ほんの少しの差を勝ち切り5割

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最小得点による決着だったが、両チームに同じように見どころがあり、引き締まった試合だった。ともヒット数は少なかったものの、ヒット性の痛烈なライナーやゴロが野手の正面をつくケースも多かった。
5回表二死二塁、桑原が三遊間を鋭く破る。レフト大山しっかりチャージして打球を捕ると素早い返球を中継に返す。二走戸柱を三塁に止め、得点を与えなかった。
そのウラ、阪神も二死二塁から中野が一二塁間を破ったが、ライト蝦名のチャージよく二走梅野は三塁にストップ。
続く山本は粘りに粘ったが、濱口もひるまず11球目にライトフライに終わる。
DeNAも7回表代打で登場した山下がファウルと見極めで15球粘るも、浜地も根負けせずに16球目の際どい変化球で見逃し三振に退けた場面。選手たちの集中力の高さを見た。
阪神はガンケル、浜地、湯浅、岩崎。DeNAは濱口、入江、エスコバー。いずれも持ち味を出した素晴らしい投球内容だった。
ほんのわずかな差となったのが、4回表の阪神の攻撃。山本、近本の強い打球がほんのわずかの違いでヒットになり、輝明の強い一塁ゴロがほんの少しの違いで併殺打ではなく進塁打になった。そして大山のセンターライナーがほんの少し伸びてくれて山本に走力があったおかげで併殺ではなく犠飛になってくれた。ほんの少しの差だが、それが勝敗を分ける。その差を強さという。
取りに行った3つ。しっかり勝ちを並べて5割ターン。一息入れたら、済んだ後ろを断ち切って前だけ向いて進んでいこう。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    本当にわずかな差でした。
    実にタイガースらしい1-0のヒリヒリした投手戦、ナイスゲーム。

    「ハマチ、鮮度抜群」今が旬です。

    それにしても伝統的に誰かしら救世主的(予定外)リリーフが毎年出てくる不思議なチーム。去年の及川であったり今季の浜地や湯浅!

    先発のガンケルと濱口を比べると内容は濱口の方が良く、ガンケルは回の先頭打者を何度も出す苦しい展開ながら、要所を締め (外野手大山も含め)野手も好守備で盛り立てた。
    濱口もピンチになるとギアを上げ、なかなか大量得点は望めない中、大山が最低限の飛距離を出し貴重な虎の子の1点になりました。

    継投も間違いのない3人にダイレクトに繋ぐ理想的なカタチ。

    開幕9連敗から始まり、4勝20敗になった時は正直「今季は終わった」と思いましたが、
    投手陣のおかげで良くぞ5割まで戻した。
    まさに投手王国、フレッシュオールスターで好投した森木や岡留もヨソのチームなら十分一軍レベル!
    下にも使える投手がウヨウヨ控えるのも心強い。
    この投手力があれば後半戦も大負けする事は無いでしょう。

    ロドリゲスが緩いボールに弱い事がベイスターズにはバレたようですが、
    打線はとにかく足を絡め、3点を奪う野球が出来ればヤクルトを追撃できる。
    ドラマを起こせ!

    勇気と希望が湧いた1勝でした。清々しい気持ちでオールスターブレークを過ごせます。

  2. 熱血とらきち より:

    1点でも勝てるのよ、甲子園で投手中心の守りの野球をすればさあー、って全国の阪神ファンが思った通りの試合運びでした。大山クンのスタメンレフトについては私なりの意見もありますが、試合序盤はオフェンス重視で、途中からディフェンス重視に切り替えるのねと、まずは点を取りに行くオーダーだと納得する事にしてテレビ観戦。佐野に会心の当たりで逆転ホームランくらったーと思いきや、甲子園の浜風に助けられ、桑原にもセンターオーバー打たれたーと思いきや、またもや浜風クンの良い仕事でフェンス手前でキャッチ。守備のナイスプレーはもちろん、この浜風を味方に付ける梅ちゃんのリードもさすがやねん!
    こうなりゃ本気ですよ、あと34勝して80勝、9月の日程に載ってない、雨天中止分の残り試合が5試合あって、ヤクルト戦がもしかして最終戦で、どっちか勝った方が優勝やーにならんかなー、去年の真逆でいきましょうよー!

