア戻れば上向くかな。

  2. こうさん
    Posted 2020年7月24日 at 09:56 | Permalink

    トラオさんの文章とは真逆の考えでした。だから昨日のコメントに「矢野監督VS藤浪」と書いた。藤浪が「完封、完投を目指す」と秘めているだろうから、矢野監督に「途中交代」を言わせず行けるかの二人の勝負だと思っていた。

    藤浪は初回から全力。球場のファンもテレビを観ていたファンも「いつか捕まる」と思わずにはいられない程の全力。球速150越えを続ければ広島打線も目が慣れてきてタイミングを取りやすくなる。そんなことは頭にはないように見えるほどの藤浪の全力。

    7回、代打野間に殺された藤浪。バントの構えをしながら藤浪の顔だけを見つめる野間。「バントする気がないな。藤浪を殺す気だ。」と思った。野間から「お前はこれで終わりだ。」と介錯された藤浪。

    藤浪に勝ち星が付かなかったのは悔しいが俺は納得した。昨日の藤浪が現状の精一杯なのだ。「藤浪、完投」という淡い希望は捨てなきゃならない。藤浪本人も俺も。

    矢野監督から「もちろん次も先発」というコメントを引き出した藤浪。次は、もっと野手に点を取って貰えるように謙虚な野球を続けてほしい。中押し、ダメ押しが無かったのは残念だが藤浪が「中押し、ダメ押しをしてもらえる投手」にならなきゃね。

    「どうして読売の菅野は完投できるんだ?」…そんなことをずっと考えながら藤浪の全力投球を観ていた。

  3. 虎ジジィ
    Posted 2020年7月24日 at 09:56 | Permalink

    序盤は前日のミスを帳消しにする大山のツーラン、
    いつも以上に堅実に守る北條や木浪と「藤浪に勝ち星を」の同級生の気迫で締まったゲームでした。

    藤浪自身は、5回終了時で68球無失点ゴロアウトを稼ぐ「青柳型」に変化しており安定、代え難かったでしょうね。

    矢野監督は、たとえ6回にピンチを迎えてもま「同点までは代えない」そんな心境だったと思います。
    それだけにグラスラは本当に残念で想定外でした。

    とはいえ、矢野監督もニュー藤浪には手応えを感じ来週もチャンスを与えるようなので、次こそ本当の復活を期待します。さ

  4. Posted 2020年7月24日 at 10:02 | Permalink

    私も藤浪を引っ張り過ぎたと思います。ただ2点差しかなかったのが矢野監督の決断を遅らせたのかと思います。確かに今のブルペン陣で2点差4回を抑えきるのは難しい。しかしカープのブルペンはもっとキツイ。その辺りを天秤に掛け冷静に判断してれば藤浪は気分よく次の登板に臨めたのかと。

    相手の森下は良かった。ただ良かったのは勢いよく両コーナーを突くストレートで、変化球は浮く球も多く大山だけがそれを逃さず捕らえてました。5回辺りから変化球狙いの指示が出たように思いましたが、もう少し早く出していたなら結果は違ったように思います。

    北條は空回りでしたが、エラーも突っ込んでのものだし、打席では厳しく攻められてた。次は頼むよ!キャプテン(代行)!!

  5. いわほー さんのアバター いわほー
    Posted 2020年7月24日 at 10:13 | Permalink

    藤浪投手、試運転は5回2失点以内をめどでと思っていただけに、矢野監督が引っ張り過ぎましたね。
    とはいえ、まだ時折ふらつく投球が顔を出すこともありましたが、確実に去年より良くなりつつあります。
    まずは第一歩を踏み出せたことは朗報。
    矢野監督も次回の登板を示唆していることですから、次はより一層自信をもって臨んでもらえれば。

    それにしても梅ちゃんが心配だ。
    なぜなら今年のジョー〇〇のイメージキャラクタを務めるのが糸原と梅ちゃん。
    タイガースファンの不安が一つ的中しただけに、次は梅ちゃんに魔の手が及ばないか?
    神様仏様、どうぞ梅ちゃんを守ってやってください(-人ー)

  6. 虎轍
    Posted 2020年7月24日 at 10:23 | Permalink

    藤浪は下を向く必要は無い!
    よく頑張ったと思うよ。
    久しぶりの一軍マウンドは楽しめたか?
    次に勝利を掴め!
    植田海今季初安打おめでとう!
    頑張ろうタイガース!
    確実にコロナが増えてます。
    感染しないように気を付けてくださいませ!
    頑張ろう日本!

  7. 西田辺
    Posted 2020年7月24日 at 10:59 | Permalink

    球数がいつも多い藤浪にしては、5回終了時で70球に満たない。
    本人も首脳陣も「もう1回」と思っても不思議ではない。
    気になったのが、回を追う毎に梅野の構えが真ん中に寄って
    行ったこと。
    誰もが「藤浪はコーナー構えても来ないから、真ん中構えたらエエやん」
    と思うはず。
    ところが投手というのは真ん中に構えて真ん中に放る練習をしません。
    どうせとっ散らかるからコーナー構えるだけ無駄と言うのは余りにも
    投手という生き物を理解してないし、そんな考えでいる以上藤浪の
    成長もない。
    そこに来ようが来なかろうが、キャッチャーはコースに構えてそこを
    狙わせないと。
    いつまでも適当なリードしているから、藤浪もどこへ投げていいのか
    分からくなる。
    6回のマウンドを降りるとき、自らの右脚にムチを入れるように
    バシンと叩いた藤浪。
    次はその右手をガッツポーズに変えよう。

