苦い経験を最大限生かす

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先発才木、バッターたちは逆算しながら順調に場を重ねている。

先発ローテの順番待ちを少しでも上げたい及川と、3番手捕手を狙いたい藤田にとっては、成長に必要な場となった。

これを「こういう経験も必要だ」と受け止めることは間違っていない。めげている場合じゃないから。

でももう一段も二段も先へ行っている人たちは、こういう経験を徹底的に生かしまくる。どこに原因があったかを深く探求し、絶対に同じことを繰り返さないための仮説をいくつもいくつも考え、それを丁寧に検証する。

表層的に捉えても薄い学びはあるが、得られる進歩は即効性があるだけで小さい。深いところまで考えた学びは、すぐに効果が出るものは小さいが、やがてその幹にたくさんの枝葉をつけていく。

考え方一つ。やり方一つで、貴重な経験の生かし方は変わってくる。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    ゲームはまた敗れましたが、得点シーンでは近本の狙ったようなセカンドゴロや、大山の右打ちなど昨年からの「強さ」は随所に観られました。

    バリバリのローテ投手である才木も安定していて、今季は波なく行ければ二桁は堅いという内容でした。

    守備でも「お馴染み」の中継プレーでバッターランナーを刺したり、守備‐走塁のスペシャリスト熊谷がしっかりアピールポイントをアピールしていたのも良かった。

    悪かったのはランナーを出してから急変してしまった及川。
    前の回まで素晴らしい内容だっただけに、あの自滅は残念。
    捕手藤田もコーナーを要求し過ぎたか?
    リリーフ経験を活かしてランナーを背負った時の投球をしっかり修正して欲しい、苦い経験は本戦で活きるはず。

    まあ、課題が今のうちに見つかった事は良い事だ。本番なら「勝ちパ」を注ぎ込んで楽勝していたゲームでした。

  2. 西田辺 より:

    土曜日に引き続き、終盤での失点で勝ちを逃した形。
    3イニングを投げた及川でしたが、6回と8回は三者凡退で切り抜けるも
    7回、スライダー連投でコツンとレフト前に運ばれてセットになってから
    課題を露呈してしまいました。
    あの時点でスコアは5-1とリード。
    1点や2点くれてやる、その間に3つのアウトを取るくらいの度胸があれば
    あそこまでの乱調にはならなかったかも。
    ランナーが出て、点は取られたくない、ランナーを警戒してクイックで
    放らねばならない、とにかく結果が欲しいと、全くピッチングに集中できて
    なかったように見えました。
    クイックを意識すればボールが抜け、ストライクを取りたいと放れば甘く
    威力のない球を打ち返される。
    同級生藤田も経験不足なのか、こういう場合の投手の宥め方がまだ身について
    いません。
    とはいえ、あれだけ制球もマウンド度胸も不十分ではキャッチャーが誰であれ
    結果は同じだったでしょう。
    去年も同じようなことを岡留がやっちゃいまして、今年はセットアッパーとして
    信頼を得るところまで来てます。
    この経験を活かすも本人次第。
    昨日は試合中盤で、侍ジャパンに召集されている森下と中野が途中退席。
    誰かが上がってくると思いますが、ファームで今好調の髙寺や遠藤といった
    ところを上げて欲しいんですが、岡田監督も和田ファーム監督もそんなタイプじゃ
    なさそうだしなぁ・・・
    若い子たちにも少しチャンスをあげて欲しいです。

  3. 岩修 より:

    7回迄で5対1とリード。オープン戦開幕してから4連敗。まっ今日は勝つかなと思っていたら…。
    及川3イニングということは先発要員。ちょっと厳しいかなと。
    二段モーションから身体を捻り、間を置いて投げるストレートは威力十分。しかしランナーが出ると間が短くなりリリースが乱れボールが抜けるし球威も落ちてしまう。
    たった一回の乱調が全てでは無いしたまたまかもしれない。けれどもそこを掘り下げて若い捕手も含めて考察する必要があるということですね。楽しいゲームだっただけに残念でした。でも落ち込む時期じゃないし課題が見つかった位がちょうど良いと思うことにします。前向き前向きで行きましょう。

  4. 虎轍 より:

    及川は経験。藤田も経験。
    まだまだこれからよ!
    明日からの聖地甲子園でいっぱい経験を上積み出来るように、これからも失敗は失敗。その失敗を繰り返さないように成長しておくれ!
    頑張ろう日本!

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