  3. こうさん より:

    開幕大連敗の後にコメントを書けるようになり、俺は「矢野さんを諦めた。タイガースは諦めない。」と書いた。…矢野さんだから借金を返せたのか、矢野さんの要らぬ所信表明があったから借金が増えたのか、一連は矢野さんの球団に対する「壮大なドラマ」なのか。

    試合は振り返らなくていいだろう。矢野さんは藤浪に対して、どんな決着をつけるのかな。なんだか後半戦のキーマンになりそうな気がして仕方ない。3連戦の頭、必ずロングリリーフをするとか。そうすれば勝ちパターンを休められるし。7~9回を先発から引き継いだ藤浪が抑える新しいパターン。矢野さんが球団に残す新しい形。

    …なんてことを想像したりしている。後半戦はヤクルトとの直接対決でスタート。昨日の試合を観たら「3タテ当たり前」の脳になってしまう。けど今シーズンは何度も、この大事なところで躓く。逆に3タテされて「やっぱりか」となるのか、その後の読売を3タテして憂さを晴らすのか。

    勝ち越しをマストにしてたら追い付かない。堂々とヤクルトに挑めばいい。堂々と来るから相手も怯む。

  4. とらかっぱ より:

    1-0の点差通りの引き締まったゲームに勝って開幕以来の五割復帰。いいゲームでした。

    復調気配のガンケルもキレがもう一つの感じもしますが制球を間違えない所は戻ってきた感があります。そのあとを継いだ新しい勝ちパの三人も隙を見せない素晴らしい内容。虎ジジィさんも述べられていますが伝統的にいいリリーフが出てくる。球児さんがタイガースのブルペンには先輩が後輩に教えを残し全員で戦う雰囲気を作る伝統があるといってましたが、素晴らしい継承が続いているのでしょうね。

    また、昨日は福原コーチに代わってベンチに入った金村コーチもいい仕事をしてるのだと思います。極力肩を作る回数を減らし長丁場での疲労を減らす工夫をしているのは以前聞いたことがありますが、他にも選手にベストパフォーマンスを出させる策を取ってるのだと想像します。

    後半戦も勢いそのまま突き進んでスワローズのお尻をくすぐってあげましょう!

  5. 岩修 より:

    こんなに嬉しい5割は記憶にないです。少し前にタレント貴理子さんが上から目線でタイガースを語ってたけど舐めんなよと思った。その時は仕方無いかだったけど。
    大相撲や世界陸上リレーも、ほんの少しの立ち会いミスやバトン詰まりミスで勝敗が分かれてしまう。
    ほんの少しに強いのが強いチームなのですね。
    ヒーインでガンケル先生でかすぎて、浜地と岩ザキが小学生に見えてしまった。
    鮮度抜群ハマチ。岩ザキが言わせたみたいだけどやるなぁ、ザキ。
    「勝てて良かったです」はシモさんのセリフだけど岩ザキは何しゃべってもうけてしまうレジェンドの領域に。
    いつからこんなに多くのタレントが育ったのだろう。
    金本、矢野タイガースがもたらしたのは間違いないと思う。
    たこ焼き制して感動した夜だった。

  6. setta より:

    何となくワクワクしてきました!
    是非とも5球団でヤクルト包囲網を組んでセ・リーグの火を消さないようにして欲しいです。

  7. 虎轍 より:

    引き締まったええ試合でしたね。
    球審丹波のストライクジャッジもラパンパラみたいな感じで格好良く決まってましたね(笑)
    大山の打球に対してのチャージをロハスjrはどう思って見てたかな?
    急造外野手でも、あれだけのプレーが出来るなら俺もやらんとアカンって思ったかな?
    みんなが相乗効果でもっと上手くなるし、もっと強くなれるよ!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!

  8. いわほー より:

    まさかや~「ASGまでに五割復帰計画」が本当になるとは!

  9. トラ11 より:

    嬉して嬉して昨日の勝利は特別でした!
    ASGまでに!という借金返済目標。
    できるもんやなぁ…
    と改めてタイガースの粘りの強さに嬉しさも倍増です。
    後は一戦一戦眼の前の試合に勝っていくしかありません。
    ヤクルトに独走させすぎました。
    阪神も初めの躓きが大きすぎました。
    後49試合しかないのかと。
    ヤクルトに追いつくには…
    ややこしくて考えられません。

  10. Akira28 より:

    昨日のヒーローインタビューに、ベイの三塁コーチャーを呼びたかったくらい、戸柱の走塁は有り難かった。
    確かに微妙なタイミングだが、連敗中でましてや三戦目も一点ビハインドのベイスターズ。
    レフトは外野経験の少ない大山。
    あそこは一か八かで、本塁突入されたら昨日のタイガース勝利も微妙ではなかったでしょうか。
    あの辺りがベイがカープより組みやすい相手なんだと思います。
    入江を酷使した甲斐もなかったですね。
    見事な三連勝の我がタイガースの勝利に酔いしれた夜でした。
    その酒の宛てには、鮮度抜群のハマチ。
    山下に15球粘られた頃には、鮮度抜群から少しアミノ酸が浜地に染み渡り、ラストボールは、素晴らしい旨味のあるカットボールでした。よく頑張った!

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