【内田雅也の追球】地道な「ドリル」が生む「完成形」 中野と小幡で4秒切りの併殺(スポニチ)
たとえばピアノで難しい曲を練習する時に、いきなり原曲どおりのテンポで練習することはない。してもいいが、どれだけ繰り返しても細部はあいまいなままで、いつまでたっても完成度が高まることはない。
スローモーションのようにテンポを落として、時間経過とともにどのように運動するのか、その時、どのような感覚があるかを体験することでやるべきことの解像度が上がる。
まずはその「スロー再生」をものにして、それからテンポを少しずつ上げていく。楽器練習では当たり前のやり方だが、「スパルタ教育」を正義としがちなスポーツの世界では、そうしたやり方はウケが悪い。
なんの目的があって、どのような機序で効果を生むか。その理屈を大事にしないと、一見「強い練習」に見えて、それっぽく見えるだけの練習を延々と繰り返し、ドツボにはまる。
捕球→送球の動作は一体的なものであり、さまざまなバリエーションがある。それを用途に応じて使い分けられると、守り方の幅と奥行きが広がる。
バリエーションを体得するために、まずはテンポを落としてやってみよう。
そして翌日には脱力の話に移ったという。鳥谷氏は教え方がうまい。
コメント
短い期間でしたが、鳥谷臨時コーチの金言で二遊間の守備力アップは望めそうですね。
また、鳥谷臨時コーチに脱力守備をしっかり教わった佐藤輝明の守備の進歩も見どころです。
宜野座は朝のスコールで一度はグランドが湖のようになっていましたが、ランチ特打にはグランドを間に合わせる「阪神園芸さんのグランド」の素晴らしさをみせて貰いました。
ランチ特打は やはり外国人野手を含めても、大山のスタンドインがずば抜けていて状態の良さが伺えました。
今日から2日間、楽しみにしていた1、2軍合同紅白戦。
個人的には
「新外国人の実戦」
「死ぬ気でやる!という桐敷」
「一打席限定の森下」
「通用するか富田」
「前回優勝2005産まれの井坪&戸井が2軍スタメン」
などなどワクワクしかありません。
いよいよ、野球の試合がスタートです。
内野守備が鉄壁となれば、AREにも近づきます。大山の好調期間が長くなり、サトテルが安定すれば…。ワクワクする2023年シーズン到来です。この時期プラス思考しかありませんが、毎年この欄で「ライバルチームもしっかり練習していることを見逃してはダメ」と言い続けて来た自分ですので、期待は大きいものの、楽観視は慎んでいます。でも、今年はイケそう!と思っています(笑)。
小幡や大山のコメントから二日間の鳥谷塾で、捕球は前後左右の位置確認の習得と、脱力送球からと丁寧で的確な指導だったと思う。
一流だからプロに成れた選手がその上に成る為には忘れていた感覚を取り戻す原点回帰は大事なのですね。
自分も仕事の仕方を見直そうと思ってしまった。
スローで出来ないことは早く出来るわけ無い。本当、その通り。
建国記念日にふさわしい、素晴らしいtorao様のコラムだった。
キャンプで気になったのは高山。具志川で豪打の前川右京を観てると心配になってしまう。でも原点回帰で甦って欲しい。
スポーツの世界に限らず、何らかの技術を自分の体に染み込ませるために色んな手法を
用います。
習字なら見本の上をなぞったり、踊りなら一つずつの動きを個別にゆっくりやって
後で繋げて行ったり。
動きがパターン化されている習字やダンスとは違い、毎回違う動きを求められる競技でも
技術の習得には有効なのはよく知られた話でしょう。
スポーツ経験者なら分かると思いますが、競技をやっていて一番難しいのが「脱力」と
いうやつ。
人間誰しも上手くやろう、良い結果を出そうとするもの。
でも、そう思えば思うほど体のどこかに不要な力が入ってしまう。
鳥谷が教えようとする順番の通り、技術の習得と言うベースを作って脱力を意識させるのが
正解でしょう。
技術の下地がない状態で、いくら脱力しろと言っても到底無理な話。
それと、ずっと体に力が入った状態だと疲れるしね。
143試合をこなしていくのなら、緩められるときは出来るだけ緩めた方が体力の消耗度も
段違いになってくる。
鳥谷はまだ自由人で居たいのでしょうけど、できるだけ早目にコーチとして阪神に戻って
来て欲しいなぁ。
今日はお待ちかねの紅白戦・・・と思ったのですが、お天気がどうも怪しい。
アピりたい選手にとっては千載一遇の大チャンス。
赤勝て白勝て、全員ガンバレ!
鳥谷は長年遊撃のポジションを守っていましたが、タイガース晩年は三塁を守ったり、二塁の練習をしたり、一塁の練習までしたりしてましたからね。
守備と男前な顔は一級品ですからね(笑)
それに教え上手となれば聞き惚れてしまいますね(笑)
小幡が一気に遊撃のポジションを自分のモノに出来るか?
中野も二塁手にコンバートでノビノビと野球を楽しめるか?
全てが上手く融合出来ればええですね。
疫病退散!
頑張ろう日本!