投げるために捕る

スポンサーリンク
【阪神】佐藤輝明が鳥谷臨時コーチと三塁守備特訓 鳥谷氏「リズムや変化が出ていた」 | 東スポWEB
阪神・佐藤輝明内野手(24)が、キャンプ2度目の守備猛特訓だ...

赤星氏の2日間に続き、鳥谷氏の3日間も終了。「投げるために捕りなさい」とリズミカルで連続性のある動きをするためにはどうすればいいか。実現させたい機能が基本にあって、そのためにどうしていったらいいかという手段を洗練させていく。その延長線上に型ができあがって、タイミングの安定性、同じことの再現性が固まっていく。

こういう「順序の大切さ」を教えることが、結局は一番の近道というのは、どの世界でも共通なのかもしれない。

この日は前日からの雨のせいで、鳥谷氏が見守るドームでの早朝トレに内野特守の小野寺と一緒に前川も参加。赤星氏から「捕球するポイントがバラバラ」と指摘された前川も鳥谷アドバイスを受けていた。「まずは必死に捕る、捕ったら必死に投げる」だったから、バラバラで「肩をやる」投げ方だったが、この日は鳥谷氏が言う「投げるために捕る」を繰り返しているのが見て取れた。非常に安定感があったし、体の強さを活かしたスローイングができていた。

守備に不安があった選手たちの底上げも着実に進む。

コメント

  1. 虎轍 より:

    まずはしっかり捕るが大事になりますよね。
    捕らへんと投げる事も無いですからね(笑)
    佐藤輝明は肩が強いので、少々弾いても強肩で刺せると思ってたとこもあるでしょうかね。
    三塁手はホットコーナーと言われるくらい強い打球が飛んできて、身体で止める事も必要ですが、まずはしっかり捕る事でしょう。
    足が揃ってたら捕れへんし、フットワーク軽くね!
    頑張ろう日本!

  2. 虎ジジィ より:

    やや守備に難のあった前川ですが、若い彼は「教え方」次第で守備の伸びしろもまだまだある。
    昨年はノイジーがボールを掴んでから投げるまでの速さ+強肩でランナーを刺しまくり、強肩がバレたシーズン後半は、深い当たりのヒットでも打者がセカンドへ進む事への抑止力になった。

    鳥谷の理論を理解し前川が素早く返球できるようになれば、大きなアドバンテージになるはずです。

    「両翼は打撃勝負」みたいな風潮になっていますが、広い甲子園がホームのタイガースには「一つ先の塁を与えない外野手」が必要。

    野口も含め守備力も磨いて欲しい。

  3. 西田辺 より:

    世に言う守備の名手とされる選手の動きを見ていると、やっぱり
    捕る動作と投げる動作が一体になっています。
    『投げる』動作の中に『捕る』動作が入っているといった方が正確かも。
    守備に自信のない選手はどうしても捕ること投げることが個別に
    意識が行ってしまい、全く繋がらない。
    キャッチボールからその辺を意識してやっていけば、改善はできるはず
    なんですが。
    以前にも書きましたが、佐藤輝の場合捕って投げる瞬間に上半身が浮き
    上がってしまう。
    構えからしても元々腰高ですから、どうしても俊敏な動きが出来ないから
    守備範囲も自然と狭くなる。
    鳥谷塾で、その辺は徹底的に仕込まれてたようですから、今後実戦で
    どう変わっていくか。
    この3連休から紅白戦が、次の週末には対外試合が始まります。
    その内、うるま組のベテランも宜野座に合流してくるはず。
    このキャンプ注目のポジション争いが、どう変化していくのか。
    まだまだ面白くさせて欲しいですね。

  4. より:

    草野球やってて経験者との差を痛感するのが守備の捕ってから投げるまでの動作の綺麗さとバッティングフォームの綺麗さ
    なのでプロで守備の一連の動作がぎこちないとなんでそんなことに?と思ってしまいますw

    輝明の弱点は三塁線の捕球力と送球
    昨季のDELTAの指標だと守備範囲は平均レベルとなってますが実態は三遊間で稼いだものを三塁線で吐き出しているので、今季は何処も平均レベルで守れるようになってもらって、後は送球ミスが減れば、結果的にUZRも向上するのではと

  5. タクロー より:

    ワクワクが止まらない中で

     第2クールが終わって、岡田監督も饒舌で上機嫌。日々伝わってくる情報は楽しみなことばかりなり。11日、12日の紅白戦が待ち遠しいですね。
     そんな中で、ちょっと気がかりなのは捕手。中川がまた足をつったとか、長坂のひじがよろしくないみたい。榮枝を上げるようやけど、絶対数が足りないみたい。
     気が早いけど、今秋のドラフト、補強の優先課題は、人材豊富な好投手の、投げる球を捕る、扇の要じゃないかと思ったりしている。

    • 岩修 より:

      捕った姿勢のまま素早く送球する。捕った時点で投げる方向を向いていること。それを繰り返す輝明でした。
      昔、現カープ監督新井さんはタイガース時代、捕球してから2,3ステップして投げてたなぁ…。
      金村氏は門別と椎葉の投球フォームを大絶賛。遥人の全力投球も久しぶりと感慨深げだった。
      金村氏と昨日レポート最終日友廣美南さんの一押し野手は野口。
      でも実績0だけにこれからが本番。
      しかし楽しいキャンプやなぁと。

  6. 岩修 より:

    タクローさん、すいません。
    何度もミスする愚か者をどうか許して下さいさせ…。

    • 岩修 より:

      押し→推し
      下さいさせ→下さいませ でした。重ね重ね申し訳ありません。
      紅白戦は楽しみっす。

タイトルとURLをコピーしました