井上の成果と井上起用の成果

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井上が自分を見失うことなく、今の自分を表現できたのが大きい。第1打席と第2打席で振るべき球に対して自分のスイングをした。これができたことが大きいのだ。この2打席で自分を失っているのが見えてしまったら、3打席目は代打の可能性が高かった。2度「できた」ことで、これなら結果はいつか出ると期待が高まった。
それにより、リードを2点差に拡げるタイムリーヒットという最高の結果を残すことができたが、たとえあれが5-4-3の併殺であったとしても関係ない。変化球にタイミングを合わせ、甘い球をしっかり振り切って、三塁線へと痛烈に引っぱれたことが「成果」だ。

開幕投手同士の粘り合いでタフな試合となったが、最後ノイジーの決勝打を呼び込んだのも含めて、「井上カンフル」がしっかりと打線を刺激した一戦だった。
あとよろ。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    「井上効果」ありましたね。
    素人目に観ても今までよりスイングが鋭くなっている事が分かります。

    それにしても心配された宮崎は打撲という事で重症じゃなくて良かったです。

    いろんな事がありましたが、
    絶対に落としたくない接戦を、同点でも後悔のない勝ちパターンを惜しみなく繰り出しモノにしたナイスゲーム。

    コントロールが定まらず、球数ばかりが増える先発青柳は、二軍で無双のビーズリーと入れ替えか?!

  2. とらかっぱ より:

    井上が自分を見失わず出来た事は成長てすね。これからも自分の出きる事、やるべき事を実践できればレギュラーも遠くない。早い内に一発出たら自信になるでしょうね。

    青柳の続投に岡田監督の大きな期待と信頼をを感じました。初回のフラフラぶりに怒りを感じながら観てましたが、2回にランナー溜めても降板させず3回の打席でも代打送らず。オイオイどないなっとんねん!という思いと裏腹に2回以降は0に抑える。6回には遂に捕まってしまいましたが、ここまで投げらた事で次もローテ通りに登板出来る可能性は残りました。3回の打席で代えてたらそのままファームに行ってたのではないでしょうか。球の強さは戻ってきてます。次こそ期待してます。、

  3. 掛布にインタビュー より:

    井上、ナイススイング!
    ナイスタイムリー!でした
    負傷した宮崎のことが心配になり、井上の一打に涙・涙とはならずとも、彼が積み重ねてきた努力の日々が見て取れ、感動しました。
    素人ながら、ノーステップ打法が板につき固まってきたような。
    オドオドした雰囲気は全くなく自信すら感じさせる振る舞いでした。
    高卒野手主軸誕生という夢を見させて欲しい

    最後ヤギさんについて
    それがボールか?と我々ファンも文句を言いたくなる判定がいくつもありました。でも、そんな事に心を動かさず自信を持ってゾーンで勝負するヤギさんを観たい。強いボールが戻ってきていると評論家も言ってるし、打てるものなら打ってみろの精神で、攻めて欲しい。間合いも長く、見てる方も疲れますわ

  4. 岩修 より:

    青柳さんは、らしい球もあるけどボール球多く5回120球でえっ続投?と思ってしまった。それが監督の青柳への信頼度、期待度なのは良いけど6回頭から豪速球石井ならすんなり勝ってたのでは?
    toraoさん、タクローさんの予言?通りの広大のタイムリー。ポテンヒットどころか火の出るあたりに大興奮。宮崎は心配だったけど…
    広大とシマモンのコントも終わってみれば楽しかった。
    雰囲気悪かった輝明も最後は粘ってライト線2ベース。森下、大山も気合い入ってたしビックリノイジーとゲラ締めのナイスゲーム。
    でも、最初の近本先頭打者弾が全ての始まりだった気がする。今日は中野に頑張って貰いましょう。

  5. 西田辺 より:

    青柳の初回、苦手の神里を三振に斬って取り上々の立ち上がりかと思った
    のも束の間。
    2番関根から四球死球四球四球と、デビューの頃の青柳を思い出す暴れっぷり。
    確かに際どくストライクとコールして欲しい球もありましたが、さぞや後ろで
    守っている野手も集中力が削がれそうになったでしょうね。
    初回に要した球数は41球。
    こりゃ何回持つのやらと、不安になりました。
    しかしまぁ、よくあの回1点で収まったもんだと逆に感心しました。
    3回以降、制球も球威も戻りましたが、如何せんそこまでに球数を費やしすぎ
    ました。
    5回終了時で111球。
    さすがに握力もスタミナ面もカラータイマーが点滅する頃。
    6回表に2点を取ってもらって勝ち投手の権利も得ていましたが、もう1イニングは
    余計だったような気がします。
    3連戦の初戦に中継ぎを使いたくない、桐敷が発熱でベンチから外れている等々の
    理由はあったのかも知れませんが、選手への信頼と状態の見極めの優先順位を
    間違っては欲しくないです。
    ズタズタになってもおかしくなかった試合を、みんなで持ちこたえて粘り強く戦った
    一戦だと思います。
    チームがしんどい時は、こういう試合を一つでも拾っていきたいですね。
    井上は好調を示すようにいいスイングしてましたね。
    三塁強襲の打球などは、強打者のそれ(打球が当たった宮崎は大丈夫でしょうか?)
    どんどん使ってもらってドンドン結果を残して欲しいですね。

  6. yalkeys より:

    新オーダーがピタリとハマった会心の勝利でしたが、初回の青柳にはびっくりと心配と若干の怒り落胆も感じました。近本、井上、ノイジー、サトテル、も存在感を見せました。中継ぎ陣と押えもしっかり仕事をしました。昨夜の勝ちは今季を通しても記憶に残るゲームではなかったでしょうか?
    本日は伊藤のピッチング次第ですが、期待に応える投球をしてもらえるだろうと信じています。ただ、捕手3人制は堅持するべき…と個人的には思っています。

  7. タクロー より:

    ヒーローは誰だ?