  8. Akira28
    Posted 2020年7月24日 at 11:35 | Permalink

    私なりにこの試合の1人反省会をして、また呑みすぎました。
    まず藤浪の5回迄の力投を見れ、大山のツーランも見れたことにそれなりの満足感はありました。
    藤浪は球速表示程は球威を感じませんでしたが、カットかフォークかツーシームの区別のつきにくいボールを駆使しての立ち上がりから、制球もそこそこ。
    徐々に球威も上がり始め、5回を安定した内容で終え、驚異のカープ打線を封じ込めました。
    私もtoraoさんと同じで、長期のブランクからの初マウンドの藤浪は5回で代えるのが正解だと思いました。緊張感も集中力も握力も限界だったはず。
    6回に能見では駄目だったのか。
    中継ぎ陣の苦しい中、能見の力は必要ないのでしょうか。
    原口や江越もそうですが、時々選手の使い方が勿体ない気がします。
    ただ藤浪が四球や死球で自滅した訳では無く、勝負球をホームランされたのだから仕方ありません。
    打ったピレラが凄かった。ピレラが6番にいるカープ打線はやはり驚異です。
    また望月の成長や藤川のピッチングにも安堵しました。
    藤川のストレートのスピンが徐々に蘇りつつあります。
    期待した北條ですが、ボーアに代えられるようでは、矢野監督の信頼残高はまだまだ低いようです。
    さあ、今日から甲子園を離れます。
    決められた優勝に向かって再出発だ!

  9. 大和
    Posted 2020年7月24日 at 11:52 | Permalink

    自分の意見は少数派かと思いきや、ほぼトラオさんと同じ見解でビックリ。

    私も、藤浪はファームで高々2試合程度投げたぐらいだったので、5回で十分だと思いました。
    この登板で最も重要なことは藤浪に良いイメージを持って降板させること。次いで勝ち星を付けてあげることだと考えてました。
    確かに5回があまりにうまく行き過ぎたこともありましたが、6回まで引っ張ってもランナーがセカンド行ったところがデッドラインと思っていました。
    この回から明らかにボールを制御できなくなっていました。この辺りの見極めが矢野監督はいつも甘いと感じます。
    そしてまさかの7回続投。矢野監督の勝ち星を付けてやりたり気持ちが先走ったのでしょうか。望月が頑張ってくれましたが、追加点を取られていれば藤浪に大きな傷が残りかねない状況でした。

    次回の登板は6回3失点目処に起用してもらいたい。良いイメージを積み重ねていって良い時の晋太郎に戻ってくれればと願います。

  10. なかっち
    Posted 2020年7月24日 at 12:35 | Permalink

    私は藤浪続投で良かったと思ってます。今回の結果だけではなく、先のことを考えても続投はただしかったと思います。
    藤浪が6回に崩れだすのは今に始まった事ではありません。この壁を乗り越えていかないとこの先もしんどいと私は思います。
    結局崩れた原因は堂林に対する変化球の抜け球から。そこから変化球は全て引っかけてしまい、ストレート責めをしたら狙い撃ちされた。
    ただそれだけの事。精神的にも強くならないといけませんね。
     
    球速ほど速く感じないストレートだけで凌ぐのは厳しい。
    ストレートをもっと磨いて次戦に挑んでもらいたい。
    普通に投げれば打たれないのは5回までは証明してくれましたから、それ以降のピッチングが藤浪の今後の課題やと思います。
    課題を克服するには投げるしかない。7回だろうが、8回だろうが、良いと思ったら投げさせる。藤浪に課せられた宿命やと思います。

  11. yalkeys
    Posted 2020年7月24日 at 12:56 | Permalink

    1回の1死1・3塁で鈴木を併殺打で切り抜けたのが大きかったと思います。藤浪の降板のタイミングでいろいろご意見があるようですが、個人的には6回終了時点がベストではなかったか・・・と思います。チームとしては藤浪の復帰そのものがエポックメーキングではないでしょうか。

  12. ジュビロタイガース
    Posted 2020年7月24日 at 13:13 | Permalink

    大山のツーランは感動した。前日のミスを取り返そうと、藤浪に援護をと思っていたはずの先制ホームラン。カッコ良かった。

    藤浪は5回まで良すぎて、球数が少なかったから、引っ張ったのも無理は無いと思う。この程度じゃ無いと矢野監督も思っていたはず。

    望月がよく踏ん張って、森下が降板したので、まだまだイケると思ったけど、上手くはいかなかった。
    北條は気負い過ぎたか。海くん、中谷にもヒットが出たからの出番が増えるといいね。

  13. 星の輝き
    Posted 2020年7月24日 at 14:43 | Permalink

    藤浪はここまで状態を戻したことをまず良しとして、あれこれ批判したくない。
    次は君の笑顔が見たい。
    矢野監督の采配について、一言。
    7回ツーアウトの時点であそこまで選手をつぎ込む必要があっただろうか?
    先ずは1点を返すことより、一気に逆転まで狙おうとしたのではないか?
    植田と熊谷を出した時点で9回の攻撃力が大分削がれることは確定していた筈だ。
    勝負を賭けたと言えば聞こえは良いが、やはりリスクヘッジは取らないといけない。
    増してや相手は抑えに不安があるチームである。
    以前にも前倒しで選手を使い果たし、最終回は燃えかすみたいな布陣で臨んだことはあったが、9回全体を見据えての用兵をお願いしたい。

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