     いきなり連敗のモヤモヤを振り払う近本の先頭打者ホームラン。通算11度目。冷静沈着なチームリーダー。先制パンチで勝てばヒーローは近本だ。と思ったら、休養十分、満を持して登板した青柳が四死球連発で帳消し。審判との相性が合わないにせよ、独り相撲は周りも疲れさす。あの初めて最多勝に輝いたシーズンのように、マウンドでは謙虚に白い歯を見せずひたむきに、そして堂々と振舞ってもらいたい。そのあと何とか踏ん張り5回を終わって同点。後半勝負だ。
     先頭の近本が2塁打を放ち、中野の大きな右飛で3塁に進む。ここでTVカメラは突然立ち上がり前に歩いていく岡田監督の姿を映す。ン?森下やのに何で?と一瞬思ったけど、何のことはない単にベンチ前に行って中野を出迎えるためだった。チャンスにギラギラの森下は四球で1,3塁。ここでこの日初球打ちに徹している4番大山。またもや初球を叩いた。勝ち越しタイムリー。おー、さすが4番、君がヒーローだ。続くのは勝手予想の6番どころかクリーアップの5番に抜擢された井上だ。見事に振り抜いた強い打球がタイムリーの追加点。よし、ヒーローは大山に持っていかれそうだが今季初スタメンの目的は達成だ。と思ったら、そのウラ、球数を投げすぎた青柳がとらえられた。何とか岡田監督が絶妙の防御采配を繰り出して同点で踏みとどまった。さてさてゲームもヒーローも混とんとしてきた。7回は回またぎの島本で凌いで、延長も視野に入ってきた8回には岩崎を繰り出した。桐敷がいない中、1回1回が勝負手だ。
     そして、9回。この頃あまり良い話題で取り上げられることがない輝明が先頭で技ありの2塁打。坂本がきっちり送る。いいぞ、リズムがいい。ここで代打の切り札糸原。当然相手は前進守備だ。何とか内野を超えるヒットをと願っていたら、四球。ここでこの日井上にスタメンを明け渡したノイジー。期待半分、だけど、このところ祟られている併殺の悪夢がよぎる。ごめん。見事にはじき返した勝ち越しタイムリー。そのウラをゲラがきちっと抑えて、シェルドンがこの日のヒーローを勝ち取った。個人的には、昨夜のヒーローは井上をスタメン起用した岡田采配とリリーフ陣の結束だったんじゃないかなと思っている。
     さあ今日は前川右京の出番だ。昨夜は出番なくベンチで感じるものがあっただろう。今日は1打席目から全開で行こう!ヒーローになっちゃおう!

  8. 虎轍 より:

    まずは宮崎が大事無い事を願います。
    井上の打球は速かったですね。
    捕られてたら併殺やったかな?
    球審山本貴は青柳にも石井にも厳しい判定。勿論、DeNA投手陣にも厳しい判定でした。
    昔に書きましたが、右打者なら投手から見て右の打者寄りに、左打者なら左の打者寄りに構えるからそういう判定になるんでしょうね。
    ストライクゾーンであるホームベースは動いてへんにゃから球審が動いてストライクゾーンを変えるな!
    青柳は初回に41球?球審に対してフテ笑いしてるが、画面を見てるファンは青柳に対してフテ笑いやで!
    ビーズリーと入れ替えやね。
    三浦采配と岡田采配の差で勝てた試合でしたね。
    今日も采配の差で勝とう!
    打撃陣は奮起を!
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  9. Akira28 より:

    大山に続いて、火の出るような井上の打球。ノーステップにして、スイングが格段によくなっている。あっ、サードゴロかと思いきや、宮﨑が弾いた。ボールがファウルゾーンに転がる間に追加点。
    ところが、宮﨑の様子がおかしい。グラブに触った後、頭にぶつかった?いや、頭部直撃。
    敵ながら、素晴らしい選手だけに、さすがにこれでは喜べない。
    大事がない事を祈らずにはいられなかった。
    やっとスタメンで成果を出した井上が精神的ダメージを受けないか、トラウマにならなきかと心配になる。
    そしてやっと再開した、佐藤の気迫ないスイングに腹が立つ。
    案の定、ベイが青柳に襲いかかる。
    個人的には、一手遅いと思えた石井投入。
    タイムリーをうたれ、佐藤がマウンドに歩み、石井を励ます。
    タイガースが一死・二三塁で追加点が奪えなかった状況より、分が悪い無死二三塁。
    佐藤はきっとこう言ったに違いない。
    「石井さん。大丈夫。この天才・佐藤輝でもさっきタイムリーが打てなかったんです。石井さんならこのピンチ抑えられますよ!」^_^
    石井、島本で逆転を許さず。
    島本は次の回も抑え、岩崎も役目を果たした。
    迎えた最終回、佐藤は天才的なバッティングで二塁打。
    このスイングいつもしとけよ!
    坂本、しっかり送って、糸原が繋ぐ。
    この打席のノイジーは赤鬼になった。
    とんでもないスイングが、レフトに炸裂。いつもの振り抜きとは明らかに違った。なんでこの振り抜きでボールがあそこまでしか飛ばない?と、思っていた私。
    この時のスイングは違った。
    いつもこの迫力で打て!
    そう思った。
    最後はゲラが先日の汚名返上。
    見事に勝ち切った。
    試合後の岡田監督のコメントに痺れた。
    青柳のピッチング、こんなんで勝ちはつけられへんよ。はっきり言うて。
    この人、完全にチームをマネジメント出来ている。

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